<2008年>
沢田研二 LIVE 2008「人間60年 ジュリー祭り」


11.29京セラドーム大阪
12.3東京ドーム


◇平成20年11月29日(土)晴・雨
1.京セラドーム大阪
15:00〜21:50

今回の遠征は4人のJ友と一緒なので初めてのドームに迷うことなく
地下鉄の駅をでたら目の前にでーんとドームの屋根が見えた


野球場でJulieを観るのは3度目
最初は40年前の1968年8月12日後楽園球場
2度目は1980年の横浜スタジアム
そのときから28年も経っているので大きな場所でのコンサートがどんなだったか忘れてしまっていた

会場の外ではグッズが売られていた
ジュリー祭りの限定グッズは「てぬぐいの3点セット」とわかったけれど買わずに会場へ向った

会場13:00
そんなに並ぶこともなくスムーズに入場
二つ持っていた荷物チェックも簡単に終わり階段を下りてアリーナへ
アリーナ席の経験は、横浜アリーナでクラプトンを観たことがあるけれど
あそこは野球場じゃないから人工芝を痛めないシートは敷かれていなかった
シートの上はちょっとふぁっとしていた


並んで観る仲間たちと座席を確認
チケットに書いてあった列は長い花道(センターステージ)の先端、左側真横だった
当日ジャンケンで決まった席は花道から4つ目
ここにJulieが立って歌ってくれるなんて想像しただけでドキドキだった
センターステージは花道途中からスロープになってちょっと高くなって左右に広がっていた

BGMはJulieの若い頃の曲が流れて、甘い声にうっとりしながらも
一番に気になっていたトイレを探す、アリーナ席からすぐのところにあったので一安心

みんなで一緒に食べたお弁当、なんだか緊張していてどこに入ったのかわからなかった
外で売られていたグッズのてぬぐいは買わずにいたけれど、曲目が書いてあるとの情報を得て
急いでグッズ売り場に走って幸い時間も早かったので並ぶことなく購入


で、曲目を見たら1曲目と最後の曲にココロの準備はできた
他78曲も私にとっては全部歌える曲ばかり、やはりマニアックな曲は選曲されていなかった
初めて観に来る人や数十年ぶりで観に来る人に疎外感を感じさせないJulieの配慮が感じられた選曲だった

初日のワクワク、ドキドキを味わいたかったから1曲目とラスト以外は覚えないことにして
イントロの瞬間を大切に白紙の状態で臨むことにした

開演30分前
トイレに行ったらやはり行列、でも開演までにはまだ余裕で席に戻れた


Julieは80曲歌えると見通しがあったから決めたんだろうけれど、Julieにとっても未知の世界
聴くだけの私達にとっても未知の世界だから不安はみんな持っていたと思う

でも今回の還暦ツアーで3時間の長いコンサートを24回も経験したら
多少のことではへこたれない体力もついたけれど、その倍の6時間以上だもの、やはり心配だった
そして歌いきれるかの心配だけでなく、初めてのドームコンサートに人が集まるかという心配もあった

会場に入った2時間前には、まばらだった客席もアリーナもスタンド席もほぼ埋まっていた
いちばん上の階は使用されていないのがちょっと残念だったけれど
アリーナから眺めた埋め尽くされたスタンド席は壮観な眺めだった
きっとJulieもステージに登場してこの光景を見たら感動するに違いない

いろんなことが心配だったこの日、開演がまじかに迫ってきたら
Julieは今頃、どんな気持ちでいるだろうなんて余裕もなくなって
自分も6時間をスタンディングで乗り切れるだろうかとか
いろんな不安と緊張が混ざって泣けてきそうなココロを必死で落ちつかせJulie登場を待った


<1部>
OVERTURE
先にメンバーが登場して演奏が始まった
周辺はみなスタンディングして手拍子をしてJulieを迎える準備はOK
聴きなれたメンバーの音だけれどやっぱりドキドキしてきた
演奏が長く長く感じられたのはいつものコンサート以上に緊張している自分だったから?


いよいよJulieがセンタステージへ
6月25日に勝手に予想をしていた白の衣裳での登場に、そんなに驚きはなかった
ドームだもの、ど派手な電飾キラキラの衣裳なんてことも想像したけれどやっぱりJulieはシンプルだった
頭には白い羽飾り、白い革のコート、中にはサンドベージュにブルーのラインが入ったジャケットにパンツ
靴は茶色

いきなり花道へ歩いてきたか走ってきたが記憶が曖昧
花道の先端にスタンバイのJulie
おー!なんと近いこと、衣裳のチェックができるほどJulieがまじかに立っていた
こんな大きな会場でまじかのJulieが観れるなんて。。。。。
冷静に見つめているようだけれど、まじかのJulieにココロの中で叫んでいたかも
そして目の前にいるのはいつものJulieだった
2週間前に加須で程よい距離の真ん中で観たJulieと同じくらいの距離だった

前をまっすぐ向いてスタンド席を見上げるJulie
緊張しているというより、嬉しい気持ちのJulieだったように感じられた
いっぱいの客席にいろんな思いがこみ上げていたのかしら
スクリーンも観ずにJulieの横顔だけを観ていたのでほんとうはどうだったろう
最初から花道先端で歌うJulie
きっと、いっぱいに埋め尽くされた客席を肌で感じ
その思いをしっか受け止めてドームでの第一声を1曲目を歌いたかったのかもしれない

01♪そのキスが欲しい
1曲目にこの曲、Julieの気持ちが嬉しかった!
Julieの第一声が聴こえた瞬間、ドームの中にJulieの歌声が響き渡った
反響するJulieの声にいつもの何倍もの大きな会場を実感したけれど
でも歌いだした表情はいつものJulieだった
あんまりにもまじかなJulieを観ているせいなのか私にはそう感じられた
そんないつものJulieから真っ先に花道真横のこっちに向けられた指差しは嬉しかった!

ドームでの真っ先の指差しが自分達の方に向けられ一気にテンションは上がった
横一列に並んだ仲間たちと一緒に、いつものように歓喜歓喜の声
ドームで最初のJulieの指差しは、緊張していた私のココロをいつもの私にしてくれた

(追記:12月3日東京ドームの翌日、スポーツ新聞の写真がじゃすとふぃっと)


Julieの指差しのおかげで1曲目からJulieの世界へ連れていってもらえて
ジュリー祭りの初日
いつものJulieからいつもの指差し、いつもの歓声、いつものコンサートのように普通に始まった
私の中で、いつもと違うのは会場の大きさと客席の人の多さだけと、この時は思っていた

この曲に反応できるかでJulieのフアン度がはかれてJulieも会場の様子を感じていたかしら
目の前のまじかにいるJulieばかりを観ていたのでスタンド席が盛り上がっているか、観る余裕などなかった
っていうよりJulieの視線がこっちに向けられているから他に視線を向けることなどできなかった

02♪60th.Anniversary Club Soda
花道のスロープを歩いてセンタステージに向うJulie
聴きなれたイントロに、この曲は絶対歌ってくれると思っていた
自分にとって忘れられない曲、数十年ぶりで遠征復活したときのこと
97年「愛まで待てない」ツアーの大阪フェスでのファイナルのときに
アンコールの最後にもう一度登場して
みんなで大合唱して遠征の楽しさを再び教えてもらった思い出の曲

♪今宵のシンガーはちょうど還暦、金髪だけどイカレタやつ〜
歌詞も「今のJulie」バージョンで歌ってくれて、だから曲名も♪30th.じゃなく♪60th.なのね

発表されてから 10年以上も経ってる曲なのに、きょうのJulieにもピッタリな曲
Julieのために書かれた歌詞は何十年たっても色あせることなく「今のJulie」にも似合うのね
ステージの左や右に移動しながら歌うJulie、ずっと肉眼でちっちゃいJulieの動きを追っていた
ステージ端の方に行ったときにスクリーンに映し出されたJulieの表情は嬉しそうに誇らしげだった
Julieが気持ちよさそうに歌っているのが充分感じられた
Julieと一緒に歌いながらきょうのこの日を無事に迎えられて良かったねとココロの中でつぶやいて

<挨拶>
ようこそジュリー祭りへ
客席に集ったひとへJulieからの報告は2万人(翌日の新聞では2万2千)ぐらいの人が来てくれたこと、
そして、いつもよりめちゃくちゃ多めに歌うこと

80曲歌うのは初めての経験で、どうなるかわからないと
還暦を迎えて、無謀なことをしてしまったけれど
きょうは私達のために、たくさんきていただきましてありがとうございます
一日がかりのお祭りだから、途中で帰らないでね、途中で死なないでね、
自分でもどうなるかわかないけれど、やってみたいと思います、と

ほんとにそうだわ
80曲歌い終わらないで途中で倒れてしまうかもしれない
客席で見守る私達だってどうなるかわからない
まだ誰もやっていないことをJulieと一緒に経験するって
Julieと一緒にマラソンするような気持ちだった

「ありがとう、ありがとう、ありがとうね」いつものJulieの言葉にいつもの声援を送った
もちろん遠いステージに届くように 「じゅりぃ〜〜〜〜〜〜」
ドームで初めてのJulieコール。自分の声がドームに響く
遠いステージのJulieに届いたらいいけど


曲が歌い終わるたびに仲間達と「じゅりぃ〜〜〜〜〜〜」

03♪確信
04 A・C・B
05♪銀の骨
06♪すべてはこの夜に

自分の曲達を「子供ものようなものようなものだから」と言うJulie
大好きな曲を大切に愛おしそうに歌うJulie、選曲に今のJulieの気持ちが感じられた
そして私の人生までも歌ってくれてるような気がした

Julieと最初に出逢った1968年のACBの頃から始まって2008年のきょうの記念の日まで
そして♪銀の骨になるまで歌い続けることを♪確信しながらこの夜を待っていたJulieなのね
10代、20代、30代、40代、50代とJulieと同じ時間を歩んでこれた私はなんてシアワセなんだろう
私がJulieと出逢ってから40年以上、ずっと2008年までもくたばらなかったJulie
「ジャズ喫茶」と言う言葉を知らない世代の人達もフアンの中にはたくさんいる
当時のジャズ喫茶ACBを経験していない人達はどんな思いで♪A・C・Bを聴いていたかしら

この先も銀の骨になるまでJulieと同じ時間を一緒に歩めたらいいなと
Julieも今の気持ちを♪すべてはこの夜にと思っていたんだと思う
Julieをずっとみつめてきたフアンのための選曲で嬉しかった


07♪銀河のロマンス
イントロ聴いた瞬間に頭の中も身体もタイガースのあの夢見る少女へ変換され、あの頃へタイムスリップ
私の10代の頃が蘇り客席のみんなもあの頃に戻って一緒に歌って
「シルビーマイラ〜ブ」は、もちろんあの少女の頃と同じように「ジュリーマイラ〜ブ」と変換して
ACBや後楽園球場や武道館の大歓声を思い起こし目の前にいるJulieに大きな声援を送って

08♪モナリザの微笑
途中で・・・「♪素敵な笑顔」がでてこないJulieにヒャっとしたけれど
Julieもあの頃の思いが蘇っていたのかしら

09♪青い鳥
ギターのイントロだけで切なくなる曲、タロー作詞作曲の歌
40年前のきのう昭和43年の11月28日にチョコレートいっぱい食べて観に行けたコンサート
あのすごい人気のとき、友達が徹夜で並んでくれたおかげで最前列で見たサンケイホールのことが蘇ったり
そして最近のタローの還暦ライブでタローとJulieが涙して歌っていたことも思い出されたり


10♪シーサイドバウンド
この曲もタイガースの3人(サリーとタローとJulie)で歌ったタローの還暦ライブの場面が思い出されて
ステップ踏んでる還暦のJulie、あれから40年も経ってるのにまだまだイケるJulieだと思わせてくれて
会場のみんなでゴーバウンド!タイガースの頃は座ってゴーバウンド!だった
あの頃はジャズ喫茶の立見席以外立って観るなんて考えられない時代だった

11♪君だけに愛を
ギターのイントロで周辺から凄い歓声
Julieの指差しは40年前のACBの頃と変わらなく今も健在
1曲目は1990年代の新しい思い出の指差しだったけれど
11曲目の指差しは1960年代の初めての思い出に繋がって
そんな思い出の染み込んだ黄金の指差しも真っ先に真横のこっち方向に
まっすぐに力強く差し出される指にJulieの気持ちが感じられた
並んだ仲間たちと条件反射のように大きな歓声で気持ちをJulieに伝えて
10代のころに身についた「指差し=歓声」はいくつになっても条件反射

そして右側の客席、前の方の左や右まで、スタンド席の上の方にも
Julieの指はちゃんと向けられていたけれど遠くのスタンド席からは歓声が聴こえてこなかった
Julieの指差しと客席の歓声、リアルタイムであの頃を経験したひとだけのもの?
大人になって自分の気持ちを声にだすって難しい?かもしれない
大人になってもひきつづきJulieの指差しにすぐに反応してしまう自分
やっぱり40年以上も前の少女に戻してくれるJulieだから
Julieも指差しの反応が嬉しそうだった
Julieの満足そうな顔がアップでスクリーンに映っている
2週間前の加須のコンサートではまじかにJulieの指差し、いつもの変わらない指差しなのに
ツアーのときよりも、やっぱりドームの指差しは更にかっこよく決まっていたように感じた
きっと会場が大きい分、Julieの腕に、いつもより大きな力が働いていたのかもしれない。
ACBで生まれて初めて生で観たその日に指差しが届いて
それから私のJulie人生が始まった思い出の曲

12♪花・太陽・雨
イントロがなんともいえない、私の一番好きなPYGの頃の曲にゾクゾク
ジャズ喫茶や田園コロシアムが思い出されて
なんであんなにすごいグループがあの時代に受け入れてもらえなかったのだろうと
悔しさでいっぱいだったあの頃、でもJulieと共に過ごす時間がたくさんあった時代
挫折を味わった頃だとJulieはいうけれどJulieの歴史で私の一番好きな時代
一番身近に感じられ毎週のようにJulieに会えた
今では考えられないサインと握手会なども懐かしい思い出
リクエストした曲も、そのときに一番気に入ってる曲だと言って歌ってくれたJulieだった
私にとっては宝石のようなキラキラした日々だったPYGの頃


ロックなJulieをまじかに感じられたあの時代に、還暦の年まで歌ってくれるとは想像もできなかった
60歳になったJulieが歌うこの曲に、あの頃のJulieが重なりJulieの長い道のりが蘇った
あの苦い思い出がなかったら今のJulieはなかったかもしれない貴重な時代
そして私の若かりし日々をも思い起こさせてくれた歌声だった

13♪君をのせて
最初に聴いたのはジャズ喫茶だった
PYGの頃に洋楽をたくさん聴いていたし、初めて聴いたときはちょっと物足りなさを感じけれど
Julieがずっと大切に歌い続けてくれて今では好きな曲になって
ソロデビューの曲で、ようやく一人になって嬉しいはずなのに
なんだかテレビに映るJulieが遠くに感じられたときでもあった
ドームに響くJulieの声、改めて、なんていい声なんだろうと、うっとりしながら

どの曲を歌い終わったときだったか
大きなJulieコールをしたとき「ありがとう、サンキュー」といつもの言葉のあとに
「だいじょうぶ〜〜まだ先は長いぞ〜」と客席に問いかけるJulie
まだ先は長いんだからそんなに張り切って大きな声ださなくてもいいよと
Julieから言われているように思えたけれど、きっと、自分にも言いきかせていたのかな

14♪許されない愛
この曲もジャズ喫茶で聴いて私にはやはりPYGの演奏で耳に残っている曲
レコードを買ってサイン会もやってくれたりした曲、関内にあった電気屋さんの上層階も懐かしい思い出
Julieにとっても紅白初出場の思い出の曲


15♪あなたへの愛
歌詞がでてこない。。。大丈夫かしらなんて心配したけれど
歌い終わって「歌詞間違えた〜」なんて言ってたから一安心
「♪愛を引き止める鎖があるなら 二人繋がれてどこまで行きたい〜」の歌い方はどうだったろう
6月26日だけしか観れなかった、両手でマイクを挟むマイムでみ熱唱するJulieだった?
そのあとの記憶が上書き保存されちゃって忘却の彼方。。。
ちょっと高い声がつらそうだった


16♪追憶
この曲でも高い声がつらそう、そんなに声を張上げなくても。。。
まだまだたくさん歌わなくちゃならないのに、もう少し抑え気味に歌ってもいいのになんて
よけいな心配ばかりしてしまう
でもさすがJulie、聴かせどころの♪ニーナ!がいつもと違って聴こえた
ドーム内に響き渡ってゾクっとした、これだけで充分だった

17♪コバルトの季節の中で
出だしの「♪髪型が〜」声がかすれていたのに歌っていくうちにのびやな声になってちょっと安心
Julieの歌声にほっとしてようやくスクリーンを見る余裕がでてきた
ときどきスクリーンをちらっと見て遠いセンタで歌うJulieの表情を確認した
アップの顔も大丈夫、お酒を断った効果はあった!よかった!


18♪巴里 にひとり
80曲も歌うのに難易度の高い、フランス語の曲を選曲したJulie
この曲はフランスでの体験とともにJulieの身体に沁み込んでるのかもしれない
Julieの60年の人生の中ではフランスでレコードを発売したりテレビに出演したことは
貴重な体験で欠かすことができないものね

19♪おまえがパラダイス
イントロ聴いた瞬間、歓声、待ってました!!お気に入りの曲
Julieの歌い方は60歳になっても変わらなくあのときのまま
小刻みに縦にゆれて横にステップを踏む、思いっきりJulieと同じに縦にゆれて
忘れない思い出も、「明日は晴れる」ツアー、真中で観たときのこと
ステージのセンタで歌っているときシャツの胸のボタンをひとつづつ外しながら
小刻みに縦に揺れながら瞳閉じて、ずんずんと前進してきて目の前に迫ってくるJulieだった
その後、あの歌い方は二度と観ることがなく、あの日のおまパラは今も思い出の上位にいて
そんなJulieを重ねながら遠いステージのJulieとオーイェ!オーイェ!オーイェ!・・・・


20♪6番目のユウウツ
♪毎日僕眠れない やるせない〜の後の「ハッ!ハッ!ハッ!」を
Julieと一緒に拳をあげて歌う快感
最後のJulieの「ハッ!」と会場の「ハッ!」がビシっと決まった瞬間が快感!


歌い終わって「じゅりぃ〜〜〜〜」
「大丈夫か〜〜〜無理するなよ〜〜〜〜〜」って叫ぶJulieに
Julieもそんなに声張上げなくてもいいよ〜ってちょっと心配もして


21♪晴れのちBLUE BOY
またもや歓喜、歓喜のイントロ
♪ググッグンナァ〜〜〜〜ィとか
♪花火より ひ・と・り・ぼっ・おぉおぉおぉおぉっっちぃ〜〜!の歌い方
Julieにしかできないよね、ステップがかっこいい
70になってもこの曲をかっこよく歌うJulieの姿を想像したり
♪言いたいことは 椰子の実の 椰子の実のなかぁ〜〜って歌いながら
Julieの手からエア椰子の実がまっすぐにこっち方向に飛んできて
思わず手を上げて見えない椰子の実をキャッチして
Julieのマイムには条件反射の性質だから。。。

22♪Snow Blind
師走Romatixのようにドームの上の方から雪は降らなかったけれど
♪離れてると切なくなる 大人だから揺れてしまう
ドームに響き渡る「せぇ〜つぅ〜なぁ〜くぅ〜なるぅ〜」のJulieの声に包まれているような気分になれて
「僕の代わりきっといるよ」と歌うけどJulieの代わりなんて誰もいない

ドームはやっぱり反響がすごいと「あっ!あっ!」と声をだして確かめるJulie
「じゅりぃ〜〜〜〜〜〜〜〜」ってしてるとき響き渡ってるのがわかった
ドームでのJulieコールは気持ちよかった!

「今回はゲストもなしで私達だけでこのステージをつとめます
それがよかったのかどうかわかりません、でもひとつしか選べなかったと言うJulie
このようなこじんまりとした編成ですが尚いっそうこじんまりとした編成でお届けします
ココロの頃の歌を・・・」


23♪明星
カズさんのギターが響いて♪僕は〜の歌いだしにゾクゾク
何年ぶりでステージで聴くだろう、あれ以来?他のステージでの記憶がない
Julieが京都の舞台から転落して骨折したとき、チケットを買っていたライブが延期と
新聞に掲載されて待ちに待ったライブ、1987の芝浦インクスティックという小さなライブハウス
ライブハウスの真ん中に花道があって肉眼でJulieの汗を確認できる
手を伸ばせば届きそうなステージで歌うJulieだった
タイガースの頃のジャズ喫茶のような雰囲気で違うのはオールスタンディングだった
アルバム「告白」は全曲Julieの作詞、中でも一番好きな曲、再び聴けて嬉しかった
抑え気味のギター、コーラスとJulieの歌声だけが聴こえてアカペラのように聴こえた
♪君の愛に包まれたら痛みが病が癒えてくるよ〜
♪僕の胸に飛び込んだら痛みも病も諸共〜
あの頃よりも声がのびやかにでているような気がした
ドームに響くJulieの声が心地良く耳に届いた歌声に泣がでそうに

24 ♪風は知らない
続いてもギターだけ、ちょっとカントリー風?のアレンジがとても心地良かった
そして、このとき初めて会場の手拍子の音がズレて聴こえることに気がついた
スタンド席からの手拍子が少し遅れて聴こえてきて、それが会場の大きさなんだと改めて実感
Julieはすごいとこで歌っているんだ、そして今一緒にこの会場にいられるシアワセを感じて
ふたたび涙がでそうになって


25 ♪ある青春
前2曲で泣きそうになった私に、これではどう?とJulieから問われているようで
ピアノの前奏を聴いただけで。。。ついに涙
♪心も青いままだった 体も蒼いままだった〜のあの頃
Julieの若い頃や自分の若い頃が蘇り、そして目の前にいるJulieに時の重さを感じ
きっと歌っているJulieと同じ思いになれたのかなと涙があふれて止まらなかった
♪青春の終わりがもう来たのか〜〜〜と声を高く張り上げる部分が切なかった
昔のキィーのまま歌うJulieだった
Julieの青春の1ページに私も一緒にいたんだわなんて、あの頃を思い出しながら
少し遅れ気味に歌うJulieも感情を込めて歌っているのが伝わってきた
Julieと思い出を共有している会場にいるたくさんの人にとっても、青春はJulieだったのよね
こんなにたくさんの人の青春を背中にしょって今まできたのね、すごいねJulie


26 ♪いくつかの場面
昨年のツァーでも歌った曲だけれどやっぱりこの曲順に
Julieったらこれでもかと追い討をかけてくる
間奏でみんなの気持ちを受け止めるかのようにセンタステージからゆっくり歩いて
花道の先端に立ったJulie、私の席からは横顔のJulie
真正面の顔が観えなかったけれどスクリーンは観ていなくてどんな顔をしていたのかしら?
花道のまじかのJulieに釘付けされちゃって
そして横を向いてこちら側に向いて歌ってくれた
♪野次と罵声の中で司会者に呼びもどされた苦い思いでのある街〜
この歌詞はまさに私が経験した出来事
日比谷の野音でまじかに見た光景、ロックコンサートで大勢のロック好きの男性達が
石や缶をステージで歌うJulieに投げつけ罵声をあびせ
Julieは悔し涙を流しながら歌っていたあのとき
Julieと一緒にあの苦い時代を思い出してまた涙があふれてきた
歌い終わった最後に、ゆっくり両腕を広げて自分を抱きしめるようなポーズをしたJulie
いろんな思いが交差して、そのいろんな思いを全部抱きしめるJulieだったと思う、きっと



まだ曲の余韻に浸っていたいのに
Julieは会場の私達に向かって「だいじょう〜ぶ〜?だいじょうぶね〜
だいじょうじゃないのは僕?」なんて言って笑わせてもくれて

ゲストもなしで80曲歌ったことがない。
でも一度でいいからやってみたかった!と


26日に初めて練習で全曲やってみたら頭が朦朧としたそう
2万人だけどやっていて気持ちいいと言うJulie
あまりフンコーしちゃうともたなくなるので、そこそこ抑えながらやっていこうかと・・・

知らない曲ばかりでごめんね
でもこういう曲も歌ってきたんです、41年やってきたんですとJulie

そう、ずっとJulieと一緒に歩んできた自分にはJulieの言葉が嬉しかった!

ここまで歌ってこれたこと、それだけで「奇跡だ」とも
ツアーでもいくどとなく「奇跡」の言葉を口にしていたJulieだった


27 ♪単純な永遠
1部の後半はノリノリで・・・っとJulieが言ったあとのイントロは?
今のJulieにとって、まさか、こういうリズムがノリノリな曲になってしまったの?
なんて心配になったりして
このゆったりとしたメロディが苦手だけれど
♪単なる永遠 感じておくれよ〜や♪確かな情熱受け止めておくれよ〜という
Julieの気持ちが伝わってくる
苦手なメロディーも歌詞がだんだん好きにさせてくれたり

28.♪届かない花々
ノリノリっていう言葉がまだ???だったせいか
Julieの言葉に弾むメロディを期待していたのがいけなかった
大好きな曲だったのにギターの前奏でわからなくて
♪世界中の〜の「せ」が聴こえて初めてわかって、なんてことだろ
Julieの詞も好きだけどメロディも切なくて好き
♪自由の女神よ 泣いてるみたい 眠る神々よ 手をつないでみて〜の歌声に
毎回涙して、ドームに響くJulieの高く切ない歌声がたまらない


29.♪つづくシアワセ
30.♪生きてたらシアワセ

Julieのノリノリって言葉が頭から離れなく、それなのにゆったりなメロディの曲が続いて
気持ちがひとやすみしてしまって
まだ先は長いんだから力を抜いてみつめるのもいいかもしれないなんて
肉眼で遠いJulieを追うことをやめ、スクリーンに大きく映っているJulieをみつめていた
足元が弾まない選曲だけどJulieが今伝えたいメッセージなんだろうなぁ
「生きてることがシアワセ」って
それにしても、このゆったりしたメロディはどうしても身体に馴染まない・・・
おかげでJulieのアップの顔を堪能できた


31 ♪greenboy
ギターのイントロに瞬時に体が反応する曲で、ひとやすみしていた気分も回復
イントロは洋楽に似ているけれど、その曲名がでてこない、それはそれとして
もうスクリーンなど見ずに生の遠いJulieを見つめることに専念して
♪空から落ちるように年を取る〜のフレーズが好き


32 ♪俺たち最高
チャッ!チャッ!チャ、チャ、チャ!の手拍子がドームに響いて心地良い
初めて観にきた人はこの手拍子ついてこれたかなぁ
♪生きてるぜ〜ってJulieと一緒にぎゅっとした手を拳げて
Julieの指笛もドームに響き渡って、男性フアンはみんな一緒に吹いたかしら
沖縄のコンサートでは会場から指笛がたくさん聴こえていたっけ

33 ♪睡蓮
イントロで弾けたのに出だしを間違っちゃったJulie
でもそんなことはどうってことないよって思わせてくれた
左や右に、そして花道までも走って走ってパワフル全開のJulie
♪弾けて咲いちゃおう〜、♪転げなら行っちゃおう 惰性でいんじゃない〜
Julieの詞のように元気がでる曲

走りながら歌い終わったあと
知らない曲ばっかりでごめんねって一般人に向けて
走りまわってちょっと息が乱れちゃってるJulie
ここで一休み、呼吸を整えてるJulie


さっきのMCは間違えてしまったようで
どこがノリノリな曲?と自分で


ここからはノリノリで〜す
ノリ、ノリって言うJulieが可愛かったぁ(ノリノリって言葉に親しみを感じる世代だから)

34 ♪ポラロイドGIRL
前曲で既にテンション高くなってるからイントロに更に更に
♪とびぃ〜だしてぇ〜おいでぇ〜のジャンプ
毎回毎回一緒にジャンプしている私だけど
ドーム入口の看板「ジャンプ禁止」の文字を厳守して、もったいなかったなぁ
60になってもまだジャンプできるなんて、やっぱりJulieってすごいのねなんてしみじみ
いつか奈良でまじかで観てるときのMCでジャンプしてくれたこと思い出す
生で観ているとすごく高く跳んでるように観えるけれど
ビデオに映ると背伸びしているようにしか観えないって言ってたっけ
きょうのジャンプは遠くって高さがわからなかったけど気持ちはしっかり伝わった

35 ♪a.b.c....i love you
ライヴでも登場回数の多い曲
♪レモン一つ絞りきれてないみたい〜のところを
♪レモン一つ絞ったのに まだまだまだ・・・って笑わせてくれるけど
ちゃんと十字をきってくれてほっと
いつもちゃんと歌えるのに、ちょっと疲れがでてきたのかしら
シーシーライダーもでてきて嬉しかった
でも歌詞がとんだりメチャクチャでも、Julieに向って「i love you」
Julieは会場全体の「i love you」を受け止めて
そしてみんなに「i love you」を投げ返してくれる
この曲はそれだけで充分、生のJulieと「i love you」しあえるだけで満足
音譜通りに歌っても伝わらないことだってあるけれど
歌ってる人の気持ちが聴いてる人に伝わったらそれだけで
それにしても60でも「i love you」の仕草があんなに可愛くできるのは
やっぱりJulieだから?当然


36 ♪サーモスタットな夏
LOVE&PEACEも一緒に
頭にピンクの大きな羽をつけて歌っていた野音が思い出されたけれど
あの時はまだ49歳のJulieだった!あれから、あっという間に時間は過ぎて


37 ♪彼女はデリケート
イントロに待ってました!大好きな曲、ちょっと横を向いての三連続ジャンプがたまらない
走る走るJulie、まだまだ余力が残ってるじゃん、大丈夫そうでよかった
拳振り上げて「でりけいっ! でりけいっ!」が快感!


38 ♪君のキレイのために
またもや歓喜の曲。どうしてJulieが息があがっちゃいそうな曲が好きなんだろう
でもJulieは息があがることもなく?ステージの後ろを何回もグルグルと走って
そんなに走らなくてもいいのになんて思ったら花道のとこまで走ってきてくれて
「♪こんな男で もしよければ 好きにしてよ どうか〜」なんて歌うJulieにあれこれ妄想したり



いつもより多めに走ったと言うJulieだけど息を整える間もなく次の曲へ
一休みしてもいいのにってちょっと心配しちゃう


39 ♪マンジャーレ! カンターレ! アモーレ !
イントロ聴いて走らない曲で一安心、曲を楽しみながらもJulieの身体を心配して
弾むメロディーにじっとしていられないJulieだから左に右に歩きながら歌って


40 ♪さよならを待たせて
♪何も持たないで〜と歌いだすJulie
「君のキレイ・・・」であんなに走ったのに息も乱れていない
あれだけ激しい曲を歌ったのにJulieの身体は?喉は?どうなってるんだろう
つぎの「マンジャーレ・・・」で歩きながら息を整えていたのかしら?
前半のほうで声がかすれていたのにJulieの喉は歌うほどのびやかな声になる
40年もJulieを観てきたのにまだまだわからない
人間60年のJulieだけど超人Julieみたい
この曲で座る人が多かったけれどJulieがずっと頑張って歌ってるのに
座ることなんて考えられなかった!
♪さよならを 夜明けに 待たせて〜の後の「あぁ…」がたまらない
Julieの歌で「あぁ…」はたくさんあるけれど
「あぁ…」にどれだけの思いが?やっぱりきょうの「あぁ…」は格別


41 ♪世紀の片恋
♪きぃ〜みぃ〜のぉ〜つかぁったぁ〜ぴんくぅのぉ〜すとろぉ〜ちょうだぃ!のフレーズが好き
いつだったかのストローの思い出が蘇ったり
♪いつでも かなわぬ キマリ かぁ〜〜みさま!と繋げて歌うとこがいい
Julieも歌っていて気持ちいいんだろうなぁ、ちょっとノリにくいメロディが自分にピッタリはまる曲


42 ♪ラヴ・ラヴ・ラヴ
この曲は25周年の武道館でも歌ったので今回も予想していた曲
思い出のたくさんつまった曲なのでもっと後半に歌ってほしかった
ジャズ喫茶最後の出演となった1970年12月27日
日比谷ヤングメイツ最後の4ステージ目のラストの曲
この時はまだ翌年のウエスタンカーニバルやビュティフルコンサートが
ひかえていたので涙することもなく「L」の字を

翌1971年1月17日の日劇ウエスタンカーニバル最後の出演ではタイガースがラストで歌い
出演者全員で歌ったことを思い出す
そして1週間後の1月24日、武道館でタイガース最後のコンサート
涙、涙の「L」の字だった

あれから37年後にJulieと一緒の「L」に時の重さを感じて
Julieも歌いながらたくさんの思い出をかみしめていたのかな
きょう初めて観にきた人は「L」の字に参加できた?
きっとみんなにつられてやっていたかもしれない。

コーラス隊のことは噂で知っていたけれど、この曲でコーラス隊が映し出され
どうやってステージに登場するのかと思っていたら、やはり客席だった

ここで1部終了
ボールの入ったスーパーのカゴらしきものと、ラケットを持って花道に登場のJulie
ツアーのMCで「うふふ、秘密!」と恥ずかしそうに言ってたことは
このサイン入りボールを客席へ飛ばすことだった?
「僕らしくないこと」ってこれだったんだ!

歌の余韻もどこかへ消えて客席は大騒ぎ、やっぱりお祭り
照れくさそうにボールをラケットで打つJulie
今回は自分で思いついたことだから、きっとイヤイヤじゃないのね、笑顔だったから
フアンが喜んでくれるかな〜と思いながらボールひとつひとつにサインをしていたのね
80曲の歌の練習もあったのに大変だったのね
この時Julieに「手伝って」と言われて出てきたメンバーたち
GRACE嬢も泰輝さんもカズさんも、下山さんも、Julieより遠くに投げていたっけ

そういえばサインボール投げはタイガースのときにもあって
ジャズ喫茶で、たった500〜600人くらの場所でJulieやサリーたちが客席に投げたボール
それなのにキャッチできなかった私だけど
もちろん今回も花道に近いところで観ていたのにボールは私の前の方や後ろに
むなしく飛んでいって
で、ボールをみごとにキャッチできた人に見せてもらったら日付も入っていて



休憩のアナウンスがあってアリーナ後方にあるトイレへ急いだ
すでに行列、開演前には男子トイレも開放してくれていたのに係員が立っていて使用禁止
ツアーのMCでJulieがが男子トイレも開放するって言ってたのに。。。。
で、並ぶこと10分くらい
急いで席にもどり仲間たちと空港で買ってきた肉まんを急いで食べて
水筒のお茶を少しだけ飲み、まだ先は長いので水分は少しずつ補給した
時間はまだ余っていた、しばらくして開演ベルも鳴らずに場内はさっと暗くなった



2部<衣裳替え>
43♪不良時代
場内はまだ席に戻らない人、お弁当を食べている人もいたけれど
Julieは普通にステージ中央に登場した
まだ通路を歩いてる人もいる、でも、まだ歌う曲は半分も残っている
時間が足りないのだから客席の状態など気にしてる場合じゃないのかもしれない


やはり予想していたとおりで、ツアーと同じ真っ赤な羽飾りと真っ赤な衣裳
きょう初めて観る人は「おぉ〜」と思う人もいるかもしれないのに
ツアーで見慣れた衣裳と25回も聴いた曲

きっと後半を乗り切るには
ツアーで歌いつづけて身体に沁み込んだ曲のほうが安心だったのかな
遠いステージのセンタで歌うJulieをみつめながら沖縄や青森や出雲やら
そして福井やら2週間前の加須のJulieを思い浮かべていた
Julieと呼ばれる前のこんな不良時代がなかったら
今の沢田研二はいなかったんだろうから貴重な1曲


44 ♪Long Good-by
ツアーと同じ曲順、センタで動かないで歌うJulieを見つめて
スクリーンを観ればJulieの表情もわかるのにやっぱり生を感じたくて肉眼で観てしまう
タイガースを経験してる私だけれどこの曲で涙することもなかった
ツアーのときに1月24日のあのときの出来事をJulieから聴いていて
Julieのあのときの気持ちがわかった
それ以来この曲を聴くたびにあのときのJulieの気持ちを思い出してしまう
ツアーのときにはウルウルして歌っていたこともあったけれど、きょうは?

45 ♪涙
この曲はやっぱりジャズ喫茶で、こんな曲作ったんだよとアカペラで歌ってくれたことを思い出す
聴くたびにあのときのJulieの可愛い歌い方が蘇ってくる


46 ♪美しき愛の掟
ツアーのセットリスト、♪君だけに愛をの代わりに選曲されたジャズ喫茶でよく聴いた曲
タイガースの中でロック色の強い曲で一番好きかも
今のJulieで聴けて嬉しかった
♪永久に君だけを〜の繰り返しがたまらない、最後の「を〜〜」の歌い方が好き

47 ♪護られているI love you
ツアーで何度も聴いた曲、耳に心地良くJulieの声が届いた
♪護られているI love you 〜と手をさしのべて歌うJulieに、ドームでもツアーと同じくに

この曲を歌い終わった後だったかにちょっと一休み?のJulie
「だいじょう〜ぶですか〜 ちゃんと食べましたか〜 トイレは行きましたか〜」
会場のみんな「は〜い」と子供のように返事をする
Julieも短い時間でエネルギー補給したのかな

「ありがと〜〜〜〜ぉ」って声張上げるJulie
そんなに声を張上げなくてもいいのに、あ、でも次の曲の発声練習なの?

48 ♪あなただけでいい
この曲はJulieががさしのべる手の方向で観ているとラッキーなんて思えたり
最後の声を張上げて歌う「らららららら、ら〜〜」が苦しそうだった
ツアーのときものびやかにでているときとそうでないときがあって
やっぱりきょうは相当喉に負担がかかっているのかも
もっとキーを下げてもいいのに、聴いてる方はハラハラドキドキしちゃうけど
頑張っちゃうJulieなのね


49 ♪サムライ
この曲も声を張上げて歌って「ああああ〜、、、」が苦しそうでちょっと心配したけれど
でもそれ以外の部分はツアーのときより力強く歌ってドームに響くJulieの声、圧巻でした


50 ♪風に押されぼくは
前曲で高音部が心配だったのに不思議なくらいのびやかにでていた
♪桜色をした君のくちびるぅぅ〜のフレーズが好き
♪永遠のぉ〜のファルセットもキレイにきまり
♪愛を誓ったぁ〜〜ものびやな声で聴いていて気持ちよかった
Julieも歌っていて気持ちいいんだろうなぁ
スクリーンを観ておけばよかった、歌声にひきこまれてそんな余裕がなかったけれど

51 ♪我が窮状
メディアでの取り上げ方が気に入らないけれど、でも話題にはなった曲
きょう初めて観に来た人もSONGSで聴いて知っていたかもしれない
多分この会場に集まったみんなが聴きたい歌だったに違いない
花道に歩いてきて22000人の前で真正面を見据えてピアノの伴奏だけで歌うJulie
ドームに響き渡る声、気持ちよさそうに歌っている横顔
そしてなんと真横のこちら側を向いて歌ってくれました
スクリーンを観ずにJulieの表情がわかる
声の心配などする必要もないくらいみごとな歌いっぷりのJulieだった
きょう初めて観に来た人もJulieってすごい!って思ってくれたと思う
Julieは左右のコーラス隊に向ってありがとうの手を振っていた
昔、Julieのお芝居で1000人のコーラスを経験したことがあるのでその時の感動が蘇ってきた
歌い終わったときにJulieの髪がちょっと気になった
前髪さげるよりかきあげた髪型が好きだなぁ


52 ♪Beloved
出だしのひと声でゾクゾクしてしまうお気に入りの曲
♪蒼く萌える・・の「あ」とか♪ため息は・・の「た」にどれほどの感情をこめて歌っているんだろ
たった一文字で聴くひとの感情をかきたてるJulie、今更だけど、どんだけすごいのかしら
そして、この曲を聴いていると透明な空間に彩りが加えられ、やがて色がついた景色が見えてくる
Julieは手をさしのべたり、腕を組んだり、視線を動かしたりして景色を描いて、
ツアー中に何度、この風景画を観たかな、遠くのステージの真ん中で歌うJulieを見つめて
ツアーのある日の出来事を思い出してしまって

間奏が終って2番目の出だしの歌詞がなかなかでてこなくて
固まったまま呆然と立ち尽くしていたJulie
具合が悪くなってしまったのかとハラハラドキドキしながら見守ったあの日
♪ため息はどこへ・・の歌詞が出てこなくて
しばし沈黙が続き伴奏はどんどん進んでいく
ようやく思い出して♪ため息はどこへ・・と歌いだしたけれど伴奏と合わなくて
再度♪ため息はどこへ・・と歌ったけれどまたもや伴奏と合わず
とうとう「ごめんなさい」と中断した
謝るJulieに客席から安堵のような暖かい拍手がわきおこった
Julieのことを心配して固唾を呑んで見つめていた客席
客席とJulieがひとつになれたような瞬間だった
あの場所にいた人だけが感じられる瞬間だった、忘れられない出雲のあのときを


53 ♪やわらかな後悔
54 ♪海にむけて
この曲あたりで私の集中力も限界?
いやいやまだまだ大丈夫で座る人も多い中、立って聴いていた
動きのない曲は肉眼で小さなJulieを観るのもしんどいので、スクリーンをちらちらと観て


55 ♪憎みきれないろくでなし
56 ♪ウインクでさよなら
57 ♪ダーリング


58 ♪TOKIO
ツアーの時にはJulieと一緒にジャンプするのが楽しみだった
入場のさいに表の看板に「ジャンプ禁止」って書いてあったので
しっかり守っていたらみんなジャンプしてるじゃん、あぁもったいないことをした


間奏のときに片足立ちはいつものとおりかしら?
でも疲れちゃうよねなんて思っていたら、
Julieは両手をゆっくり真上に上げて、ゆっくり下ろして
ああ深呼吸なのね、次は手をゆっくり横に開いて、そしてゆっくり内側へ
Julieと一緒に深呼吸してJulieと一緒に80曲完走する過程を味わって
なんだかとってもシアワセな気分になれた

歌い終わって大歓声の中、走って舞台をあとにするJulieでした
そうね、着替えもしなくちゃ、忙しいJulie



Instrumental
休みなく演奏を続けてるメンバー
ツアーのときにはいつも立ってメンバーの演奏を楽しんでいたけれど
ジュリー祭りはツアーの倍以上もやるので
申し訳なかったけれど座って一休みして水分補給して
Julieも誰もやったことがないことに挑戦しているけれど
メンバーもみんな、80曲への挑戦を楽しんでいるみたいだった
きっとみんなJulieのこと好きなんだろうなぁ
この先もずっとこのメンバーで歌えたらいいね



<衣裳替え>
2部後半、ツアーのときと同じブルーの衣裳


59 ♪Don't be afraid to Love
まだまだJulieの突き抜けるような歌声は大丈夫だった
イントロが意外だった
自分の中で衣裳替えのあとはツアーと同じ曲と勝手に思い込んでいた
ツアーのときはここで♪ヘイ・ジュテームだった
ツアーでは一番、楽しみにしていた曲だったのにどうしてこの曲だけ外したんだろう
タイガースの頃の曲なのに、この曲に思い入れのある人はそんなに多くはなかったのかもしれない
ツアーでも東京近郊では歓声もたくさん聴こえたけれど遠征先では少なくて
♪君だけに愛をのように大盛り上がりになることはなかった
今年の前夜祭ではタイガースやPYGの頃に歌っていた洋楽に大喜びした
タイガースから今まで、ずっとJulieを見続けてきたコアなファンだけのための選曲だった?
それともドームでこの曲を歌ったら残りの曲が歌えなくなっちゃうからかしら

60 ♪約束の地
♪僕は 約束の地に 林檎の種を蒔くだろう〜ってフレーズが好き
明日、世界が終わっちゃうって誰かに言われたら
そばにいるひとのためにJulieは何をするんだろう、やっぱり歌うのかなぁ

61 ♪ユア・レディ
ピアノのイントロで師走Romantixの国際フォーラムで歌うJulieを思い出していた
あのときには上手側端で歌うJulieが真横の下手側を向いていた
そしてその視線の届く先に♪あなたは たぶん 何のことか 分かってる〜と歌っていた
客席のほとんどの人はJulieの横顔しか観れなかった
発売されたDVDでもこの歌詞を歌う映像はJulieの横顔だった
あのときの表情は記憶の中にはしっかり保存されている
あのときの表情を思い出しながらJulieの歌声を聴いていた
この曲を最初に聴いたのはいつだったろう
大昔、何十年か前の初めての日生劇場だったかジャズ喫茶でだったか?
自分のオリジナルでないこの曲を選んだ理由はなんだろう


62 ♪ロマンス ブルー

63 ♪TOMO=DACHI
さこば師匠と友達にもなれて歌まで作っちゃうんだから師匠もシアワセ

64 ♪神々たちよ護れ
ツアーのときもそうだったけれど♪神々たちよ護れ〜
顔を斜めにして天に向かって2本指する仕草が好き、きょうもいつもと同じに
ツアーの最初の頃はやってる人いなかったけれどツアー後半になってだんだん増えてきた
Julieの歌うときのフリ、Julieと客席のみんなで作り上げていくのかなぁ

65 ♪ス・ト・リ・ッ・パ・−
66 ♪危険なふたり
67 ♪おまえにチェックイン
68 ♪君をいま抱かせてくれ


69 ♪ROCK'N ROLL MARCH
この曲を69曲目にしたところがJulieらしい
ツアーの時には9曲目に♪我が窮状だったし
間奏のときに花道の真中ぐらいのところでクルクル回転したJulie
この曲を知らないひとも みんな拳あげてダーってやっていたかな
曲の終わり方がなんか昔っぽくって好き



大歓声の中、Julieは着替えのためにステージをあとに
しばし喉を潤すために椅子に座って一休みして
で、コールするには腹筋背筋だからスタンディングして、じゅりぃ〜〜


<衣裳替え>
サーモンピンクのフリルいっぱいのブラウスと真っ赤なジャケットに着替えて登場のJulie
「楽しんでますか〜 大丈夫ですか〜」って真っ先に私たちの心配して


無謀なことをしてしまった、一日がかりのコンサートに
おつきあいいただいて、ありがとうございます
ずぅっと前から還暦のときにやりたいと思っていたけれど
2年越しの計画で2万人のひと(翌日の新聞で2万2千人と発表される)が集まってくれました、と

子供の頃の夢はプロ野球選手
中学3年で挫折して、それからは夢を見たことがなかった
夢を見ない男が、タイガースと言う凄い夢の中へ連れて行ってもらった
いまだに夢のような日常に生きている
夢の中にいながら夢を見ることはできなかった
毎日毎日を、日常を、現実を生きていくことに自分は邁進してきた

そして今年60をむかえて
2万人(2万2千)のみなさんの前で歌うことができて
本当に嬉しく思います、と涙ぐむJulieでした

私も涙、涙、じ〜んとして、このときのJulieの表情に素敵!なんて思っていたのに
それなのに「きょうは仏滅」って笑わせてくれるいつものJulie


あと、どれくらいやれるのかわからないけれど
力を抜くところは抜いて楽をするところは楽をして 
頑張りすぎないで一日でも長く歌っていたいと思います
11月29日 仏滅の日は忘れないと言うJulie
(このときJulieは12月3日の仏滅と一緒になっちゃっていたのね)


これからも このメンバーでやっていきますとメンバー紹介のあと

<おまけ>
70 ♪カサブランカ・ダンディ

71 ♪勝手にしやがれ
2万2千人の壁塗りはどうだったかなぁ、後ろを振り返る余裕なんてなかったから

72 ♪恋は邪魔もの

73 ♪あなたに今夜はワインをふりかけ
ツアーで練習した成果、発揮できるかなぁ
Julieからツアーのときのようにアカペラで歌唱指導があって
ハモれるひとはハモってと
男の人は少ないようだから腹筋背筋使ってビシっと歌ってと
女の人は裏声で歌ってとJulieからお願いされて、裏声を駆使して歌ったけれど
歌い終わったら、どうなの?これは?と
ドームは初めてなので今のがいいのかどうだかわからないけどとJulie
練習はこれだけにして本番へ
観てるのは私だけだから恥ずかしがらないで歌ってとJulie
本番歌い終わったら、Julieから「よかったよ!ありがとう」って



74 ♪時のすぎゆくままに
75 ♪ヤマトより愛をこめて

76 ♪気になるお前
Julieから歌ってとお願いされなくても、みんな大合唱だった!

77 ♪朝に別れのほほえみを
78 ♪遠い夜明け


79 ♪ いい風よ吹け
Julieの、私の、みんなの願い!Julie作詞のこの選曲が嬉しかった
あと何回夏を越えられるかな・・・
あと何回君を抱きしめたら・・・・
Julieはこんなふうに思って年を重ねてきたのね
そして、あと桜は何回見られるのかなって


なぜかこの曲のときに京セラドームの中に風が吹いた
す〜〜っと空調だったと思うけれど、そっと風が吹いたように感じたのは私だけ?

♪僕を思い出すような いい風よ吹け あそこに吹け〜
「あそこに」じゃなく「ここに」って歌ってたかなぁ


だから「ここに」風が吹いて、あのときのJulieを思い出していた
1999年のツアー「いい風よ吹け」長良川国際会議場でのこと
当日は台風で長良川も氾濫しそうなくらい増水していた
行くのを止めようと思ったけれど澤會から前方のチケットをいただいていたので
断念するわけにはいかなかった、MCでこんな台風の中、観に来るなんて・・・・
翌朝、ホテルの部屋に届いた岐阜新聞には前日のコンサートの様子がカラー写真入りで
掲載された思い出深いコンサート、Julie、いろんな思い出をありがとう


間奏中に深いため息きのJulie
咳こんでるようにも見えたけれど
ため息じゃなくって息を整えていたのかもしれない
もう限界なの?もう充分歌ったんだもの
「歌うのを止めてもいいよ」なんて思っていた

でも歌い終わったJulieはまだまだ元気だった
「ありがとう、さんきゅ〜、ありがとうね〜」といつもの言葉がようやくでた!よかった!

「79曲いったか〜〜〜!」
「79曲いったぞ!!!あと1曲だ〜〜〜!!」

Julieもファンもメンバーもみんな経験したことがない80曲
だから「79曲目いったぞ!」とJulieが言った時の達成感が凄かった!!
あの場所にいた人だけがJulieと気持ちをわかちあえて嬉しかった!!


<ラスト80曲目>
♪愛まで待てない
どうしてこんなに激しい曲をラストに選んだんだろう
そしてフアンしか知らない曲を
きょう初めてJulieを観に来た人には、たぶんわからないだろう曲を

でも、きっと最後に、まだまだこんなに動いても歌えるって
自分を確かめるために
きょう初めてJulieを観に来たひとのために


還暦になった今も、まだ走りながら歌ってる姿を
40数年歌い続けてきた今現在の沢田研二を観てもらいたくて選んだのかなぁ

ステージの左に右に走るJulie
そして花道にも、まだまだ体力は残っていたJulieだった
残りのエネルギーを全部出し切ってしまいたい!そんなJulieに観えた

この曲を歌ってるJulieはぜんまいじかけの人形のようにも観えて
壊れてしまうんじゃないかと心配で心配で

Julieのまだまだ残っている熱い気持ちはしっかり受け止めることができたけれど
もういいよ、もうJulieの頑張りは充分伝わったから
そんなに走らなくてもいいよってココロの中で叫んでいた
今、書いてるだけで、あのときのJulieを思い浮かべて涙がでてきて

80曲歌い終えたJulie、いつもの「ジジィでした〜」

最後まで元気に歌いきった!やったー!
80曲なんてまだ誰もやっていないことだもの
すご〜〜いJulie
よかったねJulie
おめでとう〜〜Julie

そして80曲一緒に歌い弾けて叫んだ自分もすごかった
今まで経験したことがないことをJulieと一緒に経験できたことが嬉しかった

Julieと一緒に歌って弾けてJulieと一緒に完走した!という達成感
これで東京ドームは大丈夫だ、Julieも私も

最後にメンバーみんなと深々とお辞儀をするJulie
Julie、素晴しいステージを、素敵な時間をありがとうね


Julieが京セラドームのステージに立った瞬間
2万人(翌日の新聞の発表では2万2千人)の客席を観たときの感動は一生忘れられないと思う

メンバー4人の演奏で、たった一人で80曲を6時間半をかけて歌いこなしたJulie
歌いながらも、客席に大丈夫〜と、まだまだ先は長い〜と
客席の私達を心配しながら自分にも言い聞かせるようして次々に歌っていった

私もJulieの声が大丈夫かと心配しながら初めての体験をした
この歳で、こんなすごい体験ができるなんてJulieフアンでいてよかった

途中ちょっと心配な場面もあったけれど
でも最後までしっかり声はでていて改めてJulieの喉はすごいと思った
41年歩いたり、走ってきた道、そして迷ったり、
はいつくばったりしてきた道程の80曲を歌うこと、無謀ではなかったねJulie
Julieが夢を見たその場所にいられたことが嬉しかった!
私もJulieに夢を見せてもらえました

Julieの歌もメンバーの演奏もすごかったけれど、照明さんの仕事も素晴らしかった
天井に映る照明が曲に合わせていろんな形で映し出されてきれいだった
そして曲に合わせるように揺れているようにも観えた
照明を当てるタイミングや消すタイミングも曲にビシっと合って
照明さんもJulieと一緒に呼吸を合わせて80曲を歌っているような気がした

ジュリー祭りに関わったすべての人たちに感謝と、ありがとうして余韻を締めよう

80曲を世界で始めて達成した京セラドームから
3日間ひとやすみして4日目に
大阪より1万人も多い東京ドームで2度目の800曲を
ふたたびJulieと体験して映像も収録されたけれど
私の中では80曲を初めて体験した11月29日京セラドームで
自分の目で自分の耳で身体で感じたことはそのときだけの時間として
私の記憶に永久保存しておこう

12月9日 記


(追記)
◇翌2009年3月
「沢田研二 還暦記念コンサート 人間60年ジュリー祭り」
第21回ミュージック・ペンクラブ音楽賞
コンサート・パフォーマンス(日本人アーティスト)部門での受賞

◇2009年4月3日
翌月Julieの音楽劇「探偵〜哀しきチェイサー」初日の大阪へ向かう日
Julieの受賞の言葉にめぐり合えて
ドラマシティに向かう前に京セラドーム大阪へ行って
80曲を世界で初めて体験した日のJulieの手形にもめぐり合えて


Julieと一緒に世界で初めて80曲を体験した日のページに

<Julieの受賞の言葉>
本日はどうもありがとうございました。
本当に嬉しい限りです。このドーム・コンサートというのは、
私の年齢にしては、また、私のキャリアにしては、
もう無理だろうと思っていたのですが、狂気の沙汰だと
言われようと、やってみたくなりました。
お客さんが本当に入ってくれるのか、大変心配もしましたが、
実際にやってみて30000人も集まってくださって!勿論、
もっともっと集まるアーティストも今は、キラ星のごとくいるわけですが、
私にとっては、もう、賭けでもありました。
この歳になって、すでに人気もそんなに爆発的なものでもなく、
という時期だったものですから。
ただ、やってみて本当に嬉しかったです。
こんなに歌を好きな人たちが沢山いらっしゃる、ということに感激しました。
いつも固定フアンの前でやっているというのはジレンマがありまして、
かといってありがたいことではあるのですが・・。
初めての人にも見て欲しいという気持ちで気持ちだけでやりました。
やってみたら、何か僕は今まで41年、歌手という仕事をしていたのは、
このドーム公演をやるためにやってきたのかな、
と思えるほど本当に嬉しい出来事でした。
そして、そのコンサートに対してこのような凄い賞をいただきまして、
心よりお礼申し上げます。本当に嬉しかったです。
これからも、もう少し頑張れそうです。ありがとうございました。