ファイナルファンタジーV

(スクウェア/RPG/SFC)


シリーズ5作目。
これも何で家にあるんだろう(笑)
何か、いつの間にかドラクエFFは買うのがごく自然の流れだったようで。
それもドラクエはV、FFはVIまでが限界でしたが。
その後は親はやってくれず(=買ってくれず)自腹を切るハメに。

‥‥話を戻して。

とにかく、そんな訳で何故かわが家にあったFFV。
‥‥あるからやる(爆)

でもこれなんか、下手したらFFIV以上に忘れている(爆)
しかしっ!
今回は強い味方、完全攻略編がある!(おいおい‥‥)
基礎知識編もあると思うんですが、兄が取り込み中で部屋を追い出されました(笑)

‥‥さて。
まず名前を決められるのは主人公だけ。
他のキャラは、確か最初から決めることも途中変更も出来なかったと思います。
‥‥そのわりにバッツのキャラって、何か立ってなかったような気も‥‥。
そしてパーティーはすぐ面子が揃います。
そして基本的にはこれで固定。
‥‥しかし、最初は「紅一点」だったのに、気がつけば「バッツハーレム状態」
というのは有名な話(^^;)

ストーリーはあんまり覚えてないんですよね(^^;)
注目すべきはクリスタル・飛竜・複数世界の存在、と言った所でしょうか。
クリスタルはFFのシンボルみたいなものですが(それもVまで‥‥だけどなぁ‥‥)
飛竜は時々出てきますよね。IIだけだったっけ‥‥?
でもそれを中枢の方に持ってきたのはVぐらいかな、と。
複数世界については‥‥どうでしょう。
Iには古代文明あったし、IIIは一つの世界の中に浮遊大陸がありましたが、異なる2つの世界、というのはVだけでしょうか?
世界を変形させるのは最近のスクウェア好きなようですが。
でも「暁の戦士」みたいな考え方は好きですね。異世界の戦士、と言うか。
バッツのお父さん、いい人です。

あとストーリーについて思ったのはED。
一応(?)マルチエンディングっぽい所が印象に残っています。
ラストバトルでやられた仲間は、異空間(?)から帰れない、という。
そして戻ってきたみんなは、今は亡き仲間のことを回想したり‥‥。
まぁどのみちEDで帰ってきますけどね。
何か、何回かクリアして、ファリスが戻ってくるシーンが印象に残っているんですが。
‥‥そんなに死にやすかったんかい、うちのファリス(^^;)

あと記憶に残っているのはラストダンジョンの長さ。
どうせセーブポイントがあるから大したことは無いんですが。
一旦出ていってまた挑戦しようとすると長いダンジョンが。
実際に長い、というのもありますが、ステージ毎に雰囲気全くが違うから、余計に長く感じるんでしょうね。
でも、あのラストダンジョン結構好きです。めんどいけど。

あと個人的に好きなのが古代図書館。
いや、あんな暗そうで、ページが襲ってくる所のどこがいいのか、と言われそうですが。
ああいう風に古くさい本がずらーっっと並んでいて。
密かに色々な仕掛けがあり、本棚が動いたり。
そしてとても深い。
いーじゃないですか(謎)
あれでページが襲ってこなかったら、是非実際に行ってみたいですね〜。
‥‥私は別に本に囲まれていたい人間じゃないんですけどねぇ‥‥(笑)

他にはクーザー城。
結構いつでも行けるのに、最初は封印が解けない。
そして、どの順番で封印を解いていこうと全く自由。
つまり、終盤まで使える武器が早く手に入る。
もしくは、最初の頃に使うような武器が終盤になって手に入る(つまり意味が無い)。
どっちだったかは覚えてないんですけどね(^^;)

武器と言えば、愛用していたのはチキンナイフ(をい)
あれは、逃げまくればブレイブブレイドの初期値を凌駕する数値になります(笑)
だからうちの最強装備はチキンナイフ(笑)

ギルガメッシュ。
密かに好きなキャラです。
何が好きかって、楽しいところが(笑)
考えてみれば結構いそうな気もするんですが、こういうキャラ。
あんなおバカな敵キャラがいたものかと(^^;)
最期はあんまり面白くなかったですけどねぇ‥‥(コラコラ)
しかしギルガメッシュと言えば謎が一つ。
‥‥いや、あれはネクロフォビアか?
ネクロフォビアにある程度ダメージを与えるとギルガメッシュが出てきて自爆しますよね。
私としては悲しかったんですが。
1回、何故かギルガメッシュが現れず、ネクロフォビアが「エ、エク‥‥」とか言ってやられちゃったことがあったんですよ。
あれは一体何だったんでしょうか‥‥?

↑答え求む!

もはやおなじみキャラ、シド。
しかし別人なのにおなじみキャラって(笑)
何か、シドっていうと品のない、と言うか庶民的なイメージがあるんですが。
5のシドって、何か上品なイメージがあるんですよ。何でか。
んで、今回に限りミドなんてミニチュア(笑)まで連れてきて。
ミド君、いい感じでしたね〜(謎)

戦闘について。
‥‥あれって思いがけないところでズルが出来たり。
チキンナイフの事を書きましたが、ある意味それより凶暴だったのはブラッドソード。
命中率は悪いんですが、それをものともしない技が。
「みだれうち」です。
と言うことで、レナにブラッドソードを持たせて「みだれうち」。
何となく「みだれうち」と言うと彼女のイメージがあるので。
でもブラッドソードって‥‥(^^;)
これが相手のHP上限までしかHPを奪えないなら大した事は無いんですが。
上限無視でダメージ与えるもんだから、基本的にはいつもHPはフル。
‥‥その代わり、うっかりアンデッドを殴れば一発で死にますが(笑)

そうそう、時間制限が初めて出たのもVだった。
いかに効率よく宝箱を取るか、とか。
ものまねしのジョブを入手するために、海底に沈んだ神殿に行く時とか。
戦闘中もカウントされてるし、嫌でしたね〜(←トロいから‥‥)

‥‥しかし、思い返してみれば随分やり込んだなぁ(笑)
全員全てのジョブをマスターして。
青魔法も全て揃え。
吟遊詩人の歌だけは、気が付いたときには手遅れで(次元の狭間に吸い込まれて‥‥)
VIつしか揃わなかったものの。
最初の2つは、今考えてみるとよくまぁそこまでやったもんだ(笑)
しかも、今度は全て揃えようとやり直している最中のデータが(笑)
ハマったゲームならともかく、当時のハマリ度と、その行為を比べてみて、
そこまでやるほどハマってた記憶は無いんですけどねぇ‥‥。

これもPSで出たので、結構やった人いるんでしょうね。
あまり「いい」とも「嫌」とも聞かないんで、世間的にはどういう評価なんだか(^^;)
やって損はないゲームだと思いますが、敢えて薦めるほどではないかな、と。
全ジョブマスターはやってみると爽快ですが、今からやる事を考えると面倒くさい(^^;)
そう考えてみると、あの頃は結構暇だったんだな〜(笑)
と言うことで、やるゲームがたまっている人にはあまりオススメできないです(^^;)
(と、いうことはつまり「他のゲームをを放ったらかしてでもやって欲しい」というゲームもあるって事なんですが)
でも「何かいいゲーム無い?」と言われたら薦めてみるかもしれないです。
‥‥もっとも、↑と言うような人には、有名すぎるゲームなので、今更薦めることも無いような(^^;)

 

<評価について>

インパクトは薄いですが面白かったですよ。当時は暇だったからかもしれませんが、随分やりこんだ事からしても面白かったんだと思います。色々興味をそそられる要素は散りばめられているんですが、今一つ活かしきれなかったのか印象にはあまり残ってないなー‥‥という感じでしょうか。
あまりインパクトは無いのですが、無難にまとまってはいるかと思うのでお勧め度は高め。すごくいいと思うかどうかは分かりませんが、外れはしないかなと。

 

(2000/03以前)


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