2008.1.10更新
平成20年1月6日(日) 晴れ 1.C.C.Lemonホール
17:30〜19:45 1階席 6000円
カバー曲満載とオフィシャルに告知されていたのにすっかり忘れていた。
還暦の前夜祭なのでとりあえずタイガースの頃に戻ってくれることだけを予想して初日に臨んだ私だった。
初日から松?な10列、今回、今日が一番前方席、でも下手側サイドブロックなので昨年のファイナルのときのようにならなければと願いつつ席にき 初日のドキドキ感を味わうこともなくJulieの出を待った。
いつものようにメンバーが登場。
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♪TIME IS ON MY SIDE♪
Julieはどんな登場をするのかと思っていたら、ドラムの後ろを歩いてセンタにスタンバイ。
そしてギターの懐かしいあの音が聴こえた。
イントロですぐにわかりキャ〜と叫んで、座っていた私はさっと立った。
センタに指をさし三連続ジャンプ。
ジャンプが大好きな私だったけれどいきなりのジャンプは出遅れてしまった。またもやキャ〜と叫ぶ。
次に左側私の方向に指をさすJulie。もう嬉しくてキャ〜キャ〜と叫びながらJulieと一緒に三連続ジャンプ。
ジャンプしているJulieの髪がファっと宙に浮いた。
わりと長めで色は染めていないようで自然のままでロマンスグレーだった。この曲は何年か前のお正月コンサートでも歌ってくれたので、そんなに新鮮ではなかったけれど1曲目にこの選曲は嬉しかった。
1曲目でタイガースのあの頃に戻ってくれたってことは。。。
期待は高まるばかり。
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♪TO LOVE SOMEBODY♪
イントロでまた懐かしい音が聴こえ、またもやキャ〜と叫んだ私。この曲はタイガースやPYGの頃に歌っていた曲。この曲で一気にあの少女の頃にタイムスリップしてしまった。
初日の前日にイントロだけでドキドキするような曲を歌ってほしいとブログに書いた私たっだので、もう嬉しくて嬉しくて。。。
Julieの歌い方は当時のままで、歌の途中に手拍子が入るのだけれど、今日の会場にはこの曲がわかっている人がいたようで後ろの方から手拍子が聴こえた。
歌の合間に入る手拍子さえも嬉しく感じ、まるであのせまい空間、ジャズ喫茶で聴いているような錯覚を覚えた。
後半の♪give to me, give to me〜の歌い方がたまらくて、Julieの声にかぶせるようなコーラスもよかった。最後の歌い終わりがなんとも悩ましくて思わず声にならない声がでてしまった。私の周辺の人は皆おとなしく聴いていたけれど。。。
あれから40年以上も経っているのに、Julieは当時の頃のようにカッコ良く歌っていて、やっぱりJulieはすごい!!なんて思いながら昔のACBやドラムやヤングメイツに思いを馳せて聴いていた。もちろんJulieと一緒に歌っていた私。
ご挨拶MC
「あけましておめでとうございます。ようこそ【前夜祭】へ。
何の前夜祭でしょう、還暦の【前夜祭】です。」とJulie。
♪つづくシアワセ♪
イントロですぐにわかったけれど前曲で一気にテンションが上がった私だったのに軽い曲だったので平静に戻ってしまった。
♪ずっと二人一緒にいられたらいいね〜と一緒に歌っていた私だけれど。
♪勝手にしやがれ♪
このイントロで初めて会場から大歓声が。今日の会場の人達はこの曲を待っていたかのようでした。私は会場の大勢のファンの人達とは違う感性なのかしらと思ったしだい。
10列だというのに前の人が大きくて視界良好でなくて、皆が壁塗りをして手を上に挙げるとJulieが何にも見えない状態になってしまい、ちょっとスネていた私だったので壁塗りには参加しなかった。
レコード大賞のときには涙した曲だけれど、私にとってはあんまり思い入れがない曲。
Julieごめんね。
♪灰とダイヤモンド♪
イントロ聴いてあ〜ら懐かしい。
地味だけれど好きな曲。この頃ぐらいからJulieに再燃した私だったからかもしれない。
キラキラ輝くJulieより渋く光るJulieの方が好きな私。
♪NOWHERE MAN♪
ジャズ喫茶で何度も聴いた曲。イントロで懐かしくてキャ〜と叫んだけれど、ビートルズよりストーンズ派の私。途中ちょっと出だし間違ってたJulieでした。
♪RUBY TUESDAY ♪
歌いだしでキャ〜と叫んだ私だけれど、私の周りは皆シ〜ンでひとり大騒ぎしてしまって。歌ってほしいと願っていた曲だったので大喜びの私。
タイガースの頃にジャズ喫茶で聴いた曲。ストーンズの原曲は随分後になってから聴いたのでこの曲はJulie以外には考えられない私。
東京ドームや横浜アリーナでストーンズを見ているけれど、幸運にもすご〜いまじかの席でミックが歌うのを聴いたけれどやっぱり違う〜って思った。(ミックのファンの方ゴメンナサイ)
♪SHE LOVES YOU♪
原曲のビートルズよりやっぱりJulieだわなんて思いながら一緒に歌っていた。
♪時の過ぎゆくままに♪
イントロで会場から大歓声が。洋楽のイントロでは私のキャ〜が浮いていたけれど、やっぱり今日会場に集まってるファンの人達はこの曲を待ち望んでいたのね。
最近のコンサートではよく歌うけれど、洋楽の次にオリジナル曲の選曲はとっても新鮮に聴こえてよかった。
今まで洋楽で???の人達も楽しんでもらえたかもしれない。この曲の頃にファンになった人も多いのかも。
♪ヤマトより愛をこめて♪
コンサートで何度も聴いた曲だけれど今日はとっても新鮮な気持ちで聴くことができてJulieの歌声に酔いしれた私でした。
衣装替え
着替えのためにJulieはステージから消えてメンバーの演奏。
会場のほとんどが座って、ようやく視界が開けて、やっとメンバーの顔が見えました。
なので座ることもなく立ってメンバーの演奏を楽しんだ。座るほど疲れてもいなかった私。
多分、後半は弾ける曲かしらなんて期待してJulieを待った。
♪ジャスト・フィット♪
イントロでキャ〜、Julieは走って登場。
紫の衣装から黒か紺色の上下、ズボンは乗馬服のようでブーツを履いたJulie。
もう大好きな歌に夢中の私、衣装の細かなデザインは全く見ていなかった。
待ってました〜、最近のコンサートは弾ける曲が少なくて寂しかったけれど、めいっぱいJulieと一緒に歌い弾けちゃった私です。
この曲の80年代のコンサート風景が思い出された。当時はコンサートの後半はステージの前に出て行きかぶりつき状態でJulieを楽しんでいたことを思い出す。
Julieの飛び散る汗をまじかに浴びたのも懐かしい思い出。
♪淋しい雨♪
イントロでキャ〜懐かしい〜、今日は何度も何度も叫ぶ私。
やっぱり思い出されるのはジャズ喫茶のこと。Julieと一緒に歌いあの頃にどっぷり浸かっちゃった私。
テンションは上がるばかり。
♪サムライ♪
キーボードの最初の音でわかるこの曲。
コンサートで何度も聴いているけれどやっぱり映像のJulieが印象に残っている。
畳の上で歌ったヒットスタジオの名場面が思い出される。衣装は違っても歌い方や仕草はあの頃のまま。歌声は今の方が好き。
♪片手にピストル〜のあのポーズは体に染みついているようでやっぱり無意識に一緒にやってしまっている私でした。
♪I PUT A SPELL ON YOU♪
イントロの最初のところですぐにわかり、もうキャ〜キャ〜の私。周りの方うるさくてゴメンナサイ。大好きなこの曲を歌ってくれるなんて。。。
ジャズ喫茶でいっぱいいっぱい聴いた曲。タイガースの田園コロシアム、PYGの田園コロシアムでも聴いた曲。いろんな思い出が交差して一気にあの頃にタイムスリップしてしまった。
Julieもあの頃にタイムスリップしたかのような歌い方にもう興奮状態の私。
目の前の悩ましく歌うJulieの姿にゾクゾクして倒れてしまいそうだった。
10列という程よい距離でJulieを見ていたから倒れずにすんだのかも。もっとステージに近い距離で見ていたら倒れていたかもしれない。興奮を必死に抑える私でした。
見事な歌いっぷりでした。圧巻Julie。
ヴォーカリスト沢田研二!最高でした。
Julieの原点は洋楽からスタートした。
洋楽をこんなに自分の歌のようにカッコよく歌えるなんて、Julieのオリジナル曲は数え切れない程いっぱいあるけれど、私にとっては洋楽を歌っているJulieが最高!!
♪シーシーライダー♪
出だしの音が??だったけれどすぐにわかった。この曲の思い出はジャズ喫茶よりJulieを最初に見に行った年、1968年にサンケイホールで1列真ん中でJulieを見ていたとき。確かオープニングで小さな鏡を持ってキラキラさせながら歌っていたのを鮮明に覚えている。
超人気者だったタイガース、ジャズ喫茶ではまじかに見ることができたけれど大きな会場で前の方、しかも最前列真ん中なんて奇跡のような体験だった。
タイガースの映画にも出演したすごいJulie友達のお陰だったけれど。
この友達はすぐにJulieファンを卒業してしまって、今回のコンサートを見たらどんなにか感動してくれただろうと思う。。。
Julieは40年経ってもあの頃と同じように私達を大絶叫するほど感動させてくれていることを知ってほしい気持ちでいっぱいだった。
Julieがシャウトする私も一緒に叫んで、Julieと同じテンションになれて嬉しかった。
♪レター♪
イントロでまたもやキャ〜、PYGの頃にジャズ喫茶で何度も聴いていて好きな曲。
あの狭い空間でJulieと同じ時間を共有できたこと、40年以上も経った今となってはとっても贅沢で貴重な体験だったと思う。イントロ聴いただけであの頃の光景までもが思い出される。PYGの頃のJulieが一番好きな私。
♪傷だらけのアイドル♪
あの懐かしいコーラスが聴こえてキャ〜ではなくギャ〜と叫んだ私。この曲では会場の後方からも歓声が聴こえた。
キャ〜〜〜と叫んでいた人達はきっと私と同じように皆、あの頃にタイムスリップして少女に戻っていたと思う。
もうこの曲は二度と聴くことはないと思っていたのに59歳のJulieがあの頃と同じような仕草で目の前で歌っている。真っ赤な照明の中で跪いて歌っている。当時の鎖やマイクのコードはなくてもあの頃のJulieのままだった。
目の前で跪いて倒れそうになりながら歌うJulieの姿がタイガースの頃のJulieとオーバーラップしてもう大絶叫の私でした。
私の席周辺はシ〜ンとしていたけれど会場のあっちこっちからから絶叫が聞こえ会場は昔のタイガースのコンサート会場のようでした。
1968年の後楽園球場で、Julieは泣きながら歌って、見てる私は大絶叫、周りの人も皆泣きながら叫んでいたのが思い出された。
Julieはこの曲を歌って会場の皆を一気にあの頃に連れていってくれたのね。
連れていってもらえなかった方はこの曲???なのかしら。きっとコンサート終ったらこの曲の音源を必死に探してしまうでしょう。
私のテンションはJulieと同じ最高レベルに達しました。
♪A・C・B♪
そしてあの頃の思い出を歌うJulieです。Julieと私の原点となったあの場所です。
新宿の甲州街道沿いにあったジャズ喫茶ACB。今その周辺は高層ビルが建ち並んでいるかしら。この曲が発表された2000年、Julieと私の原点となったあの場所を歌にしてくれたなんてJulieをずっと好きでいてよかった!と大喜びの私でした。私の宝物の1曲です。
前曲の♪傷だらけのアイドル♪で往年?(私のこと?)のJulieファンのテンションも最高になり、この曲でジャズ喫茶のあの頃を知らない世代のJulieファンのテンションもあがり会場は一気に熱くなったよう。
♪ラジカル・ヒストリー♪
1998年の「ROCKA’N TOUR」で遠征したいろんな地方でたくさん聴いた曲。
♪サボテン最後に投げつけ〜と目の前で歌うJulieから私の方向に「サボテン」が投げられた。その瞬間、手を差し出してJulieからの「サボテン」をゲットした私。
棘がチクチク痛かった〜けれどJulieと「痛み分け」できました〜
Julieとこんなやりとりもコンサートの楽しみです。こんなJulieとのやりとりが大〜好きな私。
曲の歌詞を覚えていないとこんなやりとりはできないかも〜
♪耒タルベキ素敵♪
地味な曲だけれど私にとっては思い出深い曲。
2000年の「耒タルベキ素敵」ツァーは全曲アルバム曲だけの選曲だった。
Julieを追っていろんな地方に見に行ったけれど、会場に足を運んでくれた人達は???な人が多かった。ヒット曲など1曲も歌わないで地方に出向くJulie。そんなJulieがすごくカッコ良く思えた。もちろん私は新曲23曲を全部覚えて臨んだし、ヒット曲を歌わないコンサートだったので私が一番望んでいたコンサートだった。耒タルベキ還暦に向けての選曲かしら。
MC
ブルーのサテン生地のジャンパーにジーンズに着替えたJulie。髪も前髪を横にわけてすっきりしたお顔のJulieでした。アンコールのJulieのお顔は何であんなに爽やかなんでしょう。20曲を歌い終えた安堵感?それともJulieは歌っているときが一番シアワセだから?
Julieの一番いいお顔をしっかり見たい私、でも背の低い私、Julieのお顔が見えにくい座席環境だったので背伸びしながらJulieの長〜いお話しを聞いていた。
「楽しんでくれましたか〜」に、もちろん大きな声で「は〜い」と答えていた私。
英語の歌は難しい〜と。昔の曲ですっかり忘れていて覚え直したそうです。
当時はタローから意味まで教えてもらって歌っていたけれど今回は歌詞をまる覚えだとか。
声だけが昔と同じ気がすると、当時は忙しくてハスキィーだったけど今日は通し稽古をして同じようになってしまったと。ルックスは大きくなったと笑わせるJulieでした。
今日の選曲は歌っていて楽しいけれどお客さんは???かなとちょっと心配だとか。
もちろん私、楽しかった!と叫んでしまいました。
ツアーを6月25日から11月まで開催し、還暦なので大きなことをやりたい・・・
やっとあらましが・・・強い希望を持った予定だと前置きして、ついに大発表をしてくれました。
11月29日大阪ドーム、12月3日東京ドームで行いたいと。
タイガースが後楽園球場で、日本で初めて球場でのコンサートを行ったという。
昭和43年の8月その場所にいた私です。あ〜懐かしい。
その後楽園球場はもうなくて東京ドームとなっていて、そこで開催したいとのことです。
開演3時から8時半まで長い時間やってくれるようで前半と後半の間には1時間半の休憩があり、皆には食事をしてもらうとのことでした。歌う曲はいっぱいあるのでだらだらと長くやりたいと。
話はあっちこっちに飛び、
タイガースの頃には59歳まで歌っていることは想像もしていなかったと。
交通事故にでもあわない限りまだまだ歌っていけそうだと。
交通事故の言葉に会場から爆笑が。
ここでJulieからあの11月に遭遇した接触事故のお話しがありました。
「詳しい事、教えてあげようか」と延々オシャベリが始まりました。
やっぱりJulieは私達ファンに一番しゃべりたかったのかもしれない。
事故の瞬間を事細かに、怪我した人の様子や救急車や野次馬の様子を再現映像のように話すJulie。
やっぱりパトカーがそこに駐車していたのが原因のような。
パトカーが駐車していて駐車場に入れる際に何度か切り返ししているときに後ろをよく確認しなかったとか。この日はいつものグリーンの車ではなく黒い大きな車だったのでパトカーが止まっていてせまいとこで車庫入れがスムーズにできなかったよう。
接触事故の真相を明らかにしてくれてあ〜すっきりの会場のファン達。
やはり新聞やニュースでは事の真相はわからないと改めてわかった。車の中でブツブツつぶやいた言葉も交えて面白可笑しく話して、会場は大爆笑でした。ピザの宅配じゃなくて、中華料理のデリバリー?だったとか、夜8時から恵比寿のスタジオで夜中まで仕事をしていたようで、仕事が終ってから現場検証をして、その後に渋谷警察に行って事情聴取をされたとか。
後方確認を怠った注意義務違反だそう。
かつての数々の違反が重なり、交通違反講習に参加したお話し。近くだったそうであそこの教習所かしら。実習と社会奉仕を選択できたそうで、社会奉仕は新横浜の駅前で交通整理をするとかで、駅前で交通整理したら顔がバレちゃうから・・・実習を選んだそうです。
新横浜でJulieの交通整理する姿に遭遇なんて・・・見てみたかったわ〜。
朝から夕方まで講習に参加して真面目に勉強をして、教官が隣に乗り、実習教習を受けたそうです。ハンドルを上に持ってまじめに運転していたそうだけど、教官には普段の運転を見抜かれちゃったとか。左折するときのイナセギリのお話しは笑えました。昔、教習所でついついイナセギリをしてしまい教官に注意されていた私。今はイナセギリしなくちゃいけないのね〜
以前から60歳になったら仕事では運転をしないと言っていたけれど、Julieの颯爽と運転している姿はもうじき見られなくなってしまうのね。
でもプライベートでは、まだ乗るようだけれど、安全運転してね。
長〜い長〜いMCも終わり「付録で〜す」とアンコール曲へ。
でもすぐにバンドの音が出ず、あれ?みたいな感じでバンドの方を見るJulieでした。
付録
♪LOVE(抱きしめたい)♪
この曲はコンサートよりテレビでの映像が記憶に残っている。
手に包帯を巻いて皮のコートを着て雨の中で歌う場面が思い出される。
でもやっぱり紅白歌合戦の大トリでオールバックの髪型で歌ったときが一番鮮明に覚えている。会場はもうどっぷりJulieの世界へ引き込まれていきました。
♪あなたに今夜はワインをふりかけ♪
前曲を歌い終わってステージ袖に消えたJulie。
でも すぐに♪あ〜なたに〜と歌いながら走って来ました。
【前夜祭】にふさわしい選曲で、もうJulieから浴びるようにワインをたっぷりふりかけてもらい、酔わされてしまいした。
♪YOU'RE SO BEAUTIFUL♪
歌いだしてすぐにわかって、一緒に歌っていたのだけれど、この曲は何処で聴いたのだろうか、40年以上の長いJulie史の中でどの年代だったのか思い出せないのが悔しい。
Julieの1曲1曲に思い出が詰まってる私なのに〜、あと3回聴けば思い出せるかしら。
でもJulieの優しい歌い方にうっとりの私でした。
♪I PUT A SPELL ON YOU♪を歌うロッカーJulieとは別人のようなJulieです。
Julieは今日のリハーサルで全曲通して歌ったようで、声がちょっとかすれてハスキィーでよかったのだけれど、最後の♪to
me〜がでなくてちょっと残念だった。
コンサートを2回分やってしまったと言うJulieだけれど、MCであんまりたくさんオシャベリして喉が疲れちゃったせいもあるかもしれない。
でも最後にしっとりと、とってもとっても酔わせてくれたJulieでした。
歌い終わって、メンバー紹介を忘れていたようで最後になってしいました。
オフィシャル告知されていたように、ほんとにカバー曲満載のコンサートでした。
洋楽が大好きな私。Julieの原点の洋楽をたくさん歌ってくれて、Julieと私の原点のジャズ喫茶のあの頃に連れて行ってくれたJulie。
こんなに歳をいっぱい重ねてしまった私を少女の頃に戻してくれて、あの頃の感動と興奮を再び感じさせてくれたJulieはやっぱりすごい人でした。
コンサートの最中に、Julieを好きでいてよかった!と何度も思わせてくれました。
【前夜祭】のタイトルそのものでした。
2008年今年のJulieはこんな感じで走ってくれるのね。
還暦イベント、更に更に期待できそう!
あと3回この感動と興奮を味わうことができるなんて。。。
2008.1.27更新
平成20年1月16日(水) 晴れ 2.愛知厚生年金会館
18:35〜20:30 1階席
初日から10日ぶりのJulie。
例年だと東京が二日続くのに今回も大阪をパスしたので、2回目まで日程があいていたので新鮮な気持ちで今日を迎えた。セットリストは前曲知っている曲で若い頃に何度も聴いて体に浸み込んでいるカバー曲とヒット曲が多かったので特別復習することもなく臨んだ。
セットリストがわかっているので冷静に構えられる反面、大好きなあの曲を歌ってくれるなんて思うとドキドキしたりもしてしまう。
初日は10列だというのに隙間からのちょこっとJulieだったのでJulieの全身を見ることができなかったので衣装もほとんど見えていなかった。あとは大好きな曲ばかりだったので歌に集中していたせいもある。衣装がこんなに気にならなかったのもめずらしい。それだけ歌に興奮と感動をしていたのだろう。
さて、今日の座席環境はサイドブロック、前方の方から階段状になっているので見やすそうなんて思っていたらなんと斜め前には大きな二人連れが席についた。ガ〜ン。
背の低い私、またしても目の前が大きな壁のようになってしまった。
あ〜なんてついていないんだろう。昨年の奈良からずっとそんな環境が続いている。
♪TIME IS ON MY SIDE♪
こんな状況の中、センタからJulie登場。皆、選曲を知ってはいるのだろうけれど客席はまだ皆座っている。
1曲目はのっけからジャンプの曲、曲が始まってからでは出遅れてしまう。イントロが始まりJulieが歌いだす前にすくっと立ってスタンバイの私。ちょっとフライング?のようだったけれど最初のジャンプをするためには仕方なかった。でもそのときにはしっかりJulieが見えたのに。。。
♪タ〜イム〜 でJulieがジャンプしながら歌い始めた、その瞬間に同時にジャンプした私。
センタだけでなく左に右に動きながら歌うJulieから何回も斜めに指差しが私に命中だもの大喜びの3連続ジャンプを何回も。日常では膝が痛くて階段の昇り降りも苦痛な私なのにこんなときは痛みも感じないから不思議。
でもジャンプしているからJulieが見えるけれど着地するとJulieが何にも見えな〜い。こんなに近くにJulieがいるのに見えないなんて。。。ちょっと凹みそうになった私、でも好きな曲だけでも聴ければなんて小さな望みに。。。
♪TO LOVE SOMEBODY♪
2回目だというのにイントロ聴いただけでゾクゾクした。ささやくように歌うところ、シャウトするところ、間奏、コーラス、最後の部分、全てどの部分をとっても全部いい!
やはり若い頃にジャズ喫茶で何度も聴いて体に浸み込んでいるからだろうか。
15〜16歳でこんな素晴しい曲を聴いていたなんて、Julieのお陰でとっても素敵な青春時代を送っていた私。でもJulieを見に行くことが不良と言われていた時代。不良していて良かった〜。Julieのお陰で中学生の頃に洋楽が好きになっていた。
Julieと一緒に歌いそんな時代に戻っていた私。
だけど歌の途中の手拍子がそろっていなくて気になってしまった。
この曲を知っていて手拍子をしている人。この時代を知らないけれど先輩Julieファンをマネして手拍子している人。なんだか今日はダラダラとしてしまりのない手拍子に聴こえた。
せっかくのJulieの歌が。。。ちょっと残念だった。もっとキレのある手拍子がほしかった。
でもでもJulieの歌い方が渋谷の初日よりもパワーアップしていて更に凄みを増していた歌声でした。
大阪二日を含めて4回目の今日だからJulieも歌い込んできたからでしょうか。
♪つづくシアワセ♪
センタで歌うJulieは顔から上しか見えなかったけれど上手目の前にきてくれたときは背の高い男性の後ろから顔を横にしてJulieを見ていました。こんなに近いのに見えないとJulieが遠〜く感じてしまい、なんだか歌に集中できなくて。。。ちょっぴり悲しくなったりして凹みそうな気持ちを必死に高めようと歌い終わって大きなJulieコールをした私。
♪勝手にしやがれ♪
今までちょっと反応の少なかった会場がこの曲で歓声があがった。
Julieファンでこの曲を嫌いという人は少ない、やっぱり待ってました!の曲なのだろう。
この曲だけは皆Julieと同じフリ、壁ヌリをして、でも今日も壁ヌリに参加しない私。会場全体が皆、一斉に同じフリをする光景を見ているとなんだかひいてしまう私。天邪鬼なだけかもしれない。
♪灰とダイヤモンド♪
初日に聴いたときは手拍子も少なくてJulieの歌がちゃんと聴けてよかったのだけれど、4回目の今日はすごい手拍子が大きく聴こえてなんだか違った曲に思えてしまった。
この曲に手拍子って合わないと思うのはきっと私だけかも。この曲のイメージが崩れてしまって残念。やっぱり私は変わり者?
♪NOWHERE MAN♪
この曲を歌う前にだったか紫色のジャケットを脱いだJulie。
白地に細かなペイズリーっぽい柄のブラウスにエメラルドグリーンのビニール素材で透けたベストを着ていた。紫のズボンにエメラルドグリーンの配色にう〜ん。まあ透けてる素材だからいいのかも。。。早川タケジさんならでは。スタンドマイクでエアーギターをしながら歌うJulieが格好良かったから衣装はまあいいことにしよう。この曲もビートルズより先にタイガースから教わった曲。
♪RUBY TUESDAY ♪
ストーンズのミックが歌うのを目の前で聴いてもジャズ喫茶のJulieを思い出してしまうくらいこの曲はJulieのイメージが強い。目の前で歌うJulieが可愛かったあの頃のJulieの顔に見えてしまうくらいタイムスリップしていた私。あ〜全身が見られなくて残念。
♪SHE LOVES YOU♪
ビートルズよりストーンズの私だけれど、この曲もタイガースから教わった曲だもの、やっぱり一緒に歌っていた。
♪時の過ぎゆくままに♪
やはり会場からは歓声があがりました。でもJulieのヒット曲にあまり思い入れがない私。やはりテレビでの印象が強く残っているせいだろうか。でもカバー曲の次に歌われたせいか、ああ、やっぱりいい歌だわとしみじみ聴き入ってしまいました。
♪ヤマトより愛をこめて♪
ベストを脱ぎブラウス姿になったJulie。前奏のときにブラウスの袖を捲り上げていました。
曲の後半、ステージの下手側後方よりJulieの背中越しからの照明が私の顔方向に当った。その光の中でJulieと私がひとつになれたような気がした。
ビロードのような優しいJulieの声とその光に包まれて極上のひとときを味わうことができた瞬間だった。私の顔はどんな表情をしていたのだろうか、極上の瞬間だものきっとJulieを見るときだけの一番いい顔していたのかも。渋谷初日ではどこに照明があったていたのかは気がつかなかったけれど。
衣装替え
衣装替えでステージからJulieが去ったあとメンバーの演奏。
会場の皆は座り始め、視界を遮る目の前の大きな人も座ってやっと私の視界がひらけた。座ってしまうとテンションが下がってしまうようで立ってメンバーの演奏を楽しんだ。
だってようやくカズさんや下山さんの姿が見れたんだもの、しっかり拝見し、ギターの音に聴き入った。
♪ジャスト・フィット♪
イントロで走って登場したJulieに、会場の皆が一斉に立ち始めた。イントロでキャ〜と叫んだ私。待ってました〜。
こんなにノレる曲なのに何故か前列の私の視界を遮っていた人が立たない。
え、何故???ああ、この曲を知らないの?この曲で楽しまなくちゃ〜。そんなことはどうでもよかった。だって目の前の視界が良好になったのだもの。ようやく目の前にいるJulieがはっきりくっきり見えるんだもの。
走ってきたJulieは私の目の前でギターを弾くカズさんの横に立ち止まり可愛い仕草をしてくれて、とっても楽しそうな様子。前に遮る物がなく視界良好な席で、そんな仕草の目の前にいるJulieににキャ〜キャ〜の私。こんな良好な座席環境は昨年の町田のコンサート以来3ヶ月ぶりだった。もうJulieと一緒に歌い私のテンションは上がるばかり。
今まで確認できていなかった衣装もしっかり見ることができた。だってJulieが全身まるごと見えるんだもの。
ミリタリー調の短いジャケットに乗馬服のようなズボンに金色のラメが入った大きなストールをまいて、ブーツを履いたカッコイイJulieが目の前で歌っていた。♪サムライ♪を歌っていた頃の衣装と似ていたようだった。
ところどころで決めポーズをするJulieにキャ〜キャ〜の私。こんな格好良い歌い方のJulieを待っていたのよ。ずいぶん待たせてくれたJulieだもの、その分、たくさん弾けてJulieと一緒に歌い叫び、あ〜楽しかった〜。私の席は段になって高くなっていたのでJulieからもよ〜く見える環境だったせいもあるけれど、Julieは目の前で決めポーズを何度もしてくれて、とっても楽しませてくれました。前半見えなくて凹んでいた私のテンションを一気にあげてくれたJulieでした。
♪淋しい雨♪
そしてあの懐かしいイントロを聴くと反応してキャ〜と叫んでしまう私。
復習しなかったので40年前の英語の歌詞はところどころとんでしまっているけれどコーラス部分は完璧だったので、Julieと一緒に歌いジャズ喫茶のあの頃に戻っていた私。
♪サムライ♪
センタで歌うJulieも視界良好。
♪片手に〜 もうその瞬間にJulieと一緒に人差し指を上にかかげている私。
♪勝手にしやがれ♪の壁ヌリは参加しない私だったけれどこの曲は自然に手がでてしまうくらい好きな曲。Julieの歌の世界に引き込まれていく私でした。
♪I PUT A SPELL ON YOU♪
待ちに待ったこの曲、やっぱりイントロで条件反射のようにキャ〜〜と声がでてしまった私。
イントロでもう私の心臓は高鳴って、胸がしめつけられるような興奮だった。キャ〜ではなくギャ〜と叫びたいくらいだった。でも今日の会場はなんだかシ〜〜ンとしていておとなし目だったのでもっともっと叫びたかったけれど必死に興奮を抑えていた私だった。
間奏でのカズさんや下山さんのギターの音にも私のココロは高鳴り、目を閉じて感じ入ってしまった。タイガースの頃よりパワーアップした歌い方をしていたPYGの頃が思い出された。あ〜PYGの頃の尭之さんのギターでJulieの声を聴いてみたかった。
会場の空気が乾燥していたせいだろうか間奏のときステージのJulieは後ろを向きペットボトルの水を口に含んでいた。その瞬間に私のテンションがちょっと下がってしまったけれど、でも再び歌いだしたJulieの歌声は私のココロを更に更に高めていってくれた。
昔のタイガースやPYGのあの頃よりも更にパワーアップした声量、歳とともに厚味を増した声で歌うJulie。初日に初めて聴いたときよりも更に声量が増していたように感じた。
ヴォーカリスト沢田研二!ヴォーカリストJulie!最高でした。
文章力のない私にはその凄さをうまく表現できないけれど、とにかく凄い!圧巻!Julie。
妖しく悩ましく歌うJulieを頭から足の先まで全身を見ることができたためだろう、この1曲だけで充分堪能することができた。
今回の選曲ではこの曲が一番好きな私、今日のこの程よい距離で、Julieの姿も格好良く見えて、とにかく歌が素晴しかった!!やっぱりJulieの洋楽は最高でした。Julieの悩ましく歌うその声とギターの音に酔いしれて感動の極致に到達した私。声にならない声がでてしまった。
♪シーシーライダー♪
渋谷初日に聴いたときには一緒にできなくて残念だったけれど、曲の途中で
♪シーシーライダー〜「カモ〜ン、アッ !」 と叫ぶところが3回ある。今日はJulieとタイミングが合ってその「アッ !」と一緒に叫ぶことができた。Julieと気持ちがひとつになれたようで嬉しかった。
「アッ !」のあとの横を向いての小さなジャンプがまた可愛いJulieだった。
ジャンプが大好きな私の目の前でそんな仕草をしてくれるなんて、ありがとうね、Julie。
歌い終わりの最後の「アッ!」がJulieとピッタリ叫ぶことができて快感でした。
ますますテンションの上がる私だった。
♪レター♪
左に右にと動きながら歌うJulie。目の前で♪anyway〜 と人差し指をかかげて腰をクィっとして格好良くポーズを決めるJulie。その瞬間に思わずキャ〜と声がでた。この決めポーズは渋谷初日はあったのか記憶がないけれど。Julieの決めポーズのときにキャ〜と声がでる瞬間が私にとっての最高の瞬間でもある。私の大好きな♪砂丘でダイヤ♪を歌うときと同じ決めポーズだったので喜びも大きかった。でも私の周りはシ〜〜ンとしていたけれど。
♪傷だらけのアイドル♪
イントロで渋谷の初日のような会場からの歓声は聴こえなく静かな雰囲気の中、Julieは歌いだした。
この曲はジャズ喫茶や後楽園球場で聴いたあの大歓声とともに記憶している。
真っ赤な照明があたり跪いて歌うJulieに条件反射のように私は叫んでいた。でも私の声がちょっと浮いたような気がした。会場からの歓声が・・・淋しかった。
今日の会場に集まってる人達の中に、あの頃にあの場所にいた人はいなかったのだろうか。
やはりこの曲はファンの歓声があったほうがいいなと私は思うけれど。
この曲を知らない人達の方が多いようだから仕方ないのかも。この曲を実際に体験したことがない人はどんなふうに思って聴いていたのかなぁ。
この曲は静聴する曲ではないもの。当時の鎖やマイクのコードはなくても、目の前で跪いて倒れそうになりながら歌うJulieの姿がタイガースの頃のJulieとオーバーラップしてもう大興奮の私でした。
40年前の当時は皆、大絶叫をして歌のほとんどが聴き取れない状態だった。でもJulieが熱唱する姿に酔いしれて感動して、それだけでこの曲はよかったのだと思う。
でも大人になった私は曲に合わせて自然にキャ〜〜と叫んでいた。Julieと程よい距離で熱唱するJulieにも私の声は届いたと思うけれど。
ここぞというタイミングでキャ〜〜と叫んだ瞬間は会場が静まりかえって私の声だけが宙に浮いていたようだったから。今日の会場で前方席で見ていた人達はやっぱりこの曲を経験している人はいなかったようだ。この曲でもJulieとあの頃を更に確認し合えた私だった。
歌い終わってさらに大きな声でキャ〜〜と叫んで、感動のJulieコールをした。
♪A・C・B♪
前曲の余韻のままジャズ喫茶のあの頃へ連れて行ってくれるJulie.。
♪新宿は・・・・と「ACB」がどんなとこだったかを上手目の前で歌いながら説明してくれます。そんなJulieの目の前で一緒に歌いながら「ACB」の頃のJulieとの思い出を手繰り寄せていた私。
Julieの歴史の中ではやっぱりあの頃が一番思い出深い時代なのかしら。Julieの原点だものね、そして私の原点でもあるけれど。
♪傷だらけのアイドル♪を知らないファンでもこの曲を知らない人はいないようで、ようやく会場も盛り上がってきた。
♪ラジカル・ヒストリー♪
前奏の時にJulieと一緒にピョンピョンと飛んでる私。
下手側から歌いだしたJulie。
渋谷初日のような♪サボテン投げ捨て〜の仕草はなかった。あの仕草はあのときだけだったの〜
♪耒タルベキ素敵♪
♪夜に注げよ 星屑のシャワー ・・・
感じすぎちゃう過ぎちゃうぼくたちだからさ ときめきだけで生きていける・・・
このフレーズがとっても好き!
Julieの低い声がココロに響いて、今日はとっても力強く歌っていてJulieからメッセージがしっかり私のココロに届いた。
最後の間奏のときにJulieの目の表情がとっても素敵だった。
今日は程よい距離で、Julieのそんな細かな表情も感じ取れて、とってもシアワセだった。
アンコール
今日は何度も何度もJulieコールをした私。最後のJulieコールとともに走ってでてきたJulie。
楽しんでいただけましたか〜の言葉に「は〜い」と大きな声で答えた私。
「しんどいね、疲れた〜」とちょっとお疲れモードのJulie。
今何をしゃべろうかと思っていたのに忘れちゃったそうです。
「今年の6月25日で60歳になります」とJulie。
6月25日から還暦の記念コンサートが始まって11月頃までやるそうです。
25日と26日は東京で、名古屋は29日で還暦で湯気が出ている頃ですと。
値上げしますと言ってました。
厚生年金ももらえるかどうかわからなくて、景気がよくなったわけではないのに、すいませんと。
40年のときも、35年も30年も何もやらなくて25周年は武道館でやったけれど、武道館より大きなところでやりたかったと。
東京と大阪ではドームコンサートをやるけれど名古屋ではやらないそうです。
名古屋の人はこれ(指で仕草をして)持ってるから東京や大阪に足をのばして来ていただきたいとのことでした。
でも昔、名古屋球場ではコンサートをやったことがあるそうです。
昭和42年の頃からファンだったという方はファンであるというだけで不良だと言われて学校の先生から補導の対象になったけれど、今はいい時代になりました。
昔はいつも満員でチケットがとれなくて見れなかった人もいるでしょうけれど、そんな人のために大きなところでやってくれるそうです。
大きなところでやるような大きな仕掛けは恐いので、自分がビックリして体によくないから、そんなことはやらないそうです。
そうね、Julieは仕掛けなんかなくっても歌だけで充分私達を楽しませてくれるんだものね。
3時から始まって休憩と午後の睡眠タイムをもうけて・・・ウソですと自分でツッコミをいれて、そんなことしたらお客さんが皆寝てしまってヒーリングの会場になってしまうからと。
売店は開けるけど、ビールなどは売らないそうです。
プシュっとビールの栓を抜くマネをしてとっても可愛いJulie。
昔、ドリフでそんなコントをやっていたのを思い出した私。
売り子さんが出てきたら歌を聴いちゃうからとも言ってました。でも若い人だったら何やってるの?なんて思われちゃうかもというJulie。
お弁当買うのに1時間並んで、15分で食べもらう・・・なんて言ってたけど。
食事をした後にJulieの歌を聴くのちょっと嫌なんだけどなぁ。
でも1時間半も休憩ってちょっと長いって思うけれど、Julieは次の2時間を歌うためには、そのくらいお休みしなくては無理なのかも。なのでJulieの休憩時間でもあるのね。
1曲目で飛び上がっているけど腰が痛いと。これが最後らしいです。
Julieのジャンプは今年限りなのかしら?
飛び上がるときはいいけど、着地するときにしんどいそうです。駅の階段は下りるのがつらいのでエスカレータを利用するそう。
あ、でも昨年どこかの駅で階段を足早に下りるJulieを目撃したけれど。
「昔ジュリー、今ジジイ」と自分で言うJulie。でも「ジジイ」と言われたら聞こえないフリするそうです。やっぱりJulieって言われたいよねぇ。
ドームコンサートまでこのメンバーでと言っていたけれど、その後は?
付録
♪LOVE(抱きしめたい)♪
この曲を歌うJulieの歌声に改めていい声だわ〜なんて、40年以上もJulieが好きなのに今頃わかったの?なんて自分に言いたいけれど。
だってテレビでの映像の印象が強くて、あの頃は声にはさほど感じていなかったのかもしれない。でもきっとあれから歳月を経てJulieの声は更に更に艶っぽくなったことに間違いないんだと思うけれど。
バラードをあまり好まない私、程よい距離でセンタで歌うJulieから斜めの視線がはっきり届くのだもの、それはそれは「いいわ〜」とうっとり聴き入るのは当然のこと。今日の席に感謝!
♪あなたに今夜はワインをふりかけ♪
前曲の最後に手を振りながら下手袖に消えたJulie。イントロとともにステージ袖から走ってきたJulie。そうね。この曲はセンタでいきなり歌いだすより、そんな感じの方がいいのね。
私の目の前で歌いながら髪をかきあげる仕草をしてくれた。そんな仕草が大好きな私、キャ〜でした。
♪YOU'RE SO BEAUTIFUL♪
初日にはどの時代に聴いた曲だか思い出せなかったけれど、あの時に歌っていた。私が行かなかった比叡山フリーコンサートで。でも曲はしっかりわかっていたのに。行きたくなかったあの日に、あの時代、いろんなことが思い出された。この曲を生で聴くのは2回目だけれど、いろんな思いが交差して、Julieの甘く切なく歌う歌声に酔いしれました。
最後のあのフレーズをハラハラして聴いていたけれど、今日もちょっと残念だったけれど、でも充分なくらい感動させてくれたJulieでした。最後は「ジジイでした」で終わり。
渋谷初日で程よい距離だった、そして10日後の今日も程よい距離のJulieを楽しむことができた。選曲もわかっての程よい席で見れるって一番ベストかな。いつもの私と違い10日もあいていたことも気分を新鮮にしてくれてよかったのかもしれない。そして後半からは座席環境もよくて、ステージが低いからか、私の席が段になって高いからか目の前のJulieと目線が同じ高さで、たくさんのJulie光線でシアワセな瞬間を味わうことができた。なによりあの大好きな♪I PUT A SPELL ON YOU♪と♪傷だらけのアイドル♪を程よい席で聴けたことが嬉しかった。40年前のジャズ喫茶はもう少しまじかで感じることができたけれど。
今日は会場の反応がいまひとつ足りなくて淋しかったけれど、そんな状況でも充分曲に入り込めて興奮し、感動できたのだから、それ以上は贅沢なことかもしれない。
地元の地下鉄で同じ車両には泰輝さんが乗っていました。遠征の帰りにはときどき同じ車両で遭遇するけれど、気安く声をかけられる私ではなくて。逆にいつも遭遇するので地下鉄降りるまでコンサートが終らない気がしてちょっと。。。。
あ、でも何年か前の浜松のコンサートで泰輝さんが花道まで走ってきたときにグリーンのタオルを客席に投げたことがありました。そのタオルをまだ大切に持っている私。
2008.1.27更新
平成20年1月19日(土) 晴れ 3.C.C.Lemonホール
17:00〜19:00 1階席
名古屋のコンサートで楽しくて弾けて汗をかいて、帰りがすごく寒かったからだろうか風邪をひいてしまった。昨日から薬を飲んでいるのだけれど体調がすぐれない。
C.C.Lemonホールへ向う足取りも重かった。
今日は開演前に会いたい人がいた。富山から遠征してきた男性Julieファンに。すれ違いで会えずに残念だったけれど、今回の選曲はとっても嬉しかったようで期待して開演を待ったに違いない。もう1人はジャズ喫茶時代の友、やはり今日が初日で選曲を知ってドキドキしているという。でも私の初日のコンサートレポを見てしまうと感動が薄れるからと見ないで我慢したそう。この二人のJulie友達は偶然にも隣同士の席だった。
名古屋は平日のためか知ったJulie友達も少なかったけれど、やはり、今日は東京のせいか会場ではたくさんのJulie友達に会えた、始まる前から会場は熱気に包まれていた。
♪TIME IS ON MY SIDE♪
後方からのJulieは遠かったけれど、段になっていたので視界は良好だった。
センタからJulieが登場してイントロが始まった瞬間にやはり立っていた私。
1曲目からJulieと一緒にジャンプ!
サイドブロックの通路側の席、ジャンプしやすい席だもの、風邪でフラつく体もJulieを目の前にしてしまうと、体調が悪いことも忘れてしまう。ステージで歌うJulieから上手側私方向に斜めの指差しが届いた。風邪でフラつく体でもJulieから指差しもらっちゃえば元気がでてしまう。
三連続ジャンプも平気でできた〜。やっぱりJulieの指差しはあの頃と変わらなく私のテンションを上げてくれる。でも今日は一緒に歌ってジャンプしていた。歌いながらのジャンプって結構しんどい。やっぱりJulieってすごいって改めて思った。
あの黄金の指差しは今でも健在だもの。
Julieを最初にジャズ喫茶で見た15歳の私にJulieからの指差しが届いた瞬間は今でも鮮明に覚えている。あれから40年以上も経っているのにあの時と同じ感情が沸いてきた。
もうキャ〜キャの私でした。名古屋では視界良好ではなくて思う存分に楽しめなかったけれど今日はその分、とってもテンションが上がっていくのがわかった。
♪TO LOVE SOMEBODY♪
上手サイドブロックから斜め前のセンタにJulieが歌っている姿は遠くからも全身が見えて曲に入り込んでいくことができてよかった。
遠くて顔の表情はわからなくても3日前に程よい距離でJulieをしっかり見ることができて私の記憶に焼きついているからか、ぼやけて見えるJulieの顔がだんだん近くに見えてくるような錯覚をしてしまう。
今日はテンションが上がっているせいか体も自然に動いて目の前のJulieと一緒に揺れながら歌っていた私。Julieのささやくような歌い方に声にならない声がついでてしまう。最後のところでもキャ〜と叫んでいた、今日は男性の歓声も聴こえていた。 歌の途中に入る手拍子も今日の会場はキレがあってよかった。そう、こうでなくちゃ。
でもまだ曲が終らないのに拍手している人達、ああ、この曲を知らない人も今日の会場にはいるのね。
ここでご挨拶
1月も大分過ぎているけれど「あけましておめでとうございます。」というJulie。
今日が初日の人もいるものね。
「英語の歌なんて歌っちゃってゴメンネ」と。
還暦の「前夜祭」、今年はメモリアルイヤーの年にしたいと思いますとご挨拶。
今日はJulieから遠いのでJulieに届くように大きなJulieコール。
♪つづくシアワセ♪
♪ずっと二人一緒にいられたらいいね〜と歌うJulieがこっちを見ている?
ぼやけて見えるJulieだけれど私の方を見ているよう。。。テンション上がっているときはそう思えちゃうんだもの。
♪勝手にしやがれ♪
会場から大声援。今日の会場ももちろん全員参加の壁塗り、20列からの眺めは壮観でした〜
今日も壁塗り参加しない私だけれどJulieと一緒に歌っていた。
♪灰とダイヤモンド♪
途中から手拍子をしているけれど、やっぱり要らないと思うけどな〜
♪NOWHERE MAN♪
♪RUBY TUESDAY ♪
♪SHE LOVES YOU♪
3曲、Julieと一緒に歌いジャズ喫茶のあの頃にどっぷり戻っていた私。
♪時の過ぎゆくままに♪
じっくり聴こうなんて思っていたのについ一緒に口ずさんでしまう。
♪ヤマトより愛をこめて♪
じっくり聴き入っていたけれど、コンサートでは歌う頻度が多いので、いろんな場所で聴いたことに思いを馳せていた。
衣装替え
メンバーの演奏を聴きたいのに、皆座ってオシャベリする人が多いのにちょっとガッカリ。
風邪で体がしんどかったけど座ってしまうと力が抜けて立てないような気がして、立って演奏を聴いた。
♪ジャスト・フィット♪
Julieと一緒に歌い弾けて、思い切り楽しんだ。Julieの決めポーズにキャ〜キャ〜と騒がしい私でした。
♪淋しい雨♪
前曲で弾けてしまってどっと疲れが。。。立っているのがしんどかったけれど前の座席の背もたれにつかまってJulieと一緒に歌っていた。
♪サムライ♪
♪片手に〜 と人差し指をかかげて、やっぱりJulieと一緒に歌ってしまう。
♪I PUT A SPELL ON YOU♪
フラつく体でもこのイントロを聴いてしまうとやっぱりキャ〜〜と大きな声で叫んでいた。
声を振り絞るように歌うJulieに酔いしれた。風邪薬のせいかちょっとボーっとしていてあまりの興奮と感動で立っているのがやっとだっだ。
♪シーシーライダー♪
♪シーシーライダー、「アッ!」と叫ぶJulie。この「アッ!」がJulieと同時にでてしまう私。すごい快感を味わうことができる瞬間。2度目の「アッ!」に同時にジャンプするJulie。今日はとっても高くジャンプしていた。曲の最後の「アッ!」もJulieと一緒に叫ぶことができた〜
Julieと一緒に歌っていてタイミングも合わせなきゃなんて、やっぱり疲れるぅ〜。叫んでなんて頼まれてもいないのについつい声が出てしまうんだもの。。。
40年前のあの頃はどうだったかのかなぁ、やっぱり叫んでいたのかなぁ。
♪レター♪
名古屋のときと同じように目の前で♪anyway〜 と人差し指をかかげて腰をクィっとして格好良くポーズを決めるJulie。やっぱりテンションの上がっている私だものその瞬間に思わずキャ〜と大きな声で叫んでしまった。Julieの決めポーズのときにキャ〜と声がでる瞬間が私にとっての最高の瞬間でもある。風邪で体がしんどいのに声だけは出る私だった。
♪傷だらけのアイドル♪
あの低音のコーラスが始まったら会場からジュリ〜と声援が。
曲が始まってからのJulieコールはちょっと違う。。。と思う私。
もしこの曲が大好きならキャ〜となるんだけれど。
きっとこの曲を体験したことがない人達だったのかしら。
あのタイガースの頃は最初から最後まで叫んでいたようだったけれど。
歌い出しはJulieの歌をちゃんと聴いて!叫ぶところはまだ先なの。
ステージには真っ赤な照明が、その照明の中で跪いて倒れそうになりながら歌っている。
ここなのキャ〜〜と叫ぶタイミングは。
今日は叫ぶには調度よい距離だった。思い切り大きな声で叫んでいた。曲が終ったら叫び過ぎてちょっとフラフラしてしまった。そんなに叫ばなくてもいいのにやっぱりこの曲はあの少女の頃に戻ってしまい冷静になれない私だった。
♪A・C・B♪
前曲であのジャズ喫茶の頃にJulieと一緒に戻れた私。
ここでこの選曲はとってもよかった。Julieと一緒に歌いながらあの頃が懐かしく思い出された。
私にとっては宝物の1曲だけれど、ジャズ喫茶を経験していない人はこの曲をどんなふうに感じているのかしら。
♪ラジカル・ヒストリー♪
名古屋ではこの仕草をしなかったJulieだったけれど、なんと今日は上手側私方向に♪サボテン投げ捨て〜と歌いながら「サボテン」が投げられました。
まっすぐに届いた「サボテン」をジャンプしてゲットした私。初日には下手側でもゲットできたけれど、2度目の今日だもの大喜びでハシャグ私でした。
Julieの仕草に即反応してしまう私なんです。あ〜でもJulieのオフザケは嫌いな私だけど。
♪耒タルベキ素敵♪
カバー曲とヒット曲が多い中、このアルバム曲は新鮮に聴こえた。
「耒タルベキ素敵ツァー」は31公演中25回もあちこちに遠征をした。Julieとのいろんな思い出が頭を過ぎった。私にとってはヒット曲より思い入れのいっぱい詰まった曲だった。Julieの低い囁くような声がココロに響いて、Julieからメッセージがしっかり私のココロに届いた。この選曲は嬉しかった。最後の間奏のときにJulieの目の表情は今日の座席からは確認できず残念だった。
アンコール
最後のJulieコールと同時に着替えてきたJulie。髪型はどんなだったろう。渋谷の初日は長い前髪をちょっと上に上げていたけれど、名古屋のときには前髪を下ろしたままだったようだけれど。
「楽しんでいただけましたか」と言うJulieに「は〜い」と言えた私だった。
体調もすぐれなくて臨んだけれど遠くの席から顔は見えない分、曲に入り込めたので充分楽しめたから。
あの頃を思い起こしていたJulieでした。昔話をするJulieに会場はふぅ〜ん、へぇ〜と。
そんな会場の反応にみのさんみたいで・・・と言うJulie。
いちいち反応しなくても、頷きはいいですからと言うJulie。
私もいつもJulieの言葉に反応して頷いて聴いてしまうけれど、声にださなければいいのよね。
烏山時代にコーラスに通っている頃のお話で、Julieが言う地名にまたまた反応してしまう会場、またもやJulieの注意が。
コーラスで一番低いパートはサリーがやっていて♪傷だらけのアイドル♪のコーラスをマネするJulie。
このコーラスは吐きそうになるのでウエスタンカーニバル以降はやらなかったとか。
ジャズ喫茶では何度も聴いていた私だったけれど、そんな経緯があったとは初めて知りました。
昔は英語の歌ばっかりを歌っていたけれど、英語の歌を久々に歌ってすっかり忘れていたので新たに覚えなおしたそうです。でも実際にお客さんの前で歌わないと蘇ってこないというJulie。
やっぱり客席の反応(私達のキャ〜の歓声)でJulieもあの頃が蘇ってきたから、こんな言葉だったのでしょうか。私にとってこのJulieの言葉はとっても嬉しかった。
2月からお休みだけれど、いろんなこと全部自分で決めるJulieは忙しいようです。
4月5月とお芝居「ぼんち」があって
6月25日26日渋谷CCレモンホールからツアーがスタート。
6月から値上げしようと思ったけれど景気もよくないので今思案中だそう。
11月まで現時点で20ヶ所が決まっているそう。
今年はどんな土地に行くのかな。またたくさん遠征できるといいけれど。
日程が発表になるまではお預けね。
コンサートのタイトル「ロックンロールマーチ」このタイトルの前後に「還暦」の文字が付くとか。
アルバムは5月26日発売、タイトルはコンサートタイトルと同じ、どちらに「還暦」の文字が入るのでしょう。
CDのお話しで「どれくらい売れているか知ってるぅ?10000枚売れてないんだよ、借りたり、回したりしてるでしょう。あ、買っていただいている人には失礼しました。ありがとうございます」と言うJulie。
Julieから聞いて初めて知りました。地方に遠征したときにアルバム曲を歌うと???のJulieファンが多くいる。そんな人達ってやっぱりCDを買っていないのね。
アルバムコンサートでCDを聞かないで臨む人って?コンサートの楽しみ方を知らない人達?
CDが売れなくても会場に足を運んでくれるんだからいいのかなぁ。
澤会に入会していてもその会員が皆買ってくれてるわけではないのね。それでもJulieファンなのよね。
Julieの気持ちを思うと複雑。
11月の下旬に大阪ドームで、12月3日に東京ドーム。
休憩をはさみ前半と後半で48曲も歌ってくれそうです。歌う曲は捨てるほどいっぱいあると。
思い出多い一日にしてほしいと。
このときには値上げするようで、いろんなことで節約してねというJulieでした。
付録
♪LOVE(抱きしめたい)♪
感極まって涙声のJulieだった。どうしたのJulie?
いろんなことが思い出されたのかしら。私の席からはJulieの涙は見えなくて。。。
♪あなたに今夜はワインをふりかけ♪
今日も手を振りながら下手袖に消えていくJulieに向ってJulieコール。
前曲ではウルウルしていたJulieでしたが下手袖から元気に走ってきたJulieです。
♪ココロまで酔わせたいあなたを〜 でセンタから斜めに上手こっち方向にJulieの指差しが届きました。もちろんJulieに向って指差しをしてしまう私です。たっぷり酔わせていただきました〜
♪YOU'RE SO BEAUTIFUL♪
酔いしれてうっとり聴いていたけれど、やっぱり最後のフレーズが気になってしまう私。
今日ものびが少なくてちょっぴり残念。最後は「ジジイでした〜」で終わり。
後方席からたくさん叫んで、弾けて、あ〜楽しかったと思わせてくれたJulieでした。
周りの方、お騒がせしてゴメンナサイ。
風邪でフラつく体だったのにJulieから元気たくさんもらえてコンサートの最中は弾けて楽しんだけれど、コンサート終了したらJulieパワーが切れてしまってグッタリな私でした。
2008.1.27更新
平成20年1月20日(日) 晴れ 4.C.C.Lemonホール
15:00〜 2階席
昨日、あんまりにも弾けすぎてしまって、おまけに風邪がひどくなってしまい、ますます体調が悪化。今日も体調がすぐれないままに臨んだコンサート。
体調がすぐれなくてもJulieの顔を見ることができればテンションも上がるだろうけれど、今日は2階席の後方の席、Julieの顔は全く見えない距離。
2階席、真ん中、こんな後ろは久々、段が高くておまけに前の座席との間には隙間があって弾けて見るにはちょっと危険な環境、おまけに高所恐怖症の私。立っているだけで精一杯だった。
♪TIME IS ON MY SIDE♪
センタにJulie登場、豆粒Julieだけれど全身が見える、おまけに真ん中だもの。
いつものように最初のジャンプをJulieと一緒にするはずだった。
でもなぜかジャンプができなかった。真下に見える隙間が恐かったせいか、体調が悪くてなのか、体が宙に浮くことはなかった。Julieは2階席真ん中に向けて何回も指を差しジャンプしてくれたのに。。。。
♪TO LOVE SOMEBODY♪
遠くてJulieの顔が見えない分、Julieの歌声に集中することができた。今日は聴き納めだと思うからだろうかとってもココロに染み入り、Julieの歌い方もシャウトするところもいつもより大きく聴こえ、最後の囁くような歌い方が最高でした。
今回で【前夜祭】を閉じますと名残惜しそうなJulieのご挨拶でした。
♪NOWHERE MAN♪
この曲を歌う前に紫色のジャケットを脱いでブラウス姿に。今日は白地に柄模様のブラウスではなくサーモンピンクのような色のブラウスでした。エメラルドグリーンのベストに紫色のズボン。早川さんならではのすごい配色だけれどJulieはなんでも着こなせてしまうのね。
♪ジャスト・フィット♪
前半は体調が悪くてテンションが上がらなかったのか、いつもの私ではなかったけれど後半のこの曲で弾けられると思ったのに、やはり体が弾むことはなかった。
♪I PUT A SPELL ON YOU♪
テンションが上がらない私だったけれど大好きなこの曲のイントロを聴いていたら、なぜか涙が溢れてきた。遠〜い遠〜い豆粒のようなJulieを見ていて、タイガースの遠〜い昔に思いを馳せていた私。
♪シーシーライダー♪
タイガースの頃はいつも絶叫してJulieを見ていた私だった。あれから40年経って大人になった私は曲に合わせて絶叫できるようになっていた。
♪シーシーライダー、アッ!とJulieが叫ぶところ、この「アッ!」をJulieと一緒に叫ぶ快感。
この瞬間にはテンションが上がっていたのかもしれない。
そのあとにジャンプするJulie。今日は真ん中で高くジャンプしたくれたJulie。
Julieからの思いは2階席真ん中で見ていた私にしっかり届いた。
Julieの叫びと合わせて叫ぶって難しいけれどJulieと気持ちが通じ合えたようで嬉しかった。
♪レター♪
この曲は決めポーズのところでキャ〜と叫ぶ快感。体は弾むことはなかったけれど遠くのJulieに届くように大きな声で叫ぶことができて2階席から遠くのステージにいるJulieと気持ちがひとつになれたようで嬉しかった。
♪傷だらけのアイドル♪
タイガースの頃はJulieが歌っているときにも、ずっと叫んでいたかもしれない。
大人になった私、歌もちゃんと聴かなくちゃ、でもキャ〜と叫びたいし、でも歌に入り込めたなら感情が高まって自然にキャ〜〜と声がでてしまう。
遠くの豆粒Julieを見ていたらタイガースのあの頃、後楽園で見ていた頃のJulieが蘇ってきて2階席から絶叫していた私。
今回、この曲でキャ〜と叫ぶことができた人はあの頃の感情が蘇ったのでしょう。
あ、でも今日の会場は初日より叫び声が多かったけれど、あの頃を知らない人達も、先輩Julieファンを見習って声が出せたのかしら。
会場の歓声を聴いて、歌っていたJulieもあのジャズ喫茶のころが蘇っていたのかしら。
お客さんの前で歌わないと蘇らないって言っていたJulieだもの。
アンコール
ずっと立ちっぱなしで足も腰もガクガクでしょう?と。
いつも立っているのはまだまだ大丈夫な私だけれど、体調が悪くて今回はちょっとしんどかった私でした。
お芝居の「ぼんち」のお話しでは市川雷蔵さんや長谷川一夫さんのお名前が。
市川雷蔵さんの映画は見たそうで、大変なのを引き受けちゃったとか。
会場からの反応がなかったからか皆知らないの〜と言うJulie。
昨日はいちいち反応しなくていいからと言っていたJulieだったのに〜
昭和23年6月25日の早朝に生まれたとのこと、
あれから59年も経ってこんな服着て、「こんなジィさんおらへんで」と、
どこまで羞恥心を感じずにいられるかとも。
衣装のデザインをしてくれている早川さんにおだてられたり、チクチクとつつかれたりしながら日々努力しているJulieだそうです。
東京ドームと大阪ドームのお話しで、会場の皆はもう既に知っているので反応しなかったら、初日に「え〜」と驚いたように、もうちょっと反応をしてほしかったJulieでした。
ソロになったときに誰も見方してくれなかったときに加瀬さんだけが見方してくれたと。今日は加瀬さんの曲を1曲も歌っていないと。会場には加瀬さんもお見えのようで、加瀬さんに謝っているJulieでした。次には加瀬さんの曲をたくさん歌ってくれるようです。
昭和41年のあの頃にはこんな歳まで歌っているとは想像もしていなかったと。
それから40年が過ぎて、いまだにライブができる、続けられる幸せ、つづくシアワセを実感しているJulieでした。
これもひとえに私のスタッフの努力の・・・、なかなか私達のことを言ってくれないJulie。
最後に言ってくれました。
そしてまた私のコンサートを見に来てくれる皆様の暖かいお心、そのお陰だと・・・照れながら言うJulieでした。
私達の気持ちを一番わかっているのはJulieだもの。そんな言葉が嬉しかった。
今年はメモリアルイヤーなので奮発していつもよりよけいに笑顔を見せて・・・頑張ってくれるそうです。
付録
♪LOVE(抱きしめたい)♪
今日もとっても感情のこもった歌い方のJulieでした。
♪YOU'RE SO BEAUTIFUL♪
今日もハラハラして最後を聴いていたけれど、最後の♪to me〜 きれいに決めて歌い納めでした。「ジジイでした〜」で終わり。
今日は【前夜祭】の最後だもの、会場の皆も期待して拍手やJulieコール。
出てきてくれました。メンバー全員と出てきて、深々と頭を下げて終わりでした。
それでも鳴りやまない拍手。
2階席から大きな声でJulieコール、再度Julie1人で登場してくれました。
♪淡いたそがれ〜と♪おまえがパラダイス♪を歌いだしたJulie。
Julieだけの声を聴きたいのにやっぱり一緒に歌ってしまう。
途中歌詞を間違えるJulieでしたが、2階席まではっきり聴こえるJulieの声と会場に響きわたるファンの声がひとつになって最高の♪おまえがパラダイス♪でした。
もう終わりかと思ったらもう1曲。
♪ト〜キオ!と♪TOKIO♪を歌いだしたJulieに会場から手拍子が聴こえたけれど
Julieの声が聴こえなくてちょっと残念だった。
アカペラのときは手拍子は要らないと思うけれど。。。
加瀬さんの曲、2曲で歌い納め、加瀬さんへのメッセージだったのかしら。
まだまだ名残惜しい会場だったけれど最後は関東一本締めで終わり。
最後にJulieは会場にお尻向けて可愛い仕草で下手袖にひきあげて行きました。
体調がすぐれなくて弾けることはできなかった千秋楽だったけれど、とっても素敵な【前夜祭】でした。今回の【前夜祭】では私の原点の曲をたくさん歌ってくれてJulieと一緒にあの40年前に戻れた私でした。
Julieしか見えなかった少女のころの熱い気持ち、40年経ってあの熱い感情が再び再確認でき、ずっと好き!だったJuieだけれど今年改めてもっともっとJulieがだぁ〜い好き!と実感できたコンサートでした。
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