こんなときだけど、 3月11日に我が家に届いていたもの載せておこう。 「探偵〜哀しきチェイサー」佐野公演二日目 私の初日お祝いに飲もうと購入した 「焼酎勝手にしやがれ」 昼の部公演から帰宅して、お芝居の余韻で乾杯しようと思っていたお酒。 私の探偵初日たった46分だけで完結しなかったので 次の探偵さん観劇までおあずけに。 いつ乾杯できるかな。 仙台公演一緒に観ようって約束した大船渡の友、 今日4日目にようやく無事だとわかって。 友の状況も 仙台の街の状況も。。。 友と一緒に仙台で新太郎さんを観るのは奇跡みたいなことかな。 あと1ヶ月、奇跡がおこること祈って。 3月17日 記 |
■[3月18日] 愛知県産業労働センター 初日
18:00〜
名古屋から帰宅したジュリ友さんから報告ありました。
行くときに、こんなときだから Julieの歌声聴いて元気になりたいとおっしゃっていました。
地震の影響で前列に空席もあったようです。これなかった方の無事を祈りたいです。
やっぱり、こんなときだからこそ、行ける人は自粛せずではないかなって、空席にしようか迷っていた私が言うのもなんですが。
今日はJulieの歌声が、特に力強く心に響いたそうです。
M11♪探偵(哀しきチェイサー)♪が歌詞がちょっとヒヤっとしたそうですが後半はうまく繋げて歌ったそうです。
今回の客席はAB列を使用しないので、Julieに一番近いお席だったようで、役者さんを細かくチェックしたいのに、Julieばかりをみつめてしまったそうです。
こんなときだから、きっと私もそうなるかも知れません。
私の場合は斜めから拝見するので、Julieだけを追ってしまえるお席でしょうから。
二日目は全体を観れる距離からそれぞれの役者さんをみつめようと思います。
ジュリ友さんも今回の震災ではお友達のお知り合いが被災地で大変な思いをされて心を痛めています。
弟さんも大変な思いをされているようです。
だからこそ、Julieのお芝居を観て普通の生活ができることに感謝しているとのことです。
今日の舞台でのJulie、先週舞台の上で今まで体験したことのない出来事体験して、きっといろんな意味で想い出に残る初日だったのではないでしょうか。他の役者さんたちも、舞台に立てるシアワセをかみしめて、心新たに演じたのではないでしょうか。

夜の部17:00〜19:50
私の探偵さんの初日、佐野公演二日目で今まで経験したことがない震度5強の大きな地震にみまわれて、Julieのお芝居を観ることがトラウマになって、あの日から9日ぶりに違う劇場で観るお芝居だけれど、あの瞬間の場面がくるのがどきどきして怖かった。そして何より、あの日のことが未曾有の大きな災害になって日本中のみんなが、被災した人達にココロを痛めて、世界各国より救助の援助隊が来ている最中、お芝居を観劇することがいけないことのような気がして。
あれやこれやで名古屋公演迷ったけれど、名古屋に行かないと、神戸、札幌、仙台、東京と探偵観劇の一歩が踏み出せないような気がして、思い切って行動することに。
あの日以来9日ぶりに、計画停電の最中、休日運転の地下鉄乗って新横浜へ。
新幹線乗ったら、普通に連休の混雑、家族連れもいっぱい。名古屋駅はいつもと変わらない混雑ぶりだった。
劇場のすぐ裏の宿泊先のチャペルでは結婚式、赤い絨毯にフラワーシャワー、こんなときにも普通の日常のシアワセに二人を見知らぬ私も祝福。
世の中は悲しみにくれるひともいれば、同時にどこかで、喜び噛み締めるひともいて。なんだか普通のことができることにとっても感謝したい思いになったり。
車中でお昼も食べていなくて空腹感じ。名古屋だものエブフライだわと大きなエビに白いご飯。
(味噌煮込みうどんとひつまぶしは以前、春団治観劇のときに食べていたので)
満腹になってホテルへ帰ったら、被災した東北の友から元気だと本人から連絡があったと遠くの友からの報告。探偵仙台公演一緒に観られるかしらなんて嬉しくなったり、やっぱり探偵観劇のため名古屋に来てよかったと。あの日以来初めてJulieに逢えるんだわなどと急にテンションがあがった。
それからすぐにホテルの裏の劇場に、来るときには降っていなかった雨がうれし涙のように思えて。
劇場は今風の造り、ビルの2階が劇場になって、階段登って、劇場入り口を入って、足元まで見えるガラス張りの通路をとおって客席へ。
座席2列外してあるので前を遮るひとはひとりだけ。
非常口の近くはしっこの席、もしものときには非常口からすぐ避難できるわなどと、あの日(3月11日)の経験いかして防災シュミレーションしたりして開演を待つ。
Julieのコンサートでお見かけするひとちらほらだけど、周辺は一度もオシャベリしたことない方ばかりで。
佐野市文化会館といろんなことの違いチェックして。
舞台は低く、座席2列使用しないから客席との距離がちょっと離れて。最前列でも舞台が見やすそう。
佐野の舞台幅(間口)は18メートル、名古屋は12メートル
奥行き佐野は15メートル、名古屋は12メートル
高さ 佐野は8.5メートル、名古屋は7.6メートル
あれやこれやしているうちに、緞帳ではなく黒い幕が開いた。
蘭ちゃんではなく友永麻里亜役の高泉さんが遺影を持ってお葬式の場面。
新太郎さんの元同僚の中川監察官との会話までは前回と同じこと佐野で確認しているので安心して舞台をみつめる。舞台の奥行きや幅がだいぶ小さいので立ち位置もちょっと違うのかも知れない。
さて、私は一番端っこ、目の前にはピアノがで〜ん。
私の席からは、ピアノの鍵盤まで。ピアノを弾く久保祐子さんの指先だけが見える。
霊柩車の走る最後の音とともに、ピアノのイントロが始まり、舞台上手袖に立っている新太郎さんに照明があたる。
帽子をかぶって、ウイスキーのボトルとグラスを持って立ってスタンバイのJulie。
あの日から9日ぶりのJulieだから、ライトが当たって、こちら方向まっすぐ見つめているのは新太郎さんではなく、その瞬間は私にはJulieだった。あの日の続きのJulieだった。
グラスにウイスキーを注いだそのボトルで深くかぶっている帽子のツバを少しあげる仕草にゾク。
前回とは違った仕草だったかな。
M2 ♪探偵(哀しきチェイサー)♪ あの日以来9日ぶりにJulieの顔を観て、Julieの歌声を聴いて、やっぱりJulieの歌声はどんなことも包んでくれると実感。 歌いながら上手袖に消えるJulie、私の方向からは舞台から消えているけれど、幕と幕の間に消えていくJulieの後ろ姿を見ながら最後のシャウトが聴こえたので、いつものJulieで嬉しかった。 あ〜よかった、こんなJulieを待っていた私。 その瞬間、こっち側の端っこでよかったと思えた瞬間ひとつめだった。 私の席からは、舞台の天井からこんなふうに何枚かつるされた舞台上手袖の奥の黒いカーテンが見えた。 舞台からは消えたJulieが暗闇の中に消える最後の後姿の背中まで鑑賞することができた。 |
この写真は以前、劇場のプレオープンの際に舞台の隅々まで、演じる側にたって観察したときのもの。
場面転換で上手袖に消えるJulieの最後のお姿や、登場する最初のお姿が楽しむことができたのも、舞台下手袖に近い舞台を真横から鑑賞するような席だったので、真正面からや上手袖側からは見えない部分が楽しめました。
それとは反対に真正面からや上手袖側からは見えるのに、全く見えない場面もありました。 翌日も1番違いで数列後ろの同じ方向からの鑑賞では、前日に見えなかった部分がすこしだけ見えたりしましたが、同じ公演2度続けて同じ方向で鑑賞したので、各場面の余韻が重なって良かったのかなと。 お芝居の楽しみ方、同じお芝居いろんな席で鑑賞すると、楽しみもいろいろ。 場面変わってバーカウンター。 舞台奥のほうにバー「フエアウエル」のセットが配置されて。 バーのセットは天井から吊ってあるような、バーのセットを覆っているカーテンがちょっと宙に浮いているように見えた。 |
新太郎さんの髪の色、佐野で髪の色少し赤味がかった栗色を確認できたし、
なでつけた髪型も見慣れて?
佐野で観たバーカウンターの棚にJulieの好む焼酎とすわ親治さんが好む焼酎が消えていて気になっていたので、まずは新太郎さんの後ろにずらっと並んだお酒の銘柄に注目。
やっぱり佐野と同じだった。あのお酒ふたつは棚に並んでいなかった。
佐野の地震のときに、Julieの後ろに並んだお酒が落ちなくてよかった。
場面転換のときにも、ゆらゆらしていなかったから1本づつ固定してあったのかな。
でも麻里亜さんさんにギムレットをつくるときには後ろの棚からお酒をとっていたから。。。
まあ余計な心配はいいか、きっと危険防止の安全対策はしているのが当然だろうから。
M3の♪さよならのマリー♪
麻里亜さんの衣装、佐野で最初に見たときはなんでノースリーブ?なんて思っていたけれど、斜めヨコから拝見したらそんなに気にならなく、2度目の今回は麻里亜さんの歌がすんなり耳に届いた。
佐野で初めて高泉さんを観たのだから、まずは自分の趣味に合わない服装が気になってしまったのかな。
バーカウンターからでてきてミラーボールの下、舞台前面真ん中でみんなと並んで踊り歌う新太郎さん。
あの日よりも 楽しさが伝わってきてっていうより、新太郎さんじゃなく、いつものJulieが感じられて、あの日以来忘れていた笑うこと、あの日以来Julieを観てやっとクスっと笑うことができた。
それでもまだあの瞬間が過ぎていないので、舞台天井から高くつるされているミラーボール、落ちないかしらとか、天井高くにあの日にユラユラ揺れていたライトと同じライトがいっぱい、あの日を思い出してあれやこれや心配症の私、まだドキドキしていた。
ミラーボール、佐野の時には丸くて大きかったけれど、名古屋では縦長楕円形のホッソリなミラーボールでした。
丸くないミラーボール初めて観ました。
それにしても高い天井からつるされているミラーボール、あの日以来、何を観ても。。。。最悪の場面が頭によぎって。。。
M4の♪サイレンは鳴っている♪
佐野で、再演でも新太郎さんの衣装が変わっていないことを確認していたけれど、何度観てもやっぱりあのカーディガンはヘン。誰が来ても似合わないようなカーディガンをなんでJulieに着せるのか、誰が選択したのか、その人の意図が観ているほうには何も伝わらない。
バーテンから探偵のシゴトに移る新太郎さんのココロの中にも、ふつりあいな衣装だと。
それでも歌っているときはどんな格好でも新太郎さんではなくJulieだ。
だからこそ歌っている場面のときのJulieをカッコよく演出してほしいと思う。
演じるのは服装でなくJulie自身なのだから。
昨年のお芝居で衣装でJulieにヘンな格好をさせて笑いをとっていたからこそ余計にそう思う。
すわ親治さん演じる大学の先生の服装も同じ。リボンとファーのついたイヤリングも。
女装を趣味としているひとを見るとなぜだか哀しいって思えるのはどうしてかな。
自分の人生に満たされないものをもっているから?
女装の中にあれやこれやいっぱいそのひとの哀しみがあるような気がして切ない。
すわ親治さんが演じるからよけいに。はまり役ってことなのかしら。
で、新太郎さんと滝本さん、あれやこれやして 次の登場は本職の大学の先生の滝本さんに戻って。 滝本さんが注文するお酒、安い焼酎。 後ろの棚には並んでいなく、新太郎さんはカウンターの下から、滝本さんに合う焼酎を取り出す。 あら、ここで登場しました私も飲んでる焼酎が。 2009年バージョンでは、新太郎さんの後ろにきちんと並んでいた芋焼酎 島美人 一緒に並んでいた白波は最後まで登場しませんでした。 2011年バージョンでは登場をじらされました。 |
佐野で観たときには、地震で途中までしか観劇できなかったので、この場面は今日が初めて。
疑問に思っていた謎がようやくここで解けました。ああスッキリ。
滝本さんがいるときに後ろに置いたかあいまいだけど。
バー「フエアウエル」では定番ではない焼酎、新太郎さんが島美人を後ろの棚に置いたことで、滝本さんがバー「フエアウエル」の常連さんになっていくことがわかるこころにくい演出に拍手。
バーカウンターのテーブルふく仕草、ちょっと楽しみながらのJulieが感じとれたので、ちょっとほっとしたり。
野田晋市さん演じる悟郎ちゃんの演技にも、 ちょっといたずらする新太郎さん。
これからセリフ言う悟郎ちゃんの顔、左耳の近くにふぅっと息をふきかけたり。
きっとあの日以来、2009年より更にJulieと役者さんたちの絆が深まったのかしらなんて思える場面でした。
悟郎ちゃんにいい風吹いた新太郎さんでした。
M5 ♪フラレ男のヨーデル♪
有馬自由 さん演じる中川監察官が思わずヨーデルに参加する場面が好き。
ヨーデルを歌って踊る場面は前回と同じ。
その後にバーテンではなく探偵にかわった新太郎さんと中川監察官の場面。
有馬自由 さんの演技がかわっていた。
テーブルの上にある灰皿とお札を落とす場面が増えていた。有馬さんの演技がキラリ。
落ちた灰皿とお札、新太郎さんが自然に拾ってお札はベストのポケットかズボンのポケットにしまい、灰皿はバーカウンターにそのまま運ぶ。そしてキレイにふきふきする。
翌日はお札は拾って手の中でまるめて、カウンターまで、そしてカウンターの下へ。
灰皿は前日と同じようにふきふき。
私の席からは舞台上手袖にはこんな照明も見えました。 この写真は上手袖側から舞台を眺めたときのもの。 舞台から消えてもカーテンで仕切られている袖までの距離がけっこう長い。 今回M2 ♪探偵(哀しきチェイサー)♪の歌い終わりにシャウトしたJilieはこの距離も計算してのことだったかしら。 歌いながら袖に消えるって舞台の距離を計りながらだからタイヘン。 JulieはいつもLIVEのときにシロクマさんしながら、下手側、上手側へ移動しながら歌っているから、歌いながら距離を計るのは身体に浸み付いているのかしら。 でも翌日はシャウトしなかったかな。 端っこだけど数列後ろだったので、袖に消えたあとのJulieの後姿は確認できなかったから、記憶が曖昧。 |
下手袖に消える探偵さん、暗闇にベストのボタン外したり、次の衣装の準備だったかしら。
でも翌日は、頭に手をやる新太郎さんでした。暗闇のJulieチェック昨年のLIVEでいっぱい楽しませてもらったのでチェックする癖がついちゃったかな。
暗闇の中のJulieをチェックするのも面白い。
M9 ♪探偵(哀しきチェイサー)♪
バーボンをあおりながら歌う探偵さんの場面、
裏方さんがタイミングを計算してピアノの上にバーボンのボトルをそっと置く、その瞬間を見るのも楽しみ、バーボンの銘柄は2009年にはワイルド・ターキー、今回のは?銘柄までチェックできる席ではなかった。
次回神戸は遠いお席なので確認はできないので東京公演のときの確認事項にしておこう。
バーボンをあおりながら歌う探偵さん、ほんとうに(お酒ではないだろうけれど)飲んでいるので、飲んだ後にすぐ歌うのがタイヘンそう、酔いつぶれる仕草、千鳥足、お酒が好きなJulieならではの迫真の演技と歌声、ついつい前のめりになって見とれて聴きほれて。歌い終わった最後の声、上手袖に消えるJulie、後姿の背中見せながら最後の最後までお楽しみくれたJulieでした。
翌日はあった?
数列後ろで背中見えなかったから記憶が曖昧。
M6 ♪鎮魂♪
ピアノで舞台の夜景は半分だけしか見えなかったけれど、 ピアノ越しに見る神戸の夜景キレイでした。
麻里亜さんの歌い方、蘭ちゃんとはちょっと違ってオトナの女性を感じて素敵でした。
この記事を書く前日3月24日に夕暮れ時の公園で横浜緋桜が咲いているのを発見して、そばには灯りが灯った外灯。 そんな景色に、名古屋でのJulieを思いだしたり。 2009年バージョンの大阪での初日、思案する探偵さん、外灯のポールを握ってぐるぐると子供のような仕草がとっても可愛くてお気に入りだったのに、翌日からは、ただ外灯の周りをグルグルして思案する場面に変更されてちょっと残念だった。 |
新太郎さんは今回、上手袖方向から登場。
やっぱり探偵さん続けるっていう仕草 可愛いJulieでした。 前回はこっち側の席のとき、そのシーンがまったく見えなくて残念だったけれど、今回は反対側の外灯でぐるぐるまわって思案する探偵さんでした。 |
M8♪酒場の夜に♪
若杉宏二さん演じる鉄夫さんのテーブルに無言でさり気なくグラスを置きウィスキーをそそぐ新太郎さん。
哀しみにくれているときには言葉より無言のほうが相手のココロに想いが通じるような気がする。
言葉の無力さに・・・とかいう歌詞だったかな
その場面に鉄夫さんのやるせない思いが感じられてピアノのイントロで泣きそうに、さらにJulieの歌い方に哀愁を感じて涙が止まらなかった。高泉さんの声がJulieの歌声に重なって更に。素敵な二人の歌声でした。
場面転換で演奏されるピアノの音、久保祐子さんの力強い指先にも涙がとまらなかった。
歌詞もメロディーも2009年同様、ココロにずっしり響きました。こんな曲が一般のひとの耳にたくさん届くといいのに。
62歳のJulie、ロックもいいけど、こんな曲も今のJulieにジャストフィットなんだけど。
ホテルの場面、
麻里亜さんと新太郎さんの演技、端っこの席、バーテンーじゃない探偵さんの渋いジュリーの後ろ姿がたっぷり堪能できました。
麻里亜さんと新太郎さんが話をしているときに、宴堂裕子さん演じる本城登美子が登場。
麻里亜さんと新太郎さんの演技がその瞬間が止まる。じっとこっちをみつめる探偵の新太郎さんの表情、じっくり観察できました。白いツルツルピカピカのお肌がたまらない。しっかりみつめ返している私でした。優しい眼差しじゃなく、ちょっと真剣な眼差しだけど。
M11 ♪探偵(哀しきチェイサー)♪
この曲から作られたお芝居、最後もう少し長く聴きたい気もするけど。
歌い終わって、翌朝になるのもちょっともったいない、歌の余韻がさっと醒めてしまうようで。
でも最後の場面はつづくって文字がありそうで好きだけど。
刑が終わるのを長い年月待っていた新太郎さん、
このお芝居を初めて観たワカモノカップルが、新太郎さんが最後の場面で、何故麻里亜さんを向かえにいかなかったのかなって。バー「フエアウエル」で出逢った二人、もう一度やり直す再会もこの場所がよかった新太郎さんだったのかな。ふたりで飲むコーヒーをいそいそと入れる仕草、新太郎さんの嬉しさがこちらにも伝わって嬉しい気分にさせてくれる。
途中は神戸ではなく大阪の人情喜劇風もあるけれど、最後の場面は洋風でオシャレな終り。
新太郎さん、そのときそのときで、幕がおりるまでコーヒーはどこまでなんて思ったりして。
思いつくままに。
20日と21日、座席が同じ方向だったので、余韻も重なって また思い出したら追記して。

12:30〜15:15頃
あの日以来あれやこれやで観劇も自粛しようかなどと思ったり、こんなときこそJulieの声が聴きたい、Julieに逢いたい、あれやこれや迷った名古屋公演観劇。
Julieの歌声聴いたら、思い切って決断して来てよかったって実感。
佐野公演で、Julieと一緒にあの瞬間を経験しなかったら、迷いはなかった?
経験したからこそあれやこれや?
世の中の行動とちょっと違うJulie、今に始まったことじゃないから。
自粛するひとが多いから正しいとは限らない。世間に合せて?自粛するひと それはそれで。
世間に合わせない単独行動がいけないこととは限らない。
カーテンコールで歌って踊る役者さんたちの表情観ていたら、観にきてよかったと思えて。
こんなときに舞台で演じて、こんなときに客席で観劇して、演じるひとと観るひとの距離が短く感じられた名古屋公演の観劇でした。きっとあの佐野公演を観た直後の公演だからそう思えたのかな。
アンコールで幕が開き、みんな一緒に上手に 一礼、そして下手に、思わずJulieや役者さんたちがこっち向いた瞬間、立っている私、一礼してしまいました。最後は食事する仕草のJulie、早く食べたかったのかな。
そして公演終了のアナウンス、それでも客席はめげずに拍手でアンコール、再度の終了アナウンス、役者さんの声だから、なんとなく複雑。
前からは会館のひと? 後ろからは舞台の裏方さんに促されるように会場をあとにして。
Julieも私も次の神戸があるからだけど、名古屋だけしか観ない人はお名残惜しいわ〜
Julieは名古屋にいる間美味しいもの食べたかしら。
名古屋名物の味噌煮込みうどんとひつまぶしは前回名古屋で宿泊したときに味わったので、今回はエビフライを味わいました。
タイヘンなときだけど、みんな痛みを感じながら自分のできることをしないと、前に進まないから。
立ち止まらないJulieから、いっぱい元気と勇気をもらって、日々のあれやこれやを冷静に受け止めて、タイヘンなときを頑張らなくて踏ん張って。
名古屋公演千秋楽終わった直後に友から仙台公演の中止のメール。中止はやむ終えないけれど、こんなときだから東北の人達のためにも仙台の街が復興したときに再演できたらいいのに。
東北の友と探偵さんの余韻で乾杯の約束、奇跡はおこらなかったけれど、いつかきっと。
明日は新太郎さんの本拠地、神戸公演の観劇、名古屋公演とは一味違う新太郎さんが味わえるかしら。
3月25日 記

17:00〜19:50頃 1階席
あの日から テレビの映像 日々の暮らし つづく余震、ココロが冷たくなることばかり
名古屋で いつもの日常ちょっぴり味わって、探偵さんに ココロあっためてもらったけれど、
地元へ戻ってきたら また逆戻り。
名古屋千秋楽、最後にいつものJulieだったから、それから神戸に移って
ちょっぴり一休みして、歯の治療などもして(後日、大阪のトークショーで報告してくれて)。
神戸公演、ちょっとだけ穏やかなココロで いつものJulieで初日をむかえられたかしら。
そんな神戸の初日から3日目の夜の部。
新太郎さんの本拠地で見なくちゃと 急遽1ヶ月前に決めた神戸の探偵さん観劇遠征。
横浜緋桜も咲いて満開を向かえた今日の横浜は最高気温は11℃
その気温を感じないまま 最高気温10℃の神戸へ。
風の便りで、神戸では三軒ハシゴの誰かさんらしい。
名古屋から5日ぶり。いろんな変化が味わえそうかなと期待しつつ新幹線に乗って新神戸までの一人旅。
春という文字がついた横浜のお弁当を買って。
筍ご飯に薇、菜の花漬け、せりに鰆に 桜エビしんじょ煮に桜エビしんじょの華揚げに筍の土佐煮
そして横浜のシウマイ食べて、地元横浜の春!な気分のまま新神戸到着。