何でここでそんな話をするかというと、私が三国志を知ったきっかけはこの「天地を喰らう」だったからです。
世の中広しといえども‥‥と言ったら言いすぎでしょうが、これがきっかけという人はあまりいないのではないかと思います。
と言うか、かなり色々と間違った三国志なので問題のような(^^;)
と言うか、「三国」志にすらなっていなかった気がする。
劉備も一般的な三国志で描かれるような青年ではなく、どっかの村の荒くれ者って感じで、ひょんなことから天界に行って、そこの龍(女性で、人型になると人の10倍くらいの大きさ)と会って、その龍と寝て云々とかそんな話だった気がします。
趙雲なんか最後の巻に登場しただけで終わった気がするよ(^^;)
本宮ひろ志氏の歴史物コミックスというのは大体史実無視というか、名前と大まかな設定以外はかなりオリジナルっぽかった気がします。
まあ他に読んだのは赤龍王だけ(しかも2巻まで)だし、私は項羽と劉邦の元の話自体よく知らないので何とも言えませんが、天地を喰らうのハチャメチャさを見ればそんな気がします。
まあ、これは原作の方がかなりぶっ飛んでいますが、ゲームの方はまだまともです(笑)
原作ものなのに原作よりまともっていうのもどうなんだろう(笑)
私が初めて見たのは「I」の方なんですが、残念ながら(?)こちらは未プレイ。
友達の家で見て、趙雲がかっこいいと思ったのだけ覚えてます(笑)
確か「I」だと仲間になるきっかけが妹が云々という話だった気がしますが、あの作品以外で趙雲に妹がいるなんて話聞いたことないです(^^;)
さて、何でかうちにはIは無くてIIと攻略本だけやってきました。兄が買ったんだと思うのですが。
そして多分セーブデータ2つはいらないからということで1つ使わせてくれたんじゃないかと思うのですが。
何はともあれゲームスタート。
細かいところは覚えていないのですが、黄巾賊の征伐(?)が済んだ後から始まったような気がします。
で、最初に戦うボスは確か袁術だったかと思います。
このゲームだと完全な悪役っぽい感じだったので、その後三国無双で彼を見た時には(顔は汎用キャラだけど)結構男気あるかもと思ったものです(笑)
さて、袁術戦から苦労することもあまりないかと思いますが、倒して無事戻ると‥‥何でも劉備が曹操暗殺か何かの血判状に判を押していたことが知られ、曹操軍に襲われます。
敵う訳がないのでさっさと逃げますが、気が付けば義弟関羽も張飛もいません。
陳登と2人寂しく逃避行を続けます。
劉備の方が知力が高いのですが、軍師は強制的に一番後ろになってしまうので、まさか陳登を総大将にもできず(いややってもいいんでしょうけど)、総大将劉備、軍師陳登ということにして、袁紹を頼ります。
しかし袁紹は先程倒した袁術の兄。
普通に考えれば斬り捨てられても文句は言えない気もするのですが、途中でもらった手紙が功を奏したのか、とりあえず部下を1名貸してくれます。
この武将、顔良を連れて先に進む一行。
今まで劉備と陳登だけだったので、武将らしい武将がいると助かります。ただ、顔良とは短いお付き合いなので装備を強化したりする必要はないかと。
白馬の砦をガンガン攻略していくと「ナゾの武将」が現れ、顔良があっさりと討ち取られてしまいます。
仕方がないので袁紹のところに戻ると、今度は顔良の兄弟(すみません兄か弟か忘れました)の文醜が仲間になります。
それにしてもこの文醜、なかなか可哀想な顔をしています。おそらく名前からこういう顔に描かれてしまったのだと思いますが、中国でも漢字の意味は日本語とそんなに違わない気がするのですが‥‥そして多分「文」が名字で「醜」が名だと思うのですが‥‥親は何で子供の名前にそんな字を使ったんだろう‥‥。逆の効果を考えて‥‥みたいな話でもあるんでしょうか?
話を戻して。
顔良はナゾの武将に会うまでのボス戦でも大いに役に立ってくれましたが、文醜の場合はいきなりナゾの武将と戦うことになり、そしてあっっさりと討たれてしまうのでいいとこなしです。何のために仲間になったのか分からないほど。
で、このナゾの武将が関羽だと判明します。
確か袁紹に怒られて、劉備が私が生きてここにいると分かれば関羽は駆けつけてくるはず、みたいなことを言っていた気が。
かくして話は関羽の方に移ります。
劉備の奥方も一緒です。
なおここで赤兎馬が手に入るので、忘れずに関羽に持たせて装備しましょう。馬が装備品というのも謎ですが、このゲームでそういう事を気にしていてはいけません(笑)
とにかく赤兎馬装備で3倍速です。さすが赤(違)すみませんネットで見てみたら2倍らしいです‥‥
これがあると速いというか、ダッシュの無いこの時代、無いと多分苦痛です‥‥。
なおこのゲームは軍師を定めないと策略(魔法みたいなもの)が使えないので、関羽を軍師にするのを忘れずに。
1人なら前も後ろもないので問題ありません。奥方は一緒ですが、どうせ非戦闘員だし。
夏侯惇に襲われたところを張遼に救われた後、山賊退治に北へ東へ。
北では周倉を仲間にし、東に行くと何故か張飛がいます。
せっかくの再会だというのに裏切り者と言って取り付く島もありません。
どうしたら信用してくれるかと聞けば、その辺にいる曹操軍を討てとかそんな話だった気がします。
そして城を出ると都合よく現れる曹操軍(笑)
これをさくっと倒して張飛のところに行くと「兄貴、俺が悪かった」とかあっさりと認めて仲間になります。さすが単純(^^;)
そして、何故かその横に趙雲が。
妹が云々なんて話はもちろん、公孫サン(‥‥「サン」の字が出ません(TT)王へんに賛という「王賛」みたいな字(「夫」の部分が「先」ですが)なんですけど‥‥)の話なんか全く出てきやしません。
何で張飛のところにいるのかは分かりませんが、まぁ早く仲間になってくれるのは嬉しいのでよしとしよう!(笑)
これ以降、我が軍の総大将はずっと趙雲です。強制的に抜ける時以外。
その後関平の助けを借り、ようやく劉備と連絡が取れます。
ということで劉備側に視点が変わり、関羽からの手紙(だったかな?)を受け取り、確か袁紹宛の手紙をしたためて出発する劉備。
ここで袁紹配下に襲われた気がしますが、適当に倒して(笑)先に進みます。
なお、この後関平を連れて関平の父親の所に行くと、関羽の養子になるという話があり、養子にすると武力と知力が+10されます。
養子にして損をすることはないし、原作というか三国志正史だか演技だかでも養子になっているのでここはやっておきましょう。ちなみに「天地を喰らう」の原作コミックスでは、養子も何も関平自体出てきた記憶がありません。
さて、今度は劉表のもとに身を寄せる劉備達。
病弱で寝てばかりの劉表の代わりに(?)盗賊退治をして、新野城の城主にしてもらいます‥‥が、まだ宿屋しかない状態。
仲間の数が増えると段々と豪華になる‥‥というのは嘘で、確かストーリーが進めば適宜豪華になっていたと思います。
で、劉表は劉備のことがかなり気に入っているらしく、後事を託すと言ってくれるのですが、それを良く思わない配下の蔡iに襲われます。
本来はどういう人物なのかは知りませんが、私はファンタジーRPGなんかに出てきそうな悪の宰相っぽいイメージがあります(笑)プレイしていた時期のせいかもしれないし、最初の2文字が同じせいかもしれませんが、ロマサガ2のサイフリートと何となく重なります。
それはさておいて、逃走の道中で庵を見付けます。袁紹宛の手紙をくれた人といい、この水鏡先生(‥‥違いましたっけ?)といい、この作品、何でかちょこちょこと謎の庵があって謎の老人(?)がいて、それが何でか劉備達を助けてくれます。
そこで劉備軍には優秀な武将がたくさんいるものの、悲しいかな優秀な軍師がいないと言われます。
陳登立場無し。いや知力160じゃどうにもなりませんけど。
かくして紹介された伏龍のところへ。
あまりよく覚えていないので割愛しますが、何度か孔明の所を訪ねることになります。
これがかの有名な三顧の礼ですね。色々と違うかもしれませんが。
もちろん原作コミックスにはそんな話はありません。
辛抱強く(?)孔明を仲間にすると、博望坡の戦いへ。
ここで陳登は暫し離脱。ま、戻ってきたところで編成所直行ですが。
総大将趙雲、軍師孔明。人によっては寂しいところですが、個人的には大歓迎(笑)
趙雲さえいればいいんだ(待て)
さて、博望坡の戦いで勝利を収めると、今度は劉表がいよいよ危篤とのこと。
劉備が太守代理となり離脱します。こちらは陳登と違い、抜けたきり戻ってきません。
主人公のくせに序盤で抜けてしまう劉備。ここまで存在感のない主人公も珍しい。
で、今度は赤壁の戦いへ向けて色々準備することになります。
1つは東南の風を吹かせたいというもの。
何でか、ジバング‥‥もとい邪馬台国にその方法を知っている巫女がいるとのことで、いきなり日本に行くことになります。
この辺が日本のゲームですね。
さすがに曹操軍その他の敵もここまでは来ませんが、ここではボスである大蛇と戦うことになります。
数値は忘れましたが、大蛇との戦闘になると、大蛇の兵士数‥‥‥‥
‥‥‥‥何だよ大蛇の兵士って。
まあ、このゲームにそんなツッコミをしてはいけません。
この作品のHPはすべて「兵士数」という設定なので仕方ありません。
なお大蛇に知能なんてものがある訳はなく、策略が決まりまくります。
大蛇を倒すと無事卑弥呼に会い、東南の風を吹かせる方法として「秘法の書」をもらいます。
‥‥孔明の東南の風は卑弥呼に教えてもらったものですか。
さて、東南の風はこれで解決しました。
次は蔡iを何とかしてくれということで、蔡iのところに行こうにも岩が邪魔をしていて、その前に火薬を入手しなければならなくて。
この辺はかなりお遣いゲームちっくです。
さて、蔡iを倒しに行くと、途中で百万本の矢が手に入ります。
これが赤壁の戦い最後の条件。
百万本の矢がアイテムというのは一部プレイヤーにとっては衝撃のようですが、私は何とも思いませんでした(笑)
さて、これで条件は整いました。
あとは火計を成功させるため、曹操軍の船を鎖で繋ぐ必要があります。いわゆる連環の計ですね。そこで、前に水鏡先生が言っていた伏龍・鳳雛のお話。
伏龍は孔明ですが、ここで力を借りるのは鳳雛ことホウ統(また漢字が出ないよ‥‥まだれ+龍みたいな字ですね)の方です。
多分孔明を軍師にしている人が多いと思うので、孔明を軍師から外して5番目ぐらいに入れておきましょう。
ここの戦いはほとんどイベントのように進んでいくので、別に戦略も何もありません。
あとは曹操軍が逃げる先々に劉備軍が現れるのが面白いです。
曹操が偉そうに「私ならここに伏兵を置くところだ。甘いな劉備軍」みたいなことを言った側から次々と劉備軍の将軍が襲いかかってくるという。
何と言うか‥‥曹操、ちょっと滑稽だよ(^^;)
そして最後に立ちはだかった関羽に泣き落としを試みる曹操。
義に厚い関羽は見逃してしまうのでした。
さて、赤壁の戦いの後は暫く記憶がないので、この辺は割愛。
呂布が何故金髪なのか分かりませんが、まあ細かいことは気にしても仕方ありません。
でも私の中では、呂布のビジュアルイメージはこの金髪か、後は無双のゴキブリ飾りです(笑)
この辺からフィールド曲が変わるんだったかな?このフィールド曲、結構好きです♪
この作品、後半のフィールド曲と、中ボス戦、そして各章のラストバトルの曲がお気に入りです。
さて、そんな訳で呂布を倒して新野城に戻ってくると、陳登が大分立派な町にしてくれたようです。
ありがとう陳登。でも戻ってきてもそのまま編成所行きです。
山賊を退治したら鳳凰の雛をあげようという怪しい人の頼みを聞き山賊を倒すと、怪しい人の正体は鳳雛ことホウ統。だから「鳳凰の雛」なんですね。
この後劉備軍は蜀に向かうことになりますが、何とここで後方の守りを固めるために趙雲・関羽・孔明が離脱してしまいます。
張飛が総大将‥‥ビジュアル的にはかなり落ちるが仕方ない(失礼な)。
気分的にはやる気も失せますが、とりあえずは先に進みます。
誰を連れて行ったのかは全く記憶にありません(^^;)
魏延と黄忠は入れていたと思うんですけど‥‥あと誰だったっけなぁ。馬良とか?
まあ何にしても、この辺もカットして落鳳破。どこかで不吉な名前と言われた通り、鳳凰の雛はここで撃ち落とされてしまう訳です。
敵の策略に引っ掛かって死んでしまうので、本当に孔明と肩を並べる天才なのか?と思うのですが、それはそれとして。
絶体絶命のピンチ!といったところへ孔明登場です。
ここで趙雲復帰だ!と俄然やる気が出ます(笑)
蜀攻略も実はあまり覚えてないので(汗)、この辺もさーっと進めます。
張任との一騎打ちはもちろん趙雲(笑)
劉璋との戦いは結構大きな決戦だった気がするのですが、意外にも一回戦うだけだったんですね。
なおこのゲームで三国志を学んでいると、劉璋は悪人っぽい感じがします。顔も割と悪人面だし(笑)
蜀を手に入れると、いよいよ魏の皇帝曹操との決戦です。
この辺で関羽と張飛が抜け、関羽の息子関興と張飛の息子張苞が仲間になります。張苞‥‥何か顔がサルっぽいんですよね‥‥。
どこどこ進めていくと、途中で姜維の罠に嵌り全滅してしまいます。
何でも病気の母親がいるためだということで、吉平と華陀、二人の名医のおかげで母親の病気を治します。
確か、姜維の母親の病気も曹操軍が仕組んでたとか‥‥そこまで酷い話じゃなかったかな?
今度は倒せるので倒します。
ところでこの作品、総攻撃(オート戦闘)にすると、両軍の総大将の顔グラフィックが表示されたまま戦闘が続きます。
私の中では姜維はこの作品で二番目に美形なので、ここで総攻撃にすると見事に(?)美形決戦ですよ!(バカ)
姜維に勝つと仲間になってくれます。
代わりに孔明が抜けてしまいますが、少ししてから連弩を持って戻ってきてくれるので問題ないどころかありがたいです。
この連弩、使用回数が無制限のかなり便利なアイテム。
策略に近い扱いなので知力の高い武将でないとなかなか成功しませんが、姜維に持たせれば鬼に金棒です。
孔明が戻ってくれば孔明を軍師にできるので、心おきなく姜維を使えるというもの。
武力もそこそこなので普通に戦闘にも使えるし、何故か知りませんが味方武将でトップクラスの素早さを誇りますし。
何か味方の話ばかりで敵の方が疎かになっている気もしますが、やっぱり疎かにして曹操はサクッと倒します。
このゲーム、あまりボス戦で苦労した記憶がありません。
さて曹操を倒すと、今度は息子の曹丕が挙兵したとのこと。
ここで関興が抜け、関羽の別の息子関策が入ります。
これでようやく最終メンバーが揃います。
と、いうことで我が軍の最終メンバーは趙雲、馬超、関策、誰か、姜維。
誰かって誰だよという感じですが、すみません全く記憶にありません‥‥。
魏延だった気がしますが何でだろう。斧が割と使えたからかな?
ちなみにこの順番です。
何となく関策は真ん中で姜維は最後にしていたのは覚えているので、そして馬超は入れていたはずなので消去法で二番目だったと思います。
バランスを取るためなのか知りませんが、文武両道のキャラは兵士数が少ない事が多いんですよね。
関羽しかり趙雲しかり。黄忠もかな?
‥‥ああ、姜維は全て高いですね。武力は少々低めですが、十分いけますし。
話が少々それましたが、そういうわけで、大体叩かれやすい総大将は兵士数の多めなキャラにするのが一般的じゃないかと思います。
何でか馬超ってイメージがすごくあるんですが、他と比べて兵士数が多いのかな?
なんですが、上に書いたようにうちは趙雲総大将でした。
理由は言うまでもなく顔です(笑)
上に書いたように、総攻撃時に表示されるのは総大将の顔なので。
兵士数が少なめなことなんて何のその。
しかしパラメータ見てると素早さも結構あるし、何かと優遇されてますよね趙雲。
あとは姜維。どっちも文武両道、見た目良しです。
と、ここまで書いてから思いましたが、魚鱗の陣を敷くのなら総大将も知将の方がいいんですよね。
趙雲が総大将の時点で分かるように、うちは魚鱗の陣なんて敷いたことがありません。まぁ趙雲知力も高いから魚鱗にして策略かけまくってもいいですが(笑)
ということで今まで書きそびれてしまったのでここで陣形の話をすると、うちはずっと白馬の陣でした。素早さアップで速攻です。
ロマサガ2でもラピッドストリームを愛用していた人間ですから(笑)
八卦も使いますが、あれは戦闘中じゃないと組めないので普段は白馬です。
更に(ストーリーではなく)ゲーム話に脱線すると、策略の中には回復系のものがあります。
で、不思議なのが消費SP。
最初の赤心の計の消費SPが2。
銅仙の計が4。
銀仙の計が6。
完複の計が8。
そして最強の金仙の計が4。
バグじゃないですよね?
ま、ありがたいことなので金仙を覚えた後は全て金仙です。
戦闘になったらすぐ金仙をばらまきます。
更に終盤は連弩が手に入り、姜維は毎ターン連弩です。
この連弩、敵の武将数が減れば減るほど効果が高くなるので、ボス戦では八卦の陣を防ぐ意味でもまず知将を集中攻撃で潰して、後は連弩連発でかなり楽です♪
さて、話をストーリーに戻して。
どんどん攻め上がっていき、さあ曹丕と対決!‥‥と思ったら戦う間もなく司馬懿にやられてしまいます。
曹丕‥‥なんて空しい存在だ(^^;)
そして司馬懿が「死ねい」とか言ったかと思うと画面がビシャビシャっと光り(確か)、戦闘にすらならずやられてしまいます。
劉備軍を助けてくれた謎の老人、司馬懿が使ったのは落雷の計なるものだと教えてくれます。
打ち破る方法も知っているそうなのですが、知りたければお茶を持ってこいとのこと。
仕方がないのでお茶を持って戻ると、今度は美味しいお水が欲しいとのこと。
この辺は完全なるお遣いゲームです。
いいですよお遣いゲーム好きだし(笑)
更に茶器を持ってこいと言われ、茶器をもらってくると落雷の計を破る呪文を教えてくれます。
これで司馬懿との戦いになったら、イベントで呪文を唱えてくれ‥‥る訳ではありません。
秘法の書や六甲天書のようにアイテムとして使える訳でもありません。
司馬懿のところにだだ行くだけだと、また画面が光ってやられるだけです。
まあ、実際にゲームを野って呪文を聞いた人なら分かるとは思いますが。
コマンド入力かよ。
最近は珍しくも何ともありませんが、この頃のゲームでRPGでまさかコマンド入力だとは思いませんでしたよ。
ただし、昨今のアクションRPGと違いスピードが要求される訳でもないので、司馬懿の台詞の後普通にコマンドを入れればまず問題ありません。
バトル自体はどうということもなく、勝った後石兵八陣を抜けて洛陽へ向けて攻め上がります。
船に乗ってしまうと戻れなくなってしまうみたいなので(よく覚えていない)ご用心。
後は最後にボス戦の連戦があって、全て打ち破ればエンディングです。
ここが一番きつかったと思います。
去年の夏ぐらいに久々にラストバトルだけやった時、兄が「よく昔はこんなゲームに夢中になったな」と言っていたのを思い出します(笑)
で、エンディングですが‥‥全く記憶にありません。
司馬懿を倒してめでたしめでたし、みたいな話だった気がします。
以上。
えっと‥‥「三国志」ですよね?
「天下三分の計」ですよね?
魏と‥‥蜀と‥‥
呉はどこに行ったんだ。
まあ原作は「三国志」ではなく「天地を喰らう」なのでね。
天下三分の計とか言っていた気もしますが、まあ呉は蜀にとって敵対すべき相手ではないのでしょう。
魏を悪の魔王っぽく扱って、呉とは仲良くやっていくのでしょう。
と、クリアした時に思ったかどうかは覚えていませんが。
ゲーム同様、プレイヤーもすっっかり存在を忘れていただけかしれませんが。
赤壁の時に周喩が孔明のことを恐ろしい男だ、敵にしたら云々とか言っていたのは覚えていますが、それ以外に呉の存在を感じたことは無かった気がします。
そんなんだから三国無双やるまで呉の武将・知将はほとんど知らなかったんだよ。
ほんと、孫権と孫策と周喩ぐらいしか聞いたことなかったですよ。あともう1人「そんけん」がいたことぐらいで。
吉川英治三国志を読んだくせに、関羽を殺した呂蒙の名前すら覚えていませんでしたよ。
で、結論。
今となってはこのゲーム、3回ぐらいやった気がするんですが何でそんなにやったんだろう(^^;)
1つには、割とプレイしやすかったんじゃないかなと思います。
しんどいゲームはもうやりたくない!と思ってしまいますが、これは割とサクサク進むので。
三国志を知らなくても楽しめますし、多少(?)間違ってはいても超大雑把な三国志(演技)の話は分かりますし。呉の部分だけブラックホールに吸い込まれていますが。
<評価について>
2回か3回はやったゲームで結構好きでした。ただ、結構最近(1年前ぐらいかな?)にラスボス戦だけやった兄と「昔はよくこんなものに夢中になったよね‥‥」なんて話をした記憶があるので今やったら微妙かも?
三国志がベースなので三国志を知らない人には勧めにくいし、かといって三国志を知っている人にはもっと勧められない気もするし(笑)、作品としてのできも良いとは言いにくい気がするので勧めにくいですね。ちょっと‥‥。どっちにしても今は入手困難だろうし‥‥と思ったのですが、確か今iアプリで配信されていた気がします。が、やっぱり勧めにくいなぁ‥‥(^^;)
(2007/08/23UP)
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