MAP1。
いきなりロレンスが敵になります。
前作での味方が敵になったり、その逆になったり‥‥と言うのはまぁ、珍しい事ではありませんが。
初期メンバーにお気に入りのキャラがいなくて寂しい思いをする事しばし。
ドーガは「経験値一点もやらん組」の一角だったし‥‥。
ロディもルークもパッとしないしなぁ。
アラン‥‥‥‥FCではブタさんだったのに‥‥今回は病気で死にかけですか!
マリーシアはフードなんだか髪なんだかよく分からない感じが嫌だし‥‥(何それ)
いきなりけだもの呼ばわりされたのがちょっと衝撃的でした。
MAP2。
今度のFEは手強いぞ!MAP2からドラゴンナイトって何だ!
と、いう事でボスはいきなりドラゴンナイトです。どうやって倒したのか覚えてませんけどね。ウォレン使うしか無かったかしら‥‥。
レディソードを追いかけるのは大変で‥‥結局諦めた事も一度や二度じゃないと思います。
まぁそもそもレディソード使った記憶も無いし。
ウォレンは仲間にしてもあまり使いませんよねー‥‥まぁパーフェクトEDの為だ!
MAP3。
ミネルバ救出劇‥‥とはいきません。
ミシェイル。かっこよすぎだよアンタ!
FCでは何かドルーア側についたはいいけど、体よく騙されて、妹には裏切られ、戦ってみれば弱くて殺されただけの人に思えたんですが(爆)
ゲーム買う前の開発画面で見たのが、第1部でマリクが合流するところ、この章の頭というか2章の終わりというかのリンダ、そしてここのミシェイルだったので知ってはいたのですが。
でも最初その開発画面を見た時、「え、ミシェイル?生きてたの!?しかもえらい美形になって!」と(笑)
そしてマチスはどうでもいいとして(酷ぇ)
二周目以降はここでさっさとルークやロディを育ててました。こんな所で育てちゃうと、成長率アップアイテムが無いから今一つ強くならないのですが、どうせ先に進んだらもっとひいきなキャラも出て来るからそれまでの繋ぎでいいやって(酷い‥‥)
ここで仲間になるパオラは後々まで重宝します。結局はパラメータ不足で脱落しちゃいますけど‥‥。
MAP4。
ユミナ可愛い〜v
オグマがいきなり孤立状態でちょっと辛い。
と言っても見るからに怪しい男シリウスが加入してくれるのでまぁどうにか。でもあまり使わない方向で。
しかしシリウス‥‥‥‥‥‥外伝が出た時には紋章なんて考えてなかったんでしょうねー‥‥。
人気キャラカミュをどうにかしようと外伝、紋章で頑張った結果が‥‥何か人気下げただけの気が(^^;)
死んでしまったミシェイルの方が男を上げた気がします。紋章は。
MAP5。
何でかジョルジュが敵にいます。今回多いですそんな話。
ここはシリウスにご活躍頂きました。だって味方弱いんだもん。
そしてリカード‥‥何があったんだ君は?怪しい様なギャグ過ぎて怪しくもならない様なジュリアンとの会話。
リカード自身は全くいらないのですが(酷)パーフェクトEDとメンバーカードのため。
せっかく闘技場がある為、まだまだ少ない星のオーブのかけらを持たせてオグマ辺りを育てた記憶があります。
かけらの場合、丸の星のオーブと比べて成長率が上がらない能力値や下がるものもあるんですけど、逆に局地的に育てられるからむしろ良かったりします。
MAP6。
ナバール‥‥かと思いきや偽者サムトー。
「今宵の剣は良く切れる‥‥」って何だよそのナバールは。
話しかけるならオグマがお勧めですね。真っ向から挑みこもうとすると「おれですよおれ!」と慌てて正体を現す。
オグマがシーダに惚れ込む理由なんかも分かったりします。オグマのかっこいいところも。
これがマンガや小説なら本気でやり合うオグマとナバールもいいですが、ゲームではやめてもらいたいところ(どっちみちここは偽者ですが)。
シーダでも仲間に出来ますが、シーダだと「あなたナバールじゃない‥‥!」となった挙句「もうあなたでもいいわ」みたいな事を言われた様な気がします。酷い扱いだよサムトー‥‥(^^;)
あとはウェンデルがやたらと偉そうだった気が。いや実際偉いんですけど。
MAP7。
今度は本物が出てきます。‥‥何故か女連れで。でも別にこのカップリングが成立するって雰囲気でもないですね。
ここは盗賊を倒してお宝がっぽがっぽ。
ボスには盗賊の上前を撥ねるたあ‥‥とか、人殺しーとか言われますが(笑)
MAP5のジョルジュに引き続き今度はアストリア傭兵隊が。
アストリア、メリクルソードを持っています。
そしてジョルジュと違いアストリアはこの先長いんだよ〜‥‥。
MAP8。
個人的には両腕を上げて万歳!
殿下加入です!!
‥‥あ、いや、殿下ってのはカインの事なんですけどね。
FEと全然関係の無いとこで「殿下」と呼ばれる様になってしまったのですウチのカイン。理由はあまりにくだらないのですが‥‥。
まぁとにかくついに来ました〜〜!(>▽<)0
ロディやセシルが育ってるから二軍行き、なんて言わせません!愛のあるキャラが強くなる、それがFE!ソシアルナイトLV9なら全然追い付けるさぁ!
‥‥しかしカイン、君はアリティアの守りを任されていたのにハーディンに侵略されて尻尾巻いて逃げてきたって事よね‥‥?
私の中では奮闘空しく何とか逃げてきたって感じなのですが、結構この辺はネタにされる事もしばしば‥‥なカインでした(^^;)
さてさてカインも加わり気分的には百人力!と。
やたらと偉そうなバヌトゥはもう経験値やらん組に加入の方向。
モタモタしてると下から恐怖のアストリア傭兵隊がやってきます。
いや、アストリア自体は強くないんですけどね。メリクルソードがね。
と、いう事で下からはアストリア隊、上にはジョルジュ。
かつての仲間と戦うの‥‥ってここは攻略本通りに説得!
いいですね〜ジョルジュ!ちょっと軽めな感じがまた。FCの頃はもっと真面目一徹なイメージでしたが。
MAP9。
初っ端からミシェイル&ミネルバです。
いやだからかっこいいってミシェイル‥‥。
カミュなんかは味方になれたかもしれないのに‥‥という感もありますが、ミシェイルは最後まで「悪役」に徹した感があります。第2部では敵対関係ではありませんでしたが、友好的でもなく。
そこがまたかっこよかったですね。もっと描き込まれてれば良かったな、と思いちょっぴり残念です。
はてさて、こうして加わるミネルバ王女ですが、今回はちょっと使いにくいです。カインと同じレベル8と言えどこちらは上級職。先に加わっているパオラ、カチュアと比べるとどうしても見劣りします。と言っても最終マップで連れて行く必要があるので育てた方がいいんですけど。
そして下からはまたアストリア傭兵隊‥‥しつこいよっっ。
MAP10。
友人には何故か「エロレーン」と言われてしまう可哀想なエルレーン。
ってもまーやっぱ旧来のファンは断然マリクで行くでしょう。専用魔法無いしエルレーン。
ちなみにここのマリクは魔道士LV10で魔力が5だか10。
二周目を第一部から始め、マリクがLV20で魔力がそれより低かったとき、兄に「第2部はLV10で‥‥」と言われ。
「ぷちっ」と切れて即リセット、第2部の最初から始めた思い出があります(^^;)
ここではシスターを一人も殺さずに入るとシルバーカードが手に入るという少々謎な事が。
でも極悪軍団、シルバーカードが出てきたら経験値の為殺します(最悪‥‥)
さすがに神殿?学園?の中までは追って来ないみたいです、アストリア傭兵隊(笑)
MAP11。
お宝お宝〜♪
聖戦では無かったものの、その後は時々見ますお宝探し。
お宝発見ポイントは一箇所決まっている訳ではなく、結構ランダムな上に必ずしも発見できる訳ではないのでなかなか大変(^^;)
盗賊はポイントに行けば必ず見付けられるという事で珍しく盗賊二人体制だったかな?
暇な人々はとりあえず適当に発見スポット近辺をウロウロ。
魔道士のくせにユベロがやたらと見付けたのが何だかなぁ(^^;)
ターン制限も無いのでここはやたらめったらターン数かかりましたね〜(笑)
それなのにリンダが94%のオーラを外して死んだりしたもんだからまた一からやり直し‥‥‥‥‥‥。
大体FEの5%や6%はバカにしちゃいけないですよね。クリティカル率がそれだけあったら十分出るし、命中率が95%とかなら結構外すんだ。どうせ。
ちなみにここまではアストリア傭兵隊も追って来ないですね(笑)
MAP12。
増援が出て来る砦はさっさと押さえ、一人ずつ出させて経験値稼ぎ(せこ‥‥)
グラフィックとしてのマップは記憶に残っているのですが、攻略なんかは全く覚えてません。
MAP13。
真ん中の氷竜をマリクで誘き寄せたのは何故か覚えています。
MAP14。
攻略自体は覚えていません。でも盗賊を逃がした記憶は無いから多分全部捕まえたんでしょうね(笑)
確かここって、ワープでないと行けない様なところに秘密の店があったんですよね。
そしてチキの神竜石は貴重なので、ここで買った飛竜石なんかをこの先は結構使った気がします。
第1部に比べて随分大人っぽくなったチキです。中身はあまり変わらないみたいですけど。
力が強すぎて長い眠りにつかなければならなかった可哀想な女の子です。
なお、ここでガトーとチェイニーが元竜族である事が分かります。
チェイニーのコマンド能力は元竜族故だったのかー‥‥。
でもそれって、FCの時には考えてなかったっぽいですよねえ。外見が大分変わったのもそのせいじゃないかと思います。
MAP15。
数マップ辺境を彷徨いましたが、漸く祖国アリティアに戻ってきました。
右側のエストはレスキューが基本かもしれませんが、当時書いた小説によれば(笑)、エスト救出はチキとカインだけで行った様です。
と、いう事はエストで話しかけられませんから、アベルは当然マルスで話しかける事になります。
でも、このアベルかっこ悪いんですよねー‥‥‥‥(−−;)
何か、エストがいるから裏切れないから戦うと言っておきながら、やっぱりマルス様とは戦えないとか言って味方になっちゃうんですもん。エストはいいのかおい!
レベル1とは言え上級職のパラディンだし、このザマではちょっと‥‥‥‥。
と、思ったのですが、後日エストで話しかけるとよっぽど男前な事が判明。
どうせレスキューなんてMAP10のマリクとここくらいしか使い道も無いしさっさと使ってしまえ。
そしてMAP16。
ここは盗賊相手のお宝争奪戦とアストリア隊。
盗賊は印象に残っていないのでここでは割愛。
と、いう事でしばらく追っかけ回してくれたアストリアもここが最後になります。
これまた当時の小説によれば(笑)シリウスとパオラで防衛ラインを張って傭兵隊(勇者隊か)を迎え撃った様です。
でもパオラなんか守備力低いのに‥‥‥‥。
という事で大分HPも少なくなってきたところで残りアストリア+2人。そして一人はサンダーソードだからセーフとして、もう一人もそこそこ削って終わり‥‥のはずが。
こういう時に限って必殺が出るんですよねー‥‥。
かくしてアストリア突撃。
パオラが死ぬ〜〜〜〜と思っていたら何故かシリウスに攻撃。
とりあえず一撃耐え切ったのはいいですが、今度は反撃でアストリアのHPが半減。
そこへシリウスの再攻撃。
一転して「アストリアが死ぬ〜〜〜!」状態(^^;)
結局残りHP2で事なきを得ました(^^;)
シリウスの力がナイトの状態で19だったのですが、20あったらアストリア死んでましたね〜‥‥。
いや〜偶然ってすごい☆(をい)
MAP17は今までのFEに無かったパターンのシナリオ。
アカネイア兵を倒すのは普通なんですが、グラ兵を一人でも倒してはいけません。
まあ、MAP10のシルバーカードもこのパターンですけどね。
ここはサムソンとシーマの大人の恋(?)がいい感じ♪
EDで各キャラに肩書きがついていますが、サムソンは「シーマの勇者」。いいですね〜(><)
病に倒れたアランとはえらい境遇の差です。
そしてシーマ王女。初の女性アーマー!と言われましたが‥‥‥‥あのピンクはどうなんだろう。
その後もピンクの鎧って出てきますけど‥‥他にもピンク鎧のキャラもいたかもしれませんが、シーマは全身重鎧でしかもピンクの中でもきっついピンクですからね〜‥‥(^^;)
そして弱いんですよねー‥‥二周目以降は育てましたよ、それでも。
歩兵で槍持てるのはアーマー(ジェネラル含)だけですから、グラディウスは彼女に持たせましたよ最終章。
MAP18。
一に狭い。
二にかつての味方と戦う。
この二つがこのシナリオの特色でしょうね。
狭いので短期で決着が付きます。
そして、かつての味方を倒せるかどうかですが、まぁ別に倒せなくてもね。
と言うより、後で仲間になるキャラもいるので下手に倒さない方がいいです。
村でオレルアン王に会えばオレルアン騎士団は撤退してくれます。
ですが。
出口を塞いで皆殺しにしたのは私です(爆)
もちろん仲間になるロシェは殺しませんでしたよ。でもウルフもザガロもビラクも殺しました(鬼)
MAP19。
アカネイアの精鋭部隊(?)の猛攻ですが、最初の時はマリクが一人で壊滅させた様です(当時のメモより)
その後彼には闘技場で荒稼ぎをさせました(笑)
エクスカリバーを持てばクリティカル率50%!闘技場ではサンダー装備で25%と、今ではそう驚く数値でもないですが(特にソードマスターやバーサーカーに+30%なんて付く世界じゃ)当時はすごかったですよ。
愛情込めて育てたのはカインですが、数値的には最強はマリクでした。魔法防御が14で、後はあらかた20。カインは魔法防御がネックで2とかだったので‥‥(^^;)
ちなみに二周目以降、このアカネイア隊の壊滅はリンダに任せる事が多いです。星のオーブにリザイア装備で攻撃する側から吸収します。
多少減っても奪い返します。
貴重なリザイアですが、星のオーブがあれば減りません。
MAP20。
ここはミディア救出と、4つのオーブを持ってハーディンに挑む事ですね。
ここでレスキューを使え、と言う事ですが、実は使った事はありません。
マルス達がある程度進軍すると丸腰のミディアが攻撃されると言う事ですが、別に彼女を見捨てた訳ではなく。
実は、彼女が攻撃されるのを見た事が無くて、攻撃されるなんて何かの間違い?と思ってました。
これって、正面から行かないと攻撃されないんですよね。
私いつも宝物庫から回って横からどてっぱらを突いてましたから(笑)
ハーディン自体はそんなに苦戦しなかった様に思います。挑んだのはカインでしょうねー覚えてませんけど。
終章1。
ここでついにミシェイルに会えますが、あえなくお亡くなりになってしまいます。
せっかく死んだと思ったら生きていたのにまた死んじゃうのね‥‥。
ちょっと死に方が寂しい感がありましたが、まあそれは仕方ないでしょう。
そして貯めに貯めた金で秘密の店に行きパワーアップ!
‥‥すみません沖田はドーピング全然気にしません‥‥。
さて。
ここで最も印象に残ってるのは「はぐれ飛竜」です。
さあ彼らとまともにやり合った人はどれくらいいるでしょうか!
は〜いv
無尽蔵に出て来る奴ら、出てこなくなるまで完全に叩きのめしましたよ!
何ターンかかった事か!武器だって無くなるしいい加減当たって死ぬわ!
後に攻略本を見たら「援軍 はぐれ飛竜 ×無限」と書いてありました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
えぇ、無限じゃなかったですよ。有限でしたよ。
二度とやりませんでしたよ。
終章2。
初めてクリアした時はなかなかえらい事になってました。
その話はまた別のページに譲ります。
とにかく無事クリア。
EDは‥‥特にどうと言う事ありませんでしたね。
パーフェクトEDのボーナスも大した事無かったし。
それより印象に残っているのは何度目かのプレイで、クリア後「総勢44名」と出てきたとき。
第2部から始めていたため、どっちにしてもパーフェクトED特典の年表が無いのですが、「あれ、今回第1部も第2部も総勢45名じゃなかったけ‥‥?」と、クリア直前データで仲間のチェック。
師匠、ヤツがいません!!
と、兄に叫んだのを覚えています。
さあこの「ヤツ」は誰でしょう?
全員仲間にするつもりで攻略してたんですよ。て言うか、全員仲間にしたつもりでいたんですよ。
という事は好きなキャラはもちろん、キーとなる様なキャラはいる訳です。
更に言うと一人だけ足りないという事は、他の誰かを仲間に引き摺り込んでくれる人ではない訳です。
‥‥と、もったいぶるだけの価値も無いのでさっさと書きます。カシムです。
‥‥どうも、第4章でユミナとユベロ、そして村を守ったのはいいんですが、訪問するのを忘れたみたいですね〜‥‥(爆)
なんてバカな話で締めるのも何なので少々よもやま話。
FCでマリクが司祭になった時、あのダボダボになってがっかりした人も結構いた事と思います。
SFCでは専用グラフィックをもらいすっかりかっこよくなりましたが、エルレーンやユベロはやっぱりダボダボなのでありました(^^;)
ちなみにもう一人ダボダボで残念がられたリンダちゃんは、シスターがクラスチェンジする司祭と同じグラフィックでしたね。レナを意図していたのか髪赤かったですが。
そう、今回ユニットをカラーにしたはいいのですが、キャラごとに色を変えられず、代表的なキャラのグラフィックで統一されてしまったのがむしろ不自然でしたねー‥‥。
例えば、ペガサスナイトはみんな髪が水色のシーダ色(チェイニーがクラスチェンジした場合を除く)だし、ドラゴンナイトは赤一色のミネルバ色(チェイニーが‥‥以下略)です。
更に言うなら女の子のナイトはシーダ色ですし、シスター、女司祭はレナ色でした。
もちろん専用グラフィックのマルスや司祭マリクは本人の色。
そこで不思議だったのが男性のナイト。
髪が赤で鎧が青でしたよね?
該当キャラを探すと‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥ビラクかマチス‥‥‥‥?
外伝と紋章ってどっちが先なんでしょうね?
外伝をやっていない方は分からないと思いますが、外伝って別の大陸が舞台なのですが、どう見てもカミュな「ジーク」なる青年とペガサス三姉妹が登場します。
シリウスを見ていると、どうも暗黒竜→外伝→紋章という感じですが、三姉妹とアベルの関係を見ていると暗黒竜→紋章→外伝という感じがするんですよねー‥‥。
さてシリウス。
一旦記憶を失ったものの、何かで記憶が戻ってアカネイア大陸に再び戻ってきた様です。
で、愛するニーナを助けたいけど、こっちでは自分が死んでいる事になっている一方、バレンシア大陸(外伝の舞台)には今の恋人がいる。
となると、正体をばらさない方が丸く収まる訳です。
仮面を被っていた事からしても、カミュとして生きるつもりも無い様で、ジークになってバレンシアに行ってしまうんでしょうね。
そして三姉妹。
FC版の最後では、アベルとエストが結ばれた事になっていますよね。
だから、かどうかは知りませんが第二部でアベルに話しかけられるのはエスト(とマルス)だけです。
何でカインが話しかけちゃいけないんだ、と言う話は置いといて(笑)
それで紋章の話が終わった後、エストはパオラの事を思ってか姿を消します。
第二部でアリティアが陥落したときに、アベルとエストが一緒だったっぽい事を考えると、紋章の後に外伝が来るのが自然な展開なんですよね。
外伝をやっていないと、パオラは単なる片思いで関係無いじゃないかと思われそうですが、外伝の彼女が意味深な台詞を言うんですよね。まあその話は外伝の方に譲るとして。
かくして、アベルのお相手はエストかパオラかという話ですが、沖田はパオラ派です。
何でかと言われると困るのですが、FCのEDを見る前に外伝の印象が付いてしまったからなんでしょうね。
アベルとエスト、という組み合わせもピンときませんし。
‥‥まあ、外伝はFCで出たきりで、闇に葬られた感が無いでもないですが‥‥。
あと、ちょっと不満点‥‥と言うよりツッコミを一つ。
マチスやカシムが現在のような設定になったのは、FCの時のプレイヤーの解釈が制作者側の考えと食い違っていたからだ、と言う事なんですが。
それって悪く言えばプレイヤーに媚びてるって事につながりかねませんよね‥‥?
まあ、別にマチスやカシムの設定を変えたところで大した影響はありませんが(爆)
いや、前とあるゲームで「プレイヤーに媚びてる」と言うのがあったんですよ。
そこでふと思っただけなんです。
それより私が思ったのは、カシムはともかく(酷い(^^;))マチスって、
「レナ、もう一度会いたかった‥‥」
とか言いながら目の前のレナを襲うって所から「バカ兄貴」にされてしまいましたが。
あれって、アストリアだって、SFCのアベルだってやるんですけどねぇ‥‥。
それだけで「バカ兄貴」はかわいそうな気も(^^;)
まぁ「紋章の謎」(第2部)のマチスは、もうバカ兄貴が定着しちゃっているので、諦めるしかありませんが(笑)
今ならもっとコンピューターも賢いから、マチスもバカ兄貴と呼ばれる事もなかったんでしょうけど。
ところで、今までのレビューが自分的にはあまりに短かったので今回書き直しました。
その為色々昔の記憶をたどって攻略本やら当時書いた日記や小説やらを見ていたらまたやりたくなってしまいました(笑)
最近のFEをやっても、一回クリアしてはいおしまい、という事が多かったので、もう冷めてるのかなーと思ったのですがそうでもなかったようです。
比較的最近のFEを買った頃に友達に「あれは君のバイブルだよねー」と言われましたが、上手い事言うと思いましたね〜。
長年愛着を持ってきたっていうのはあるのかもしれませんが、やっぱりそれだけではありません。
これは私が一番好きなゲームの一つだ、といつも言っていますが、どこが一番かと言うと、もちろん「全て」とは言えません。ストーリーにおいて、もっと感動するような作品もあるし、一番好きなキャラがこの作品にいる、とも言えません。(要は一番好きなキャラは誰か、というのを私が決めかねているだけなんですが)
しかしこの作品が一番好き、と言える理由は私の、一種のゲーム観から来るものです。
これは作品そのものの話から逸れるので、ここでは基本的に触れません。
こちらをご覧下さい。なおここに戻る際にはブラウザの「戻る」でお戻り下さい。
さて、私のゲーム観をある程度お分かり頂いた上で話を戻します。
ファイアーエムブレムが一番、と私が言えるのは、私にとって、このゲームは「ストーリー的面白さ」と「ゲーム的面白さ」が同時に存在している数少ないものだからです。
後者については「面白い」の一言で終わってしまいます(笑)
一回クリアしても、しばらくするとまたやりたくなってしまうゲーム。
クリアしてしまえばそれきり、では無くて、クリアしていようが、やりかけだろうが、とにかくやりたくなってしまう(笑)。
そんなところが魅力です。
かつて、FEのスタッフの方が、
誰もがサクサク進め、適当な話に適当に振り回される様な作品にはしたくなかった、というようなことをおっしゃっていました。
その言葉を見た時、「これだ!」と思ったんですよね。
一部のストーリー型ゲームに対しての私の不満を見事に表している言葉でした。
これが、私にとってのゲームとしてのFEの魅力なんです。
「何か分からんけど進んだぞ」みたいな事が無いんですね。
自分で策略を練らないと、どうにもこうにもなりません。
もっとも、話は理解できなくてもゲームは進みますが(爆)
でも、情報を聞いておかないと痛い目に遭うこともしばしばありますが(笑)
一応、ファルシオン無くてもメディウスは倒せますし(笑)
次に、ストーリー面ですが、話としては「おお、奇抜だ」と思うことはありません。
ただ、この作品って、すごく多面的な見方ができるんですよね。
主人公は一人じゃないんです。
確かに、作品全体の主人公はあくまでマルス王子だし、彼の視点で話が進んでいきます。
でも、彼以外のキャラも主人公になれると思うんです。
誰でも、とまでは言えませんが(笑)
例えば、マケドニアのミネルバ王女。
ミネルバ、と言うか、マケドニアで話を作る方は多いと思います。
実際、ミシェイルを主人公にしたゲームが出る、という話もありますし。
(そういえばあの話はいずこへ‥‥?)
あの国は、妹ミネルバの視点、そして兄ミシェイルの視点。
どちらの見方も出来ますし、複雑なお国事情もあります。
話は少々逸れますが、ミシェイルはFEで数少ない「悪役を演じたキャラ」だと思うので描きがいがあるんじゃないでしょうか。
ガーネフやメディウスは人間離れしてるところがあるし、カミュは敵であっても悪役じゃないですもんね。ハーディンにしても、本当はいい青年なのに闇のオーブにつけこまれた、という感じですし。
三姉妹に焦点を当てる方もいらっしゃると思います。
上にも書きましたが、現にあの三人は本編キャラで唯一(唯三?)外伝に出ましたし。
私も、いつかはマケドニアの話を書いてみたいなぁ、と思うのですが
政治経済に弱い沖田は「複雑なお国事情」が書けません(T-T)
それと似たようなものですが、グラのシーマ王女を主人公にする、というのもあります。
特に、グラについてはあまり細かい描き込みがなされていないんですよね。
(単に私が分かっていないだけ‥‥?)
それもいつかは書いてみたいんですが‥‥。
国がらみの人物にばかり触れてしまいましたが、他にもマリクやオグマ、ナバールなどは主人公にしやすいかな、と思います。
と、言うか、人気キャラだから結構書いている方もいるんじゃないかと。
一人寂しく眠っていたチキちゃんや、チェイニー達竜族なんかも奥が深いですし。
(あ、でもチキは王女なんだから「国がらみ」なのか‥‥?)
この感想で何度か書いている「当時書いた小説」なんかはカインを主人公にしたものですし。
もう一つ、この作品で思ったのは、「悪い人はいない」ということ。
確かにガーネフ・メディウスが悪いと言えばそうなんですが。
メディウスが人間に憎しみを持ったのは人間がマムクートを迫害していたからですし、ガーネフは闇のオーブさえ無ければ真面目な魔道士だったはずです。
闇のオーブに心を奪われるのが悪い、と言えるかもしれませんが。
それを言ったら、国のためにハーディンと結婚したはいいがカミュの事ばかり考えているニーナの方が問題の気が‥‥。
(あの時ボアは「マルス王子にはシーダ王女がいた」と言っていましたが、じゃあシーダがいなければマルスを愛せたのか‥‥?)
もしくは、誰が、ではなく闇のオーブなんてものがあるのが悪い、と言う話もありますが、あれは封印のために作られたものなので、本来ああいう目的のためにあった訳じゃ‥‥。
と、いう事でストーリーやキャラの奥が深く、ゲームとしても面白い。
シュミレーションRPGがダメだ、と言う人以外には結構奨めているゲームです(^^)
<評価について>
バイブルですから。原点ですから。好き度は文句なしの別格Sです。
これは人に薦められる!と薦めまくった学生時代、ことごとく挫折された為オススメ度はAどまり。実績が無いと別格のSは付かないですねー‥‥。
(2000/03以前)