ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡

(任天堂/シュミレーション/GC)


注:この後に出た続編「暁の女神」に繋がる部分もあるため、ついつい暁ネタも散りばめてしまいました(^^;)が、ここは蒼炎のページなので色を変えて見えにくくしています(背景が画像なので完璧には消えませんが‥‥)。

何で買ったのかはもはや言うまでもありませんが(笑)、プレイしたのは結構後でした。
ゲームキューブなんて持っていませんでしたが、エムブレマーにはハードによる障害なんてものは存在しません(笑)
FEの為だけにGCを買えばいいんです!

と、いうことでGC版FEが発売されることが確実になった時点でGC購入。
‥‥しかしこの時の私は「FEを口実にしてエターナルアルカディアレジェンドの為にGCを買う」などと訳の分からないことを言っておりました(^^;)
ということでGCを買ってすぐエターナルアルカディアレジェンドを買ってプレイし‥‥肝心の蒼炎は暫くやらずじまい(爆)
まあ、正直「FEにも猫耳キャラが出てくる」というので引いたというのもあるんですが‥‥。
とうとうFEもそんな萌えワールドに足を突っ込んでしまったのか?と。
まぁ実際にはそんな萌え系の猫耳とはほど遠い猫さんだった訳ですが。
聖魔の光石の感想にも書きましたが、蒼炎をやろうかなと思った時には聖魔を未プレイで、とりあえず聖魔をやろうと思っているうちに、そのまま2、3年ほど某アニメに突っ走ってしまいまして(^^;)

で、漸く手を付けたのは去年の秋。
たまたま近所の古本屋で見かけたトラ7のコミックスを買って読んだらちょっとFEモードになり。
すごくやりたい!という訳ではなかったのですが、この頃はもう昔みたいにFEをやりたくなることは無いだろうなー、「FEやってもいいかな」と思った時にやらなきゃ駄目だ!と思ってプレイすることに。

と、いうことでスタート。
今回のFEは何とムービーが!
このムービーとボイスがちょっと心配でしたが、特に問題もなく受け入れられました。
正直、やはりムービーではFF辺りには勝てない訳ですが、まあFEの魅力はそこではないので問題なし!
序章はさすがに簡単ですね。ちなみにこの頃はヘタレエムブレマーだったので(笑)、ノーマルモードです。
でもこれはボーレが動いてくれた方が早かったです。
アイクがギリギリ届かないから1ターン無駄なんですよね‥‥。
で、ボーレを倒して、連戦で父親のグレイルに勝ちます。当然グレイルは本気ではなかった訳ですが。
これで一人前と認めてくれるかと言うアイク‥‥ちょっと兄(FE聖魔のエフラム)に似ている気がします。いや兄の方が大物というかぶっ飛んでますが‥‥静かな熱血漢というか。

しかし傭兵団って‥‥主人公は傭兵団の団長の息子ですと。
なんとFE史上初、王子ではない主人公です。
どういう風の吹き回しなのやら‥‥いやいやでも分かりません。実はどこかの王子様だったりするのかもしれません。

はてさて第1章は「初陣」。序章はチュートリアルみたいなものという訳ですね。
誰を育てたものか分かりませんが、攻略本を見るとティアマトは使わずにアイクとボーレを育てていけということなのでその方向で。
でも‥‥アイク、結構強いんですけど?
いつものFEって、大体お助けキャラ1人+ヒヨッ子の皆さんという感じなのですが、結構みんな使えるというか‥‥アイクも、もちろんティアマトのような強さはないものの結構安定しています。
FEの主人公ってどうやって育てていこうぐらいの感じなのですが今回はちょっと頼れる主人公(聖魔もエフラムは強かったけどエイリークは典型的なFE主人公だし)。

さて、第2章は山賊討伐の腹いせに傭兵団のヨファとミストが攫われます。
副団長の制止も聞かず飛び出してしまうアイクとボーレ。
そして、方向が分からず口論を始める2人‥‥あーあ。
そしてヨファ君は泣いてばかりでもう‥‥ミストの方がよっぽどしっかりしてますよ。
味方の数が少なくてみんな頼りないところへ敵の数が多くてちょっと不安でしたが、戦ってみればどうということはありませんでした。
人質を取られピンチ!というところに駆け付けたシノンですが‥‥何となくイラストのイメージからかスナイパーという職業のせいか(?)寡黙な人というイメージだったのでちょっと意外。
この人‥‥何か、すごくロマサガ2のヘクターっぽいイメージがあるのは私だけですか。

第3章は命令違反者の処罰をどうするかという話。
みんながみんな責任をかぶろうとするところがベタというか何と言うか。
ま、結局この謹慎処分はうやむやになってしまうのですが。
ここの海賊討伐は味方ユニットがアイク以外高レベルなので特に不安もないですね。でもアイクもそこそこ強いので、別に他のキャラを壁役にしなくても、アイク1人で突っ込ませても大丈夫な感じです。
‥‥でもアイクはトドメ役にするべきだったと後悔する羽目になるんですが。何でって剣が足りねぇ!トラ7で苦しんだ筈なのに、すっかり忘れてましたよ‥‥。
2周目は結構ここでリセットしました。別に攻略に苦労した訳ではないですよ?LVUPのパラメータが気に食わないとか、アイテムを持ちきれなくて捨てる羽目になってしまったとか、挙げ句マーシャに話しかけるのを後回しにしていたら、ボスが来てしまい必殺で倒してしまったとか(爆)
なので攻略自体は大したこともなく。
クリアすると、実力者揃いなのに何で傭兵なんかやっているんだろうと言われ、ティアマトがちょっとムキになっています。何か王宮に行きたくない理由でもあるんですかね。
ここで「グレイル傭兵団の一員であることが俺の誇りだ」なんて言うアイク。クサいです。こういうの好きです私(笑)

かくして一仕事終えて第4章。
修行に出ていたというセネリオが予定より早く帰ってきます。
そのセネリオによれば、どうもクリミアとデインで戦争が起きるらしいとのこと。
グレイル団長は、何故かアイクに見に行けと言います。
そして見に行くとデイン兵とのバトルに。
ここは平原なので身を隠す場所もなく、撃たれ弱いセネリオ、キルロイを守りながら戦うことになり‥‥アイクが走り回る(笑)2周目はガトリーが走り回って削って、アイクやセネリオでトドメを刺していたらしいです。
初っぱなからアイク使いまくりです。ほんと。リガルソードなんて専用剣ももらいましたし。
それにしても、最近序盤に専用武器もらうことが多いですよね。大体アーマー特効がついているやつ。やはりアーマーは序盤の強敵なんでしょう。
‥‥ま、大体私は力業で押し切るか魔道士に行かせてしまうんですが(笑)
ところでこのリガルソードの「リガル」って何だろう?
もしこれが国の名前だとしたら、アイクって実はそこの王子様!?
私、アイクがロードにクラスチェンジするまでは何パーセントか信じていましたよ、アイクが実はどこかの王子様説(笑)

ここで助けたエリンシア王女、そして彼女を狙うデイン兵。
ということで第5章は今回初の防衛シナリオとなります。
6ターン防衛自体は別に簡単ですが、ボスの持っている女神像は欲しいし剣も不足しているから鉄の大剣も欲しい。
‥‥ということでジェノサイド作戦(笑)
ここはティアマト姐さんが大活躍でした。アイクと2人盾にして敵の大将を撃破‥‥こんな序盤で壁として一応使える主人公ってすごくないか?

さて、第6章は陽動作戦。
グレイル、ガトリー、シノンの3人が陽動隊になり、残りで南へ逃げます。
ということで今回初の離脱マップですが、離脱ポイントにボスがいるのでボス撃破や制圧がクリア条件の時とあまり変わらず。まあ強いて言うなら離脱ポイントに行かなければ終わらないので、アイテムを盗んだりレベルアップをしたい時には便利なぐらい。でもここはそんなポイントでもないですし。
1周目はここでも剣不足に陥り、2周目はそうでもなく。
トラ7ルールだとアイクが最後に離脱しないと他の仲間はみんな捕らわれてしまうのですが‥‥蒼炎には捕らえるなんてルールないし‥‥と、ここでチュートリアルを見る(をい)
別にアイクが先でもいいみたいですね。でも仲間を先に逃がすとちょっといいことがあるらしいです。まあその為にターン数をかけてしまうとボーナス経験点が減りますが。

さて無事脱出したのですが、陽動隊が来ない。なのでここで助けに戻ることにする一行。「俺も親父も嘘をついたことはないだろう?」というアイクがまたエフラムみたい(笑)
ここで女剣士(傭兵)のワユが登場!「よろしく大将」とか言ってますよ。こんな女の子を傭兵として雇う人がいるのか?と疑問に思ってしまいますよ。
1周目はこれで剣1本ゲット!と喜んでいました(笑)いやワユ細身の剣と鉄の剣と2本持ってたので鉄の剣をアイクにと‥‥。
1周目は上の方の敵はほとんどアイクで一掃したようです。重歩兵も鉄の剣で強引に叩き斬り(だから剣が無くなるんだよ)。
2周目はワユのアーマーキラーで重歩兵を倒したらエルファイアーの再攻撃をくらい‥‥ワユがそんなにトロい筈がない!と思ったらアーマーキラー、重さ17もあったんですね‥‥そりゃ再攻撃される訳だわ。

ボスを倒すとガリア軍登場。半獣と言われ憤るライに素直に謝るアイク。やっぱりこんな態度がエフラムっぽい‥‥って聖魔の話はいいですね。
それよりもこの後、夜のグレイルとアイクが‥‥辛いです‥‥。
その場でグレイルが死んでいたらまだそうでもなかったのですが、アイクが背負って戻ろうとする時にはまだ生きていて‥‥必死に連れ帰ろうとするアイクが可哀想で。
そしてただでさえピンチな状況なのに、ここでシノンとガトリーが出て行ってしまいます。グレイル団長についてきたんであって、アイクなんぞにはついて行けんということで。こんなところがまた(ロマサガ2の)ヘクターっぽいというか。
それを怒るでもなく「こんな団長じゃあな」と頼りない発言をするアイクですが、別に逃げたい訳でもなく自暴自棄な訳でもなく、客観的にそう考えて、でも自分にはできる限りのことをすると‥‥何と言うか、別に楽観するでも悲観するでもなく現実を分析した上で、それでも冷静に結構すごい判断をしてしまったりするところがやっぱりエフラムと似ている思う私。

さて、第8章で漸く店と輸送隊が登場です。
ここで溜まりまくったドーピングアイテムを預けます。
更に、今回は武器の錬成が可能になりました。
聖戦の時は武器を修理しつつ使ったりしたし、FEシリーズではありませんがティアサガではアイテム錬成なんてものもありましたが、こうやって武器を錬成するのは初めてのこと。
この錬成、あまり使い道は無いのですが、便利な裏技が一つありまして。
細身の剣と細身の槍、そしてサンダーは必殺を2ランク落とすと必殺255になります。
元が細身の装備では破壊力は今一つですが、それでも結構強力なもの。
錬成は1マップ1回しかできないので、毎マップ錬成するぐらいの勢いでいけという話を聞きまして。ただ、この錬成‥‥2300ゴールドぐらいかかるんですよ。

我が団の所持金‥‥1000なんですけど。

でっ、でも手持ちの特効薬を売ればなんとか2500ぐらいになる!
‥‥そこまでする必要はないようです(^^;)ということで8章での錬成は諦め。
2周目の時は何故かこの時点で2000ぐらいありましたが、1周目の時に結構細身装備もサンダーも余ったのでやっぱりここでの錬成は見送りました。

さて、5章に引き続き防衛マップです。
1周目はこの辺でアイクのレベルが16とかなってたので、少し温存する方向で。2周目もそれなりに温存はしていたのですが、右側に置いておいたら重歩兵がたくさん出てきたので「アイクまたレベル上がっちゃうじゃん!」と言ったら兄貴に「その理屈はおかしい」と言われましたよ‥‥。
えぇ確かに重歩兵はアイクじゃ倒しきれませんでしたよ。
ちなみに1周目はセネリオが弓兵に殺されてリセットする羽目になり「今回の魔道士君は使えないじゃないかっ」と殺意すら覚えたほどですが(笑)、2周目は何故か弓兵さん、セネリオではなくアイクを攻撃してきました。1周目はアイクが強すぎたのか‥‥(笑)
ここで助けに来たレテとモゥディを挑発するセネリオはちょっと理解に苦しみます。まあアイク&セネリオの支援会話を聞けば納得もできますが、やっぱりこれからガリアの庇護を求めようという時にガリアの戦士を挑発することに何のメリットも無い訳で。
これが、逆にアイクみたいなキャラがやるなら分かるけど(でもアイクはそういうことしませんけど)、軍師たるキャラがそんなところで私情を入れてはいけない訳で‥‥まあ、その辺がセネも青いよねってことで。

第9章はガリアにてデイン兵と戦闘に。
ここは城を落とす本隊と村を訪問する別働隊に別れます。
上は砂浜になってしまうので騎兵は使えず、そうすると歩兵中心で行くことになり。ただでさえ人数少ないのに、経験値の都合(後述しますが、拠点調整の為にレベルが上がりそうなキャラはそのマップでそれ以上経験値が入らないようにするのです)で封印せざるを得ないキャラがいたりすると本当にもう戦力が足りません。
しかもマーシャを仲間にする都合でアイクを上に回したりすると制圧が遅くなるのでボーナス経験点が減ることになり。

あと新しいシステムといえば、第9章で初登場の「要請」コマンド。
プレイヤーユニットではない味方ユニットについて、好き勝手に行動させるか、その場に停止させるか、指定場所に移動させるかの3つからコマンドを選ぶことができます。
1回要請をしても、同じターン内なら何度でも買えることはできるのですが‥‥問題は、要請コマンドを持っているのがアイクだけで、アイクが行動終了してしまうと翌ターンまで「要請」ができないこと。
とにかくターンの最初に「要請」を癖付けようと思うのでした。2周目は暁(FE暁の女神)をやった後で、暁の方は主人公が行動終了していても要請コマンドが使えるので、また同じ過ちを繰り返す羽目に_| ̄|○
ちなみに、レテとモゥディに上の海賊の相手をしてもらおうと思って上の方に移動させたら、「任意」(そうしないと攻撃してくれないので)にしたら、目の前の敵を無視して敵本拠地にまっしぐらに行かれました‥‥_| ̄|○

色々脱線してしまいましたが、9章をクリアすると漸くガリアに着きます。
今度はエリンシア姫のクリミアを取り戻すためにベグニオン帝国の力を借りようという話になり、ガリアの力は期待できないのでアイク達傭兵団がエリンシア姫の護衛を頼まれます。
ということでベグニオンを目指す途中で監獄に寄り捕虜を解放することに。トラ7にも捕虜解放シナリオはありましたが、今回は普通の攻略マップです。‥‥普通の?

ということでやってきました第10章。
目的は捕虜の解放。
それ自体はまあ難しいことではないんですよ。ちょっと戦力的に厳しいかもしれませんが。
ただこのシナリオ、ちょっと特殊な条件を満たすとボーナス経験点が500点ほどもらえます。
その条件とは

敵の見張りに見付からずにクリアすること。

まあ太字にするほどのことも無いんですが、要は今までのFEに無い超パズル的要素の濃いマップとなります。
私が愛用している攻略本には「2周目以降のこだわりクリア」とか書かれていましたが、1周目からチャレンジすることになりまして(^^;)
更にノーマルモードだから扉さえ開ければいいのに「全員逃がすのがお前の使命だ」と兄貴に言われてしまい、「こうなったらやってやるさチクショー!」と向き合うことどれぐらいだったか。本当に嫌になりましたよこのマップ。まあクリアした後には達成感があったりするもので、これもまたFEの魔力ではあるんですけど(笑)
ちなみに逃がすこと自体はそんなに難しくなかったです。ネフェニーとチャップを抱えて逃がした後に、救出できないケビンだけ上手くマス指定して移動させればいいので。これで騎兵ユニットが2人いたらかなり大変だったんですけど。しかし何で捕まって武器も取り上げられているのに馬はあるんだケビン‥‥まぁそもそも城内(しかも牢獄内)で馬に乗れる時点でおかしいんですけど。
2周目は覚悟を決めていたので別に苦痛ではありませんでした。リセット回数は同じくらいだったけど(成長していない奴め)。
でも2周目はむしろ楽しかったです♪これがFEの中毒性ですね(笑)面倒なので捕虜は逃がさずさっさとクリアしてしまいました。その方がボーナス経験点高かったし。
ちなみに今回の赤、ケビンは思っていた以上に暑っ苦しくちょっと敬遠気味‥‥(^^;)
沖田は基本的に赤派だし、今回は斧が使えるらしいので斧使いとしてもケビンいいかなと思ったのですが、ちょっとこれはどうだろう。
紋章の頃に支援会話とか無くて良かったかもとちょっとだけ思いました。カインがこんなに暑苦しかったらちょっと嫌だ‥‥。

第11章は1周目は何度かやる羽目になった一方2周目は一発クリアでした(というか何回もやることが前提になっている私のFEって一体‥‥)。
1周目はアイクのレベルが予想外に上がってしまったり、あとはケビンが思ったより打たれ弱かったり。ツイハークを仲間にしたターンでクリアしないといけないところで民家を訪問し忘れていたり‥‥漆黒の騎士の射程を間違えたり‥‥挙げ句、マップ攻略自体はスムーズに進んだのに、クリア直前になって攻略開始前の拠点会話を忘れていたことに気付いたり_| ̄|○
ここでライブを盗めることに初めて気付き、以来我が軍の回復杖は基本的に敵から盗むことに(笑)
ここではライがちょっと心配ですが、セフェランが助けに来てくれたので一安心。
しかしここでセフェラン、漆黒の騎士に「あなたは私に危害を加えることはできない」みたいなことを言っていますが‥‥(以下色変え)そりゃそうだよな。暁をやった後だと理解できます。というかここ、とんだ猿芝居ですよね。あんなこと言われなくても、主君に手は挙げられないでしょう。←色変えここまで
ちなみに今回剣士は使えないということなので何人も使う必要はないだろうし、ワユは使う気満々だったのでツイハークのキルソードはすぐ奪いました(酷)

ところでこの11章、辛辣なセネリオについてライが思わせぶりなこと(恵まれていない人は、恵まれている人が恵まれていることに気付かずにいるのを腹立たしく思うもの、みたいな台詞)を言うのですが‥‥これ、ライはセネリオの正体に気付いているんですかね?
セネリオみたいな存在はラグズは感覚的に分かるらしいんですが‥‥でもレテやモゥディはセネリオのことを普通に人間扱いしてたし、暁の話になっていますがスクリミルは気に入ってるみたいだし‥‥??

さて、無事船に乗ることができたところで第12章は初の海上戦です。
今までのFEも海上戦自体はありましたが、今回は歩兵ユニットが船に乗っていて飛行ユニットが海上にいると直接攻撃ができません。なのでこっちが船上で向こうが海上だったりすると反撃手段がありません。
ということでここで活躍するのは風魔法を使えるセネリオ、弓使いのヨファ、飛行ユニットのマーシャ&ジル辺り‥‥なのですが。
セネリオは打たれ弱いから前線に出せないし、マーシャやジルも1人で飛び回るには心許ないし、ヨファも多分この時点では強くはないでしょうし(私は蒼炎ではヨファを使わないので出撃していませんでしたが)。
ストーリー的には謎の少年サザを拾ったり、竜鱗族にずけずけと話すアイクが怖いもの知らずだと思ったり。
サザは1周目ではクラスチェンジするしフォルカの方が使えるということで完全に二軍落ちでしたが、2周目は諸事情により(要は(ネタバレにつき色変え)暁への能力値引き継ぎの為なんですが)サザを使うことにしたので、仲間になった早々積極的に使っていきました。結構戦わせたりしましたし(笑)
それにしてもサザ君、初対面の時は顔引っぱられるし‥‥痛そー‥‥「そんな怖い顔するなよ」とかアイクに言ってるのに‥‥(以下色変え)暁ではあんなにアイク大好きなんですね(笑)
そして血の繋がりは無いけど家族って‥‥この頃にミカヤの設定もできていたんでしょうか?だとすると、サザがクラスチェンジできないのも、暁の能力値特典はそれでもサザを育てたプレイヤーへのご褒美なんでしょうか。
←色変えここまで

第13章はまたまた船上マップ。ここでエリンシアの名(迷?)台詞「ぶっとばしてさしあげましょう!」が出てくるのは置いといて、これもまた防衛マップです。
防衛マップって大変なんですよね‥‥。5章のところにも書きましたが、今回は10ターンで宝箱を7つ回収しないといけません。
結局、1周目も2周目も全部を自力回収するのは諦めて結構カラス達に取らせて倒しました。
さっさと仲間にしないとステラが死にかねないので、ここは1ターン目で仲間にしたいところ。その為にはアイクを3マス押し出さないといけません。
1周目はまだ良かったんですが、2周目は体格の低めな子と騎兵(飛行ユニット含む)ばかりだったので体当たり要員が足りない!盗賊ユニットまでフォルカ→サザにしてしまったので、アイクに体当たりかませるキャラがいないんですよ‥‥。結局ラグズ2人出撃させて、モゥディのぶちかまし+レテの体当たりで行きました。

第14章では前章で拾った皇帝サナキと一緒にベグニオン入りを果たします。
暇だからと言ってちょっとしたお遊びに興じるサナキに激怒するアイク。
んー‥‥確かに迂闊なのは分かるけど、お子様な思考回路の私としてはアイクに一票。そんなところで遊ぶなよ神使‥‥。
まあラグズにケンカ売るセネリオも似たようなものか?でも今回はサナキが悪戯したのが悪いと思うんですけど、セネリオは一方的にラグズにケンカ売ってましたもんね‥‥。
マップの方は特にどうということもなく。なりそこないも動かなければ怖くはありません。

そろそろ主力が決まってくる頃かな?というところ。
ここまでずっとシナリオの話ばかりしてきましたが、ちょっとキャラ育成の話なぞ。
今までのFEだと、援軍をわざと出しまくったり、強い敵をつついて経験値を稼いだり、闘技場で稼ぎまくったり、フリーマップを活用したりしてキャラを育てていました。
が、今回のFEには何とまず、闘技場がありません。
FE史上初‥‥と思いましたが、外伝にも無かったですね。
ただし外伝はフリーマップがあったし、武器に使用制限もなく、そもそも買い物という概念がなかったので(こうしてみると結構画期的ですねFE外伝)別に問題はなく。
そう、闘技場もフリーマップもないということはすなわち経験値もお金も有限だということ。無尽蔵に湧いてくる援軍もいないし、お金を無尽蔵に稼げるスポットもありません。
その代わり、今回は「ボーナス経験点」という概念があります。
これは早くマップをクリアしたり一定の条件を満たしたりするともらえる経験点で、これを各マップ開始前の拠点で使うことができます。
なので今回はターン数をかけずにさっさとクリアしてしまうのが得策です。
そして、マップ攻略中はパラメータアップの為にリセットなんかしていられませんが(いや割と簡単なマップではやりましたけど(笑))、拠点でレベルアップする場合はいくらでもリセットができます。

で、何が起きるかというと、ボーナス経験点を使った拠点レベルアップがポイントになってくる訳です。
ボーナス経験点はもちろん有限だし、しかも結構貴重なものなので、むやみやたらと使う訳にも行きません。
ということで、マップクリア時にできるだけ100に近い経験値にしておいて、できるだけ少ないボーナス経験点を使ってレベルアップをし、満足のいくパラメータが上がるまでリセットを繰り返す羽目に(^^;)
しつこくリセットすれば7パラ8パラ上がるので、かなりの時間はこれに費やされることに。
そしてマップ攻略もちょっと変わってくるのが、EXPが95とか98とかで止まったキャラはそれ以上経験値が入らないように封印してしまったりするので、使えるキャラがますます減っていくという(^^;)
特に序盤はキャラが限られるので総動員せざるをえなかったりして。

で、闘技場やフリーマップで一気に育てることがあまりない(一応ボーナス経験点はありますが、フルに育てるのは2〜3人が限度)ので、攻略しながら育てていくことが多くなります。
なので、今回は何となく「一緒に戦ってきた仲間」というか、苦労して育ててきたキャラ、という感じがして愛着が湧きます♪
集中的に「育成」した方が強くはなるんですが、やっぱり実戦叩き上げのキャラの方が本当は強くなるべきだと思うので、今作はその辺のバランスが上手いと思います。

と、いうことで弱いうちから使わざるを得なくて、色々苦労もしながら育ててきたワユとかマーシャとかジルに結構愛着を持ってしまったりして。セネリオも1周目はすぐ死ぬのでどうしてくれようかと思いましたが、だからこそ使えるようになってきた時は嬉しかったし、2周目は割とすくすく育ってくれましたし。
一方、オスカーとケビンは今一つ‥‥(^^;)
蒼炎はボーナス経験点の都合上速攻クリアが重要となり、そうなると直間両用の手槍や手斧を使えるユニットが有利になります。
まあ私は兄貴にすごく言われましたが、うちは結構剣ユニットも使ったので、そこまで斧が重要かと言われると微妙ですが‥‥。
それに武器自体もパワーがあるので斧使いは欲しいよね、という話になります。
ティアマトは上級職なのでちょっと将来に不安があり、そうなると斧使いのエース候補はケビンかな?という感じなのですが。
暑苦しすぎて性格的に今一つ好きになれなかったのもあり、オスカー共々割と適当に育てていたら能力値の伸びが今一つになってしまい、上級職にクラスチェンジしたくらいで二軍落ちしました‥‥(^^;)
ということで、アイクの他はセネリオ、ワユ、マーシャ、ジルあたりにティアマトと盗賊(1周目はフォルカ、2周目はサザ)に、レテ辺り‥‥というメンバー構成でした。

第15章はマーモトードの再来‥‥というか最近のFEではすっかり恒例になっていますね。砂漠のお宝探し。
ここはラグズがたくさん出てくるのでラグズ装備をここで使え!という話。
なんですが、私は1周目も2周目も使わず。
上にちょこっと書いた錬成細身装備とか魔法とかレテとかぶつけて力業でぶっ飛ばしました(笑)
このマップで笑ったのはソーンバルケでしょう。
私はモゥディよりレテを使っていたため、ツイハークもソーンバルケもレテで話しかけたのですが、どっちも結構勝手についてくる展開。
しかしソーンバルケとの会話の最後のレテの台詞。

「‥‥妙なもの拾ってしまったか‥‥」

物ですか!物!
蔑みとかそういうの以外で物扱いされたキャラはFFIXのクイナに続き2人目ですよ!
FEのサイトなんかでも入手アイテム扱いされたりするらしいですよ(笑)
ちなみにこのソーンバルケ氏、かなり使えるキャラらしいのですが、私は剣士はワユで行くことにしているので、やはりヴァーグ・カティだけ頂くことにして二軍落ち(まあ勿体なくてヴァーグ・カティ使いませんけど)。

第16章はこれまた宝箱多すぎ。
シーフ1人じゃ足りないので、1周目はフォルカ+宝の鍵フル稼働でした。2周目はフォルカ&サザの2人態勢。
ダラハウに話しかけられるのは子供キャラだけということで、子供キャラのうち一軍キャラということで‥‥1周目は普通に(?)セネリオ、2周目はせっかくなのでサザで話しかけました。
サザってお子様なのかと思っていたのですが、この会話を見ていると結構大人というか、子供らしさがないんですね。ミストとかヨファだといかにも子供という感じですが、サザはどちらかというとセネリオに近いかも。
ところで、ダラハウが「子供と戦えない」と言っていることから、ダラハウを仲間にできるキャラは「子供」なんだと思うのですが、この辺の線引きが今一つ分かりません。
見た目だけならワユだって似たようなものだと思うし(むしろセネリオと比べたらワユの方が下に見えるんじゃ‥‥)、ジルとミストの支援会話で「年が近い」と言っていたことからするとこの2人も近そうだし。まあ「近い」と言っているだけなのでジルの方が2、3年ぐらい上でも不思議はありませんが、それならミストに年齢の近い子なんて他にもいそうなんですけど。
‥‥まあ、ワユと普通に女の子らしい会話ができるとは思いませんけど(笑)
ここで手に入るフルガードは‥‥1周目はジルに持たせて2周目はマーシャだったかな?1周目も最終的にはマーシャが持ってた気がします。だって‥‥ジル、フルガード無くても十分強いんだもん(笑)多少特効くらっても大したことありません。
弓特効ってシリーズによって恐ろしさが違いますが、蒼炎は特に竜騎士だと結構平気だった気がします。
ダメージが2倍とか3倍になるんだと、元が0だと必殺も0だし、1とか2でもたかが知れてる訳で。これが武器攻撃力や武器+力の攻撃力が2倍とかだと結構きつかったりします。

あとは主人公達のあずかり知らぬところでラグズの皆さんが会議を開いていたり、ネサラがリュシオン拐かしたりと色々なことが起きています。
何と言うか‥‥腐女子的な発想で申し訳ないですが、このティバーンのリュシオンに対する過保護っぷりと、リュシオンのティバーン崇拝っぷりは‥‥お姉様方喜びそうですよね‥‥?というか狙ってないか?ぐらいな。
1周目をやった頃には「これでリュシオンが女の子だったら良かったのに」と思ったようです。暁やるとリュシオンはますます漢っぷりに磨きがかかるので(笑)、今となってはそんな発想もないんですけど。でも確かに(リュシオンが)女の子でもいいかも(待て)。

第17章はFE史上初の4連戦。前半の山場です。
かつてベグニオンが犯した罪、それを恨むセリノス、フェニキスの一族。
そして絶滅していたと思われていたセリノスの王族を追い掛けてアイク達はオリヴァーと戦います。
まあ4連戦と言っても思ったほど大変じゃありませんでしたけど。
しかし2周目は17章の時点でアイクのレベルが19しか無く‥‥アイクは(17章の)Area3でリアーネを抱えることになり、能力値が半減しちゃうんですよね。
でもEXPあと40ぐらい‥‥結局リアーネ抱えたまま敵張っ倒しました(笑)
このマップ、1エリアごとに援軍を呼べるのですが、そこまで戦力育ててないし‥‥まあArea4ではお抱え要員が必要なのでステラとか普段使わない騎馬ユニットを出しましたけどね。
鳥翼族は全て救出しますから。

というか拘束ですけどね。

経験値取られても嫌だし何より貴重なアイテムをフェニキスの皆さんに取られたくないので。
ここで手に入れた連続の書、1周目はマーシャに持たせ、連続+キャンセルという地味に強い(?)コンボでしたが、2周目はワユに持たせました。
1周目、ワユは待ち伏せ+怒りで一撃必殺コンボ!と思ったのですが、躱しまくりのこの子なかなか怒り発動条件を満たしません_| ̄|○
非常に後悔し、2周目は連続にした次第。なかなか強烈です。結構待ち伏せ+連続+必殺のコンボが発動して強かったですよ。多少力が無い分もこれで補えます。

さて、17章をクリアするとアイクがクラスチェンジします!
最初の方にチラッと書きましたが、私「アイクは実はどこかの王子様」説をこの期に及んで捨てきってなかったんですよ。
今までのFE主人公は全て王子様ですから!(厳密に言うと聖戦のシグルドは公子であり王子ではありませんが。そして烈火のリンと聖魔のエイリークは王女様ですが)
グレイルが元の地位を去り傭兵稼業を始めたのも、実はアイクがどこかの王子様で、それを隠すために‥‥とかまで考えましたよ。
で、ここでアイクの生まれが明らかに‥‥とか考えましたよ。
17章開始時点でおよそそんな雰囲気、微塵もありませんでしたが。
王子様じゃなきゃロードにはならないだろうと。
そしたら‥‥

爵位をもらって将軍様ですか‥‥。

‥‥‥‥そんなのロードじゃなくてジェネラルだよ‥‥_| ̄|○

‥‥ということでFE史上初の平民出身主人公で先に進みます。
いや、別に王子様でなくてもいいんですけどね。でもやっぱり爵位もらって将軍になって「ロード」って何か納得行かない‥‥。
第18章はどんどん進撃。
シノンを仲間にするにはヨファで話しかけてからアイクで撃破という面倒な手続きを踏まねばならず‥‥何が問題ってヨファを育てていないと‥‥1周目の時なんかみんな結構上級職になっているような世界で下級職LV1のヨファを出さないといけなかった訳で‥‥(2周目はそこそこ育てていたのでそれほどでもなく)。
ちなみにシノンさん、アイクで撃破すると膝を付いて‥‥光に包まれて消えるんですけど‥‥これって死ぬパターンではないですか?正しい手順を踏んでいても不安になってしまいますよ?
あとはティバーン達とリュシオンの会話がいい感じです。すっかり仲良くなってますねアイク達と。

その他にタニス副隊長が仲間になります。
上級職LV10と今までのFEなら二軍行き決定ですが、蒼炎の上級職キャラはちょっと違う。
他のシリーズをやっている方はご存じかと思いますが、基本的にFEってLVの低いキャラの方がレベルアップの機会が多く、プレイヤーが成長率アップアイテムとか注ぎ込むものだから、大体育ったヒヨッ子キャラの方が最初から上級職で出てくる「強い」キャラより強くなってしまう逆転現象が起きるんですよね。
でも今回は上級職キャラがしっかり強い‥‥らしいです。
でもうちは育てたマーシャ(超気合いを入れた訳ではありませんがそこそこ拠点調整はした)の方が強かったですが。
攻略本とか見てもマーシャを育てればタニスより強くなるというのが一般的なのかもしれません。
タニスの場合は個人スキルの「援軍」がかなり強烈らしく、ハードやマニアックの壁役には重要らしいですが、ノーマルだと援軍は全くいりません。むしろ経験値取られるから邪魔です。
まあ正直いって、やっぱり拠点調整をして下から育てたキャラの方が上級職キャラより強くはなるんですよね。
ただ、今回は下級職キャラを適当に育てていると上級職キャラの方が強かったりします。
マーシャがタニスより強かった一方で、うちのオスカーとケビンは割と適当に育てていたのか成長率が悪く‥‥頑張ってクラスチェンジはさせましたが、パラディンLV1のデータを比べてみたらティアマト姐さんの初期値の方が強かった‥‥_| ̄|○
ということで、下級職から育てた方が強いパターンと登場時から上級職のキャラの方が強いパターンと両方できたので、この作品のバランスぐらいが上手いんだろうなと思いました。
これが次作の暁になると逆転しすぎて、下級職キャラが頑張っても後から来た上級職に敵わない現象が‥‥。

第19章はキルヴァスとの戦闘。
もちろんナイトリングのために戦闘回避の方向で。
攻略本には空軍ユニットを丸腰にして右側のキルヴァス兵を引き付けている間にタカ族のどっちか+リュシオンとネサラの会話を済ませろということなんですが、蒼炎では「丸腰にして囮」を何となくやりたくなかったので‥‥1周目はどうしたのか記録がないため分かりません(^^;)
2周目はジルがうっかりネサラの射程に入ってしまい襲われたため、翌プレイヤーフェイズで速攻ヤナフで話しかけて撤退していただきました。かなりの速攻(笑)なので右側のキルヴァス兵とか化身する前に撤退しましたよ。
このシナリオ、キルヴァス兵がいないと敵がかなり少ないです(ノーマルだからかもしれませんが)。
アイクは「キルヴァス兵がいたら危なかった」と言っていましたが、むしろキルヴァス兵がいないと物足りないです(^^;)

第20章はダルレカ。1周目は何故かここで半年以上止まってました。特に理由はないのですが、この時はそれほどFEモードでもなかったのでずるずるとやってたし、ワユの力と守備がカンストしてしまった(上限までいってしまった)ので、この後はどんどん周りが強くなっていくだけだよなー‥‥と思ってやる気が失せたのかな?
何となくジルとミストで支援A付けたのでジルをシハラムと戦わせても良かったんですけど‥‥ジルも「自信を持って父の前に立ちたい」みたいなことを言っていたので、ここは敢えて挑め!とも思ったのですが、やっぱりその前の会話とか見るとぶつけない方がいいんだろうな‥‥と思い、アイクに挑んでもらいました。
でも、自らの手で討つのはもちろん辛いと思うんですけど‥‥でも、知らないところで死んでいるのと‥‥どっちがいいのかな、とちょっと考えてしまいました。性格によるんでしょうけど。

第21章はこれまた宝箱が多いのでシーフ2人態勢で行きました。
1周目はサザを全く育てていなかったので、「サザが敵の射程範囲に入ったら死ぬ!」状態(^^;)
イナは‥‥基本的にラグズ装備は使わない方向で。タウロニオから銀の大剣を奪ったり必殺細身装備を使ったり‥‥1周目なんかタウロニオが持ってた銀の大剣を別にしたら一番強い装備が鋼の大剣でしたよ。どれだけ貧乏なんだクリミア軍(^^;)

イナを追撃しようとすると目の前に立ちはだかるナーシル。
セネリオの読み通り、内通者はナーシルだった訳です。
そしてそのナーシルの言葉の通りバルメニー神殿に向かおうとするところへベグニオン軍が現れます。
軍を率いるゼルギウス将軍、なかなかに美形です。面食い沖田としてはおっさんより嬉しいもの(笑)まあ、所詮ちょい役ですが‥‥今のところ。
その他拠点会話なんかしてみると、サザとの会話があったりして。
1周目をやってた時は「ふーん」ぐらいにしか思いませんでしたが、2周目になると(以下色変え)ミカヤとの事を考えてちょっと笑ってしまいます。←色変えここまで

さて、神殿に入るとデインの傭兵が卑怯な作戦で迫ってきます。
ここはバルメニー僧を1人も殺さないとボーナス経験点が入るため、全員生存を目指します。
といってもノーマルモードだと丸腰の人が多いし、武器持ちの人も向かってきたりはしないので楽なもの。
とはいえ、これまた10章に引き続き今までのFEにあまりないパズル的要素のあるシナリオです。
まあ、ノーマルだとライトを持っているバルメニー僧に隣接しなきゃいいんですけどね(リュシオンとミスト(クラスチェンジ前)は隣接させてもいいんですけど(笑))。
ここも二手に分かれるためシーフ2人態勢。1周目はたまたまサザがサンダーストームの射程外にいて助かりました(気付いていろ)。
1周目はレベルアップ時の能力値上昇もいい感じで、ボスは攻略本の指示通りキラーボウを装備させるべくフォルカを囮に‥‥

したら必殺くらいました

くを〜‥‥やっぱりフォルカじゃ運が低すぎたか‥‥(実際はどのキャラでも必殺消せなかったんですけど)。
結局必殺出されても死なないジルりんを囮に使いました(多分この時は流石にフルガード装備だったかと)。

さて、クリアすると、かつてここにはリュシオンとリアーネのお姉さん、リーリアが閉じこめられていたことが判明します。
そして、そのリーリアが持っていたエルランのメダリオンを1人の女性に託したこと、そしてその女性がアイクとミストの母であることが判明します。
アイク達とリュシオンの間にそんな縁があったんですね。
ところで、これを書くにあたりネットで各マップの会話を見返しているんですが、リュシオン‥‥仲間になっていないと1人ですっ飛んできてしまうらしいです(笑)
王宮は落としてもデインの残党はまだいるんだとアイクに言われ、「こうして無事な訳だから‥‥」ってアンタ。
更にアイクに「あんたの保護者が血相を変えて飛んでくる様が目に浮かぶ」と言われ。
‥‥うん。私もすっごく想像できるよ(笑)
蒼炎の時はそこまで思わなかったのですが、やっぱりリュシオンかなり直球直情な奴だな‥‥(笑)

第23章は大橋です。
ビッグブリッヂ‥‥はゲームが違う、ソウルフルブリッジ‥‥はシリーズが違う。
真面目な話オルベリス大橋です。
ついにガリアが立ち上がってくれたのですが、ガリアは支援に徹するとのこと。あくまで主力はクリミア軍なんだそうです。
そこへ「クリミアの手柄となるように気遣ってくれたのか」というアイクに対するライの一言。
「おまえ、本当にあのアイクか?」
って‥‥酷ぇ(笑)
さてマップですが、ここはプラハが超原始的な落とし穴という作戦を展開してくれます。
一応攻略本に落とし穴の場所は記載されているのですが、これがなかなか見難い。

で、落ちる。

もう面倒なんで途中からはガンガン落ちてました(笑)
1周目のセネリオなんか3回ぐらい落ちてましたよ。
ちなみに2周目には落とし穴の場所に飛行ユニットを置けば、その上を歩いても大丈夫なことが分かっていたのですが‥‥あまりやらなかったなぁ。
さっさと攻め込むためには飛行ユニットを飛ばしたいところですが、アーチの特効はなかなかに強烈。ということでフルガード持ったジル辺りで特攻をかけ、さっさと潰します。
ただし、ジルは突っ込ませすぎるとハールが後方から現れてしまうので慌てて戻る羽目になります(^^;)
ボスのプラハは、1周目はワユワユwith銀の剣で1ターン撃破。
2周目は経験値の都合によりセネリオに挑ませたら特殊会話がありました。お仲間‥‥って、プラハお前もかあぁっ!
世の中何でこんなに多いですか「印付き」。まあどこか1箇所でもラグズの血が入るとみんな出る可能性があるらしいですが‥‥それならもっと市民権がありそうというか存在が認識されてそうというか。

大橋を突破すると、お次はクリミアの残党と合流を試みます。
ジョフレ達がデイン軍に見付かり諦めようとするルキノ、ユリシーズに断固反対するアイク。
というか、「俺は依頼主の望み通りにする。お前達は勝手にしろ」ぐらいの勢いで行ってしまう。
こういう青いところが好きですアイク。

少々脱線しますが、ここで漸くアイク&セネリオのA支援会話が見られます。
確かどこか1マップ(多分10章)セネリオを出さなかったので、多分最短+1マップだと思うんですが。
ここで明らかになるセネリオの素性(いやラグズのどの種族かとか全然分からないんですが)は先に知っていたのですが‥‥「俺が聞いてやらんとどうにもならんだろ」ってなことを言うアイクさん。素敵です。
しかしセネリオもアイクとの付き合い長いんだから、自分の素性を明かした後に「‥‥で?」と言われた時点で分かれよって気もするんですが(^^;)こういう奴だよアイクは。不快だったら「‥‥で?」なんて反応しないよ(^^;)
まあそれだけ「アイクに見捨てられたら生きていけない」と思っているんでしょうけど‥‥。
ちなみにストーリー面だけはなく、この支援付けると回避が結構上がるのでなかなか使えます。
聖戦のフォルセティ持ち(というとセティ様っぽいですが他のキャラでも可)ほどではないですが、それなりには避ける盾っぽく使えます♪下に書くエリンシアやリュシオンとアイクで支援付けてもおよそ支援効果の使い道が無いんですよね‥‥一緒に行動すること無いから(^^;)

支援会話の話が出たところで他の支援会話ですが、1周目は私はアイクとエリンシアでA付けました。
いや、お姫様とそれを助ける勇者様‥‥これはもうありがちすぎるほどの王道カップル!と思ったので。(以下色変え)それが暁で大いに裏切られることになるんですけど‥‥_| ̄|○←色変えここまで
他には‥‥アイクは1周目はリュシオンとB付けました。いや、リュシオンとのB支援会話で、オリヴァーを殴った時にオリヴァーの方は鼻血で済んだけど殴ったリュシオンの手の甲にヒビが入ったというのを聞いたアイクが一言「‥‥漢だな」と。
この台詞が気に入ったんですよ(笑)2周目やる頃にはちょっとライが気に入っていたのでアイクとライでB付けてみたり。
アイク以外だとジルとミストは何となくA付けてましたね。あとは何となく中途半端に赤と緑とかマーシャとケビンとか付けてた気がします。2周目は何となくマーシャとヨファで。
お気に入りキャラのワユは何でか付けてません。だって‥‥キルロイとかラルゴとかおよそ出撃させないキャラとしか支援付けられないんだもん‥‥。

前作までは出撃させた上ある程度隣接させたりしないといけませんでしたが、今回は一緒に出撃させてさえいれば支援会話が発生するのがありがたいです♪(もしかしたらずっと隣接させていればより早く支援会話が発生するとかあるのかもしれませんが)
聖戦の恋愛システムで一番気になったのは、狙った組み合わせを成立させるには(特にマイナーカップルだったりすると)2人だけ他と引き離したところにくっつけておかないといけなかったりして、戦略に色々と影響が出たところなんですよね。
恋愛のために戦略が崩れるって何か本末転倒じゃないか?と。まあ本来は普通に攻略するに任せてカップルが結ばれるというのが自然な流れなんでしょうけど、やっぱり会話とか子供の出来とか気にしちゃいますからねー‥‥(^^;)

話を戻して第24章ですが、ここもまたアーチがめんどくさい。
攻略本によればアーチ対策としては遠距離魔法か移動力の高いキャラによる奇襲+レスキューらしいですが、うちはどちらかと言えば後者でした。
上方のアーチは確か少数ユニットで行って躱しながら倒し、左側のアーチはジルで速攻撃破して‥‥そのまま居座り敵を一掃(笑)
2周目は何とかショートアクスを盗めないかとジルが川向こうからヒット&アウェイを繰り返していたのですが、目測を誤って結局ショートアクスに持ち替えられてしまい、仕方がないので銀の大剣を盗んでみました(笑)
ジョフレに話しかけたいのですが、いつも緑ユニットに囲まれてしまい、唯一隣接できるのが拠点なのでそこで会話して1ターン使ってしまうのは勿体ない!と2回とも諦めて制圧してしまいました。それってFEとしておかしくない?と思ったのですが‥‥どうも会話したそのターンで制圧できるっぽいですね。

第25章はガリア軍と合流するために山越えをすることに。
迂回すると半日ぐらいかかると聞いて強行突破を図るアイク。迷いもしませんでしたよこの人。そして軍師セネリオも普通に頷いてますよ。あんたら‥‥(笑)
そしてそして今回は落石シナリオ。一応何ターン目にどこが降ってくるとかあるみたいですが、そんなものは無視してやはり強行突破(笑)大将も強行突破ならプレイヤーも強行突破です(笑)
更にどれぐらい強行突破って、ボスは1ターンの敵フェイズにジルで誘き寄せて翌ターンに片付けましたから。遠距離魔法?勇将?何それ(笑)
そんな訳で落石は無視してくらいまくりましたが、これだけダメージをくらう機会はあまりなく、ここはミストのレベルアップのチャンスですよ!ということで走り回らせます。ってことはこの時点でまだミスト下級職なんですけどね‥‥_| ̄|○

そして第26章。
この期に及んで参戦してくるとかいいますお姫様。
これが今までのFEならこんな段階でレベル1で何をしろと?という感じですが、今回はボーナス経験点というものがある!
ということで、エリンシアを使おうと思う人はボーナス経験点をここまで温存しているはずです。まあ杖使いと割り切れば育てなくても使えますが。
私はせっかくなのでボーナス経験点温存したクチです。だってアミーテ強烈だし。
更にここでミストも育ててしまいます。どうせならこの大平原マップで馬乗れる方が便利ですし。
攻略本には「出撃枠は多いが弱いキャラは出さないこと」とありましたが、つい枠目一杯出してしまい二軍キャラがメティオで昇天してしまったりして結局本陣に待機させたり‥‥出した意味無かったよ_| ̄|○
ここのボス、ベウフォレスは全くもって謎の人物。よく分からないままに倒しますが、何だったんだろうこの人という感じです。暁をやれば分かりますが、まさかあんな裏があったとは‥‥。

さて第27章、ここが正念場です。
何と言っても目標は「打倒、漆黒の騎士!」。
ミストを育てたのもその為です。
そもそもの発端は、敢えて困難に挑め!ではなく、個人的にイナが好きじゃないからだったりします(^^;)
どうにも好きになれなくて、イナの代わりにナーシルが仲間になる方法があると聞いて「目指せナーシル!」と。
そこまでしてイナが嫌いかという気もしますが、まぁ一旦決めてしまったら目標に向かってまっしぐらということで。
ミストを育てたのも、ひとえにこの決戦のため。
5ターン以内に漆黒の騎士を撃破するにはミストがある程度強いことはほぼ必須になります。
弱いまま放っておくとデイン兵に倒されるのは目に見えているので、ミストの安全だけを考えるならさっさと離脱するのも一つですが、それだと今度はアイクがやられてしまいます。
ということで、返り討ちにするべくミストの装備を考えたのですが‥‥結局敵は全て間接攻撃で来るのでこちらも間接攻撃できないと意味がなかった_| ̄|○
蒼炎は基本的に間接攻撃可能な剣無いですしね‥‥超貴重品なソニックソードだけで。
ということで攻略本にはミストは逃げ回ってリブローを使えとありましたが、間接攻撃が全く痛くも痒くもないのでリライブで回復していました(もちろん杖使用後は再移動で漆黒の騎士の射程外に避難)。
‥‥確実とは言い難かったんですけどね‥‥。
アイクとミストをちゃんと育てていれば、別にミストで回復しつつアイクの天空発動を待てば倒すこと自体は別に難しくないんですよ。
なんですが5ターンという制限がクセモノです。
5ターンアイクが生存するなんてのは簡単なんですよ。というか、生存できそうになかったら離脱しちゃえばいいんです。なので5ターン逃げ回る人なんていないと思うんですよ。
ということで、5ターン生存がクリア条件ではありますが、むしろこの5ターン、防衛シナリオについて回る「枷」なんですよね‥‥。
しかも、1ターン内に万が一月光を2発出されたりするとほぼフルパラのアイクでも死ぬので、安全を考えるとプレイヤーフェーズでアイクが攻撃できないんですよね‥‥。

2周目は離脱パターンをやってみようかとも思ったのですが、それだとナーシルが漆黒の騎士と相討ちとなりあまり後味も良くないし、せっかく倒せるのに倒さないのは勿体ないということでやっぱり倒してみました。
しかし漆黒の騎士に勝っても、別に漆黒の騎士の正体が分かる訳でもなく色々とうやむやになってしまい。
それに漆黒の騎士を倒さないパターンだとナーシルが仲間にならない理由は分かりますが、漆黒の騎士を倒すとイナが仲間にならない理由が分かりません。
私は漆黒の騎士を倒さないパターンは知らなかったので、漆黒の騎士を倒すとイナが死んじゃうのかなー‥‥それなら倒さないのもありかなー‥‥と思ったのですが、逆に漆黒の騎士を倒せないとナーシルが死ぬ(?)んですね。

第28章。
リアーネ救出に向かう一行‥‥といっても助け出してくれるのはネサラなんですけど。
この鳥翼族の関係が今一つ分かりません。
ティバーン‥‥ネサラに対して激怒したかと思うと、妙に仲よさげだったり。腐れ縁っぽい感じがするんですけど‥‥??19章のリュシオンとネサラの会話も痴話ゲンカっぽいところあるし、リアーネはすっかりネサラに懐いてるし。
いや好きですよこの鳥翼族の皆さん!
話を戻してこのマップ、攻略面は‥‥赤竜がちょっと手強いですが、まぁラグネル+天空のアイクに勝てる敵なんてそうそういません。
アイクには勇将持たせた方が強いという説もありますが、個人的には天空のアニメーションが大好きだし、回復がある分天空の方がいいです。回復手段があれば攻撃しつつ自ら回復もできるので、1人で放り込んでも何の心配も無いですしね。

そして終章。
ここではエリンシアの演説の後、「アイクもやってみたら?」と言われます。
ちょっぴりティアサガを思い出しますが、アイクは上に「くそ」が付くぐらい真面目な人間なので、やるとなったら結構ちゃんとやります。
そう言えば「誰も死ぬな!」って、CMでキャッチコピーのように使われていた言葉ですよね。
CMを見た時はちょっと惹かれていたのに、すっかり忘れてましたよこの台詞‥‥。
更に言うなら、かなり序盤でグレイルも言ってるんですけど。
別に演説してもしなくてもシナリオや攻略には全く影響しませんが、せっかくだからやってみよう!というのが私の発想(笑)

ボーナス経験点もここで使い切れ!ということで、どうやって使ったものか。
1周目はここで突如サザを育てることにして一気にボーナス経験点を使いました。2周目は最初からサザを使うつもりだったので、前々から使ってたんですよね。
で、結局エリンシアとミストどっちかしかレベル20にならないことが判明し‥‥結局ミストは終章で杖振らせました(笑)
更に2周目は、終章でみんなレベル20になるぐらいの感じでやっていたので、終章開始時点でレベル20に達していたキャラのなんて少ないことか(^^;)アイクなんてレベル16でしたよ。
と、いうことで1周目はセネリオとかジルとかマーシャをレベル20にしたほか、レベル11のティアマトを一気にレベル20にできないかと倒しまくってみたのですが‥‥結局レベル19、経験値70ぐらいで止まりました_| ̄|○
アシュナード相手にチクろうかと思ったのですが、ダメージ与えられないと経験値入らないんですね‥‥。1ポイントぐらい入るかと思ったんですが‥‥。

他にはジルの待ち伏せ+勇将がここで発動。なかなかに強力♪
やっぱり最近騎兵は弱いような‥‥ミストはフルパラでも結構再攻撃できなかったりするし、ティアマトは今一つ育ててなかったとはいえ、それでも結構再攻撃できないし。
マーシャは再攻撃できるけど、ラグズランス持ってもドラゴンには18×2とかしかダメージ行かないし‥‥。
そこへエルウィンドで必殺出すセネリオがすごいですよ。
更に忘れていたんですが、サンダーに竜特効がついてるので必殺サンダー(最初の方に書いた必殺255の錬成サンダー)となるとドラゴンキラーなんかよりよっぽど強力なドラゴンキラーですよ!(蒼炎にはドラゴンキラーはありませんが。ラグズ装備だけで)
必殺サンダー持ったセネリオ‥‥恐ろしいですよ。
「風の魔道士が再攻撃できないなんて!」などと言っていたのも遠い昔です(笑)
ま、2周目はほとんどアイクが倒しまくっていましたが。
1周目は他のキャラのレベルを上げるためにアイクを使い惜しまざるを得なかったので、今回は終章開始時点でレベル16だったのもあり終章で心おきなく暴れられる!と暴れ放題(笑)
この「単機突入敵を倒しまくり」がやりたかったんですよ!(>_<)q
いや〜爽快v

さて、上手いこと敵を全滅させたところで問題はラスボス。
今回のラスボスはFE史上初!

移動します。

昔はFEのボスは基本的に移動しないものでした。
その後も、流石にラスボスは移動しないものだったんですが。
ラスボス倒した時点でゲームが終わってしまうので移動なんて普通してこないんですけど?
‥‥まあそこは型破りのアシュナードならではってことですね。
さて、ラスボスが移動してくるということは、放ったらかしておくとつい倒してしまう‥‥ほど弱くはなく、味方が確実に死にます。
ということで、ここで経験値稼ぎをするには、移動距離を計算しつつアシュナードに殺されないようなキャラで囲む必要があります。
1周目はアイク、ティバーン、ナーシル、ティアマトだったかな?ティアマト姐さんにくらってもらってはミストが杖振ってました(笑)ついでにリュシオンが呪歌歌いまくり(笑)
2周目はアイク、ティバーン、ナーシル、ライ、とアイク以外はラグズで囲ったので装備を奪う必要もなくラクでした♪ちなみにこの時はナーシルがアシュナードの攻撃をくらってミストが杖振ってました(笑)

またまた脱線しますが、1周目はラグズって化身していないと戦えないから結構避けてたんですよ。
レテ辺りは最初強いけど、周りがどんどん強くなっていって追い抜かれちゃうし、ナーシルも今一つ頼りないし‥‥化身の腕輪持ちのティバーンはそりゃもう強かったですが、化身の腕輪のないラグズは今一つだし。
で、2周目はちょっとライを育ててみたらラグズの使い方が少し分かりました。
要は生身でどんどん敵の攻撃にさらして化身ゲージを溜めてさっさと変身しろって事なんですね。
暁は化身すると能力値が2倍なので化身前と化身後はえらい違いなんですが、蒼炎だと+5とかなのでそこまで大きくはないんですよね。
で、今回のライは結構カンストしたものあり、アイテム使ったのもありますけど速さと守備はティバーンより高かったですしね(笑)

ということで、半化身の腕輪はナーシルに持たせました。
ナーシルは化身していないと速さが足りないのでアシュナードに2回攻撃されるんですよ。
半化身だとかろうじて24あるので(1周目ではレベル20まで育てましたが、2周目は初期値のままだったので)。ライは化身前でも27ありましたし(笑)
アシュナード‥‥化身していないライより半化身のナーシル攻撃してきましたからね。

‥‥それにしても、終章に来てまでチクチクしなきゃいけないって何だかなぁ‥‥。

ハードやマニアックだと一回倒した後にアシュナードが復活しますが、私は2周ともノーマルモードだったので一回倒せば終わります。

そして倒れたアシュナードの元に駆け寄るイナ。
何であんなにもアシュナードの為に一生懸命戦ってたんだろう‥‥捨て石にされていたのに。とは思いましたが。
ここで駆け寄ったのはアシュナード‥‥ではなく彼の騎竜。
今まで気付かなかったのか自分、という感じですが、イナがあそこまでアシュナードに従順だったのはアシュナードの為ではなく、彼の騎竜の為だったんですね。
そう言えばアシュナードが「あやつ(イナ)が近くにいるとラジャイオンの気が乱れる」みたいなことを言ってたなぁ。
その時はラジャイオンって何?と思ったのですが、アシュナードの騎竜の名前だったようです。
そしてイナがアシュナードの下に行ったのも、ナーシルがデインの間者などしていたのも、原因はこのラジャイオンだった訳ですね。

そしてED。
いつもの後日談はありませんが、一応みんなが今後どうするかが分かるような会話がそれぞれあります。
ネサラに対するアイクの「あんた思ったよりいい奴だな」がちょっとおかしかったり。
あとは、ナーシルが「どんなことがあっても君は変わらなかった」っぽい事をいうんですよ。
12章でナーシルが「この先君の考えを覆す様な事が色々起きるだろう、この戦いが終わったら君は今のままではいられないだろう」というようなことを言ったんですよね。
アイクいわく「器用な真似ができないだけ」だそうですが、この愚直と言われかねない直球っぷりが好きですアイク!(><)o
ムービーはいい感じですが、あれだけアイクとエリンシアがいい感じなのに‥‥。成立しないんだもんなアイエリ‥‥(T-T)

そして最後の会話の後、セフェランが怖いですよ。
何かアイクの存在がより大きな争いの元になる、みたいなことを。その時あなたはどうしますか?みたいな。
これ‥‥どう見ても続編があるような言いっぷりですよねえ。

と、いうことで続編が出ている訳ですが。
ここの感想でところどころ伏せ字にしているのは暁にまつわるネタ達です。
そんなものを書いていることから分かるように、これを書いているのは暁のクリア後‥‥更に言うなら蒼炎・暁共に2周した後だったりします。
蒼炎をやってから暁をやった方が面白いと思いますが、暁をやった後にまた蒼炎に戻ると結構面白いですよ♪
暁をやった後だからこそ分かることを前提に蒼炎をプレイすると、結構蒼炎の時点で考えてあったんだなと感心したり、よくまぁこんな台詞を言えたものだと突っ込んでみたり。

そして個人戦績が表示されるのはいつものことですが、今回はベスト5が表示されます。
ただ勝ち数が表示されるより、気になったり燃えてしまったり(笑)
ちなみに今回は勝ち数だけで負け数が表示されません。個人的には負けが付くのが嫌で臆病になっていたところもあるので、これが表示されないのは嬉しいところです(笑)

ベスト5はこんな感じでした。

1周目
1位 アイク
2位 ワユ
3位 マーシャ
4位 ジル
5位 セネリオ

2周目
1位 ワユ
2位 セネリオ
3位 ジル
4位 マーシャ
5位 アイク

多少は覚悟していましたが、2周目でアイクが5位だったのは結構ショックでした‥‥_| ̄|○
1周目は序盤でアイクに経験値あげすぎてやばいことになったので反省して抑え気味にしたのですが、そうしたらかなり倒せず‥‥。
勝ち数は書いていませんが、2周目のアイクは106勝で次点のティアマトが103勝だったので、終章でアイクが暴れまくっていなければ着外だった訳ですね‥‥_| ̄|○_| ̄|○_| ̄|○

気を取り直して(?)。

久々の据え置きハードFE、そして新シリーズということで今回は結構新しい試みがありました。
既に書いていることもありますが、最後にまとめて書いてみたいと思います。

・ムービー&ボイス

正直言って、あまり出来は良くありません(^^;)
ただ私は綺麗なムービーは歓迎しますが、そんなことを気にしていたら古いゲームはできないのであまり気にしません。ただ、CGムービーではなくアニメだとチャチなのは気になりますが‥‥。
それにFEの価値はムービーでは決まりませんし。
あとは今回初のボイス入り(ムービーのみ)ですが、これもまあ良し。
私は結構キャスティングを気にしますが、スタッフロールを見たところあまり知っている方がいなかったのですが、声に違和感も無かったし下手だとも思わなかったし。
別に知らないキャストでもいいものはいいんだなと思いました。逆にアイクの声がよく知ってる声優さんだったら何か嫌かも(^^;)
そしてフルボイスではありませんが、FEの登場人物数でフルボイスなんてやったら1人何役やるんだという感じなので、ボイスを入れるなら逆にムービー限定でいいと思うんですよね。
それに、フルボイスなんかやられると重くてかないません。

・3Dアニメ戦闘

FEが3Dポリゴンになったらちょっと嫌だ‥‥と思っていたのですが、これまた別に違和感もなく。
今までと比べて動きが重くなった気もしませんでしたし。SFCの頃よりは遅いかもしれませんが、GBAの3作は結構重かったですしね。
結構キャラごとにグラフィックが用意されていたのもポイント高いです。
個人的にはとにかく天空がかっこいい!ただの必殺も好きですが、本当に好きです天空。
強いしHP回復もできるしアニメもかっこいいし最高です。
杖のアニメが無くなったのはありがたいですしね。

・下級職スタートキャラと上級職スタートキャラのバランス

これは上にも書きましたが、蒼炎のバランスが一番いいと私は思っています(ただしノーマルモード)。
今までのFEシリーズだとほぼ間違いなく下級職キャラの方が強くて、上級職登場のキャラが好きだと寂しい思いをすることもしばしばだったのですが、今回は上級職スタートのキャラも一軍になれます。
昔は序盤のお助けキャラだったパラディンキャラも、烈火の剣ぐらいから成長するキャラになりましたしね。
育て方次第で下級職スタートのキャラの方が強くなったり、上級職キャラの方が強くなったりするバランスが絶妙で好きです。暁は上級職スタートが有利すぎだ‥‥。

・闘技場・フリーマップの廃止とボーナス経験点

絶好の稼ぎポイントが無いのは辛いところで、もしかすると暫く蒼炎をやる気がしなかったのはそのせいかもしれませんが、これってむしろいいことなんじゃないかと思ったりもします。
これまた上に書きましたが、今までは闘技場やフリーマップに放り込んで一気に育てるので「使用前」「使用後」みたいな感じがしたんですよね。
そして成長率アップアイテムを使ったりリセットを繰り返して集中的に育てたキャラの方が強くなるというこの現象。
本当はマップ攻略の時に活躍してくれた、苦楽を共にした(?)キャラの方が評価されるべきなのに、温室育ちのキャラの方がパラメータは高くなってしまうという矛盾をもどかしく思ってたんですよ。
それが、今回は実戦で稼ぐ必要もあり、闘技場や無尽蔵に湧いてくる援軍のように弱いキャラが稼ぎやすいポイントがあまりありません。
これが本来あるべき形なんだろうなと思います。
まあ、ボーナス経験点で純粋培養(?)もできますが、それができるキャラって多分難易度ノーマルでも2人ぐらいまでですし。そしてエリンシアを使おうとすると、彼女はボーナス経験点の使用がほぼ必須なのでそこで1人分使われてしまいます。
更にミストをヴァルキュリアにしようとすると、これまたボーナス経験点を使わないと、とてもじゃありませんが追い付きません。
終章の私みたいにボスとか使って延々と杖を振れば上げられるでしょうが、ターン数を使うとボーナス経験点は減るし、マップ上で輸送隊を使えない蒼炎では出撃キャラに必要なだけの杖を持たせておかないといけません。
終章でミストに杖を振らせた時だって、必要経験値を計算してナーシルやライにリライブ持たせまくりましたから(笑)
ちなみに、この拠点での純粋培養に対しては暁では「拠点だと3パラメータしか上がらない」という対策が施されています。

・その他

最近はシリーズごとにユニットの有利不利がありますが、今回はちょっと剣士が不利でしたね。
速攻が重要な蒼炎において、移動力があり(かつ再移動が可能な)騎兵・飛行ユニットの方が重宝しますし、更に間接攻撃が可能な手斧・手槍が使える点でも騎兵や飛行ユニットの方がいいですし。
あと、斧は安いし結構敵も落とすし、威力が大きいので結構力押しができます。
ただ、パラディンやヴァルキュリアは上限値が低いんですよねー‥‥なので再攻撃できなかったり結構ダメージをくらったりしてしまいます。
まあ女剣士も力と守備の上限は低いんですが、速さは高いから再攻撃率はほぼ100%です(笑)
で、この機動力と高い上限値の両方を備えるのが飛行ユニット。
特に、速さの上限がそこそこあり、力と守備の上限が高くてかつ斧も使える竜騎士はかなり強いです。
うちは結構ジルは銀の斧とかで力押しでした。
飛行ユニットは弓に弱いのですがフルガードを持たせればいいし。というか、今回は特効がそれほど強力でもないので竜騎士程の守備力(カンスト)があれば大体は当たっても平気です(笑)

あとはラグネル+天空のアイクが恵まれすぎ(笑)
FEの主人公って、制圧できたり色々と重要な役割があるから(けど?)あまり強くない、お飾り的存在?とか思うんですが(それをいつも強化するんですけど)、今回はホントに普通にアイクは主力の勇者様でしたよ。
まあ外伝のアルムとか烈火のヘクトルとか聖魔のエフラムはかなり「強い主人公」でしたが。
エリンシアのアミーテも強いですが、所詮間接攻撃できないし。

まあ、色々と不満な点もありますが、全体としては出来はいいと思いますよ?
難易度的にはちょっと緩い気もしますが、まぁそれはノーマルでやったからだと思いますし。
マニアックとまではいかなくても、ハードぐらいはやった方がいい気もするんですけどねー‥‥。FEモードになったらまたやろうかとも思うのですが。

まあ、無限にレベルを上げられる場所が無いのがちょっと辛いところで、育てるキャラをかなり限定しないといけないのは残念ですが、でも全体としてはゲームのバランスも悪くないし、出来はいいと思います。
正直最初に1周目やった時はそれほど面白いとも思わず、暫く中断した後再開してからとか暁をプレイした後にやった時とは大分評価が違うので何とも言えませんが。
とりあえず、ストーリー的には蒼炎だけだと消化不良だと思うので、暁もやることをお勧めします(笑)

 

<評価について>

久々に面白かったFEという感じです(いやGBAの3作もそれなりに面白かったですが)。
そして難易度もノーマルなら決して高くないので、お勧め度も高め。

 

(2007/12/28UP)


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おまけ:各キャラへのコメントおよび好みのランク分け