<2010年>
音楽劇「新センセイの鞄」
紀伊國屋サザンシアター
3.19〜4.4(6/20公演)
新神戸オリエンタル劇場
4.8〜4.11(3/6公演)
◇平成22年4月11日(日)曇・雨
9.新神戸オリエンタル劇場(大千秋楽その2)
夜の部16:00〜19:00
千秋楽2公演を初めて経験
昼の部が1幕で、夜の部が2幕のよう
昼の部でも充分、新のつくセンセイは私のココロに響いた
たくさん涙がこぼれて、その余韻もさめない1時間後に再び昼の部と同じような席番号で
昼の部よりひとつ前進
開演間際、そばにはノブヨシさんのお姉さまが座ってセンセイのラスト、準備は整いました
さっきの続きを観るような気分、あの方の横顔、知らない方がよかった?っていつもなら思うのに
幕があがって目の前にはJulie、後ろにはあの方、こういう光景は初めてではなかった
でもセンセイを演じているJulieに余計な思いは感じなかった、どうしてだろう
昨夜から3回連続してJulie演じるセンセイを観て、ちゃんとセンセイを感じられたからかもしれない
幕があがって、最初の場面、センセイの後ろ姿に終わりの場面を想像し涙がでそうでした
キノコ狩りの場面
3代目の鞄、きのこ百科と軍手とタオルその他が入ってる大切な鞄
そのセンセイの鞄をトオルさんとサトルさんが、いつも以上にしつこくさわります
センセイの反応がみたいトオルさんとサトルさんだったかも
昼の部よりも、さらにさらにゴシゴシしていたセンセイでした
センセイもサトルさんもトオルさんも、きょうで最後になるシーンを楽しんでいるようでした
可笑しいのにちょっと泣きそうでした
最後の場面、階段にポツンと置かれた鞄をさっき観たばかりだったせいかも
センセイのよごれてもようござんす!最後だから力が入っていたよう
♪キノコ狩り
客席も手拍子で参加、歌いながらキノコ鍋でな〜たいむの準備をするセンセイが可愛い
なう!でな〜たいむの上手袖の場面
センセイはスピーカーの脇に膝をついて昼と同じだった
9日夜の部、あそこの席で観た光景はあのときだけだった、私にとって思い出の場面となった
場面転換で
センセイとツキコさん、下手袖で向き合う図
前日に端っこの席から見たセンセイの後姿のシルエットを思いだしながら
センセイとツキコさんが左右に見える構図と前後に見える構図
ひとつのお芝居で席によって見え方がまるっきり違う、端っこの席から観た方が素敵な構図でした
サザンシアターは横幅が狭いから、こんなふうには観えなかったのかしら
お正月の場面
実家で湯豆腐を食べてきたツキコさん
湯豆腐が食べたくて、お豆腐を買いに行くセンセイと久々に再会
湯豆腐や命のはての薄明かり
センセイのおかげで久保田万太郎の句、9回も観たので私も覚えました
着物姿のセンセイ、これで見納め
久世作品のセンセイは浴衣姿だったり
お家で庭を掃くときも新聞読むときも着物姿でしたが、今回はこの場面だけでした
お花見のお知らせ
石野先生とセンセイ、菜の花のおひたしで日本酒飲んだ光景が観たかった
ツキコさんと飲んでるときとは違うセンセイのようだからセンセイは石野先生の字も好きだった
お花見の場面
♪お花見いたしましょう
劇場の周辺にはまだサクラが咲いていて千秋楽に花を添えてくれているようでした
最後にみんなの踊り?をちぇっくしながら一緒に歌いました
客席も手拍子で参加、センセイはいつものように焼き鳥を美味しそうに食べるマネをしています
千秋楽でいろんなことを思い出したのでしょうか、摂津先生のセリフが涙声になって
でもそのときに口から白いものがとびでて最初は涙かしらと思っていたけれど
帰りの新幹線でビールを飲みながら
一緒に帰った友の話ではセンセイ以外の役者さんは本物の焼き鳥やお寿司を食べていたようです
最後なのでセンセイしか目に入らなかった私でした
最後の♪ふるさとの合唱
石野先生の声も摂津先生の声も他の役者さん達の声もほんとうに素晴らしかったです
真正面のセンセイと一緒に口ずさんでいたら、泣きそうでした
そしてセンセイは
すぐに回り舞台の後ろのベンチにスタンバイ
ここで歌うからセンセイは本物の焼き鳥食べれなくてざ・ん・ね・ん
ぼんちのときには
本物のうな重を食べて口をゴニョゴニョしながらラブソングを歌っていてあれはちょっとガッカリでした
居酒屋のカウンター
ツキコさんに嫌な思いをさせた酔った青年、夜の部でもイビキをかいて酔いつぶれて、お芝居が進化しました
細見さん、神戸昼公演だけの日、Julieと焼き鳥屋さんに行って、いろいろ吸収されたようで
ピアス
忌々しい自分を満足させるために嫌な思いをさせられた酔った青年のピアスを盗ったセンセイ
原作を読んでいて、どんなふうに盗るんだろうと想像してワクワクした場面
前作品ではなかった場面を初日に観たとき人間くさいセンセイを感じてスッキリ!した
その瞬間を表現しなくてもセンセイの顔つきまで想像できた
人間くさいって言葉で表現するのは簡単だけれどキレイな場面でよかった
好きなセリフ
「夢ならさめないでほしいずっと」それもいいですねぇ、センセイのメガネ越しの視線も
お墓の場面
メガネは外さなかったセンセイ、メガネを外すのは台本には書いていなかったのね
2回だけその瞬間が観れたんだわ
♪すれ違い
一番好きな曲
どうすれば二人を救えたのか 今もわからない 春はもうこない
スミヨさんがセンセイの元から去った理由がわからなかったセンセイ
ツキコさんを愛おしく思うにつれて、しだいに気がついていくスミヨさんの気持ち
センセイ、声をふるわせて涙声で歌っていました
スミヨさんに自分の人生が重なって、そしてJulieの涙声に涙がとまらなかった
双眼鏡で見た人、センセイのあふれる涙を確認したそう
◇Julieは今回の再演で、この部分が一番好きなところと新聞のインタビューに答えていました
電話の場面
センセイ、いつもよりセリフの間が長かったように感じたら、泣けて涙でにじんで観えたセンセイでした
ベンチの場面
センセイいつもより右よりに座ったせい?ツキコさんが勢いよくセンセイにくっついたせい?
そんなにくっつくと恥ずかしいですとツキコさんの髪の匂いをかいでるときに
センセイの右側に置いていた鞄がコロンとベンチから落ちゃいました
でもそのまま演技を続けるセンセイとツキコさん
観ているほうもちょっと心配、次に歌うときどうするのかなぁって思っていたら
あばたもえくぼとか的確な表現でしたねって言ったあとだったかちょっと間があいて
ツキコさん、自然にセリフのように「センセイ!か・ば・ん」って拍手したいくらいナイスフォローな富田靖子さん
センセイとツキコさん
演技だけでなく気持ちもひとつになっていて、とってもいい場面でした
クスクスってしたのは何回も観ているフアンだけだっと思います
♪よろしくお願いいたします
ベンチに座って歌に合わせて体を左右に動かすセンセイとツキコさん
おそろいのて〜シャツが着れなくてざ・ん・ね・ん!
9回聴いたけれど最後のざ・ん・ね・ん!一番力が入っていたセンセイの人差し指と声でした
楽しい曲なのに
この楽しい時間がすぐに終ってしまうのねなんて思いながら観ていたら涙がでできて
お芝居の中にどっぷり、ツキコさんと同じ気持ちになって
どのときだったか「ツキコさん!」って呼ぶセンセイの声がふるえていました
そのあとの
♪ラブソングをあなたにの場面
いつもと違う思いでセンセイとツキコさんをみつめて
センセイ、ちょっと声をふるわせて歌っていたけれど最後の曲、ビシっと決めてくれました
センセイの最後のセリフ
マグロ納豆、塩らっきょう、キンピラ蓮根を頼みましょう!しっかり耳に残りました
ツキコさんのセリフ
センセイ、からっぽです
鞄はからっぽでもツキコさんのココロにはセンセイとの思い出がいっぱい詰まってるのね
最後のベンチでセンセイの鞄を抱くツキコさん
千秋楽だから?拍手が早すぎてツキコさんの泣く声がかき消されてちょっと残念でした
カーテンコール
♪お花見いたしましょう
2回目、幕が開く前にスタンディングオベーション
遠くから足を運んだファンが多かったから?いっぱいのジュリーコール
最後はみんなスタンディングオベーション
出演者の方達、上手、下手、真ん中にお辞儀してセンセイの合図で頭あげて
3回目、センセイ、何度もありがとうございましたって
4回目、客席から拍手じゃなくてコンサートみたいにアンコールのような手拍子
きゃ〜4回目の幕があがりました
センセイ、何度もありがとうございました、帰りはお気をつけて!って
センセイ
上目使いしたり、じっと真ん中みつめたり、最後はやっぱりJulieに戻ってくれました
もちろん、じゅりぃ〜っと何度も
まだまだ帰りたくない私達に手で帰ってポーズするセンセイ
みなさんと一緒に締めたいと思いますとセンセイ、このときはもうJulieでした
関東1本締めでピタっと決まりました
最後に靖子さんコールして私のセンセイの鞄、終了しました
そばで観ていたあの方も涙していました
センセイの涙とあの方の涙、同時に見た大千秋楽でした、劇場の外にでたら雨が降っていました
いろいろ思った新のつくセンセイの鞄だったけれど
観るたびにココロが変化して素直に泣けたのだから作った人の思いが私のココロに届いたんだと思う
気持ちの変化を素直に受け入れよう
新センセイの鞄、Julieの涙とあの方の涙とともに私のココロに大切にしまっておこう
きょうみたいな日が映像に残されたらいいのにと思うけれど
映像より記憶に焼き付けてってJulieが言っていたから
先日サザンシアターで収録されたDVDは
同じ空間にいた思い出として申込みしたので8月下旬にはまたセンセイの歌声が聴ける
終演後に発売されたポスター
大千秋楽だけの限定発売だったので、あっというまに売り切れでした、枚数も少なく貴重なポスター
2010年4月11日
忘れられない日になったのでココにも残しておこう
最後の場面が終わり幕が降りた瞬間、涙する横顔に女優さんではなく一人の女性を感じた
その瞬間、胸につかえていたものがすっ〜と落ちたような気がした
ココロにひっかかっていたものが消えた
神戸まで足を運んでよかった、後ろの席で、あの場所で観ていなかったら
こんな気持ちにならず、ずっとこのまま尾をひいていたのかもしれない、ちょっとオトナになれた?
いろんな意味で気持ちの変化をさせてくれた新のつくセンセイの鞄、良いお芝居でした
4月18日 記
◇4月11日(日)曇り
8.新神戸オリエンタル劇場(大千秋楽その1)
昼の部12:00〜15:00
昨夜、日付が変わってきょうの明け方まで友とセンセイのこと語りあって
29階のホテルの部屋で目がさめても昨日の余韻まま
予定になかった千秋楽の昼の部
昨夜観終わってすぐに予約しておいたS席のチケットは東京の千秋楽B席と同じような場所
昨日は端っこ、きょうは後ろの真ん中で全体を見渡せる席で観劇
劇場の横幅も広いのでこじんまりしたサザンシアターの後ろの席からの眺めとはちょっと違っていた
千秋楽といってもあと1回観れるので、ちょっと気持ちに余裕はあった
千秋楽を2回楽しめるなんて初めての経験かも、昨日端っこで見えなかった場面も全部視界に入る
幕が上がって最初のセンセイの後ろ姿、隣にいるツキコさんもちゃんと観えた
♪相手のいないラブソング
昨日はツキコさんのセリフもしっかり聴いたので、きょうはセンセイの後姿に目がいってしまう
歌いだしたセンセイの声、昨日もちょっと感じたけれどボリュームが下がったように聴こえた
センセイの視線が東京の千秋楽のときみたいに、ちょっとこっちに向いた
誰にも届かないラブソングだけど
♪命の炎、燃やしながら〜と歌うセンセイと共に生きてみたいなぁって思えた瞬間だった
遠い席だったけれどセンセイの気持ちが伝わったそんな気がした
居酒屋のカウンター
赤い提灯、昨日はいろはって文字だけ、きょうは居酒屋って文字も確認
塩らっきょうとキンピラ蓮根を注文するときツキコさんの声がちょっと控え目だった
センセイの部屋
捨てられないでとってある乾電池をツキコさんに見せるセンセイ
ごらんなさいとちょっと自慢げな顔、テスターで計るときのセンセイの表情、毎回違って面白い
捨てられない乾電池
ほんの少し生きていると自分を重ねるセンセイ、細々と生きているんですねとツキコさん
こんなセンセイともう少しお酒を飲んでみたいツキコさんにセンセイいきなり句を
柳洩る 夜の河白く 河越えて 煙の小野に かすかなる笛の音ありて
ノブヨシさんが登場するのでいつも途中まで
いらこせいはく?
私もツキコさんと同じで知らなかったので最後なので調べたこと書いておこう
◇伊良子清白
鳥取生まれで、お医者さんでもあったんですね。
センセイが詠んだ句は「漂泊」っていう詩で代表作でした
♪箪笥の中の乾電池
センセイの重低音な声、ずっしり届きました
キノコ狩り
よごれてもようござんす!あと1回しか聴けない
センセイの身体の一部みたいな鞄は3代目、サトルさんやトオルさんに触られて
ゴシゴシと鞄をタオルでふく姿が子供みたいで可愛いセンセイ
ツキコさんを乙女の感傷っていうところが、また可愛いセンセイ
♪キノコの歌を歌うセンセイも可愛い
きょうは客席も手拍子で参加、♪くびったけ〜の表情がいつも違うセンセイ
♪世界はキノコをキノコを待っている〜
スーダラ節のようなダンスをしながら上手袖に走る、走るセンセイ、トオルさん、サトルさん
なう!でな〜たいむは昨日と違って
センセイは袖の壁ではなくスピーカーの左側に膝をついて
その後ろにトオルさん、サトルさんが立って、あの位置だったら端っこの席でも観える
昨日観たあのシーンはあのときだけの事だった?
あのセンセイだけの姿はまぼろしだった?夜の部も要ちぇっく
下手側でキノコ鍋を食べる場面
ツキコさん、はい!センセイと言って器を渡して、ちょっと私、行ってきま〜すと袖に走って行った
歌いながら、でな〜たいむの準備をしたのに足りないものがあったみたい
お箸をとりに行ったツキコさんでした
取り残されたセンセイ、サトルさんもトオルさんも、お預け状態でじっと待っていて可笑しかった
お箸も到着して、ようやくキノコを食べるセンセイ
キノコを食べているのに空気がよめないせんせい毒キノコの話を
しいたけそっくりの・・・・って言ったままツキヨダケがでてこないセンセイ
隣のツキコさん、天を指してセンセイようやくツキヨダケが
ナイスフォローな富田靖子さんでした
隣で大笑いのサトルさん
センセイも笑いのツボにハマっちゃってセリフがでてこない
笑いダケを食べての話をするときにセンセイ身体をふるわせて笑って、客席も大爆笑でした
センセイはすくっと立って笑いダケを食べた妻の話を始めた
センセイは右足をグルグルして、ついつい足元観てしまう
回想シーンのスミヨさんのセリフ
「人が生きていくことって誰かに迷惑をかけること」
センセイと同じで、ず〜と昔はそう思えなかったなぁ、迷惑をかけたくないって思っていた
センセイとツキコさん下手袖で向き合う
やっぱり昨日端っこで観た構図のほうがいいな
湯豆腐を買いに行く場面
昨日はこの場面が見られなかったので、きょうはようござんした!がさらに耳に響いた
センセイの顔が見えてよかったわなんて思っていたらスーパーに豆腐を買いに行くセンセイ
豆腐じゃなくて湯豆腐ってセンセイ、早く湯豆腐食べたかったのね
お花見
♪お花見いたしましょう〜きょうも一緒に
摂津先生のリードで♪ふるさとを歌うセンセイたち
最初は思い思いに歌って舞台正面に一列に並んだときに全員の声がそろう
石野先生は低いパート、それぞれのパートを聴きわけるのもあと1回
ついついいっしょに口ずさんで
この合唱、センセイの真正面、歌だけに集中する役者さん達の目線が届く
後ろの真ん中で聴けるってちょっと贅沢な気分
ワインバー
真ん中の席だと壁の後ろでベンチに座るセンセイは見えなかった
舞台が回転してベンチに座って歌っているセンセイ登場
いつもなら歌い終わって下を向くセンセイ、きょうは幕が降りる瞬間に真正面を見つめて
一幕の最後
♪相手のいないラブソングを歌うセンセイ
昨日までは歌い終ると俯くセンセイだったのに、まっすぐ前をみつめます
真正面のセンセイをみつめて、そして幕が降りる寸前に俯くセンセイでした
居酒屋のカウンター
センセイとツキコさんにからむ酔った青年が酔いつぶれる場面
きょうはいびきをかいていた青年でした
センセイの部屋
センセイが高笑いするときってツキコさんと気持ちが通じ合えた瞬間?
お墓の場面
昨日と同じところでメガネを外したセンセイ
昨日はまじかな顔にドキっとしたけれど、きょうは遠くから冷静にみつめて
メガネを外した瞬間、昔のセンセイに戻ったのかしら
スミヨさんと一緒のときには、まだ老眼鏡はかけていないと思うけれど
二度目のカーテンコール
私の後ろ誰もいなかったので友と一緒に立って拍手
あれみんな立たない、私達と右側の前方で数名だけ
なんだか真正面のセンセイの目線と同じ高さでちょっと恥ずかしかったり
センセイ、お昼寝?のポーズ
思わず、あ、そうねと同じくに次の夜の部まで1時間しかないから
さっさと終らないとねとセンセイのポーズに納得
千秋楽の一幕が終ったように感じました
◇4月10日(土)晴れ
7.新神戸オリエンタル劇場
夜の部16:00〜
この劇場でお芝居を観るのは久々、2004年の人情酸漿蛍の千秋楽以来
新神戸に12時過ぎに到着、ホテルで友と待ち合わせ、友より早く着いたので劇場へ
何階にあるのかさえ忘れていた
ホテルのフロントより下の階にある劇場に着いたら、まだ当日券売り場が開いていたため
センセイの歌声が聴こえた、昼の部上演中でセンセイのセリフも聴こえ
キノコを食べて笑いがとまらないスミヨさんの声
友と待合わせをしていなかったら幕の途中からでも観ていたかも知れない
NHKのSONGSの歌ってるJulieもよかったけれど
徹子の部屋で椅子にちょこんと(どっしり?)座って今までにみせたことのない表情
Julieのこと好きなワンズに囲まれて61歳とは思えない可愛いJulieだった
そんな可愛いJulieを観た翌日だから?早くJulieに逢いたかった、劇場のドアのすぐ向こうにいるJulieに
九州の友と待ち合わせ
何年ぶりかでホテル近くの北野を散策、初夏のような暑さとサクラがちょっと不思議な景色
今年はサクラが長く観れて東京公演から神戸公演まで、ずっと♪お花見いたしましょう〜気分
軽い食事をして、ちょっとオシャレして29階の部屋から2階の劇場へ
サザンシアターのサイドブロック端っこ
昨年の「探偵」の初日一番端っこだったけれど舞台は全部見えた
きょうも同じ列の一番端っこ、でもこの劇場はサイドブロックが10席もあるので
舞台の端は完全に死角になりそう、ちょっと不安な思いで幕が開くのを待った
隣の友は、きょう初めてのセンセイ、私は7回目のセンセイ、多分、感じるもは違うかもしれない
客電が暗くなり幕が上がった
やっぱり、東京公演のセットはそのまま
サザンシアターより舞台の横幅が広いのでカーブしている階段は右側が全く見えない
階段の上にある花模様のカーブした壁も半分しか見えなかった
なのでセンセイの後ろ姿はなんとか見えたけれどツキコさんが見えない、声だけが聴こえる
せっかくの場面が見えなくてちょっと残念だった
でも死角がある分いつもあんまり聴いていないセンセイとのいきさつ
(原作も読んで前久世作品も何回も観ているので)ツキコさんの声をしっかり聴いた
で、ツキコさんがちょっと前にでてきて、ようやく見えた、まじかのツキコさん
くるっと前を向くセンセイ、きょうは横顔、この場面は歌が聴こえれば充分
東京の千秋楽から1週間ぶりのセンセイだけど昨日テレビで見たJulieが思いだされ
目の前のセンセイ、Julieにしか見えなくて。。。。
切なく歌う♪相手のいないラブソングなのに
はちきれんばかりの・・・可愛いJulieを思い描いて、お芝居に入り込めずにいたら
センセイ歌ってるときに、ちょっとむせちゃって。。。。
私がそんなこと思っていたからいけなかったかしら〜
でも、センセイの年齢だと話していても歌っていても、そんなふうになるって自然なことなのよね
だから、ざ・ん・ね・んとは思わなかったけれど
東京公演のときに観たセンセイの手
やっぱり歳を重ねた手、私と同じでちょっとうれしかったり、手を下ろしたときにそれを感じた
前作品のセンセイ
Julieがちょっと背伸びしているおじいちゃんだったけれど今回は実年齢もセンセイに近づいて
自然に演じているのがいいのかしら
人間くさいセンセイよりコミカルな可愛いセンセイが好きだけど
ツキコさんの友人
ミチルさん、舞台の上手真横を見て演技、端っこに座ってる私の席へ視線が届く
松永玲子さん、3役を演じているけれど同じ人が演じているとは思えないくらい
顔つきまで、それぞれの役になって
初日の時にはスミヨさんと同じ人だとはわからなかった
石野先生とスミヨさんは、好きな役柄なのに、いつもスルーしていた場面
きょうはミチルさんのセリフもしっかり私のココロに響いた
センセイの部屋
センセイが箪笥の引き出しから出して並べる汽車土瓶
ひとつづつ並べて汽車土瓶の思い出を語るセンセイ
箪笥にしまうときに端っこのふたが転がった
センセイの歳だと日常にそういうこともあるから何事もなくふつうに会話するセンセイ
演技もセリフもおじいちゃんが身についてるのね
乾電池の思い出を語るセンセイの表情は可愛いのに歌になると渋いセンセイにヘンシ〜ン
センセイの靴下とズボンの間からのぞいたおみあしはやっぱり東京のあのときだけだった?
居酒屋のカウンター
赤い提灯、私の席からは居酒屋って文字が見えなくいろはって文字だけ
センセイ、次に注文したものサトルさんから受け取って目の前に置くとき小鉢が転がって
(きょうはいろんなものが転がるわ)でも何事もなかったように、さっと戻して会話を続けた
あの場面がなくなった
場面転換でセンセイがとっくりを持って静止するところ
なんでなくなったんだろう、センセイ腕が疲れちゃうから?
キノコ狩りの場面
舞台の幅が東京より広いのでツキコさんスピードだして下手袖に走ります
♪キノコ狩りの歌を歌いながらセンセイとトオルさんとサトルさん
スーダラ節のようなダンスしながら急いで上手袖に走る姿が可笑しかった
曲の長さに合わせて舞台袖まで行かないとならないから大変
サザンシアターのときと比較して観るから面白い3人の足の運び方
端っこの席だからセンセイやサトルさん、トオルさんが急ぎ足でこちら方向に向ってくる表情も楽しめた
そして♪なう!でな〜たいむの場面
東京公演ではトオルさん、サトルさん、センセイの順に
縦に生えたキノコのように上手袖の壁からひょいっと顔をのぞかせる
好きな場面だけれど、きょうは一番端っこの席だから見えない場面とあきらめていた
声だけの「♪なう!でな〜たいむ」かと思っていたら
上手袖の壁からセンセイだけひょいっと首を傾げて顔をのぞかせてくれた
トオルさんとサトルさんが見えなかったってことは
センセイだけが壁の縁を持って思い切り身を乗り出し顔を魅せてくれたのかも
その顔がなんとも可愛くて、そして視線がセンセイじゃなくてJulieしてた〜
思わずきゃ〜っと叫びたいくらいだった
このJulieの大サービスで見えない場面があっても満足だった
その光景、どこかで見たような
10年くらい前だったか初めて四国に遠征したときのこと
徳島の鳴門文化会館、花道の端っこで見ていたときに、そんな仕草をしてくれたJulieだった
花道の奥まったところから後ろを向いて顔を見せてくれて前で見ていた人には何にも見えなかったそう
キノコを食べていて
スミヨさんとのことを思い出したセンセイ
スミヨさんとの回想場面が終って、下手袖に向うセンセイ
そして下手袖から登場のツキコさん
二人が向き合うシーン、東京では横顔の二人を眺めたけれど
端っこの席からはツキコさんの真正面の表情が見えセンセイは後ろ後姿、この構図のほうが好き
舞台上手奥の上から照らされた照明、センセイの後姿のシルエットが素敵だった
シルエットのセンセイにツキコさんと出逢うことで、一緒にいたときにはわからなかった
スミヨさんの気持ちも見えるようになったセンセイが感じられた
♪帰り道がわかりません
ベンチで歌うツキコさんの思いが伝わって涙がでた
湯豆腐を食べたくなって
お豆腐を買いに行くセンセイと久々に再会するツキコさん
私の席からはツキコさんだけが見えて
着物を着てエコバックふうな袋を持ったとなりにいるはずのセンセイが見えない!!
「そりゃあようござんした!」のセンセイの声だけが聴こえた
ツキコさんだけが階段の上に
その後センセイは階段を下りてきたけれど後姿のセンセイ、背中半分しか見えなかった
センセイに「あけましておめでとうございます」と
挨拶するツキコさんは先生のほう(こっち方向)を向くのでツキコさんの表情だけが見えた
頭をなでなでするセンセイの背中ごしに見えるツキコさんの表情
サザンシアターでは横に並んだ二人だった?
端っこの客席から死角になる場面
ちょとだけ変更したのかな?他の席からはセンセイの横顔が見れたのだろうけれど
センセイの後ろ姿の背中越しに見えるツキコさんの表情にセンセイへの愛おしいツキコさんの思いが感じられた
見えない部分があってこそ、見えてくるものがあると実感
お花見
♪君のほほもさくらいろ〜
センセイとツキコさん、階段の上から降りてくる
センセイは立ち止まりサクラを眺める様子
花模様のカーブした壁を見てる先生、私の席からはカーブしている部分は見えなくて残念
焼き鳥を美味しそうに食べるセンセイ
食べるマネなのに実に美味しそうな顔をする
石野先生と楽しそうにお酒飲むセンセイ、ツキコさんと一緒のときとは違う表情のセンセイ
♪ふるさとの合唱
きょうはセンセイの横顔
ワインバー
男子とツキコさんがワインを飲んでる壁の後ろに次に歌うセンセイがスタンバイ
ベンチの右端に座って、なにやら手を動かしていた
端っこっから見える場面、サザンシアターでも見えていたのに気がつかなかった
舞台が回転してベンチに座ったセンセイが歌う
♪相手のいないラブソング
私の席からは男子とツキコさんも見え、そして横顔のセンセイをみつめた
幕が降りる瞬間に俯くセンセイ
カミナリの場面
ツキコさんを抱くセンセイ、ツキコさんの肩からちょっと顔をちょっとあげ
メガネ越しの視線、端っこの席でよかったわ〜
「夢ならさめないでほしい」というツキコさん
「それもいいですねぇ」のセンセイの優しい声に、きょうは涙がこぼれた
センセイが見えない場面もあったりしたせい?
センセイの優しい眼差しが真正面に届いて、いつもはこの場面早く終わって〜なんて思っていたのに
ず〜っとこのままツキコさんの思いと同じ気持ちになれたからかしら
お芝居にどっぷり入っていけた場面でした
お墓の場面
センセイのまじかの横顔や白い手をじっくり眺め
汗を拭きながらメガネをはずし亡くなった妻のことを語り始めるセンセイ
メガネを外したセンセイ、私は初めてだったかも
いつも見慣れた顔なのにメガネを外した瞬間、まじかな顔にドキっとして
スミヨさんの回想シーン
誰も悪くはないはずだった・・・
どうすれば二人を救えたのか・・・
探せなかった 二人いっしょには・・・
ところどころの歌詞が耳に残った
あの頃を振り返ってセンセイとスミヨさんは歌っていた♪すれ違いっていう歌
センセイとスミヨさん
同じ場所にいて同じサクラと空を見ていたのに違う空をみつめていた
そんなときもあったわとスミヨさんとセンセイに遠い自分を重ねて
涙するとまじかのセンセイがにじんで、もったいないわなんて涙こらえていても涙が頬をつたって
次の場面、陽気なバンド演奏が始まっても気持ちが切り替わらなくて涙がとまらなかった
センセイの部屋
息子と人間くさい会話をするセンセイの苦々しい表情も声も好きになれず、いつもスルーしていた場面
椅子に座ったノブヨシさん
まっすぐ上手側こっちを見ながらセリフ
あんなにまじまじとノブヨシさんを見たのはきょうが初めて
7回も観ているのでセリフも覚えちゃうくらいだったけれど
きょうの端っこの席から横目ではなく真正面からセンセイとノブヨシさんの親子の会話を感じた
こんな人間くさいそこらへんにいるようなおじさんが淡淡の恋ができるって
客席で観ている男性もセンセイの気持ちになってみたいと思ったかしら
ラブリーなトレーナー
センセイはノブヨシさんを横目で伺いながら可愛い仕草で登場
これはセンセイじゃなくてJlie、あの場面が復活
コンビニの袋は納まりが悪いので横にして椅子の脇に置いた
センセイとノブヨシさんの人間くさい場面にツキコさんが息をきらして慌てて登場
先生が風邪をひいただけなのに凄い心配したツキコさん
ツキコさんが来たことで言葉使いも手の動きも違っちゃうセンセイ
センセイの高笑い、照れ隠し?
電話の場面
ツキコさんから携帯番号を書いたメモをもらうセンセイ
ツキコさんが帰ったあと椅子の横に置いたコンビニ袋を電話の近くに横に倒して置く
東京では見なかった場面
さっきツキコさんからもらったメモ紙をいつもなら何気に電話の左に置くのに
きょうは左に置こうか右に置こうか迷っていたセンセイ
きょうのセンセイの気持ちを表現して後にしようか今すぐにしようかココロの迷いだったのかしら
やっぱり今すぐツキコさんの声を聴きたかったセンセイ
電話の左側にメモを置いてプッシュボタンを押すセンセイ
ツキコさんが下手袖から歩いてきて
そして上手側手前で立ち止まってセンセイの電話の声を聴いている
ツキコさんのうしろに、すっぽり隠れちゃうセンセイだった
センセイの姿が何にも見えなかった分センセイの声だけが耳に響く
目の前にいるツキコさんが階段の上に移動して
ようやく電話しているセンセイが見えた
「ひとりの女性をシアワセにできなかった私の人生は失敗作です」という場面
今度はツキコさんが視界から外れて
「一緒にお酒を飲むだけで・・・私の人生にはセンセイが必要・・」というツキコさんの声だけが聴こえた
こんな見え方もよかったのかもしれない
センセイとツキコさんが同時に見えなかったからこそ
それぞれのココロの鼓動がより深くココロに響いたのかもしれない
センセイ、胡坐から正座に座りなおして真っ直ぐ前を見て、そして俯く
そしてしばらく天を仰いで「デートをしましょう!」のセンセイの言葉
7回目にして、きょうが一番って感じ、東京での感動とはまた違う感動だった
東京の千秋楽の時には
身体を左に向けて遠くをまっすぐみつめるセンセイだったけれど
きょうは天を仰いだセンセイ、2階や3階席で観ていた人にもしっかり届いたかな
最後のベンチ
でずに〜は普通に
じずにぃ〜とかぜづにぃ〜はなかった、東京のように遊ばなかったセンセイ
最初のでずに〜が可笑しかったけれど
センセイがあいすまんことですと深々と頭を下げる場面
いつも横顔のセンセイがきょうは真正面、ツキコさんは後姿
センセイ、やっとツキコさんが好きですって言えた、その表情が素敵だった
♪ラブソングをあなたに
砂時計のようにこぼれ落ちていく残り少ないツキコさんとの時間
スミヨさんのこごえるほほを
あたためてあげられなかったセンセイ
センセイのこごえる手を
あたためてくれたツキコさん
そんなツキコさんに届けたいラブソング
ツキコさんが手をとって抱き合うふたり
そのままツキコさんの耳元で 歌うセンセイ
そしてちょっと身体を離して歌うセンセイ
最後にもう一度ツキコさんを抱きしめて歌います
私の席からはツキコさんは後姿
その時のセンセイの視線は遠くこちらをみつめていました
まっすぐに届いたセンセイの眼差し、♪ラブソングをあなたに、しっかり届きました
私はどこにも行きませんと約束したセンセイ
まぐろ納豆、塩らっきょう、キンピラ蓮根を頼みましょうと右斜めまっすぐをみつめるセンセイ
真正面のセンセイの最期の表情が目に焼きついた瞬間
センセイの後姿に涙がこぼれた
階段をゆっくり昇っていくセンセイがにじんで
センセイからもらったからっぽの鞄を抱いたツキコさん
すすり泣く声が聴こえ幕が降りた
カーテンコール
幕が上がってもツキコさん後ろを向いて泣いていた
センセイが階段をおりてきても涙がとまらなくて
涙、涙で一緒に歌った♪お花見いたしましょうでした
♪君のほほもさくらいろ〜で幕が降りた
2回目のカーテンコール
センセイ、口パクで声をださずにありがとうございました
3回目のカーテンコール
腕時計の仕草、汽車、舟をこいで
とうとう近所の人のチャリ?自転車をこぐマネするセンセイでした
その左足がとっても可愛いくてセンセイじゃなくJulieしてた
思わずじゅり〜ぃと小さく、センセイ声にだして、ありがとうございました
客席に頭を下げるときはJulieの掛け声で頭を上げるみたいで、そのたびにはい、とか聴こえて
死角な場面もあったけれど
新のつくセンセイを観た中で一番涙がとまらなかった
東京の千秋楽の余韻、1週間寝かせて熟成したみたい
ちょっと見方を変えてスルーしていた場面
横目でなく真正面から観ようって思ったからかなぁ
前作品の「センセイ」は置いておいて
神戸では初めて観るような新鮮な気持ちで観たのがよかったのかもしれない
新のつくセンセイ
作った人が一番描きたかった人間くささをしっかり感じとりました
きょう、初めて観た友は新のつく今回の方がよかったと
それぞれ、感じ方は違うけれど7回観てきょうが一番心に沁みた
明日の千秋楽は1回だけにしたのに、もう1回追加することに
なので翌日、ロープウェイに乗って神戸の街を見下ろし
頂上で神戸牛のカレーを食べよう計画はなくなって、ちょっとざ・ん・ね・ん!
当日券があるのかわからなかったのでとりあえず予約して
その後、夜更けまで興奮さめやらぬ友とJulieではなくセンセイについて語りあいました
◇4月4日(日)晴れ
6.紀伊國屋サザンシアター(東京公演千秋楽)
13:30〜
本日のチケット、抽選で外れてあきらめたひとも
私が到着したときには当日券があり開演になったら満席
東京のラストはB席18列
そういえば、前作の「センセイの鞄」久世さん、いつも客席でご覧になっていました
6回目にして初めての真ん中の左よりから観劇
幕が開いて最初の場面
後ろ姿のセンセイがいつもはくるりと真正面に向き歌いだすのに
一瞬、遠〜くを向いて、きょうは完璧な♪相手のいないラブソングでした
センセイは気分でいろんな方に向いて歌うのねぇ
居酒屋のカウンター
きょうは注文するときに初日のようにセンセイとツキコさん、声がそろって
乾電池のシーン
センセイが捨てられずにしまってある乾電池
ツキコさんが言う「細々と生きてるんですね」センセイとツキコさんのココロが通じた瞬間
♪箪笥の中の乾電池しみじみ聴いて
Julieの低い声がココロにずっしり響きました
お花見のシーン
センセイがツキコさんにこっちにおいでなさいっていうときにベンチを指差すけれど
センセイの左側、ちょっとしかあいていない、いくら細いツキコさんだって座れな〜い
それにセンセイ、焼き鳥美味しそうに食べて(本物じゃないけど)石野先生と楽しそう
石野先生と菜の花のおひたしで、お酒飲んでるセンセイはあんな感じなのかなぁ
♪お花見のうた
6回目なので覚えちゃいました
お花見、いたしましょう
弥生の空は、澄みわたり
風に酔い、花に酔い、君に酔う
盃に桜花
君の頬も桜色
真正面を向いて歌うセンセイたちと一緒に声を出さずに歌い
センセイとお花見した気分になれました
キノコ狩りで階段から降りてくるセンセイ
きょうは歩き方が早かったみたいで一瞬、つまづいたみたい
冬虫夏草を見せる順番を待つセンセイはいつも楽しそう
センセイの身体の一部みたいな鞄をさわろうとするトオルさん
センセイは身体を横にしたり、さわられたところをタオルでゴシゴシ子供みたいなセンセイでした
トオルさんもセンセイも楽しんでいました
ラブリーなトレーナー
ちょっと前までは息子の様子を伺うしぐさだったのに、だいぶ着慣れたようで?どうどうとして登場でした
客席はこの姿に大笑いだけど、やっぱり笑えないです
椅子に座ったセンセイ
膝の上に置く手がいつも違って可愛く見えました
息子と話すときのセンセイは普通のおじさんぽくて好きになれません
人間くさいセンセイを表現しているんですものね、このシーンはいつもスルー
電話のシーン
位置的にセンセイが座ってるとこより左側
いつもまっすぐ前を向いて電話でツキコさんと話すセンセイ
後半、ツキコさんの思いを感じたセンセイ、俯いて
そして胡坐をかいていたセンセイが正座をしてココロの準備をします
ためてためて。。。
いつもだったらそのまま前を向いてセリフを言うのに
きょうはちょっと身体の向きを左側に向けて「こんど、デートをしましょう!」って
遠くの席で観ていても、わかるようなセンセイの表情に進化していました
ベンチに向うセンセイ
25日に観たときは、身体を弾ずませ後姿でウキウキしたココロを表現していたセンセイ
あんまり、フアンが笑ってしまうせいでしょうか、ちょっとおとなしめになってしまいました
でずに〜を楽しんでるセンセイ
ぜずに〜とか、どずに〜とかセンセイに、もういいですって言いそうなくらいでした
♪よろしくお願いいたします
センセイは深々とお辞儀をするけど、いつになく足を押さえてずっ〜と下まで
センセイの顔を下からの覗き込むツキコさん、きょうはちょっと大変そうでした
富田靖子さん、センセイと20回も演じて
耳元でやさしい歌声聴いたり、なでなでされたり
Julieのいろんな面を感じてもらえたでしょうか
あと、神戸6公演、センセイを宜しくお願いいたします
最後の後姿のセンセイ
この場面は初日に観たときに好きな場面でした
これから飲みに行こうとするとき「まいりましょう」ってセリフで涙があふれました
センセイが階段を1段1段昇る後ろ姿がにじんで見え、見えなくなってもずっと上を観てしまって
センセイが昇っていく階段の後ろの花模様みたいなカーブした背景?
桜色になったり、海の色になったり、紅葉になったり、効果的に使われていました
遠くから見ても手の込んだ素敵なデザインでした
デザインされた方、製作した美術さん
前回の探偵のときの港の夜景のように初日前日に徹夜作業したのでしょうか
ありがとうございました、神戸の劇場でも、しっかり見てきたいと思います
1回目のカーテンコール
♪お花見のうた、再び、一緒に声を出さずに歌いました
2回目のカーテンコール
一斉ではなかったけれど最後はスタンディングオベーションでした
センセイ、最初は口パクでありがとうございました?
生声で「ありがとうございました」って18列にもはっきり聴こえて、その声はセンセイではなくJulieでした
後方の席から眺めた会場の様子、舞台にいる出演者の様子が目に映って
前の席では味わえない感動をもらいました
3回目のカーテンコール
もうJulieフアンは見慣れた仕草でセンセイじゃなくていつものJulieでした
腕時計を見る仕草、飲む仕草、お蕎麦を食べる仕草
富田さんも大ウケ、他の役者さんもみんな笑って
最後には、昨日はちょっと右向いてだったけれど、きょうはちょっぴり左向いて
顔を上にあげて自慢げなポーズのJulieで、最後にこっちのほう向いてくれたセンセイでした
いろいろ思った「新センセイの鞄」でした
6回観ても、スルーした場面もあったり好きな場面もあったり、泣いた日も、そうでないときも
ずっと気になっていた場面
センセイの鞄のチラシを持って待合わせする見知らぬ男女
このチラシをそんな待ち合わせに使われるって?
25日の感想で書いたアナウンスのこと、改善されてました
30日に観たときには、もう改善されていたのか記憶が曖昧だけれど
きょうの千秋楽でも終了のアナウンスはきこえず、音楽が流れていたので
お芝居の余韻のまま、気持ちよく席を立つことができました
きょうのセンセイ、髪も程よくのびていい感じ
神戸のセンセイとツキコさん、また進化してるのかしら
4月8日 記
◇4月3日(土)晴れ
4.紀伊國屋サザンシアター
昼の部13:30〜
B席の一番前の右側から、この方向から観るのは3回目
幕があがり右足を一段上にのせた後姿のセンセイ
真正面にセンセイがいるので2回目に観たときの続きを観ているような錯覚
5.紀伊國屋サザンシアター
夜の部18:00〜
本日、昼の部と夜の部2回観劇
30日に観た余韻も残って
翌日のSONGSのJulieに涙し
きょうは3日ぶりのセンセイにまた涙
前方ではなく程よい距離の位置でセンセイやツキコさんはDVD撮りのせい?
3日前とはちょっと変わっていたところも
センセイの髪、頭のてっぺんのとこがちょっと跳ねてカワイイ〜
今回のお芝居を最初に観たときに前作品と比較した私
前作より人物が深く掘り下げられているようだけれど
センセイの描き方、ツキコさんの描き方がどうしても好きになれず
でも原作も、前作品も好きなので予定通り、何回か足を運びたいので、ゆる〜い目線で観ることに
きょうはDVD撮りで緊張?ってことでもないだろうけれ、いろいろ。。。
何回か観ているとあれやこれや気がついてしまうけれど。。。
お芝居はナマモノ、日々進化していくからおもしろい?
ゆる〜い目線で観劇して好きになれない場面をスルーして見たら好きな場面が増えた
前作品の時には、あんなにツキコさんになりきって毎回、涙していたのに
演じている人は好きな女優さんなのに、5回観てもツキコさんに感情移入できないでいる
センセイの部屋
センセイは、毎度この場面、たいくつそうにして、こっくりしたり大あくびしたり
大きく息をはいて、お酒に酔ってるセンセイでした
お酒に酔っていなかったら、あのカミナリのシーンはどうだったのでしょうか
で、きょうもだいぶお酒が入っていたせい?ツキコさんの背中をなでなでして
きょうもその時間がとっても長く感じたけれど
メガネ越しの視線は遠くをみつめて、ココロは違うことを考えていたんでしょうか
上目使いのセンセイの視線の先はラッキーな席?
このシーン、やっぱりセンセイは胡坐より正座が似合うんだけれど
前作品のように正座しているほうがきれいな絵になるのに
胡坐をかくとセンセイの短い靴下が、ちょっとずれて、おみあしが
今回のオシャレじゃないセンセイの設定だからいいのでしょうか
センセイと、お酒飲んだときには注意したくなってしまいそう
でも被服生活には干渉してはいけないのね
おみあしが見えるときはちょっとさめてセンセイにみえなくて
そこらへんのオジさんに見えてもいいのかしら
きょうはお酒を注ぐのが上手な石野先生と奔放なスミヨさんが気になりました
松永玲子さん、好きな女優さんになりました
センセイと菜の花のおひたしが食べたいと思ったり
センセイにちょっと迷惑をかけてみたくなったりスミヨさんとセンセイのセリフに涙がこぼれて
♪ふるさと
センセイの隣で歌う石野先生に注目して耳を澄まして聴いたら
石野先生のパートを歌ってみたくなりました、次回は誰の声に耳を澄ませようかな
昼はじずにぃ〜、夜はぜづにぃ〜、毎回、楽しんでるセンセイ
おそろいのてーシャツを着たいセンセイ、人差し指でリズムを取ってるのがカワイイ
始まりは♪相手のいないラブソング
最後は♪ラブソングをあなたに
きょうはちょっと咳き込んだりしたけれどセンセイの素晴らしい歌声のラブソング
しっかり届きました
最初の場面
あっという間に同じ場面が
センセイが右足を1段上にのせ、あの場所に立った瞬間
ツキコさんが説明をしなくても、センセイの後ろ姿だけで。。。
鞄がポツンと置いてあるだけで涙がこぼれて
カーテンコール
あのシーンと同じような上目使いのセンセイに、うれしかったり、ウケちゃったり
ちょこちょことあったけれど、それも思い出になったDVD撮りでした
3月31日 記
◇3月30日(火)晴れ
3.紀伊國屋サザンシアター
18:00〜20:55
5日ぶり3回目のセンセイ
きょうもショクバをちょっと早退して交通機関の事故もなく15分前に会場到着
劇場までのエレベーターに見慣れた人が鉄人バンドのグレイス嬢と遭遇、ロビーにはベンガルさん
席に座ったら澤會席なので知ってる人が数名
今回、真ん中からの観劇は初めて、ちょっと後ろだけれど全体が見渡せる席
前の人の頭も気にならず視界を遮るものがないので視界良好
サリー、タロー、ベンガルさんがちょっと前の席に
ちょっと後ろの方は空席もあったけれど近くには演劇関係?人達が多くいました
平日の夜の早い時間、この時間を作るってちょっと大変
幕が開いたらすぐにセンセイがいる
幕があがる前にあの階段にスタンバイ、毎日、どんな思いであの場所に立つんだろう
きょうは遠くからそんなことを考えながらセンセイの後ろ姿をみつめた
これから始まるのにもう最後の場面を想像して
なんだかちょっとセンセイの後ろ姿が切なかった
前回の久世作品のときは
桜の木の下で亡霊になってあらわれるセンセイがツキコさんって言うところ
あの場面が毎回涙がこぼれた、あの場面が好きだった
今回はこの最初の場面と最後の同じ場所に立つセンセイ、この場面が気にいった
センセイの後姿にツキコさんとのいろんな楽しかった出来事が思い出される
3回目のきょう、センセイもツキコさんもセリフもこなれて、感情がたっぷり
ツキコさんが怒鳴るようなセリフは、あんまり好きではないけれど
センセイから告白される場面、ツキコさんの気持ちになったら
自分も穏やかなココロではいられない冷静ではいられないだろうな
カーテンコール
前回、雨の中行ったのにカーテンコールがなくてちょっとココロが晴れないでいた
幕があがった瞬間、嬉しくて思わずキャ〜っと
そしてセンセイが横を向いて♪お花見の歌のフリをしてくれて、あ〜もうJulieだわなんて
後ろで全体を見渡し、他の役者さんやバンドの人達、舞台のセットも眺めたり
たくさん楽しめた後方席真ん中でした
3月29日 記
◇3月25日(木)雨
2.紀伊國屋サザンシアター
18:00〜20:50
マキノ氏のブログで曲名を確認してから2回目の観劇、1週間ぶりのセンセイ
カイシャをちょっと早退して開演10分前に席に着いた
上手側、初日と同じ席番号で初日よりいつつ前進
幕が開いたら、目の前に後姿のセンセイ、2回目も同じ方向からセンセイをみつめた
♪相手のいないラブソング
少し前進してセンセイに近づけたのでセンセイをまじかに感じながら
素晴らしい歌声にやっぱりJulieだわ〜と思ったり、センセイと思えたり
初日に後姿のセンセイが前を向いた瞬間、髪型が可愛〜いなんて思ったら
いきなり凄い声量で歌ったセンセイにギャップを感じたけれど
可愛い前髪も素敵な歌声も、新しいセンセイなのね〜
カウンターの場面
初日と同じ方を向いてるセンセイ
きょうも美味しそうに箸を運ぶセンセイ、食べ終わってもしばらくモグモグして
食べることが大好きなJulie、このシーンは楽しいんだろうなぁ
センセイの箸の使い方やあんまりにも美味しそうな表情が
落語家が物を食べる仕草をするような感じに見えて見てる方も食べたくなっちゃって
きょうはちゃんとホクロが見えた、あれ、素顔なの?
センセイの後ろの壁に貼ってあるお品書き
よ〜くみたらセンセイとツキコさんの好きなものはカタカナではなくひらがな
まぐろ納豆、塩らっきょう、きんぴら蓮根でした、センセイはビールをなみなみと注ぐのね
♪ふるさと
ココロの中でセンセイと一緒に歌って
初日と違ってたとこ発見
椅子に座ってあのラブリーなトレーナー姿で
ペットボトルのお茶を不味そうに飲んでた場面がなくなった
いつも美味しそうな顔のセンセイがあんな不味いって顔はやっぱり、必要なかったのよね
夜の部はフアンの人も少ないから?
ラブリーなトレーナー姿のセンセイに笑う人は少なくて
Julieの被服生活を知ってる人はあまりいなかったから?
初日は大笑いしたけれど
2回目は、いつも見慣れているJulieを想像して笑えなかった
初日には気がつかなかった首タオル、やっぱりJulieの日常?
スェットが初日より持ち上げすぎて。。。
もう少し下げてはいて。。。70歳になるとみんなズボンをウエストより高い位置ではく?
短い靴下といい、やっぱりオシャレじゃないセンセイ
パチンコの踊り?だったかのところでセンセイがちょっと踊りがヘン
楽しそうに踊りながら歌ってるのは♪ラッキー・チャンス
ベンチに向うセンセイ
階段を一段昇るときの仕草が可愛くて
ツキコさんと待ち合わせするときのウキウキしてる気持ちを
身体を弾ずませ後姿で表現していたセンセイでした
初日から5日目
センセイ、ちょっといろいろ遊んでくれてました
初めてじゃ、その違いは、わからないけどクスっと笑わせるの好きなのねぇ
きょうもデズニーの口元が可愛いセンセイ
70歳のセンセイじゃなくて、やっぱりJulieだわ、毎日、楽しいんだろうなぁJulie
♪よろしくお願いいたします
♪センセイ〜、センセイ〜、♪ツキコさん〜、ツキコさん〜って
まだ2回目なのにココロの中で一緒に歌って
初日と同じ右側から見たセンセイの部屋、センセイが飲んでるお酒は澤乃井でした
座ってるセンセイがクルっと後ろを向き箪笥の引き出しを開けるとき
センセイあんまりオシャレじゃないから短い靴下なのね
ズボンと靴下の間から白いおみあしが見えて。。。
ツキコさんが携帯電話で男子と話してるときの退屈そうなセンセイは、大あくび
ちょっと可愛いセンセイでした
箪笥の中から取り出す汽車土瓶
初日に汽車茶瓶って書いたけれどセンセイは汽車土瓶って言って
色の違う汽車土瓶
ひとつひとつに思い出が書いた小さなメモがついて
センセイの愛おしい乾電池の歌は♪箪笥の中の乾電池
マイタケとかマツタケとか歌ったキノコの歌は♪キノコ狩り
センセイの踊りにも注目だけれど
客席の前の方の人、センセイやサトルさんやトオルさんにキノコにされちゃう
初日はみんな同じ人を指差していたのに
きょうはみんな違う人だったかな、今回はキノコになれないわ〜
ツキコさんに電話する場面
センセイがプッシュホンの番号を押す指の動きが早く感じた
あそこだけ若者になっちゃったようで。。。センセイに見えなくて。。。
初日には泣けたのに、涙がでなかった
♪ラブソングをあなたに
オシャレじゃないセンセイが歌う♪ラ〜ブソ〜ング、素敵なセンセイにへんし〜ん
最後の階段の場面
センセイが階段をのぼって鞄を後ろ手に持って
背中を向けた瞬間に涙がこぼれた
センセイの声がまだ聴こえないのにセンセイの後姿だけで
その後の「ツキコさん、あなたはいい子です」のセンセイの声にハンカチが大活躍
センセイが階段をのぼっていく後姿、にじんで見えて
今回のセンセイちょっと人間くさくって私の思い描いていたセンセイと違うけれど
作った人は、そこの部分を描きたかったのかしらね
最後にセリフのないセンセイの後姿に泣けたってことは作った人の思いがちょっと通じたのかな
3回目はどんな思いになるかな、また小さな感動みつかるかも。。。
カーテンコール
みんなしばらく、席を立たずに拍手していたのに残念でした
センセイは初日のように笑顔で手を振ってはくれませんでした
2回公演でお疲れ?
雨がたくさん降っていて早くおうちへ帰りたかったのかしら
公演終了のアナウンスが聴こえても拍手していた客席
2度目のアナウンスが早くお帰りください!って聴こえました〜
3月22日 記
◇3月19日(金)曇り
1.紀伊國屋サザンシアター(初日)
18:00〜20:55
月に一度、カイシャの金曜日休みと重なりラッキー!
湘南新宿ラインが架線故障で品川止まりで、なんとかたどり着いた新宿
タカシマヤのレストランで軽くじゃなくてたっぷりな食事をして劇場へ
舞台に立つ人達もJulie差し入れのステーキ丼で芝居にのぞん様子
ロビーにはたくさんのお花が
幕が開いたら真正面に背中を向けて
あの鞄を後ろ手に持ったセンセイが階段に立っている
きょうはお楽しみな席かしらと密かな期待を
そしてツキコさんがセンセイと出逢った経緯を説明し始めた
真正面こちらを向いて歌いだしたセンセイ
短くカットしたみたいで金髪の部分はなく、お髭もなく横わけじゃなくてほっと
前回はお爺ちゃんみたいだったけれど今回のセンセイはちょっと少年のような髪型で可愛〜い
それなのに歌い出したら凄い声量で、そのギャップがいい?
やっぱJulieの声はいいわ〜最初にJulieの歌声に圧倒されて
耳に馴染んだ声だけど切なく歌う声がたまらない
富田靖子さんの歌声は初めて聴いたけれど、よかったです
居酒屋のカウンター
前回のときとは違ってちょっと上手に向いてるセンセイ
あら、こっちだわ〜、でもメガネ、優しい眼差しが見れなくてちょっと残念
今回もセンセイが食べたいのはマグロ納豆、塩らっきょう、キンピラ蓮根でした
センセイの隣で日本酒が飲みたいなぁなんて思ったり
全員で歌ったふるさと、じ〜んっときたけれど
前半は、どこで泣けるんだろうなんて思ってるうちに終った
きょうお芝居を観に行く前に
前回(久世作品)のDVDで復習したのがいけなかった?
あの好きな場面がでてこない〜なんて比較して観ていたから
違うから新センセイの鞄?
でも、あのセリフ残してくれた、ツキコさんのバタークリームの薔薇の花
あのセリフはじ〜んときた、私にとっても切ない思い出があるからかなぁ
好きなものは好きっていうセリフも
今回、ちょっと気になったのはツキコさんの回想の部分が多かった
一番笑えたのも、涙がこぼれたのも、あの格好をしたセンセイだった
あんな格好をさせなくても・・・フアンなら思うけれど
でも、フアンだから、笑えたあのセンセイの格好?
椅子に座ってこっちを向いてるのはセンセイじゃなくJulieじゃん!
センセイの格好に大笑いしたのに。。。
電話でツキコさんに思いを伝えるセンセイに涙が止まらなかった
Julieの声だから泣けた?
他の人だったら?センセイ役はもうJulieだけのものかもしれない
そして歌でも笑わせてくれるセンセイ
デズニーって言うセンセイの口元が可愛〜い、髪型のせいでそう思えるのかな
最後は幕が開いた瞬間と同じ場面
鞄を後ろ手に持ったセンセイ後ろ姿が
幕開けのときとは違う思いで観たせい?切なかった
階段をのぼっていくセンセイの後ろ姿に
前回の桜の木の下で亡霊になってあらわれるセンセイを思い出した
センセイの天からの声「ツキコさ〜ん」が耳に残った
そのセンセイの声にじ〜んときた
浴衣の場面も、毛布にくるまる場面も
靴下まで脱いじゃって、ツキコさんと速さを競った、あの場面もなかったけれど
だから、新なのね
前回、原作を読んで見たかった場面があった
今回はその場面が
酔った青年のピアス、センセイは密かに持ち帰って思い出をしまっておく引き出しに
そう、あのイタズラッっ子みたいなセンセイが見れた
あのとき嫌な思いをしたツキコさんのしかえしをしたセンセイ
センセイも人間だった、観ていた私もあぁスッキリ!
あれからセンセイの年齢に近づいたJulieなのに若返ったセンセイでした
Julieもあんな年の重ね方してくれたらいいなぁと思ったり
いいんじゃあない?なんてセリフもあり
シャララみたいな踊りあり、楽しめたお芝居でした
お芝居は生もの、毎日進化していくのかしら
次回観るときはあのセリフ、耳を澄まして聴いてしまうかしら
あのセンセイの服装、毎日変化したらおもしろいのに
あ、センセイは服装のこと、とやかく言われたくないらしい
トリさん、島さん、植田くん、Cobaさんもお見えでした
休憩は15分、終了は21時ちょっと前でした
今回もDVDが発売されます
カーテンコールは2回
最後にセンセイに手を振ってサヨナラしました
3月20日 記
原作/川上弘美
作/鈴木哲也/マキノノゾミ
演出/マキノノゾミ
音楽/coba
振付/南流石
沢田研二/センセイ
富田靖子/大町ツキコ
田中隆三/ノブヨシ 島の和尚
松永玲子/ミチル(ツキコの友人)、スミヨ(センセイの亡妻)、石野先生
細見大輔/小島孝、ヤスダ(居酒屋の客)
山崎イサオ/オル(居酒屋の客)、摂津先生
すわ親治/サトル(居酒屋主人)、謎のストリートミュージシャン
小西康久/ナルセ(居酒屋の客)
山口智恵/ヨシエ(居酒屋の女将)、女性バーテンダー
宴堂裕子/ツキコの母、島の旅館の女将
伊藤聡子/ユカリ(ツキコの友人)
演奏
アコーディオン/檜山学
チェロ/古川淑恵
パーカッション/熊谷太輔
♪相手のいないラブソング
♪箪笥の中の乾電池
♪キノコ狩り
♪帰り道がわかりません
♪お花見のうた
♪相手のいないラブソング(リプライズ)