<2009年>
沢田研二 正月コンサート
「奇跡元年」



◇平成21年1月10日(土)晴れ
1.C.C.Lemonホール 歌い初め
18:05〜20:30

事前にオフィシャルでグッズの発売を開場1時間前からと情報をえていたので
16時40分ぐらいに並び冷たい風の中、寒さに震えて待つこと20分、
1人2枚までと限定されて、きょうは500枚だけの限定発売。
友人に頼まれていた分と2枚購入。
いつかの「正月コン」でダークグリーンのタオルだったので今年もやっぱり
Julieが好きなグリーンかなと予想は的中し、にんまり。

開場時間まで近くのホテルに宿泊しているJ友の部屋でセットリストの予想などして
J友の予想は1曲目は♪奇跡だと。

開場時間ちょっと前に会場に着いたら長蛇の列。18時ちょっと過ぎて開場。
澤會から久々に?前方席を頂いていてワクワクして下手ブロックの真ん中の席に着いた。
開演が遅れていたので5分間だけのドキドキ。。。

♪奇跡
先にメンバーが登場し演奏が始まってイントロで、あの曲ねと。
今年最初のお出ましは下手側から「ワォー」とシャウトしながら走って登場。
奇跡元年だもの、この曲は当然選曲されると思ったけれど
1曲目はもっとレアな曲を予想していたのでインパクトはなかったけれど
Julieの衣裳がアイスクリームみたいな甘い色で可愛いい〜

いつも見慣れているJulieなのに、何かが違う。
ドームで誰もやったことのない凄いことをやりきったJulieだから?
ずっと見てきたいつものお正月のコンサートとはちょっと違って見えたJulieだった。
下手袖から走ってきた表情が自信にみちあふれているように見えた。
きっと私もドームでJulieと同じ体験をしたからそう感じたのかもしれない。

そしてセンタから歌いだし、さて次はどっちから、最初に下手側に・・・

ドームで誰もやったことのない80曲を歌い上げた後の最初のステージでまじかなJulie
大阪と東京二つのドーム公演で54000人もの人を感動させたすごいJulieが
数列先に手の届きそうなくらい近くにいる、目の前に立って歌っている・・・

ドキドキしながら?いや冷静だったか、とにかくありったけの笑顔でJulieをみつめ
新年そうそうまじかのJulieとココロの中で挨拶・・・

そのあと目の前に立って歌うJulieを頭の先から足元までなめるように観察。
衣裳の細かなデザインまで見えて
1曲目がレアな曲だったら衣裳のことは気にならなかったかもしれない。
2009年の幕開けは私の中でカッコイイではなく可愛い!って言葉が似合うJulieでした。
スポーツ紙より

60歳でこの色、このデザインが似合うのはJulieしかいないよね。
色はオフホワイト。自分が着ていた装いも上下オフホワイト。
予想してたグリーンじゃなかったけれどJulieと同じ色ってだけでも嬉し。
ジャケットは柄が入ったシルキィーな生地でウェディングドレスのような素材と色。
ちょっとシャンパンゴールドのようにも見えて、丈は短めで裾がAラインのように広がっている。
襟はオーガンジーが何枚か重なったデザインで素敵。
私の装いも袖と裾が2枚に重なったデザインだったので、あ〜らまたもや同じで
そして同じオフホワイトのようなシャンパンゴールドような色のオーガンジーのスカーフ。
歌っているとちょっとおさまりが悪いオーガンジー素材、最後には無造作に結んで。
ジャケットと同じオフホワイトのパンツ。
素材はジャケットとは違ってシルキィーな生地ではなかったような、上部分に模様が入ってたり、
中には真っ白のブラウスでカットワークのようなちょっと凝ったデザイン。
髪型はちょっと短め。歌いながら髪をツンツンと立てるような仕草も、
ライトが当ると黒い部分と白髪の部分がグリーンにも見えたり
金髪がちょっとおさえた色になっていていい感じ。

♪6番目のユ・ウ・ウ・ツ
次の曲を期待してワクワクしていたのにドームで歌ったばかりの曲にあれ〜
でもJulieと一緒に歌って♪ハッ!ハッ!ハッ!と拳突き上げてたらやっぱり楽しいし。
テンションもちょっと上がってエンディングの♪ハッ!がビシっと決まる瞬間が快感。

♪ダーリング
前曲を歌い終わって、いつものように「ありがとう、サンキュー」と言いながらスタンドマイクを準備するJulie。
スタンドマイクで歌う曲をあれやこれや想像する間もなく聴きなれたイントロ。
昨年のツアーでも歌い、ドームでも歌った曲にまたもや。。。
でも身体に浸みこんでる曲、この曲のフリも同じくに楽しかった。

<今年最初のご挨拶>
明けましておめでとうございま〜す。
昨年11月、12月にドーム公演をやった関係で今年は始まりが少し遅い、と。
京セラを観たひと、東京ドームを観たひと、NHKのテレビをちょこっと観たひと
それぞれにJulieからの報告は「80曲歌いました」と。
「でもメンバーは82曲演奏しました。私は心の中で「鉄人バンド」と呼んでいます」とJulie。

京セラと東京ドームで80曲歌いきって、歌詞はボロボロになったけれど声は無事だった。

ドーム公演を終えて私達は自信がつきました。
でもこんな歳になって自信をつけても・・・自信を変なところで使わないように心がけていきたい、と。

新しい物はありません。
新しいのは衣裳だけ。
たった24曲しかやりません、きょうはドームの感謝を込めて歌います、とJulie。

やっぱりそうだったのね、きょうのセットリストは期待しちゃいけないんだわと。
真新しい衣裳の細かな観察しているのを見破られてしまったようなJulieの言葉だった。
Julieの言葉を改めてココロに閉まい感謝をこめて歌ってくれる曲を聴かなくちゃ。

♪時計/夏が行く
表情を感じ取りながらJulieが好きな曲を聴いて。

♪ポラロイドGirl
イントロで瞬時に反応したけれど下山さんのギターが聴こえない。
アクシデントにもめげず下山さん再度演奏しなおしてスタート。
ギターの音で身体が自然に動いちゃう曲、Julieと同じフリして楽しい。

ジャンプが楽しみな曲なのにきょうは上手側とセンタでジャンプ。
下手側はなしよでジャンプするタイミングのがしちゃったじゃん。
でも間奏の下山さんのギターを目の前で見れてよかった!
Julieが下手側で歌っているときには斜めに客席も見えてみんなフリがそろって。
2階席もみんなスタンディングで同じフリして壮観な眺めでした。
Julieもステージから見ていて気持ちいいんだろうなこんな光景。

ジャケットはいつ脱いだか記憶が曖昧。この曲あたりだったかな。
真っ白なブラウスでカットワークのようなデザインで前と背中と肩の部分に模様が描かれて。

♪生きてたらシアワセ
ドラムのイントロ、ゆったりしたメロディはどうしても苦手。
でもツアーで何度も聴いてるうちに身体に浸みこんでしまっているようで
音に反応して身体が自然に動いてしまうけれど。

♪MENOPAUSE
Julie作詞/伊豆田さん作曲。
ギターのイントロに瞬時に反応、♪一緒にため息を吐こう〜の歌い方が好き。

♪ROCK'N ROLL MARCH
ドラムの聴きなれたイントロ。
ダーッ!のJulieのとってもシアワセそうな表情に私も笑顔でダーッ!
ヘイ!ヘイ!ヘイ!はついついJulieと一緒に跳ねたり。
♪ロックンロールライフ!で下山さんのギター演奏がかっこいい。
そしてJulieは腕を上にあげてクルクル回転。
前屈みな回転もいいけどきょうのバージョンのほうがかっこいい。
真っ白なブラウス、背中の模様がどんなだったろう。
汗で背中にピタっとはりついて模様だか汗だかわからなかった。
汗だくのJulie、ブラウスの前ボタンを第三ぐらいまで外していたような。

♪我が窮状
ツアーのときも9曲目、そしてきょうも。ドームに響き渡ったJulieの声を思い出す。
歌い終わったJulieに大歓声といっぱいの拍手。

♪ユア・レディ
この曲を最初に聴いたのはJulieがまだ20代の頃。
60歳になってもまだあの頃のように語りかけるように歌うJulie。
ドームでも聴いたけれど「師走Romantix」で聴いたことが思い出されて。
きょうもクリスマスのフォーラムのときみたいに斜め向いて
♪あなたは多分何のことかわかってる〜


<衣裳替え>
Julieは Instrumentalも含めて24曲と予告。
メンバーの演奏のときにはいつもスタンディング楽しんで。
今回の曲は自然に身体が動いてしまうような軽快な曲。
私の周辺みんなお疲れなのか、どっしり着席して後ろの方はどうだったろう。
ドームで81曲全部スタンディング聴いたから、たった10曲、疲れてなんかいない。
こんなに軽快な曲を座って聴くなんてもったいない。
Julieの衣裳替えは休憩時間ではないと思ってる派だから。

♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ
いつのまにかセンタにマイクスタンドが。メンバーの演奏が終わり、懐かしいイントロ。
メンバーの後ろを通ってセンタにJulie登場。
歌い方は同じだけれどフリが新しくなっていた。
後半の衣裳はエンジ色のジャケット、ベルベットのような生地。
胸元はちょっと凝ったデザイン、パンツはチャコールグレーだったかな。
中には黒地に白の水玉模様のブラウス、胸元には大きなフリル。

♪世紀の片恋
間奏の長さを間違えてJulieが早く入ってしまい、
下山さんの前に立って両手を顔の前で合わせて「ごめん」ポーズ、
私の席からJulieの表情がまじかに見えたけれどすごい可愛い顔してた。
♪きぃ〜みぃ〜のぉ〜つかぁったぁ〜ぴんくぅのぉ〜すとろぉ〜ちょうだぃ!のフレーズが好き。
♪いつでも かなわぬ きまり かぁ〜〜みさま!と繋げて歌うとこも好き。

♪生きてる実感
イントロに瞬時に反応な曲。一緒にジャンプ、ジャンプ、ジャンプ。
♪ポラGのジャンプは一緒にできずだったけれど、それよりより高く跳ぶJulieのジャンプ。
きょうはちょっと狭い座席環境だから小さなジャンプ、明日は通路側なので思いっき切りジャンプしよう。
9年前の「耒タルベキ素敵」ツアーで初めてジャンプの楽しさを教えてくれたJulieだったかなぁ。
曲の後半「きづく〜 たびに〜のところ
「耒タルベキ素敵」ツアーのときにも毎回いろんなことして楽しませてくれたけれど
きょうは、しばし間があいて「くつした いや ストッキング たびに〜」とオヤジギャグしちゃうJulie。
その言い方がとっても可愛いくて、新年そうそう笑わせてもらって。

きょうはJulieコールや歓声がすごかった!!
昨年のジュリー祭りの余韻のままの客席の雰囲気だった

♪希望
Julieはピースサインをユラユラさせて歌って。
LOVE & PEACE もちゃんとできたし。

♪ジェラシーが濡れてゆく
イントロで瞬時に反応の曲、こんな曲を待っていた。
ドームでは選曲されなかったので、よけいに嬉しかった。
激しく拳を突き上げて歌うロックなJulieが。

♪彼女はデリケート
前曲が終わり「ありがとう、サンキュー、ありがとうね」と息つく間もなくドラムのイントロ。
飛ばしてくれるJulie。Julieと一緒に最初の三連続ジャンプ。
拳振り上げて「♪でりけいっ! でりけいっ!」が快感!
Julieのシャウトも最高潮、客席もシャウトで応えて、ああ気持ちよかった〜

♪君のキレイのために
次は何?なんて思う間も息つく間もなくギターのイントロ。これでもかと攻めてくるJulie。
ステージを走る走るJulie。今年も走ってくれるJulie。
前2曲でロッカーJulieを見せつけられたので♪ハウスキープは任せてよ〜と歌うJulieに
沢田さんちのご主人は浮かばなくてよかった〜

♪TOKIO
会場のみんなのテンションも最高潮!会場がひとつになって♪ト〜キオッ!
間奏のときには何を?還暦ツアーでは片足立ち
京セラドームでは深呼吸、東京ドームではネクタイを頭に巻き
さて今年の歌い初めはなにしてくれるのと思っていたら
ドリンク台のところに置いてあった今回のグッズタオルを頭にハチマキのよう巻いて歌うJulie。

開場のときに並んで買った「奇跡元年タオル」が置いてあるって、そのとき初めて気がついて。
Julieばかりみつめていて全く気がつかなかった!
始まる前に気がついていたら袋からだして準備しておくんだったわ。
Julieも使っていればきっとみんな欲しくなるかも。
指で作った大きな星と小さな星は真ん中へ.。

♪単純な永遠
ゆったりとしたメロディが苦手なのに♪単なる えいえんーっ!ってココロの中で歌ってると
♪単なる永遠 感じておくれよ〜や♪確かな情熱受け止めておくれよ〜という
Julieの気持ちが伝わってくるから不思議、苦手なメロディーも歌詞で好きになっていくことも多い。

メンバー紹介をして後半はここで終った。
すご〜い短い!、ドームでは異常な体験をしたせいか、これが普通なのにすごく短く感じてしまう。
全然疲れていなかったので座ることもなくスタンディングのままJulie待ち。


<衣裳替え>
アンコール
♪THE VANITY FACTORY
いつもなら着替えたJulieが走って登場するのにメンバーだけが登場してスタンバイ。
そしてグレイス嬢のドラムでアンコールは始まった。
でもまだJulieは登場しないメンバーの演奏だけ、Julieが見えない分、期待が大きくなって
ワクワクして会場のテンションが上がっていく。
そして「ン、イエー」と声だけ聴こえステージ袖にいて見えないJulieに瞬時に反応。
前奏とJulieのその声に会場のテンションが上がった瞬間にJulieが走ってきた。
でもその瞬間に身体は音に反応してノッているのに目に映るJulieの衣裳が。。。。
カーディガンを着てロックを歌うJulieに複雑な思いが交差していた。

アンコールの衣裳
水玉模様のブラウスに薄いブルーのカーディガン、黒のジーンズっぽいパンツ。
Julieじゃなくて沢田さんちのご主人って感じの衣裳に早川さんどうしたしちゃったんだろ?

でもJulieの演出は衣裳と選曲のギャップを感じさせてくれるからすごい。
目の前に立って歌うロックなJulieにカーディガンのことは忘れ、曲をめいっぱい楽しんでる自分もいて。
そしてセンタではなく目の前で歌い終わったJulie、なんとも言えない素敵な表情だった。

歌い終えてセンターに戻ったJulie
短いねぇ〜
疲れた〜
あ〜、え〜、お〜
こっちを見ていうものだから思わずJulieと一緒にお〜って言っちゃったじゃない。
そのあと、Julieはあ〜とか言いながら息を整えていたけど。

ドームやってよかったね!と言うJulieに会場から大きな拍手。
「よかった」でなく「よかったね」の言い方が
私達も一緒にやったっていうJulieとの一体感を感じられて嬉しかった。

いろんな都合で来れなかった人もいたでしょうけど、
京セラドームでは亡くなった同級生「ナダモト」とか「加藤」とか・・・
東京ドームは久世さん、阿久さん、安井さん・・・
天国にいるひとの気持ちはいっぱいドームに来ていたと語るJulie。

それとまだどっちにいるかわかんないけどデイヴ平尾も・・・

そして♪ヘイ・デイヴと曲紹介をするJulie。
昨年、訃報を聞いたときにCDを聴いたけれど生で今のJulieの歌声で聴けて嬉しかった。
Julieはデイヴ平尾さんと昔よくお酒を飲んだことがあったそうだけど
♪ねぇ 水割り〜と歌うJulieにあの頃のデイヴ平尾さんが浮かんで。
グラスを上にかざす仕草に思わずJulieと同じようにエア献杯して。
デイヴ平尾さんとのいろんな思い出が浮かんできたのか途中でウルウルのJulie。
Julieの涙声と切ないギターの音に泣きそうに。

♪約束の地

♪あなたに今夜はワインをふりかけ
♪仮面を脱いで あなたの素顔 僕には そっと見せておくれよ〜のとこで
仮面を脱いだJulieの表情、今年も相変わらず笑わせてもらって。

本編19曲おまけ4曲歌い終えてジジイでしたで〆て。
ステージ袖にひきあげるときのJulieの表情がおかしくて、でも可愛いくて。
最後はエア腕時計を見る仕草をしてステージをあとに。

客席でサリー、タロー、藤山直美さんをおみかけしました。

24曲しかやらないって言ったので覚悟はしていたけれど、80曲を経験した後だからか、
あっという間、でもドームの余韻に再び浸れたコンサートだった。
ドームではちょっと抑え気味なJulieだったけれど、新年そうそうパワー全開なJulieだった。
80曲を歌いきって自信をつけたJulie、たった24曲、まだまだ余力を残したJulieを感じられた。
選曲にはちょっと物足りなさもあったけれどレアな曲も歌ってくれて、
まじかなJulieとジャンプして弾けて「生きてる実感」を味わえた「奇跡元年」だった。
で、まじかの席で気になってたこと。
Julieのズボンのジッパーが途中までおりていて、なんだか弾けてしまいそうでヒヤヒヤ。
目の前に立たって歌うとき視線がついつい。
いつかのお正月には閉め忘れ全開なんてこともあったっけ。ジッパーはカチっと上まで閉めましょう。

1月17日 記



◇1月11日(日)晴れ
2.C.C.Lemonホール 二日目
15:05〜17:00

きのうのステージJulieがハチマキのように頭に巻いていた「奇跡元年タオル」
初日は2枚まで買えたのに、二日目は1枚と制限されていた。
予想以上に売れたのか、まだ名古屋も大阪もあるから澤田商店の在庫とっておかないとね。

♪奇跡
初日に前方で鑑賞したあとの後方はやっぱりJulieが遠〜い。
でもドームのアリーナで見たときよりはよく見える。
二日目は遠くから衣裳の全体を観察、やっぱりJulieは甘〜い色が似合う。

初日にフンコーし過ぎてちょっと声がかすれていたJulie。
歌っているうちに声は回復してきて、ドームのときにも思ったけれどJulieの喉はやっぱりすごい。

歌い終わったJulie、なぜかスタンドマイクを準備しちゃう。
3曲目の曲と勘違い、すぐに元に戻したりして。

♪6番目のユ・ウ・ウ・ツ
Julieと一緒にハッ!ハッ!ハッ!と拳突き上げてるとテンション上がってやっぱりいつものように。

♪ダーリング
この曲でスタンドマイク。
後ろの席ってみんな大きな声で一緒に歌ってる。
Julieの歌を聴くっていうよりJulieと一緒に楽しんじゃおうって感じ。

<ご挨拶>
あけましておめでとうございます。
C.C.Lemonホール、渋谷公会堂二日目です。
やっぱりJulieは渋公なのね、私も渋公とつい言ってしまう。

昨日はフンコー(興奮)してしまい声がガラガラとJulie。
11月12月大阪、東京のドームの公演では80曲を歌いきったけれど
僕よりすごいのはメンバー、82曲演奏した鉄人バンドと同じメンバーで新年を迎えられて
80曲を歌い82曲を演奏して、私達も自信がついたけれど
若い人達に自信を持ってほしいというJulieでした。

歌詞はときどきボロボロになったり、間奏じゃないところで走ったりだけど
初めて見る人にはほとんどわからない、周辺の評判は大好評だった、と。

若い人達に人気がでてほしいけれど、この会場にはほとんどいない・・・
この気持ちがインフルエンザでなくそよ風にのって伝わってほしい、と。

目新しいのは衣裳だけだというJulie、ドームよりフンコーして歌ってくれるそう。

♪ポラロイドGirl
選曲が物足りないけれど身体に浸みこんだ歌、気がつけば身体が音に反応して弾けちゃって、
あ〜こんなんじゃ最後までもたないとセーブしながらJulieと一緒に思いっきりジャンプして。

♪Rock'n Roll March
京セラではやってくれたクルクルと回転するダンス?
東京ドームではステージが広くて回転するタイミングがなくて残念だったけれど
昨日に続ききょうもクルクルと回転するJulie、腕をあげたバージョン。

♪ユア・レディ
昨日と反対側で遠くのJulieをみつめながら
♪あなたは多分何のことかわかってる〜を聴いて。

<衣裳替え>
メンバーの演奏がとってもいい曲でスタンディングで楽しんで。

♪世紀の片恋
シャウトシャウトのJulieと一緒に、ああ楽しかった!

♪生きてる実感
Julieと同じように高く跳ぶってすごい体力がいる。

初日にはイントロ聴いて嬉しくて張り切ってジャンプしたけれど
二日目は初日の疲れもあってちょっとしんどかった。
それならジャンプしなくてもいいのに、ついつい身体が反応しちゃう。
世間のオバサンはジャンプなんてしないだろうに還暦まであと数歩だけれど
Julieとならいろんな力がわいてくるから不思議。

♪ジェラシーが濡れてゆく
後ろの席から見ていたらみんなの突き上げる手が見事にそろって
それ見てるだけで異常なコーフン状態になる自分がいたり
Julieも歌っていてこんな気分になっているのかしら、やっぱり別世界だわ。

♪彼女はデリケート
横を向きながらの三連続ジャンプもちろに一緒に。

♪君のキレイのために
ステージの後ろまでグルグル回りながら走るJulieと一緒に弾んでるから
歌い終わったら息切れなのにJulieはさっと次の曲へ。

♪TOKIO
間奏のときに初日と同じように「軌跡元年タオル」をハチマキのように頭に巻くJulie。
二日目はマフラーのように首に巻いてJulieと同じ気分に。

<衣裳替え>
アンコール
♪THE VANITY FACTORY
あのカーディガンを着て、ズボンも履き替えて走って登場のJulie。
やっぱりこの曲はカーディガンは似合わないなぁ。

きょうの歌い終わりは右側、またもや見ている目の前で歌い終わった。
と言ってもJulieはず〜っと遠くだから初日のように、いい表情の顔は見れなかったけれど
でもこんなことも嬉しいじゃん。

サイドブロックで歌い終えたJulie、センタに移動して、おしゃべり。
80曲にくらべたら短いね、フンコーしてるから「あ〜」疲れた。
「あ〜」とか「う〜」とか言いながら息を整えるJulie。

いつものことなのにそれを知らないのか、わざとなのか客席からガンバレの声が。
60過ぎた男にガンバレは虐待だと言っただろうとJulie。

「言っただろう」の言葉。
Julieのファンだったら知ってることなのに知らないの?と言っているようだった。

Julieには「ガンバレ」と「おつかれさま」は禁句。
新しくファンになったひとは、きょうで学習した?

こんな頑張ってる60は、私と・・・ぐらい
あの人も走りまわってるらしい、自転車に乗ってこけたらしいね、と。

会場のみんなに向って、京セラと東京ドームやってよかったね、とJulie。

京セラには生きてる同級生が100人来てくれて
同窓会があったようで、そのときに携帯で写メを撮らせてとみんなが寄ってきて
位牌で拝まれているようだった、と。

亡くなった人も、ナダモト君とか加藤君とか来てくれて・・・

東京ドームに来てくれたくれたのは
久世光彦さん、阿久悠さん、安井かずみさん、内田裕也・・・ここで会場が爆笑。
裕也さんは来てくれるはずだったのに飛行機の関係で急遽行くことになり当日に来れなかったそう。
ナイアガラの滝でやったニューイヤーコンサートが25日に放送されるそう。
裕也さんはまだ生きている、2月に一緒にやるから生きてなかったら困る、と。

「きめ今」のチラシの文字の大きさが違っていて
内田裕也さんより沢田研二の文字が2ミリ小さいそう。

測ってみたら裕也さんが37ミリでJulieが35ミリでした。
Julieのリクエストだそう、先輩に対しての気使いね。

ドームには堯之さんも来ていなかった、と。
引退と知って電話をしたら、堯之さんらしい生き方を始めるようだから
そっとしておいてあげてくださいということだったみたい。

♪ヘイ・デイヴ
そしてJulieの飲み友達だったディブ平尾さんを偲んでの曲。
ちょこちょこと歌詞が危うかったけれど歌声に酔いしれて。
サリーの詞もいいけれど堯之さんのメロディーもいい。
最後の♪ねぇ 乾杯!とグラスを揺らすマイムするJulieに、
デイブさんがマイクを揺らしながら歌う姿が思い出された。
Julieと一緒にエア献杯のマイムして。
ゴールデンカップスを最初に生で見たのはもう40年以上も前のウエスタンカーニバル。
天国のデイヴさんにJulieの歌声は届いたかな。

メンバーの演奏を含めての24曲。
やっぱりドームで80曲を経験してしまったら短く感じる。
でも後ろの席でJulieと一緒にジャンプして弾けて気持ちのいい汗をたくさんかけて心地良い疲労感。

1月17日 記


◇1月18日(日)曇りのち雨
3.愛知県芸術劇場
16:35〜18:30

前日にJ友に一大事が起こり名古屋行きが危ぶまれたけれど大事にならずにすんでよかった。
行けない友の分も楽しんでこようって思ったけれど、なんだか気分が晴れないまま名古屋に到着。
地下鉄に乗換え栄駅に着いたら本格的な雨。
開場時間ちょっと前に着いたけれど、もう既に開場になっていて並ぶことなく入場。
グッズ売り場は「軌跡元年タオル」を求める人で長い行列。

今年も名古屋の始まりは2階席。
でも1階席の後ろで埋もれるより見晴らしがいいし、ステージから距離も近い。
何よりステージのJulieとの目線の高さが同じなのがいい。
渋谷の初日と二日目は私の席周辺は、いつもの見慣れたフアンの人がいなかったけれど
きょうはあっちこっち遠征先でお見かけする人達がたくさんいて、ちょっとほっとしたり。
昨年の還暦ツアーの時には2階席で後ろから座ってと言われ合わせて苦い思いをしたこともあるので
やはり遠征先では開演前の座席周辺の環境をついつい気にしてしまったり。

♪奇跡
元気に走って登場。渋谷二日目の後ろの席よりJulieが足元までよ〜く見える。
2階席だけれどJulieの表情が感じ取れる。
Julieの歌声が・・・喉の調子が悪いのかななんてちょっと心配。
Julieの衣裳、遠くから観るとライトに当ってやっぱりシャンパンゴールみたいに見えて素敵だった。
オーガンジーのスカーフが初日と結び方が違っていて首にくるっと巻いて
両サイドでたらしていたので首周りがすっきり見えてよかった。
ジャケットのボタンを外したときにオーガンジーの重なった襟がJulieが動くたびにふぁふぁ揺れて素敵だった。

<ご挨拶>
渋谷と同じように昨年の両ドームのお話しを。

♪ポラロイドGirl
きょうは遠いけど目の前で最後の三連ジャンプ一緒に。
通路側、思い切りJulieと一緒にジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!
そして下山さんとカズさんが並んでギターを弾くとこが超お気に入り。
目の前でツインギターが見れて、横にはJulieがいるけど。。。

♪ROCK'N ROLL MARCH
♪ロックンロール ライフ!の後にクルクルと回転するJulie。きょうも左側での回転。
汗で背中にピタっとはりついた真っ白なブラウス、前のボタンはきょうも下のほうまで外していたよう。

♪ユア・レディ
斜め左右を見つめて語りかけるように歌うJulie。
視線が届く席じゃないわなんて思っていたら最後に・・・・
きょうの歌い方はとっても感情が入り込んじゃってるような歌い方。

<衣裳替え>
Instrumental
今回は軽快な曲で、音に反応してスタンディング。
メンバーが演奏しているのにどっしり座ってオシャベリする人が多い。
休憩時間じゃないんだからJulieがステージにいなくても鉄人バンドの演奏を聴こう!

♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ
えんじ色、ワインレッド?のような色のジャケット。
生地は初日にはベルベットに見えたけれど、別珍?、ビロード?、ベロア?なんだろう。
この衣裳のときは曲に集中してるから胸元の凝ったデザインも確認できないままで残念。

右手のあのフリは苦手だけれど歌い終わった最後に人差し指を天に向ける仕草は好き。
渋谷でもやっていたかなぁ。
髪型が前半よりかっこいい、前半と髪の分け方が逆のような。
ちょっとてっぺんの方をツンツンと立てていてこんな髪型が好き。

♪生きてる実感
遠くから全身を観察、Julieのあの膝をぎゅっと曲げるジャンプが可愛くて
Julieをみつめてしまうとジャンプが出遅れてしまうので、観たい!でもジャンプしたい!両方で忙しい〜
♪気づく〜のとこ、毎回おもしろいことしてくれるって期待しちゃったり。
それなのに、渋谷二日目と同じ「寝たフリして」ガクっとさせてくれるJulie。

♪希望
ピースサインゆらゆらさせて「せかい、へいわ、きぼ〜ぅ」
コンサートが終っても、思わず口ずさんでしまう曲。

♪ジェラシーが濡れてゆく
イントロで瞬時に反応したそのとき暗闇の中にいるJulie、下がってきたズボンをずりあげてた〜
思わず大笑いしちゃったじゃない。
これからロックなJulieを期待していたのに、一瞬オジサンになっちゃってちょっとガクって感じ。
でも曲が始まったらオジサンからカッコイイロッカーに変貌しちゃったJulie。
そのギャップがいいのかしら。Julieの狙い?

♪彼女はデリケート
ジャンプのとき顔をちょっと横に向ける仕草がたまらない。
そんなJulieと一緒にジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!
きょうは私の後方もみんな大騒ぎの人が多くて、よけいにテンション上がって。
Julieもシャウトシャウトだったっけ。

♪君のキレイのために
もうジャケットを脱いで水玉模様のブラウスで歌ってた。
最初に上手側に向って走るJulie、ゆっくりな走りで、ちょっとお疲れ?なんて思っちゃったけれど
ステージの後ろをグルグルとまわってるときは軽快な走り?だったかなぁ。

♪TOKIO
渋谷のときもタオルを首に巻いていたけれど、
イントロでさっさとマフラーのように巻いてスタンバイしてたら
最初からこっちのほうでピョンピョンしてくれてあら嬉しい。
Julie、ごめんねタオルのフライング、間奏まで待てなくて。
指で作った二つ目の星、センタからちょっとカーブして、久々にゲット!

<衣裳替え>
2階席で遠いけれど視界良好で座席の環境がよかったせい?Julieのせい?
今までで一番弾けちゃったので、すごい疲れて、ちょっと一休みして汗を拭き拭き
でもテンションが下がらないようにすぐ立ってメンバーの演奏を楽しんで。

アンコール
♪THE VANITY FACTORY
前奏のときにステージ袖で顔を見せず「ン、イエー」と声だけ聴こえるのがたまらない。
その声にゾクゾク。もう3度目なのであの薄いブルーのカーディガン姿も見慣れて気にならなかった。
(いつかのグリーンの被り物みたいな衣裳よりいいけれど、でもやっぱり・・・)
♪1月の夜が静かにおりていく〜好きなフレーズ。

おまけ1曲歌い終えたJulie。
開口一番、疲れたぁ〜と。
80曲に比べたらたいしたことない、とJulie。
大阪と東京はやったけれど名古屋はやらなかったので、
なんとなく、私達のところではやらなかったし、みたいな雰囲気がただよってる、と。
「だって名古屋ドームは広いんだもん」とJulie。

ドームはやってよかったね。
どうなることかと思っていたけれど、僕は大丈夫だと思っていた。
大阪は不景気のときに12000円もだして、まして金曜日で平日・・・・

会場のみんなから「どようび〜どようび〜」
この日を一生忘れませんって言ったのに。。。こうやって何もかも忘れていくとJulie。

土曜日にやって 日、月、火、水。。。Julieと一緒に会場のみんな声を合わせたら。
Julieの一番嫌いな光景に、ちょっとやめて、やめてよオバサン
おもいきりテレビじゃないんだからと。

東京は水曜日。
世界的に経済危機だと言われているのに12000円も払って、
1時から拘束されて9時半まで、それなのにいろんな人が来てくれて
Julieの知り合いは仕事の都合で昼だけとか、夜だけの人もいたよう

僕のフアンの人達だけだったら、ああいう数にならないんだから
フアンよりそれ以外の人、浮動票が多かったことを証明するためにやった。

でもそういう人達がドームに来てくれたからといってフアンになったとは思わない。
あれはあの1回だけ、東京ドーム1回だけでよかった。

2回も来るのはフアンの人なんだから、ほっといたって来るんだから、
頼まなくても来るんだもの、普通の人は頼んでも来てくれない、と。

京セラドームでは頼まないのに来た人がいっぱいいた
京都から同級生が11人くらい来てくれて
呼んでもいないのに、ナダモト君とか加藤君とか亡くなったヤツが来た、と

東京ドームのときは
久世光彦さん、阿久悠さん、安井かずみさんとか
ゴールデンカップスのデイヴ平尾さんも来てくれた、と。

♪ヘイ・デイヴ
グラスをかざす仕草、渋谷のときと違って最後の「ねぇ〜乾杯!」のときだけになって。
遠くからJulieと同じマイムでエア献杯!
「ねぇ〜乾杯!」は渋谷のときのようにデイヴさんみたいに歌っていた。

♪約束の地
最後に顔をちょっと傾けて天を仰ぐ表情が好き。

♪あなたに今夜はワインをふりかけ
♪仮面をぬいで〜のとこ、渋谷のように目の前で歌っていたけれど
初日に見せてくれたあの顔は見せず気まぐれなJulie。
曲の後半に途中で水を飲んでいたり、咳をしたり、喉の調子がやっぱり悪かったのかしら。

ジジイでした〜で〆て、またね〜
いつものツン!とした仕草で急ぎ足でステージを後にするJulie。
じゅりぃ〜〜〜の声援に立ち止まってこっちを見て手を振って。
そしてまたツン!とそっぽを向くJulieにじゅりぃ〜〜〜の声援。
再び立ち止まってこっちを見て手を振るJulie。
最後にもう一度、ステージ袖で見えなくなる寸前でお顔見せてくれました。
きょうは大サービスのJulie。じゅりぃ〜〜〜の声に反応するJulie人形のようでした。

初日にも感じたけれど今回は照明がとっても効果的に使われて。
ステージの下山さんの前と、カズさんの前にサーチライト見たいなくるくる回転する照明機材
その下から照らされる照明の中で歌うJulieが素敵でした。
ステージ後方からの照明が客席に頻繁に当てられる。
2階席でも感じたけれど客席に照明が当ると
ステージのJulieとライトの中でひとつになれたような感覚に。
通路側の席で、思いっきり跳んだり跳ねたりして、いい汗たっぷりかいて
とっても気持ちいいコンサートだった。

この快感を感じたくて、こうしてまたJulieが見たい!って何度も思わせてくれるJulie。
Julieにかまってもらえなくても、ほっとかれても観に行っちゃうんだなぁ。
次の渋谷は真ん中で〜

1月22日 記



1月24日(土)晴れ
4.C.C.Lemonホール ファイナル
16:35〜18:55

奇跡元年の千穐楽。そしてタイガースが38年前に解散した日。
会場に集まった人達はいろんな期待をしつつきょうを迎えたかもしれない。
昨年の正月コン同様DVDの収録もなく、この目に焼き付けて自分の記憶に保存するしかなかった。
開場時間ちょっと前に着いて、すごい行列だったけれど早めの開場でトイレ行列もすんなり、
早めに席についてココロの準備をしていた。ファイナルはミキサー席から数列目。
前の視界が開けて下手のJulieも上手のJulieもよく見える席でした。

♪奇跡
4回目にしてようやく真ん中でJulieをみつめることができた。
メンバー演奏が始まり、舞台袖で見えないとこでシャウトし、そして走って登場したJulie。
アイスクリームみたいな色合いの可愛い衣裳もきょうで見納め、DVD撮りもないので、しっかり目に焼きつけた。
インパクトのない曲なので曲に集中するより衣裳に目がいってしまうのは仕方ないかな。
「いい風よ吹け」ツアーで何度も聴いているので歌詞は身体に染み込んでいるけれど。
♪心の真ん中 君にふれてる ホントのこと目にみえないね〜と歌うJulieを記憶保存して

♪6番目のユ・ウ・ウ・ツ
Julieと一緒に♪ハッ!ハッ!ハッ!と拳突き上げてるとやっぱりテンションが上がる。
私の席からはみんなそろっていて壮観な眺め。
最後に拳をつきあげて「ハッ!」って終るとこ、会場のみんな誰も間違わないなんてJulieフアンって凄い!
でもJulieから見たら気持ち悪い?ってことらしい。

一糸乱れぬ会場のフリや拍手。

後半にこんな発言が。
きょうの会場はおかしいよ、いつもと違う。みんな、根性入り過ぎ!
聴くほうがそんなに根性入れてどうすんの、気持ちわる、とJulie。

一糸乱れぬ拍手に・・・
会場にはいろんな人がいるのに。。。Julieったらヒヤヒヤしちゃう。

あ、失礼いたしました。今のは私が言ってるのではありません。
このへん(頭の上の方)から何かが言わせてるのでございますって言い訳するJulieだったけれど・・・

ほんとうはそんな光景、嬉しいJulieだと思うけれど。
みんな一緒のフリより、間違えてしまう人の方がJulieの好むお客さんなのかも。
昨年の還暦ツアー福井の地元の人の反応が嬉しかったJulieだもの。

ドームでJulieとフアンは同じ80曲を経験してひとつになれたんだもの
一糸乱れぬフリは当然のような気もするけど、Julieはお気に召さない?
やっぱり天邪鬼なJulieだ。そんなJulieを好む私も天邪鬼〜

♪ダーリング
センタマイクで歌うJulie、やっぱりセンタで見ると自然な真っすぐ光線たくさん
♪あなたしかな〜〜いの指差しもしっかり受け止め

<ご挨拶>
明けましておめでとうございます。
今年も明けて24日ですけど、きょう初めていらっしゃった方もいるだろう、とJulie。

昨年は11月29日と12月3日ドーム公演
80曲歌ちゃいました。メンバーは82曲、凄いこと!だと思っています。
大成功の2008年でございました。
今年は奇跡元年、奇跡です、ワンダー、ミラクル。。。
何もあたらしいことはないけれど
たった23曲しか歌わないけれど、ドームの感謝を込めて・・・と

♪時計-夏が行く
短い挨拶が終わり、ステージ下手へひきあげていこうとするJulie
客席の反応など楽しんで、下手から歌いだしたJulie。

♪ポラロイドGirl
きょうは真ん中でたくさんジャンプしたJulieといっしょにジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!
下山さんとカズさんのツインギタープレーもカッコイイ。
最後のJulieの水芸もおみごと。

♪MENOPAUSE
Julie作詞、伊豆田洋之さん作曲。
歌詞はちょっと年寄りくさいけど曲は細かく刻むリズムで身体が弾んで。
♪時間をかけようメノポーズ hey!hey!hey!
私も真っ最中なのでこの選曲は嬉しかったけど、
このアルバムから♪atom powerも聴いてみたかった。

♪ROCK'N ROLL MARCH
だーやhey!hey!hey!昨年のツアーでは会場によってはバラバラでそろっていないフリも
きょうの会場はみんなそろって私の席からは壮観な眺め。Julieもこんな光景、きっと嬉しいのに。。。
どうしてあんな発言するのかなぁ。
♪ロックンロール ライフ!の後に下山さんのギターでクルクルと回転するJulie。
最初は下山さんの近く左側での回転で2回目は右側で回転。
最後の♪ロックンロール まぁ〜〜〜ちの終り方が好き。

♪ユア・レディ
遠くまっすぐ真ん中見つめて歌うJulieに・・・・男性ファンはこの曲はどう感じているのかしら。

<衣裳替え>
Instrumental

♪アリフ・ライラ・ウィ・ライラ
この曲はやっぱりCO-C'oLOの演奏が思い出される。
曲に合わせた右手のフリばかりが気になってしまっていたけれど、
よ〜く聴くとCO-C'oLOのときとは違うアレンジだったのね。
下山さんのギターがよかった。歌い終わった最後に人差し指で天を指す仕草がカッコいい。

♪世紀の片恋
毎回、気持ちよさそうに歌うJulie。
初日に間奏で出だし間違っちゃったのはやっぱり練習不足だったのかしら。

♪生きてる実感
きょうは真中でたくさんジャンプのJulie。

♪ジェラシーが濡れてゆく
名古屋では下がったズボンをズリあげる仕草などしてちょっとガクってきちゃったけれど
きょうは最初からロックなJulieで一安心。
どうしてこの曲が80曲の選にもれたんだろう。フアン以外のひと、知らないものね、この曲。

♪彼女はデリケート
横向き三連ジャンプ、足が可愛い。カズさんも一緒にジャンプ!ジャンプ!

♪TOKIO
名古屋ではフライングしちゃった「軌跡元年タオル」巻き、ファイナルはJulieに合わせて
間奏のときにマフラーのように巻いてJulieと一緒に跳ねて楽しかった〜
周辺ではタオルを巻いてる人いなかったけれど
きっとみんな袋に入れたまま大切に保管しておくのかしら。
クルッっと回転したお星さま背伸びして手を伸ばし2つもしっかりゲット。

♪単純な永遠
♪単なる えいえ、んーっ!って歌ってると
♪単なる永遠 感じておくれよ〜、♪確かな情熱受け止めておくれよ〜って
Julieの気持ちが伝わってくるような気がして。

<衣裳替え>
アンコール
♪THE VANITY FACTORY
姿を見せずに「ン、イエー」何度聴いてもやっぱりゾクゾクしてしまう。
あの薄いブルーのカーディガン姿のJulieも見慣れて曲だけに集中できた。
あんな格好で歌うJulieに慣れるってちょっとコワイけど。
しばらくお芝居でロックなJulieはお預けなので目いっぱい楽しんだ。

おまけ1曲歌い終えたJulie
ドームに集まった人達は何かがおこることを期待して
いろいろ思う人がいたみたいだと。
倒れるんじゃないかとか、声が出なくなるんじゃないかとか、
歌詞がボロボロになるんじゃないかとか、
そういうお客さんを私は待ってたんですとJulie。

歌詞がボロボロになるのは日常茶飯事
その辺にカンペがあるんじゃないかとか、下に書いてあるんじゃないかとか、
テレビのモニターの横に貼ってあるんじゃないかとか、
歌詞を間違うと口パクじゃなかったんだとか
でも人間だから間違っても仕方ないと思ってるJulieでした。

人気が絶頂の頃にドームがあったら、とっくにやっていた
何年か前からいつかやりたいと思っていたけれど
ちょうど60っていう節目のときがきて
芸能生活41年より、それより還暦で60ってことでやった。

東京ドームでは体力温存しておこうと最初の1〜2曲はセーブしていた。

沢田研二がブレイクしてるって言う人もいるけど
いかに今まで忘れ去られてたかってこと、実力はこんなもん・・・・
いつもと同じことやってるのにまわりが変わっただけ、とJulie。

褒められるの好きじゃないから、けなされたり悪口言われたりする方が頑張れるとか。

今チケットが完売になるってことはブレイクしてるってことなんだよね。。。
でもこの状況はいつまで続くのかしら。
ブレイクには関係なく、ず〜〜っと見続けてきた私には何の変化もないけど
チケットが取り難いのはこまったもの。

鳥取生まれだけど関西の人間なのに。。。
東京出てきてからのほうが長いけどなんで地元で22000人なの?関西人はケチだというJulie。

京セラは同級生が160人集まってくれた。
鳥取の親戚まで来て松葉ガニ送ってきて、3バイも茹でるの大変だったそう。
話が横道にそれちゃったJulie。

同級生の友達が100人くらいまとめてくれて。
京都の知り合いも60人くらい。チケット買えって半分おどされたんだと思う、とJulie。

おじちゃんもおばちゃんも母親も来てくれた。
あとは亡くなった同級生のナダモト君とか漬物屋の加藤君とか、

東京はもっとすごかった。
久世さんに阿久さんに安井かずみさん。
来るって言って来なかったのが内田裕也さん、ナイヤガラの滝で撮影があるとかで見に来てくれなかった。
裕也さんからドーム前に「きめ今」の打ち合わせをしたときに
「ドームのことだけ考えていればいい」と言われたけど、もう歌う曲を決めたから大丈夫と言った。

井上堯之さんも来てなかった。
奥さんが来てくれて聞いたら家を出た、と。
堯之さんと電話で話をして、堯之さんのホントにやりたいことを聴いて安心したJulie。
ホントにやりたいことはJulieがナイショって。

ドーム公演をやって私たちスタッフも出演者も自信を持ちました。
フアンも自信持ったよね、とJulie。
関係者から、フアンも自信持ってるって聴いたとか。
関係者っていうけど、Julieはこっそり携帯でネット見てる?

ほんとは若い人に自信持ってもらいたいのに・・・
ここには若い人はほとんど・・・・
みなさんが若い人たちにその自信を分け与えてあげてくださいってJulieからのお願い。

♪ヘイ・デイヴ
ドームにはゴールデンカップスの平尾時宗(ときむね)も来てくれた、と曲を紹介。
きょう、初めてデイヴさんの本名を言ったJulieでした。

Julieと一緒に「ねぇ〜乾杯!」デイヴさんを偲んで目の前のJulieとエア献杯。

この翌日にデイヴ平尾さんの追悼ライブでJulieと献杯できるなんて思わなかったけど。
挨拶で涙ぐんでるJulieがグラスをかざしてるときJulieの「ねぇ〜乾杯!」を思い出していた。

♪約束の地
間奏のときに天を仰ぐJulieの表情が素敵でした。
Julieと同じように天を仰いだら会場の天井の照明がとってもキレイでした。

♪あなたに今夜はワインをふりかけ

歌い終えてジジイでした〜で〆て、いつもの「またね〜」がなかった。

Julieがステージをあとにして終演のアナウンスが流れても、まだまだ客席はあきらめない。
やっぱり千穐楽、ひとりでマイクを持って出てきてくれたJulie。
あの薄いブルーのカーディガンを脱いで水玉模様のブラウス。
歌ってくれるの〜なんて思ったら

こんな発言を
僕のフアンだと外で言わないほうがいいですよ・・・とか
僕が来る前にトレイに行かなかった?ちゃんと済ませてきてよ・・・だって。

そしてメンバーをよんでお辞儀をしてステージ袖へ。。。

まだあきらめない客席、鳴りやまない拍手にJulieひとりで再登場。
今度はマイクじゃなくて白地に赤の文字?柄の入ったタオルで汗を拭きなが登場。
何をするかと思ったら持ってきたそのタオルでお風呂に入ってるマネなどして
Julieったらすぐオジサンしちゃうんだから。

最後はヨボヨボのお爺ちゃんのフリするJulieでした。
もう歌えないよ?歌わないよ?って合図?
まだまだ歌える余力を残しての千穐楽でした。

奇跡元年4回目、コンサートに付随するもの総てを味わって。
センタで歌うJulieを真正面に見ながら、ミキサーのお兄さんの操作も見なくちゃなんて。
Julieの歌う曲が1枚の小さな紙に書かれていて曲が終るとその紙を裏にして右側へ。
何度その光景を見たかしら。

ドームのときは80曲大変だっただろうなぁなんて、違う方向からドームがいかに凄かったのか改めて感じて
ステージで歌うJulieがいて、客席で弾けちゃう私達がいて、鉄人バンドがいて、ミキサーや照明さんがいて
そして裏方さんもいて、その総てがひとつになって、コンサートがつくられていくんだなぁなんて
ミキサーの真後ろで見ていてちょっと贅沢な気分を味わえました。

最後にアカペラで歌うこともなく、一本締めもなく、ちょっとつまんな〜いなんて思ったけれど。
いつものお決まりのことをやらないのがJulie。みんなが期待することはわざとやらないJulie。
やっぱりタイガースのことには何もふれず、過去を振り返らず前を向いてるJulieだものね。

お正月コンサートのファイナル
アンコールは歌じゃなくて入浴シーン?の大サービスでした。
ドームの感謝祭コンサート、選曲に物足りなさを感じたけれど
ドーム2公演の翌月にコンサートをしてくれただけでもありがたい。
そしてもうすぐ裕也さんとロックンロールしてくれるJulie。あ〜「きめ今」が楽しみ。

2月8日 記

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セットリスト
1.奇跡
2.6番目のユ・ウ・ウ・ツ
3.ダーリング
(ご挨拶)
4.時計/夏が行く
5.ポラロイドGirl
6.生きてたらシアワセ
7.MENOPAUSE
8.ROCK'N ROLL MARCH
9.我が窮状
10.ユア・レディ
(衣裳替え)
11.Instrumental
12.アリフ・ライラ・ウィ・ライラ
13.世紀の片恋
14.生きてる実感
15.希望
16.ジェラシーが濡れてゆく
17.彼女はデリケート
18.君のキレイのために
19.TOKIO
20.単純な永遠
(衣裳替え)
アンコール
21.THE VANITY FACTORY
22.ヘイ・デイヴ
23.約束の地
24.あなたに今夜はワインをふりかけ