この作品は‥‥シリーズが有名な割に良く知られてませんよね(^^;)
と言うか、名前だけは知っていてもやったことのある人は少ないような。
やっぱりFEが有名になったのは「紋章の謎」からだから、「ファミコンなんて捨てた」とか、「最初から持っていない」という人も結構いたんでしょう。
紋章が出た頃はファミコンなんてもう廃れていたし、仕方がないと言えば仕方ないですよね。
さて、これが何故「外伝」なのか。
まあ「本編」と違うから、と言えばそれまでなんですけどね。
舞台も違いますし、キャラも一部重なるのはいますけど基本的には違いますし。
一部重なるから「外伝」と言えるのかもしれません(そうじゃなきゃ別シリーズですもんね)。
さて、まずは第一章。
解放軍と言う青年が村にやってきます。
今回、Aナイトの下級職にソルジャーなるものが登場。この先のシリーズでもソルジャーというユニットは結構出てきますね。もっとも味方にはいなくて、敵の弱いユニット用として、ですが‥‥。
まあとにかくソルジャーのルカが仲間になります。前作のAナイトが、ドーガにギャグ顔二名(ミシェランとトムスです。FCの彼らはホントにギャグ顔なんです)‥‥となると初の美形(?)Aナイト!
初戦闘のマップはかなり簡単かつ単純。
アルム、ルカを中心に弱い村人三人を使っていきます。
今回初ユニット(そして二度と現れる事が無い‥‥(笑))の村人です。彼らはナイト、ソルジャー、傭兵、アーチャー、魔道士の中から好きなユニットにクラスチェンジできます。すなわち、この村人三人をどうクラスチェンジさせるかで今後の戦略が多いに変わってくるわけですね。
なお傭兵→剣士→魔戦士とクラスチェンジした場合、また村人に戻れます。
これを繰り返していけば、いつかは固定数値のものを除きフルパラメータにできるわけですね。
‥‥いや、試した事は無いですが。お気に入りの村人キャラか傭兵キャラでもいれば考えたんですけどね。
ちなみに、沖田はグレイ→傭兵、ロビン→アーチャー、クリフ→ナイトでした。一応バランスを考えて。あと三人の中ではグレイが一番いいかなと思ったので一番強いユニット(多分)に。
ちなみに今回、アーチャーの射程は何と3もあります。
今は射程3の弓もある、と言った程度ですが、外伝ではデフォルトで3です。しかも直接攻撃も出来るという、空前絶後な設定。まあ攻略本見るまで忘れてましたけど(おい)
仲間を加えつつ先に進むと解放軍のアジトに到着。
途中で仲間になるクレアはややお気に入り。
その他クレーべ達が仲間になりますが、クレーベは強いと言われつつあまり強くないですよねぇ(^^;)
フォルスは素早さの高めなソルジャーなのでなかなか心強いですね。でも沖田はルカ派なので実はあまり面白くなかったりします(^^;)
さかさか進んでソフィア城。
ドゼーは竜の盾なんて持っていて早々倒せません。
いや倒さなくていいんです。竜の盾を持っている敵は倒さなくていい相手だし、基本的には倒せないのです。
守備力13、魔防13のHP回復つきという、かなり強力なアイテムなので手に入れたいところですが普通にやっているとなかなか手に入りません。持ってますけど(笑)
第一章は特に何事も無いので第二章。
まずは寺院から始まります。
セリカが旅に出るという事で、修道院の仲間(?)達に声をかけます。
一番のお気に入りはメイ。可愛いからv
まずは何度でも戦える墓地での戦いですが、ここで粘ります(爆)
港に行くと傭兵セイバーがいます。
話しかけると仲間になりますが、外伝版ナバールと言うには外見に難が‥‥(^^;)
バルボ達を仲間に加え、ドラゴンゾンビのいる祠へ行きます。
非情に手強いモンスターですが、エンジェルがあれば大した事はありません。
外伝は、結構モンスターへの特効が多いですね。
さて、セリカ達の方は特にボス戦らしきものも無くソフィア城に着きます。
ソフィアを救った英雄に会いに行ってみると幼馴染のアルムです。
‥‥セリカはアルムがリゲル討伐に行くと聞き、何か‥‥アルムは英雄に祭り上げられて図に乗ってるだけだ、みたいな事を言って「あなたはあなたの道を行けばいい」と偉そうに言い放って去ります。
‥‥感じわるー‥‥。
かくして第三章。
ここからは、セリカ達とアルム達を同時進行で進めていく事になります。
どっちからどう進めて行ってもいいのですが、とりあえずセリカ達の方から行きます。
FC登場キャラ、ペガサス三姉妹のうちカチュアとパオラが仲間になります。ここでカチュアが持っている天使の指輪が、キャラ育てに欠かせない一品。
さて、次は墓地へ。
時々、運がいいとマミーが一匹か二匹ぐらいいるんですよね。マミー‥‥ゾンビとまったく同じ強さなのに経験値は100入る(こっちのユニットやレベルによってどんどん下がっていきます)という何ともありがたいモンスター。
先に進めばマミー天国(笑)なマップもありますが、ここでは数少ないマミー相手に経験値稼ぎ。
ガーゴイルなんかは見れば一発で分かりますが、ゾンビとマミーは一見区別が付きません。でも、配置でマミーがいるマップかいないマップか分かります。ということでマミーがいないマップなら即リセット。あーソフトリセットが欲しい‥‥。
最強?の村人アトラスを仲間に入れますが、別に今更戦力はいらないし‥‥ここは足が速いのがいいのでナイトにして逃げるだけ逃げてもらいます(笑)
砂漠をつきすすみ、ジェシーを仲間に。しかし今更傭兵なんていりません(酷)
さて、ここでセリカ達は二択を迫られます。
剣士ブライと魔女ソニア。
ここまで来ると大体戦力は整っていますから、正直言ってここはどっちが仲間に欲しいかではなくどっちの方が戦いやすいか、でしょう(笑)
そうなると、次から次へとどこへ来るか分からない魔女軍団と、真っ向から歩いてくる剣士軍団。
そりゃあブライ達の方が戦いやすいでしょう!
と、いうことでブライ隊と戦います(なんて理由だ)
セリカはクラスチェンジし、エストとソニアが仲間になります。
セリカがプリンセスになったところで、実は別にどうという事は無いのですが(酷)三姉妹が揃えばトライアングルアタックが可能に!
ソニアが魔女のままだったら色々戦略も変わったかもしれませんが、残念ながら仲間になると女魔道士になってしまいます。
まあいいや、女魔道士なら神官戦士にクラスチェンジするし。
神官戦士ってなかなか強力なクラスなんですよね。剣も魔法も自由自在ですから。
セリカ達がミラ神殿に到着すると、魔道の指輪が手に入ります。
欲しかったんだなこれが!魔法の射程が5ですから。ひいきのメイちゃんは守備力は弱いけど攻撃力はどんどん伸びるので一撃必殺型なのです。これが射程5で放てるとなるとかなり強烈v
さて、アルム軍に戻ります。
こちらはあまり面白みがありませんが、とりあえずリュートを仲間に加えます。
エクスカリバー使いの男魔道士、これはマリク!?と思ってしまいますが結局パッとしないまま終わりましたね。妹の方がよっぽど強かったです。ハイ。
マチルダは右に左に何とか逃げます。同じ「捕虜を助ける」でも、前作のアカネイア・パレスより大分大変です。
デューテはリュートで説得‥‥できません。
彼女を仲間にするには、殺さずにこのマップをクリアするしかありません。これがまたなかなか大変。
苦労して仲間にすれば、心強い味方に‥‥なるかもしれません。
攻略はなかなか大変ですが、あまり見るべきイベントも無いのでさっさと第四章へ。
第四章。
今度は三章と違い、セリカ軍からクリアしないと大変な事になります。途中までは交互に進めていた様な気もしますが、それだとごちゃごちゃするのでセリカ達から先に書いてしまいます。
さて、まずはいきなりHPを奪われる沼地をガンガン突き進む。
え、ノーマ?ああ、ファーストプレイ時は忘れた様な気がします(爆)
サクサク進むと迷いの森へ。
とりあえず、やるべき事はさっさとやります。ちなみに、アルムのクラスチェンジに備えて、アルムのレベルも上げておく事をお忘れなく。
さて、セリカ軍の果てしない戦いはここから始まります(笑)
何せここはマミー8体が出て来る夢のマップがあります。
ミラのしもべも近くにあります。
そしてレベルアップ時のパラメータが2つ上がる天使の指輪も手元にあります。
ここで育てられる全キャラをここで育てつくします。
ユニットによっては手に入る経験値はレベルと共に激減しますが、セリカ達は魔道士系中心です。神官戦士なんかレベルが上がってもマミー一匹に付き経験値26ポイントは入りますし。
マミー8匹だと、最初は100ポイントバンバン入るので、逆にレベルが上がりすぎるなんて贅沢な事も考えてしまったりして(大体パラメータが上手く上がる可能性なんてそんなに高くないから、本来は1レベルずつリセットで調整した方がいいんですよね)。
‥‥まあ、時間はかかりますが特筆すべき事は無いので記述は短く済ませ先に進みます。
しかし現実的には時間も大分かかり、迷いの森に入る前と後では使用前使用後の様なセリカ軍(笑)
ドーマの沼ではジュダと対峙。
竜の盾を持っていますから、倒せなくても問題はありません。
しかし、倒す事は可能です(第一章のドゼーも倒せるのかもしれないけどさ)。
さて、ダメージを与えられないジュダですが、4ターン目、8ターン目‥‥と4の倍数ターンにはダメージを与えられます。
で、ここを狙って三姉妹のトライアングルアタックをかけまくるのです。
こうしてジュダを倒すと竜の盾が手に入ります。
かくして沖田が一つ持っているのはここで手に入れたからです。
さてこの強力な竜の盾。
本来ならば一番のお気に入りキャラに持たせるべきですが、メイには魔道の指輪と決まっているので‥‥エストに持たせたんだっけな?実は、あまりありがたみはありませんでした(^^;)
ドーマの塔は特に何も無いですが、Fナイトは壁を越えられる‥‥って何か卑怯ですよね。
最近は飛行ユニットは城内で下ろされる事も結構ありますが、そうでなくても城の壁は越えられませんね。
長い長いセリカ軍の戦いも終わり、アルム達へ。
クラスチェンジしたアルムは弓が使える様になっています。
最近でこそ複数の武器が使えるのが一般的ですが、この頃は大体一ユニットが使える武器の種類は一つ。FCではナイト系は剣と槍が使えましたが、次作紋章の謎では、ナイトは騎乗している限り槍のみでしたしね。
いずれにしても直感両用なんてのはなかなかなかったわけです。
これで間接攻撃の敵には弓、直接攻撃の敵には剣と自動的に使い分けてくれれば言う事なしなんですが、やはりそこまで便利には出来ていません。そこまで便利なのはむしろ考え物ですしね。
話を攻略の方に戻して。
前情報により、まずは恐山を目指します。
‥‥しかしファンタジーRPGに「恐山」はどうだろう‥‥(^^;)
恐山の祠は深いですが、賢者の里みたいな経験値アップの場所がある訳ではないのであまり印象には残っていません。
ヌイババ館を突破しティータを仲間にしますが、彼女は今一つ好きになれません‥‥。
さて、ティータを助けた事により、リゲル平野のジーク将軍がこっちに寝返ります。
何か‥‥どっかで見た人だ‥‥そしてその態度もどこかで見た様な感じの人だ‥‥そして重傷を負ってこの大陸に流れ着いたんですかー‥‥はあ。グラディウスは持っていないわけですね
リゲルの滝の裏に隠しダンジョンがある為、アルム軍はここで稼ぎます。
ただし、アルム軍はナイト系やら剣士系やらが多いためマミーを倒しても手に入る経験値は最終的に一桁まで落ちてしまいます。育てにく‥‥。
そしてリゲル城決戦。
ルドルフを倒せばクリアだし、もうキャラは育ちきってるからさっさと倒しましょう。
攻略本にはアルムをワープで飛ばすという卑怯な手も‥‥とありましたが、確か私は魔道の指輪を持ったデューテが下からライナロック撃ちました(最悪)
第五章。
ここからはセーブ不可で、中断すら出来なかった様に記憶しているので一気にクリアするしかありません。
アルム軍がもたもたしてるとセリカ達がどんどんダメージを受けますが、あまり気にしなくてもいいかと。
とりあえずファルシオンを手に入れ最終マップへ。
何でアカネイア大陸(かどうかは知りませんがその辺)にあるファルシオンがこんな所にあるのか知りませんが、ファルシオンは元々竜の牙か何かから作った剣だったと思うので、別に数本あってもいいのかもしれませんね(笑)
アルム達が助けに来ると、セリカは謝りますが既に二章の終わりでムッとしているのでプレイヤー的には気に入りません(^^;)
ドーマは倒しても倒してもHPのゲージが減らない嫌な敵ですが、逆に考えればゲージが減り始めたら後はすぐという事です。
かくしてED。
暗黒竜のところにも書いたかと思いますが、クリアしたのは外伝の方が先です。
そして、当時後日談なんてものはまず付かないゲームばかりだったので、あのキャラ別EDには大喜びでした。あれ見たさに追っかけで暗黒竜クリアしましたから。
と、いう事で、この下は本編たる暗黒竜と光の剣、紋章の謎との絡みの話です。
ネタバレが嫌な方はここまですっ飛ばしてください。
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と、いう事で紋章も絡むネタバレ話です。ここまで間空けたからそれでも見る人はネタバレOKな人ですよね?
さて、やっぱりこれはFEとつながってるんだな、というお話。
ペガサス三姉妹が出てきたり、何故だかカミュにそっくりな人(←本人)がいたりします。
「暗黒竜と光の剣」のとある漫画では、リュートがちょこっと出てきたりしてました。
当時、制作者側が「紋章の謎」みたいな続編を考えていたのかは知りませんが、外伝で「暗黒竜と光の剣」を少しフォローしようと思ったのでは無いでしょうか。
だから、人気キャラのカミュを死んだままにはしておけなかったのでしょう。
そこで一見つじつまが合ったように見えるんですが。
確かに、「暗黒竜〜」と外伝、「暗黒竜〜」と「紋章の謎」は上手くつながるんですが、
この三つをつなげようとすると、矛盾点が生じて来ちゃうんです。
とりあえずカミュの方側から見てみると、カミュはジークになりました、
で終われば良かったんですが。(良くない‥‥?)
その後「紋章の謎」でシリウスなんて騎士が出て来ちゃうから話がややこしくなる。
感じとしては、一回記憶を失ってジークになったはいいが、何かで記憶が戻って、かつての祖国(と言うとグルニアになっちゃうから祖大陸‥‥?)に戻ってきた、と。
で、愛するニーナ王女を助けたいけど、こっちでは自分は死んだことになっている一方、
バレンシア大陸にはティータがいる。
そうすると、正体をばらさずにいた方が両方にとっていいわけです。
SFCのEDでは、シリウスは他に帰る場所があるって雰囲気でしたしね。
と、いうことで暗黒竜→外伝→紋章という流れになる様です。
しかし、この「ジーク」「シリウス」って、何か結果的にカミュの人気を落とすことになっちゃったような気がしないでもないんですけどねぇ‥‥(^^;)
ということでで、カミュの方から見ると、話の順番は暗黒竜〜→外伝→紋章〜と言うのが一番自然になるんですが。
ここで本編と外伝をつなぐもう一つのポイント、三姉妹が出てくるわけです。
FC版の最後では、アベルとエストが結ばれた事になっていますよね。
だから、紋章第二部でアベルに話しかけられるのはエスト(とマルス)だけです。
何でカインが話しかけちゃいけないんだ、と言う話は置いといて(笑)
で、「紋章の謎」が終わった後、エストはパオラの事を思ってか突然消えます。
それが外伝への導入的要素になっているのかなぁ、なんて思うんですが。それで消えた妹を探しにカチュアとパオラが‥‥って。
まあ‥‥それなら彼女を追っていったはずのアベルが外伝に出てきてもいいじゃないか、とか、三姉妹が帰っちゃった後のアベルの運命はどうなる、とか言う話もあるんですが。
とにかく、「紋章の謎」の後に外伝が来るのが自然な展開なんです。
第二部でアリティアが陥落したときに、アベルとエストもいましたし。
そして、外伝のパオラの死に際の台詞。
「アベル、帰れなくてごめんね‥‥」
明らかに、これは一部と二部の間には入り得ません。
もっとも、パオラが空想癖の強い子で、勝手にアベルのことを恋人としていた、なんて言うなら話は別ですが、それって彼女の性格じゃないと思います。
結局、「どっちが先なんだあぁっっ!!」と言う結論に(^^;)
まあ‥‥でも、シリウスの方はどう考えても逆にはならないので、そうすると外伝は紋章の前なのかなー‥‥でもそれじゃやっぱりパオラとエストが変だし‥‥。それともカミュがバレンシアに流れ着いてジークになって、外伝の話に突入する前に一旦アカネイアに戻って、紋章の話が終わってからまたリゲルに戻ってきてアルム達と行動を共にした?
ん?何だかそれが一番上手く繋がる気がしてきたぞ!
‥‥あ、でもそれじゃジークが記憶喪失じゃなくなってるからやっぱりおかしい‥‥‥‥。
‥‥何で誰も疑問に思わないんだろうな〜‥‥。
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本編との絡みのネタバレは嫌だーという方はここに飛んできます。
と、いうことで本編との矛盾点はこれぐらいにして。
少し外伝そのものの話を‥‥(笑)
先程ストーリー面における本編との違いについて触れましたが、違いは他にも色々あります。
何よりびっくりなのは武器に回数制限が無い事ですね。さすがにそんなのFEじゃない!(笑)
他にも魔法はHPを消費するわ、装備しているだけで守備力が上がる盾なんてものはあるわ、人は生き返りやすいわ、魔法防御はキャラごとに設定されているわ。
モンスターはわんさか出てくるし、それに対して何故かファルコンナイトが特効はあるし。
(余談ですが、「聖戦の系譜」のペガサスナイト→ファルコンナイトというのは、本編のPナイト→Dナイトではなく、外伝のシステムを採用しているんですよね‥‥)アルムはクラスチェンジすると弓と剣の両方が使えるようになっちゃったり、村人→傭兵→剣士→魔戦士→村人を繰り返して、魔法防御以外をMAXにできたり。
なかなかハチャメチャな所もあります(笑)
本編に比べて柔軟と言うか、数値通りに動いてくれない、と言うか。
魔道の指輪があれば射程5になっちゃいますし。
今は射程10の魔法が飛んできたりしますが、でもそれは魔法によるのに対し、ここはファイアーもサンダーもエンジェルも、エクスカリバーやオーラやライナロックまでもが射程5で飛んでくるんだから恐ろしい(‥‥と言っても味方も使うんですが)
本来その時点で倒せない筈の敵を倒すと「竜の盾」なんて強烈なアイテムが手に入っちゃいますし。
後は二つの軍を上手く指揮していく、というのはシリーズの他の作品に無い試みですね。
互いの軍の間でアイテムのやりとりをしたり。
あれはあれで面白かったんですけどねぇ‥‥。
そういえば、外伝にも「中立軍」みたいなものがいたなぁ‥‥(関係ないって)
結局、前作の足りなかった所を補いつつ、色々と新しい試みをしてみたんだと思います。
でも、補うどころか、「紋章の謎」の方と矛盾しちゃったり、「新しい試み」のせいで少しFEらしく無くなったのでは、というところもありますが。
まぁ「続編」ではなく「外伝」だからそれでもいいんじゃないかと。
ただ、評判は本編の方がいいような気はするんですが。
私も本編の方が好きなんですけどね(^^;)
<評価について>
思い入れもあり、やっぱりFEなのもあり、でやっぱりSです。
ただし、ゲームとしての出来は少々疑問符が付くところもあるのでオススメ度は高くなく。
FE好きな人でも、外伝はサテラビューシナリオの次にやった人が少ないんじゃないでしょうか(それともほぼ予約限定生産のトラ7の方が少ないのかなぁ‥‥)
(2000/03以前)