<1996年>


◇4月「あんじょうやりや」ツアー千穐楽で「DORA」フランス公演決定のお知らせ


<沢田研二トークショー>
◇平成8年5月6日(月)
帝国ホテル 富士の間
T部 13:00〜
U部 17:00〜
お題は「凡人はプロティアンを目指す!」


<DORA出演決定後>
◇猫雑誌のインタビューより
DORAのように、本当に誰かを好きになった時、自分が変れるとしたら
素敵なことだと思います。

・沢田さんの猫歴を教えてください。
(沢田)まだ10年ぐらいですよ。今、飼っているのはいるのは4匹。
一番おねえちゃんがまだら模様の「マダ」。
正式にはマダラと言うんですけど。まだ2歳になっていないです。
で、「グレ」っていうアメショー・・もどきの雑種のおにいちゃん。
それからトラがふたりいて、カギしっぽの方が「ストレート」。
このふたりは僕が名付けました。あと8歳になるおじいちゃんの犬が1匹います。
(一部省略)

「100万回生きたねこを読んで泣いちゃいました」
・原作は60万部を超えるロングセラーですが、舞台での見どころは?
(沢田)とにかくすごいスタッフですからね。
演出家がドゥクフレさんですし、日本人的発想じゃない
いろんな枠を乗り越えたつくりになると思います。
実際には原作と同じにはならないでしょうけど、
好きになった人を本当に愛するということ、
死んでまったく姿がなくなってしまうことの重みのような、
そういう本質的なテーマは同じなんです。
特にネコの模写をするわけでもないですし、
わりとみんな、人間のようなネコですよ(笑)。ネコだって人間みたいですけどね。
ただネコ独特の動作ってあるでしょ。人間の気持ちをやわらかくしてくれるような。
そういうところはうまく使えたらいいなぁと思うんですけどね。
ネコみたいに体がやわらかくないから難しいかな(笑)。


雑誌「ミュージカル」6月号より
48歳の時にドラ猫を演じることになって
長い尻尾はボクの気持ちが通じないので白魚のような指先で動かすそう。

<ミュージカル DORA〜100万回生きたねこ〜>
東京芸術劇場TOKTO演劇フェア'96
6.21〜7.29

名古屋中日劇場
8.4〜8.29

フランス公演(フランス芸術祭「ノルマンディーの10月」に招待)
THEATRE DES ARTS
10.11〜10.13(2/4公演)

原作/佐野洋子    
演出・振付/フィリップ・ドゥクフレ
脚本/筒井ともみ
音楽・音楽監督/小野誠彦
音楽/照屋林賢
美術/ジャン・ラバス 他

沢田研二(ドラ)
山瀬まみ(シロ)
堀内 充
深沢 敦(王様・ねずみ)
吹越 満(ねずみ)
佐山陽規
白木美貴子(シロ・ダブルキャスト)
城月美穂
富岡 弘

原作の佐野洋子著の絵本は職場の後輩に借りて読んで
子供向けの絵本なのに、短い文章で綴られたネコの一生に涙して

(追記)
2011.6.25佐野洋子さん追悼の帯がついた第99刷発行を買いました


◇6月27(木)
1.東京芸術劇場
1幕 14:00〜15:00
2幕 15:20〜16:30

脳ドック検査を11時半に終え池袋に移動しのんびりランチして劇場へ
初日から6日目の観劇は13列から舞台全体をみつめて
耳と長い尻尾をつけてドラ猫を演じるJulieがなんとも可愛く
DORAの気持ちに感情移入などして
稽古風景などが載ってるパンフレットを買い求めて


◇7月11(木)
2.東京芸術劇場
1幕 14:00〜15:00
2幕 15:20〜16:30

2回の観劇のはずが、あとから観劇追加
元だんなさまと並んで前方の端っこからドラ猫演じるJulieみつめ

翌年にTVで放送された映像(7月11日収録)よりおさらい
1幕
プロローグ
♪プロローグにのせてドラの亡霊(Phantom)のダンス

1場 ドラの登場
♪スーパーキャット
ファントムから跳びだしてくるJulie演じる生きかえったドラ猫

2場 廃墟のような都市(近未来)
♪ネズミの歌〜おしえてあげよう〜
ドラの尻尾を持って尻尾の秘密をおしえてくれるネズミ

3場 王様の宮殿
♪王様の歌〜戦いは楽しい〜
♪王様と家来

王様の飼い猫になってわるくもない暮らしのドラ
王様にもらった領土の地図で紙飛行機を折り客席に飛ばすドラ
王様のことが嫌いなドラが矢に撃たれて死んだら
兵隊が死んでも泣かなかった王様が泣いた

♪王様の涙

4場 化死の闇
ドラの亡霊(Phantom)のダンス

5場 陽だまりの窓辺
♪老婆の歌〜ひとりが好き〜
生きかえったドラは老婆の飼い猫になり葉巻をくわえながら毛糸玉と遊ぶ
炎に包まれ死ぬドラ

6場 化死の闇
ドラの亡霊(Phantom)のダンス

7場 サーカス小屋
生きかえったドラは毎日サーカスの見物
♪不思議なマジシャン
空中ブランコの女子に恋するマジシャン
♪光の天使
マジシャンが嫌いなドラ
マジックで死ぬドラ

シロが客席に登場しダンスを踊る

2幕 13:20〜14:30
オープニング
1場 ある都会の空き地
♪スーパーキャット
ペットのノラ猫に飽きてドラ猫にカンバック

シロが登場

♪ずっと〜Eternity〜
ドラは白に自己紹介
♪スーパーキャット
♪ドラの恋の悩み
ドラがシロに君のそばにいてもいい?
ドラとシロふたりで

♪そばにいたいよ〜STAY WITH ME〜


ドラとシロに子供が生まれて
♪コネコネコ

家族のために魚を釣ってきたドラに普通のおやじ猫になったとネズミたち
昔のように「あの100万回の冒険の旅へでよう!」と木に登って落ちて死んだドラ

2場 化死の闇
ドラの亡霊(Phantom)のダンス

3場 海賊の船
♪海賊の歌
海賊船に乗ったドラだけど泳げないし船酔いはするし
人魚に恋した海賊に殺されるドラ

4場 海底
海底でネズミに出会うドラ
シロを思い出すドラ
♪ずっと〜Eternity〜
シロのところにもどる方法をネズミがおしえてくれて
尻尾に願い事をひとつだけかけて切ると叶えてくれると
深い絆でドラと繋がっているネズミを信じ尻尾を切ったドラ

5場 化死の闇
シロのとドラのPhantomのダンス

6場 廃墟のような都市
ドラがいなくなってから長い時間が経って、この街には戦争があって
ドラ猫たちはみんないなくなてもドラを待っていたシロ

ドラとシロ二人で
♪ラブ・デュエット
シロが歌う
♪ずっと〜Eternity〜

シロが死んでドラは100万回も泣いた
ひとりになったドラが寂しく切なく歌う

♪ラブ・デュエット

カーテンコール
♪OUI, C'EST SI BON
みんなでダンスして最後にドラとシロはバレエのレヴェランス(お辞儀)

終演後、劇場で配布された1枚のチラシDORAフランス公演観劇ツアー
元だんなさまと一緒に行く?って話になったり
DORAグッズは腕時計、巾着、メモ帳などお土産に


◇7月29(月)晴・曇り
3.東京芸術劇場 東京千秋楽
1幕 12:00〜13:00

3回目の観劇は東京公演の千穐楽、16列からドラ猫の一生をみつめ、ほろっとして
DORAグッズはTシャツ、CDをお土産に


コンサートツアー愛まで待てないPart1
9.21〜10.6


◇7月には2人で行こうDORAフランス公演観劇ツアーだったけれど
仕事を1週間は休めないってことでひとり計画になって
パスポートの期限が切れるほど海外は遠のいて8月に入ってもどうしようかなと
Julieがレコード発売したりTV出演したりしたフランスへ
一度は行ってみたかったので観劇とセットのチャンスをのがすのもと
いろんなことに挑み始めた40代前半、今しかないかしらと決断して
職場に1週間(祝日・土日・年休4日)お休みも業務的に困難だったけれど
パスポートの準備したり海外旅行2回目の最終的な決断は8月下旬
ライヴツアー遠征復活はしていなくて、あんまり知ってるひとも少なくて
予算的に1人部屋はあきらめて知らないひとと2人部屋で申込み
愛まで待てないツアー相模大野でようやくフランス公演に行くわって人もみつかって

◇10月9(水)曇り
200代のときにサンフランシスコとロサンゼルスに行っていらい約20年ぶりの海外旅行
スーツケースは事前に成田空港に送って身軽で成田エクスプレスに乗って
ボックス席に座った4人は途中から同じ目的だったことがわかり
少し気持ちも楽になって成田空港到着
集合場所へ集まって飛行機の座席わりやパリ1週間宿泊の部屋わりの発表
遅く申し込んだから最後の方に呼ばれて
私と同部屋のひとがキャンセルしたそうでツインを1人で泊まれることになって
ほんとうならラッキーなのに、、、
日本でも1人で泊まる経験がなかったので言葉が通じないパリで自由時間などどうしよう?
そんなときに旅慣れたひとが手をあげて、私の部屋とかわってくれることになって
かわってくれたひとの同部屋のひとは成田エクスプレスでおしゃべりしたひとだった

JAL405便でいざパリ・シャルル・ドゴール空港へ
座席は3人掛けの通路側
みんな同じ目的なのに成田エクスプレスのように会話することもなく
まだ遠征もしていない時だから知らない2人だったので十数時間どうしよ
Julieの歌声聴きながら、ちっちゃいボトルのワインがずっと相手をしてくれたっけ
機内で昼食

◇1996年10月9(水)
パリ・シャルル・ドゴール空港へ無事に到着
移動バスで市内のホテル(ル・メリディアンパリエトワール)へ
バスを降りて自分のスーツケースを確認してポーターが部屋に運んでくれる手はず
集団でホテルのロビーに入ったらピアノで日本の曲を演奏してお出迎え
外国に来たこと実感しつつ同室のひとと部屋へ
部屋に着いてるはずのスーツケース私のだけ到着していなく
日本から同行の添乗員の部屋に電話しても食事に行ったようで不在
スーツケースがないと着替えもできず何も始まらず
ホテルの中にはあるはずだからと心を落ち着かせ
添乗員が戻るまで同室のひとと街へ食事に
レストランでの注文のフランス語は学習していったので
かたことフランス語で通じたようで頼んだメニューは無事に届いて
量の多さにびっくりしたりして

成田空港でアクシデントひとつめ
パリに着いたその日にアクシデントふたつめ
食事から帰ってもまだスーツケースは戻らずに
同室のひともシャワーあびるのも待っていてくれて
ずいぶんたってからポーターのひとが届けてくれて
フランス語は通じないけど苗字が同じひとの部屋に届けたらしい


◇1996年10月10日(木)
パリ滞在1日目
日本でオプショナルツアー申込みした同室のひととは別行動
午前中はベルサイユ宮殿半日観光したら相模大野ライヴで会話したひとと一緒
挨拶ぐらいしかしたことなかったので、車中でお互いのJulie歴など語り合って
母親みたいな年齢だけどタイガースのJulieではなくソロになってからのJulie歴だそう

午後はオプションがいっぱいで、夜までどうしようだったけれど
個人で行動する人たちの仲間に入れてもらって
成田エクスプレス仲間2人、もうひとりは飛行機で横一列だったひと

地下鉄乗ってサンジジェルマンデプレに行って
オープンカフェ(LES DEUX MAGOTS)で軽食して
サンジェルマンデプレ教会見学し
歩いてオルセー美術館へ
18:00〜21:00まで3時間もいてモネ、ゴーガン、ゴッホなど本物を目にして
夜遅くなったので地下鉄は危なそうとタクシーでホテルへ

アクシデントみっつめ
カードキーを部屋に忘れたこと
別行動の同室のひともまだ戻っていなくてフロントへ行って
カタコト英語は通じず紙に絵を書いてようやく予備のカードキーをもらって


◇1996年10月年11日(金)晴れ
パリ滞在2日目
夜は観劇予定だからそれまでどうしようだったけれど
パリには仕事でも来たわって旅慣れたひとは部屋を交換してくれたひと
一緒にパリさんぽしない?って誘ってくれて
シャンゼリゼ通りをさんぽしたり
オペラ座の前でフランス人にお願いして並んで写真撮ったり
プランタンで薄手のコート買ったり
ラーメン食べてほっとしたり地下鉄に乗ってホテルへ

17:00ロビー集合
バスで2時間のルーアンへ
4.THEATRE DES ARTS
「DORA」フランス公演 1日目
20:00〜22:30

ツアーには観劇3回あったけれど最初と最後の2回観劇
1幕
プロローグ
♪プロローグ

1場 ドラの登場
♪スーパーキャット

2場 廃墟のような都市(近未来)
♪ネズミの歌〜おしえてあげよう〜

*(3場 王様の宮殿)
*(4場 化死の闇)
ふたつカットされていました
王様に可愛がられるドラが観れずに残念

5場 陽だまりの窓辺
♪老婆の歌〜ひとりが好き〜
老婆に飼われたけれど歳をとりたくない
ドラ
葉巻の火で命を落とすドラ

フランスヴァージョン
*ネズミと王様を演じた福沢敦さんが日本語で♪バラ色の人生

6場 化死の闇
燃えたドラが生きかえって
ネズミたちが尻尾だけは大切にと
*♪スーパーキャット(アカペラ)

7場 サーカス小屋
♪不思議なマジシャン
♪光の天使

2幕 13:20〜14:30
オープニング
1場 ある都会の空き地
♪スーパーキャット
♪ずっと〜Eternity〜
♪スーパーキャット
♪ドラの恋の悩み


シロとドラはフランス語をまぜてのセリフ
♪そばにいたいよ〜STAY WITH ME〜
♪コネコネコ

家族のために魚をとったり普通のおじさん猫になったドラに
ネズミたちが「あの昔の冒険ができるの?」って
*1974年にフランスで発売された
♪Mon amour, je viens du bout du monde(巴里にひとり)

ちょこっと歌って

木に登って落ちて、また冒険の旅にでたドラ

*(2場 化死の闇)

3場 海賊の船
♪海賊の歌
*海賊船は登場せず客席で歌って

4場 海底
海底でネズミに出会うドラ
シロを思い出すドラ
♪ずっと〜Eternity〜
シロのところにもどる方法をネズミがおしえてくれて
尻尾に願い事をひとつだけかけて切ると叶えてくれると
深い絆でドラと繋がっているネズミを信じ尻尾を切ったドラ

5場 化死の闇

6場 廃墟のような都市
ドラがいなくなってから長い時間が経って、この街には戦争があって
ドラ猫たちはみんないなくなてもドラを待っていたシロ
ドラとシロ二人で
♪ラブ・デュエット
シロが歌う
♪ずっと〜Eternity〜
シロが死んでドラは100万回も泣いた
ひとりになったドラが寂しく切なく歌う

♪ラブ・デュエット

カーテンコール
♪OUI, C'EST SI BON
みんなでダンスして
最後にドラとシロはバレエのレヴェランス(お辞儀)
フランスで初めてのじゅりぃ〜〜〜

日本から行った人よりフランス人の方が多い客席に圧倒されつつ
王様の宮殿がカットされたり海賊船は登場しなかったり
フランス語もまぜたりしながらのセリフに日本公演とは違う演出になって
劇場で買ったパンフレットはフランス版で日本公演の写真が掲載されて

終演が22:30だったので夕食は帰りの車中でお弁当でした


◇1996年10月年12日(土)晴れ
THEATRE DES ARTS
「DORA」フランス公演 2日目
同室のひとは観劇

パリ滞在3日目
観劇は2回の予定だったので夜のオプションは予約できて
昼は同じく予定がないひととタクシーでモンマルトルへ
モンマルトルの丘からパリ市内をみつめたり
サクレ・クール聖堂をバックに写真撮ったり
絵描きさんがいっぱいのモンマルトルの丘で一緒に行ったひとは絵を買ったり
帰りもタクシーでホテルへ戻ったらずいぶん遠回りされちゃっねだったり

18:00ロビー集合
セーヌ川ナイトクルージング
ワインとコース料理味わいながら船からの夜景も眺めながら生演奏も楽しんで
ホテルに戻ったのは午前さまでした


◇1996年10月年13日(金)晴れ
パリ滞在4日目
パリに来て初めて暖かい日でした
同室のひとと初めて一緒の行動、もうひとりはモンマルトルさんぽしたひと
3人で地下鉄乗ってコンコルド広場
セーヌ川ほとり散歩
エッフェル塔を背景に写真とったり、絵描きさんから絵を買ったり
マロニエの並木道で落ち葉の物語したりタクシーでホテルへ

14:00ロビー集合
バスに2時間乗ってルーアンへ
観劇時間までの自由時間はルーアンの待ち観光
ノートルダム大聖堂を背景に記念写真はラーメン食べたひとも混ざって4人
ジャンヌダルクが処刑された碑の前で記念写真
オープンカフェでカフェオレ飲んだあとの記念写真はフランス人の笑顔も一緒

5.THEATRE DES ARTS
「DORA」フランス公演 3日目
17:00〜21:30 「DORA」ファイナル

劇場前には蝶ネクタイにタクシードで正装のボクたちとオシャレした少女たち
一緒に記念写真におさまって
絵本からドラ猫が飛び出してボクの一生を観てねって内容だから
日曜日で開演時間も早めで子供たちもずいぶん集って
観劇中も字幕を読みながら楽しそうに笑っていたり

1幕
プロローグ
♪プロローグ

1場 ドラの登場
♪スーパーキャット

2場 廃墟のような都市(近未来)
♪ネズミの歌〜おしえてあげよう〜

*(3場 王様の宮殿)
*(4場 化死の闇)
11日と同じくふたつカットされていました

5場 陽だまりの窓辺
♪老婆の歌〜ひとりが好き〜
老婆に飼われたけれど歳をとりたくないドラ
葉巻の火で命を落とすドラ

6場 化死の闇

燃えたドラが生きかえって
ネズミたちが尻尾だけは大切にと
*♪スーパーキャット(アカペラ)

7場 サーカス小屋
♪不思議なマジシャン
♪光の天使

2幕 13:20〜14:30
オープニング
1場 ある都会の空き地
♪スーパーキャット
♪ずっと〜Eternity〜
♪スーパーキャット
♪ドラの恋の悩み

シロとドラはフランス語をまぜてのセリフ
♪そばにいたいよ〜STAY WITH ME〜
♪コネコネコ


家族のために魚をとったり普通のおじさん猫になったドラに
ネズミたちが「あの昔の冒険ができるの?」って
*1974年にフランスで発売された
♪Mon amour, je viens du bout du monde(
巴里にひとり)
ちょこっと歌って
木に登って落ちて、また冒険の旅にでたドラ

(2場 化死の闇)

3場 海賊の船
♪海賊の歌
*海賊船は登場せず客席で歌って

4場 海底
海底でネズミに出会うドラ
シロを思い出すドラ
♪ずっと〜Eternity〜
シロのところにもどる方法をネズミがおしえてくれて
尻尾に願い事をひとつだけかけて切ると叶えてくれると
深い絆でドラと繋がっているネズミを信じ尻尾を切ったドラ

5場 化死の闇

6場 廃墟のような都市
ドラがいなくなってから長い時間が経ってこの街には戦争があって
ドラ猫たちはみんないなくなてもドラを待っていたシロ
ドラとシロ二人で
♪ラブ・デュエット
シロが歌う
♪ずっと〜Eternity〜

♪ラブ・デュエット

シロが死んでドラは100万回も泣いた
ひとりになったドラが寂しく歌う切ない涙声に涙


幕がおりたら凄い拍手と歓声
スタンディングオベーションのカーテンコール
♪OUI, C'EST SI BON
みんなでダンスして
ドラとシロはバレエのレヴェランス(お辞儀)

bravoも、じゅりぃ〜〜〜も
凄い歓声と拍手が鳴りやまず

何回目のカーテンコール
凄い歓声と拍手と男子のジュリーコールも
感動の気持ちはこうやって表現すればいいのねって肌で学んで幕がおりて

フランスでの2回の観劇は日本では味わえない感動でした
終演後、バスでの帰り道、レストランで遅いディナー


◇1996年10月年14日(月)雨
パリ滞在4日目
出発までの自由行動でパリ三越で2時間ショッピング

ロビーに集合し、散歩したひとたちと名前と連絡先交換したり
観劇やオプショナルツアーでも一緒にならなかったひとたちもいたり

バスで空港へ
パリ・シャルル・ドゴール空港発フランクフルトへはエールフランスで
トランジット2時間待ち
ヌードルみたいなおうどんを食べたり空港売店で
ルモンド紙買い求めたり
Made in Japanの記事をみつけて
"DOra le chat..."de Philippe Decoufle

フランクフルト発JAL408便で成田へ
機内で夕食と朝食して15:30無事に成田空港到着
思い出に浸る間もなく翌朝職場へ


◇11月1日(金)
讀賣新聞夕刊より
日仏合同制作 ホリプロのミュージカル
<「DORA」仏でも高い評価>
沢田、山瀬ら熱演、フィガロ紙が称讃、パリ公演の招待も
来年はパリでという申し出は
日本人キャストは日程的に難しいので売る形になるかもしれない・・・と

(追記)
2001年に放送された番組
「世界・わが心の旅 フランス 僕の中にもセーヌが流れる」
セーヌ川源流を訪ねながら
思い出の地ルーアンのThe atre des Artsに立ち寄って
当時使用したシャワー付きの楽屋を訪ねたり
DORAを演じた舞台に立って当時を懐かしんでいたJulie
そのとき劇場のひとに見せてもらった週刊テレラマは
フランスの芸術祭「ノルマンディーの10月」の特集
表紙は「DORA」を演じたJulie