注2:特に激闘編の方はストーリーとか全体というより、何かひたすらバンを追い掛けた文章になってしまいました(^^;)
それでもいい方のみ読み進んで頂いた方がいいかもしれません‥‥(^^;)
注3:いつものことですが台詞は原文通りではないです。うろ覚えなところもあり、あえて端折っているところもあり。
あと激闘編は2の話を前提としており、2の感想からネタを持ってきているところがあるので、2の感想ページの該当部分にリンクを張っていたりします。
このシリーズと私の出会いについては2の感想の最初の方をどうぞ(笑)
PCエンジンDUOを買った辺りまでお読み頂いたら戻ってきて下さい(笑)
3の感想と同じ出だしじゃん‥‥。
ちなみにプレイした10年後ぐらいにやり直したのも2、3と同じです。
さて、4まで来たこのシリーズも第一部完結とのこと。とりあえずはここで一区切りです。
まあ、結局日本テレネットも無くなってしまいましたし、第二部は永遠に出ないと思われますが‥‥。
今回は突入編と激闘編の2作からなるとのこと。スーパーロボット大戦FとF完結編みたいなもの?(笑)
多分容量の都合で1本にまとめられなかったとかそういう話だと思うんですが。だったら2枚組にして欲しい気もしますが、まあそれはそれ。
ということで、2つに分けようかとも思ったのですが、まあ一応2つで1つの話ということで1つにまとめました。
さて、今回はアドベンチャーモードとRPGモードに分かれているようです。
トレーニングが終わってプールでくつろぐことにしたユウとサヤ。
サヤを待っている間にトキダ長官の秘書さんにからかわれたり、メカニックに呼び出されて戻った直後今度はトキダ長官に呼び出されたりして、サヤにボルダインをくらう可哀想なユウ。
ユウのせいじゃないんだからさー‥‥そんなところでボルダインは無いだろー‥‥(−−;)
ヤキモチ焼きで、自分と一緒に過ごしてくれないとすぐ拗ねる‥‥昔の典型的なヒロインというか、私はこういうタイプ駄目なんですよねー‥‥。
ところでメカニックに呼び出されたのはアルジャーノンのエンジンがもう古くなってるけど、変えるかどうかという話でした。
ユウとしては古いのを使い続けたいけど、それだと旧型になっちゃうから‥‥という話。
私は結局そのままにしましたが、変えたら何か展開が違うんですかね?
さて、トキダ長官に呼び出されたのは、カザーリンという惑星のサリア姫が攫われたので助けに行って欲しいとのこと。
このお姫様がサヤそっくり!ということで、お姫様の誘拐がバレないようにサヤが身代わりになることに。
ここで「ユウと一緒じゃないなんて‥‥」と言うサヤがまた‥‥(−−;)
と、いうことで一般観光客としてカザーリンに到着したユウ。この宇宙港からRPG編がスタートです。
ツアーからはぐれたおばさん、モンドールさんにいきなり巻き込まれ、城下町を目指すことになります。
しかしユウ、咄嗟に「トキダユウ」とか名乗ってたんですが‥‥ユウの名字って何だ?というかトキダ長官以外名字のある人っているんだろうか‥‥。4にもなって気付きました‥‥_| ̄|○
途中にある湖の村なるところでは、村人達が「めいぷる」なる謎の生き物に変えられてしまったとのことで助けることに。
しかし敵が強い強い。
ていうかユウが弱い。
あんたホントにCSCのエースか。
‥‥さて、そんなバトルを繰り返しようやっと見付けたボスのメイプル。
これがまた強い。やったら強い。こっちが与えたダメージの3倍ぐらいダメージくらいますよ。
で、倒してみると町の人を「めいぷる」に変えた理由が分かりますが‥‥1人で寂しくて仲間が欲しかったらしいですよ。
「きっとみんな怒ってる‥‥」とか言ってましたがまったくだよ。村の人は許してくれたみたいですが。
この次の村では、ユウが出かけている間に村の女の子とモンドールさんが盗賊団に攫われます。
そして2人を助けに行く訳ですが、盗賊団は大したことなかったです。
メイプルの方がよっぽど強かったですよ。
まあこの頃には2回攻撃が可能になっていたからかもしれませんが。
ナイフが二刀流可とあったので試しに持たせてみたら強い強い。
どうやら「片手剣+ナイフ」の攻撃力で2回攻撃になるようです。
このゲーム、前作に引き続きとにかく攻撃が当たらないので攻撃回数が増えるのはいいことです。
と、いうことで城下町に着き、モンドールさんと別れます。
楽しい1日だったそうです。
この一連のドタバタは1日の出来事ですか。
まあよくあることですが。
指定された待ち合わせの場所に行くと、依頼者の息子なる人ラスティが待っています。
何でも仲間が潜入先からエマージェンシーを送ってきたとのことで、その仲間を捜しに行くことになり、今作初めてパーティーを組むことになります。しかも一気に4人。
4人パーティーになるととにかく忙しい。
このゲーム、ゲージが貯まると行動できるようになるんですが、ゲージが貯まったキャラを選択して行動を入力しないといけません。
選択しないとそのキャラはいつまで経っても行動してくれません。
で、ミリーとか素早いキャラだとあっという間にゲージが貯まります。
もうゲージの貯まったキャラを追い掛けることに精一杯で、誰が何叩いてるんだか分からなくなってきます(^^;)
昔やった時は楽しくて仕方ありませんでしたが、数年前にやった時には忙しくて疲れました‥‥年かしら_| ̄|○
そして4人パーティーにもなれば戦闘が楽になるかと思いきや、敵が強くて大変です(−−;)
にもかかわらず屋敷に入ったら二手に分かれるとのこと。
待てぃ。
4人でも敵強いのにこっちは戦力半減ですか。
‥‥と、思ったら敵も弱くなりましたけど。
結局エマージェンシーを送ってきた仲間は死んでしまい、そこに敵ボスが現れます。
でもボス自体は大したことはなく、倒した後今度は閉鎖された鉱山が怪しいという話になりますが、今度は氷の洞窟とやらに飛ばされます。
まあ苦労はしませんでしたが。ボスが大したことないんですよ。どのボスもメイプルに比べれば全然(^^;)
ここでさっさと皆二刀流にしたからかもしれませんが(笑)
二刀流にできないのは両手武器のパラスのみ。ということでパラス最弱決定(^^;)遅いし。
そのころ、カザーリンの城下町が襲われ、サヤ視点でゲーム開始。
しかし‥‥サヤ弱すぎです_| ̄|○
まあ2の第2部開始直後のリムよりはマシでしたが‥‥。
歩き回っている内にサリア姫の弟ミラン王子を発見。足手纏いになるなよーと思いつつ加えましたが、サヤより強い(笑)
ここはサヤ→プラズマロッド、ミラン王子→氷の剣というアイテムに頼りまくった戦い方でしたよ(^^;)
さて、町の人を助けて(?)回り、教会に行ったら敵の四天王とかいうボスが登場。
ここはイベントバトルで負けることになるんですが、敵が中途半端に弱いので勝つべきじゃないバトルだってことが分からないんですよねー‥‥まあいいですけど。
そしてサヤは負ける訳ですが‥‥あの‥‥胸の布を取る意味が分かりません。
エロゲーならともかく、これは年齢制限を設けているゲームではない訳ですし。
このシリーズには男性向けの「おやくそく」が結構あるのは分かっていますが、でもやっぱりなー‥‥(−−;)
シャワーシーン程度ならまあいいと思うし、下心があって手を出そうと言うならまだ分かるのですが、あれは強引じゃなかろうかと‥‥。
さて、引き返してきたユウが助けに入ってボスを撃破。
ユウ、サヤ、ニャン、もんもというメンバーで鉱山に行きます。
一緒に行くと言ったミリーに、君は町を頼むというようなことを言うユウ。
それはいいんですが、その会話を「ジト目」で見るサヤ‥‥‥‥ファンの方には申し訳ないのですが、もういい加減にしろと思います(−−;)
鉱山は最初にプレイした時はやたらウロウロしましたが、今回はあっさりと。
この鉱山の奥に要塞があるのですが、ここでサリア姫を発見。
今まで忘れていましたが(おい)、姫が攫われたのは王子の戴冠式を中止せよ、という話だったのですが‥‥この騒ぎ事態トピアニス鉱石とやらを掘る間の時間稼ぎだったらしいです。
‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥それってむしろCSCの注目集めませんか。
‥‥まあ敵の思考回路なんて知らないのでいいとして、サリア姫、「戦闘はできませんが回復の術なら‥‥」と言ってついてくるんですが、確かに攻撃力は低いんですが、命中率はかなり高かったですよ。
そしてここでも連れて行くユウに「‥‥女の子に甘いんだから‥‥(−−;)」とサヤ。いや別にこれがミラン王子だったとしても連れて行くと思いますよ。
まあ、無事お姫様は救出しボスも無事倒して帰ります。
ミラン王子の戴冠式には出ずに去ることにしたユウ達。
「会うと別れが惜しくなるからね」と言うユウに「別れるのが惜しくなるほどサリア姫やミリーさんと親しくなったのね」と言うサヤ。
えー‥‥まあ確かにサヤはラスティにもパラスにも会ってない気はしますが‥‥それにしてもことごとく女の子の名前ばかり出すサヤ。
‥‥えー‥‥今までも文句を書いてきたところにファンの方には大変申し訳ないのですが‥‥いい加減うんざりしてきたので一言言いたい。
ヤキモチ妬きもここまで来ると病的ですよ。
そしてユウも狼狽えないで下さい。3の時のバンにしてもそうなんですが、女の子達が「それはちょっと穿った見方をしすぎだろう」と思うようなところで狼狽えるんですよね、この主人公君達は。
宇宙海賊達がトピアニス鉱石を持ち出したところで突入編は終了。
とりあえずカザーリンの危機は救ったものの、この後どうなるの?と半端なところで終了してしまいます。
まあ3よりはゲーム的に良くはなっていますが、個人的には突入編単体ではあまり魅力が無く‥‥。
というか、昔やった時はバトルシステムも面白かったのですが、10年後ぐらいにやり直した時にはやはり今一つ‥‥そしてとにかくサヤのヤキモチっぷりにもううんざり‥‥(−−;)
個人的にはここからが本番です(笑)
ゲーム開始前のデモ画面はラーラの回想、そしてガラムとの戦いで負けて20年後に飛ばされた時の回想です。バンのコスチュームは4なんですけど。
ゲームを開始すると、やっぱりこれはバンの夢で。
すっかり忘れていましたが、そういえば4はアドベンチャーパートから始まるんでした。
机の上にラーラのペンダントが置かれていて、それを見たバンがモノローグ形式で2のあらすじを語ります。
いやー‥‥声優さんの問題かもしれませんが、声も大人っぽくなった気がする。
そして話としては辛いので‥‥聞いていると泣きそうになってしまいました(T-T)
さて、そのペンダントを無くさないようにと首にかけ、寝覚めが悪いからシャワーでも‥‥と部屋を出ます。
え‥‥この後腐女子発言が出るのでご注意下さい。一応色変え(変えても読めるけど)。
ここでバンのシャワーシーンを期待したのは私だけですか。
‥‥しかもこれ、数年前にやり直した時に思ったんですが、過去の日記を見たら最初にやった時(やり直した時の10年くらい前)にも同じ事を考えていました。
‥‥あの頃はまだ腐れていなかった筈なのに‥‥既に素質はあったということか‥‥‥‥_| ̄|○_| ̄|○
気を取り直して。
プレイヤーの期待も空しく(待て)男性向けのお約束はしっかりあるもので、シャワールーム開けた早々服を着ようとしてるんだか脱いでるんだかのリムに出くわします。
思いっきりぶん殴られるんですが‥‥別にバンは自分がシャワーを浴びようと思っただけで別に覗く気なんかあったわけではなく。
ここは「鍵ぐらい掛けておけ」というバンの方が超正論だと思いますよ。
上半身裸で寝てたのに、シャワーを浴びに行く時には上をちゃんと来ていたところを見ると、むしろバンの方が気遣ってるんじゃないかという気がします。
案外(失礼な)無神経じゃないんですよね。だからコミックスの特に番外編のバンは絶対違うと思うー‥‥(−−;)
そしてここで「少しはおしとやかに‥‥」なんてバンが言うと、「ラーラさんみたいな人がいいわけ?」ってそれはちょっと持って行き方が強引じゃないですかリム。ペンダントを見ては「いつまでもそんなもの‥‥」なんて言うし。
そこでバンはちょっと怯むんですけど‥‥そこは怯むところじゃないだろう、怒れ!などと思ってしまうのですが(^^;)
まあリムの場合は片想いと思えばサヤよりは可愛いものだと思うんですけど。
そんなところへエマージェンシーが。
宇宙海賊に追われていた民間艦を救助すると、それに乗っていたのは2で一緒に戦った仲間のアニー。
彼女によれば、イデアのクラン島(バンの故郷)に正体不明のピラミッドができて、それを作った奴がイデアの全権を自分に譲らないとピラミッドを爆破させてこの星を吹き飛ばす、みたいなことを言ったようです。
居ても立ってもいられないバンは、皆に迷惑を掛けないように1人で行くと言いますが、リムは「さっさと行くわよ」と。
素直じゃないですね〜。でもいい子です。ここで素直に礼を言うバンがまたいいですね。
2のところにも書きましたが、バンって昔イメージしていたよりも落ち着いていて、穏やかなところがある気がします。
アニーに「(別れてからの)この2年間の活躍を聞きたい」と言われた時にも、見栄張って格好いいことを言うのかと思ったら、なかなかコズミック・ハンターの試験に受からなくて、その後もパトロール勤務ばっかで‥‥なんて素直に話すし。前より好感度アップですv
と、いうことでイデアに降り立つとRPGパートスタート。突入編より短くないですかアドベンチャーパート。
しかもほとんどムービーとかで自動的に進んでいた気がしますが、まあ別に構いません。
‥‥しかし相変わらず敵が強いです。そして味方が弱いです。
今回は突入編でやった必殺(嘘)二刀流も使えないし。メイン武器の攻撃力+ダガーの攻撃力分しかダメージを与えられません。いやそれが本来なんですけどね。
でも「AUTO C」は楽です♪
ゲージがフルになると自動的にコマンド入力のウィンドウが開きます。これが本当に便利。
それにしても、バン‥‥ラナ(回復魔法)とか使えないんですけど‥‥そして何で補助系ばかり覚えますか。そんな地味なもの覚えるキャラじゃないでしょ(失礼な)
そして今回、2のごとく装備制限は無さそうなんですが、キャラによって向き不向きがあるのか数値の上がり方が違います。
更に武器なのに何故かキャラによっては守備力が上がったりして、何故かアニーが鎧の鞭を持つと守備力がバンより高くなったり‥‥謎です(^^;)
レムライ城に着き、2の時に一緒に戦った仲間と再会してから、ピラミッドをどうするかという話になります。
「何とかする!何が何でも行く!」とここは超直球なバン。色々と考えた結果が「ヨシュアじいさんだ!」と。
2の時にワープ装置を作ってくれたおじいさんですね。
しかし。
22年前にじいさんだった人が今でもいると思いますか。
と、思うんですが、とりあえずヨシュアじいさんがいた町に行ってみると、ジョシュアじいさんなら知っているという人が。
ジョシュアじいさんの住んでいるという岬の小屋に行ってみると、どうやらヨシュアじいさんの息子らしいです。
ヨシュアじいさんは10年ぐらい前に亡くなり、ヨシュアじいさんのものはあらかた捨ててしまったけれど、形見に研究書だけ残っているそうです。
その研究書に小型転送装置の設計図が書きかけで、天才ピックがこれなら完成させられると言うので、それを待っている間に必要な材料を集めてくることになります。
何でもヨシュアじいさんの研究室と工具は残してあるんだそうですが‥‥何でそんな半端な残し方をしたんでしょうねぇジョシュアじいさん(^^;)
と、いうことで液晶パネルと歯車とIC回路を入手すべくあちこちうろうろ。
歯車は回覧板やらお手紙やら色々な物をあちこちに届けて回って手に入ります。3にしてもそうなんですが、コズミックファンタジーってこんなにお遣いゲームだったっけか。いやお遣いゲーム嫌いじゃないんでいいんですけど。
で、お遣いゲームの過程で町内会の積立金を盗まれるバン。
犯人は見付けたんですが、「マヌケ面が積立金を持ってたんで‥‥」なんて言われるし、リムにまでそのネタでバカにされるし‥‥_| ̄|○
まあ奪い返すのは簡単でしたけどね。
ちなみに、その後ボケッとアイテム欄を見ていたら、突然
使うな
というのが出てきて一瞬ドキッとしました‥‥。
積立金を選択すると出てくるんですが、確かに使っちゃいけませんね。しかしびっくりした‥‥。
液晶パネルはジャンク屋にあるとのことで探しに行くと、ジャンク屋の子供が持ち出したらしいです。
その子を追い掛けていくと辿り着く洞窟が‥‥‥‥何だかやったらサイケな世界。赤と青のウェーブが背景に流れてるような。
そしてここの敵、何でか裸の妖精ばかり‥‥‥‥こんなところも「おやくそく」なんですかねー‥‥(−−;)
で、結局持ち出した少年を見付けると、「綺麗だから妖精達に見せたかっただけなんだ、見せたら返すよ」とのこと。いい子で良かったです。
最後のIC回路はヨシュアじいさんが使っていた倉庫にあるのでは?とのこと。
ホントに半端に残してるなー‥‥それなら全部取っておいてくれればいいのに‥‥(^^;)
なおこの倉庫、昔は女神を祭っていたらしいです。
‥‥2でバンが苦労して解放した女神の洞窟‥‥‥‥?(いやさほど苦労はしてませんけど)
ここは物という物を漁ってIC回路を6個集めました。頑張って。
これで必要アイテムが揃い、小型転送装置が完成します。
自分は行きたくないからとピックは3人分しか作ってくれません(^^;)
そして小型転送装置の効力は半径3キロ以内なので、どのみちもっと近付かなければいけません。
ということで洞窟を抜けてクラン島へ行き、装置を使ってピラミッドに入った‥‥もののバラバラになってしまいます。
バンが通信機のスイッチを入れると「アンタが座標いい加減に設定するから」とリムに文句を言われますが、「おまえさっさと発信機のスイッチを入れろよ!」と負けていません。
その上、スイッチを探すリムに説明し「おまえピックの説明聞いてなかったのかよ!?」なんて言ってますよ。バンの方がしっかりしてるじゃん!それなのにリムは「ぁ‥‥これね」なんて悪びれる様子もないし!
そして発信機のスイッチを入れてもプレイヤーに居場所が分かる訳じゃないんですね‥‥仕方がないので自力で探しますよ。
で、色々と仕掛けを作動させ、声のする方へ行ってみるとリムが敵に捕まっています。
そこへ飛び込んだバンの目には、リムがラーラに見えて‥‥その後「心配するな、お前は絶対にオレが守る」って言ったのは、やっぱりラーラと重ねてたんでしょうね‥‥。
さて、2人になれば楽なもの。
途中のボスにアイテムで守備力上げられて無駄に時間くいましたけど‥‥魔法は無効にできるんですがアイテムは無効にできないんですねー‥‥。
奥に着くと、ピックに言われた通りにマニピュレーター(装着すると、ピックが遠隔操作でピラミッドの爆弾を解除できるようです)を装着するのですが‥‥これがすごく動物のかぶり物っぽくて間抜け‥‥(^^;)
リムにバカにされたバンが「オレはユウじゃねぇ!」(←もんもメットかぶってますから)なんて文句言ったら、ピックは「そんなこと言うならもう知らないでし!」とか言い出すし‥‥この非常時にそんなところでむくれている場合じゃないだろうピック!いくら子供とは言え(−−;)
いやまあこの非常時に文句言ってるバンもバンですけど。
結局、爆弾は一旦は解除できたもののすぐ復旧してしまいます。
もっとも、爆弾はそこまで大きな物ではなかったらしく、クラン島を沈める程度の物らしいですが、でも基地の中にいる一行は脱出しないといけません。
リムの転送装置は敵に捕まった時に壊されたので、バンとアニーが使った2個しかありません。
一応アニーが暗黒魔法で残り1人を脱出させられる(自分自身にはかけられない)とのことで、どちらが行くかという話に。
バンもリムも「自分が行く」と言い張るわけですが。
ここでバンは自分は本来この世界に生きるべき人間じゃない(本来は20年前の人間なので)、それに対してリムには家族もいる、自分ならいなくなっても‥‥というような事を言ってリムに叩かれます。‥‥あれ、これって3の最後にあった次回予告と逆の展開では‥‥?
しかし、リムの方は「あたしはラーラさんみたいに何十年も待つなんてできない、おばあちゃんの姿で会うなんて嫌」って‥‥リムの理屈の方が大分自分勝手な気がするんですが‥‥。
結局ここはリムを説き伏せてバンが行くことになるんですが、最後の最後で「やっぱりダメ!」とリムが飛び込んでしまいます。
あのー‥‥ただでさえ暗黒魔法成功率が低いらしいのに、そんな無理なことしたらますます不安定になりませんか。
と、いうツッコミはさておいて、一旦帰還するとユウから連絡が。
カザーリンからトピアニスを始め数々の鉱石がイデアに集められているとか。
‥‥そういえば突入編ってそんな話で終わったんでしたね。すっかり忘れてました(待て)
と、いうことで二手に分かれてその集められている先へ攻め入ることに。
バンはアニーと2人でトトの村へ行きます。
ここで現れたガッシュは、ガラムとラーラの息子とのこと。
母親は自分のことを愛してくれなかったけれど、その事で母親を恨んではいないと言います。
悪いのは父と、そして全ての元凶たるバン、貴様が!!と襲いかかってくるのですが‥‥全ての元凶はガラムでしょう。逆恨みもいいところだ‥‥(−−;)
そして全く敵いません。強すぎるよガッシュ。
トドメを刺そうとするとペンダントが光って、結局撤退するのですが。
そして傷付いたバンとアニーはニャンが介抱してくれたようです。こっそりついてきていたみたいですよニャン。
それにしても‥‥ガッシュがガラムとラーラの息子って事は‥‥その‥‥要はラーラ、ガラムに手込めにされてる訳ですよね‥‥?
そんなのラーラ可哀想過ぎる‥‥(TmT)o
2の時点では息子なんて出て来ないから、そこまでは分からないんですよね‥‥。
さて、ガッシュに襲われた時に人気の無かったトトの村。
村人達はダラスの搭に連れて行かれたらしいです。
ここで手に入れた「あさるとらいふる」(何故か平仮名なんです)、なかなか強い。ALL攻撃なので便利です♪
塔に着くと、まずどうやって入るかという話。
「確かどこかの木に隠し通路が‥‥」とバン。
あぁありましたね。
一方通行で下に落ちる隠し通路が。←参考
かくしてまた落ちます(笑)
「これって通路って言うより落とし穴じゃ‥‥」というアニーの言葉が正しいと思います。えぇ。
地下牢に着いて解錠の呪文を覚えていないバン。
しょうがないわねぇ、と言いながら「アバカム!オープン!開けゴマ!」と色々盗作とか言われそうな呪文を唱えた挙げ句忘れたアニー。
そして、レーザーナイフで開けようとしたニャン‥‥こちらはどうやらナイフそのものを忘れたらしく、皆大同小異のはずなのに何故かニャンだけボコ殴り。可哀想(^^;)
仕方がないのでボスを倒して鍵を開けます。
そこには2でも仲間になったミランが捕らわれています。
狩りに行った時に偶然敵の基地らしき物を見付けてしまい、仲間達は皆殺され彼一人ここに連れて来られたようです。
案内してくれ!とバンに頼まれ、ミランは尻込みしながらも応じてくれます。
山の中に入り、途中の道を塞いでいる岩が邪魔ということで「壊しゃいい」と言うバンの言葉はごもっとも。
しかし。
何故岩壊すのにバトルしなきゃいかんのですか。
しかもただ壊せばいいのかと思いきや、崩れてきてダメージくらうし。
なんでたかが無機物の岩にこんな目に遭わされなきゃいかんのですか。
まあ岩を撃破し、アジトらしき所に着きます。
道案内はここまででいいと言われたミラン、「実はここに来るまでも怖くて‥‥」ってあなた元レジスタンスでしょうが。一般市民ならともかく、そんなに怖がらないで下さい(^^;)
‥‥と、思ったら「‥‥オレも怖いさ」とバン。
そうなんだ(゚o゚;)
「でもオレがやらなきゃ誰かが傷付く。オレはその方が辛い」って‥‥バンそんなキャラだったのか!(今までどうだと思ってたんだ)
いや、そんなこと考えてると思わなかったので。
でも、去り行くミランにその一言はちょっと厳しい気がしますが。
そしてニャンともここで別れます。
ここに来る為に必要だったスキー板はいらないだろうから‥‥とたこ焼きと交換してくれます。
それってもう帰るなって事ですか。
まあどのみち面倒だから帰りませんけどね。
しかし何の役に立つんだたこ焼き。
かくしてラストダンジョン。
バンとアニーの二人であさるとらいふる撃ちまくりです。敵弱いし。
敵を倒しながらサクサク進むと、途中にガッシュが。
1ダメージしか与えられないし、これは勝てないバトルなんだろうなーとは思うのですが、こっちもあまりくらわないんですよねー‥‥勝てないバトルならさっさと負けてくれ(^^;)
ということであっさり負け、いざとどめを‥‥というところへ、アニーがバンを庇って死んでしまいます。
ここで優しい言葉を書けてくれるバンに、アニーが「優しいのね。でもその優しさが女の子には残酷なのよ」と言うのがすごく印象的でした。
いや、これって一つの真理というか、分かるなって。バンもそうなんですけど、他の作品でこういうキャラいるよなと。いや某ガンダムSEED
DESTINYのアスランが正にこれだなと(笑)
そしてガッシュとの再戦ですが、大したことないと言うより弱かったです。
倒されたガッシュは、母親に愛されなかったことをここでも零すんですが‥‥それに対して、バンは「そんなことない」と言うんですよね。
ガッシュを認めるとガラムを受け入れたことになってしまうから、ラーラはガラムとガッシュとの間で揺れていたんだ‥‥と。
何でバンにそんなことが分かるんだ?という気もしますが、まあそれは置いといて。
それよりも、分かったとしてもよくそんなこと言えるなと。
戦う前からも、バンはガッシュと戦いたくないって言ってて‥‥倒した後も優しくて。
ラーラの息子かもしれないけど、それ以上に彼女を攫って不幸にしたガラムの息子ですよ。
そしてガラムとラーラの息子ということは、上にも書きましたが‥‥ラーラがガラムに何をされたかって事で、子供に罪はないかもしれないけど‥‥そんな相手に何でこんなに優しくできるんだろうと。
これってむしろ逆で、バンがガッシュを憎む方が分かるぐらいですよ。
‥‥まあ、ちょっとラーラが神聖化されてしまっている気はしますが。
そして一人で最奥に辿り着くと、ジルベール(敵のボス)が待ち構えています。
彼女が指を弾くと、現れたのはリム。異空間を彷徨っていたところを見付けたらしいです。
もちろん敵がただ助ける訳もなく、洗脳のおまけ付きですが(−−;)
卑怯と言われて「最高の褒め言葉」なんて言う敵も今時珍しいですね(笑)
洗脳されたリムが斬りかかってきますが、ここはムービーではなく画面上で小さいキャラがちょこちょお動き回っているだけなので今一つ‥‥長くてちょっとくどかったような気も。
結局洗脳が解けそうになって、ジルベールはリムに斬りかかり‥‥そこへバンが庇いに入ります(>_<)
そもそもリムを洗脳する必要性がどこにあったのかも分からないし、解けそうになったらいきなり襲いかかるのも分かりませんが、この際そんなことはどうでもいいんです!バン好きとしては(笑)
ここの台詞がまたツボですよ!
「料理も洗濯もできねえしガサツだしどうしようもねえ奴だけどよ‥‥命を賭けても守らなきゃならねえ女なんだよ!」って、こういうキャラが好きなんです私(>_<)o
私のプロフィールに書いてる好きなキャラベスト3でそんなこと言う可能性のあるキャラ1人しかいませんが‥‥いや、言わないか‥‥
そこへアルジャーノンチーム登場です。
1と2の主人公とヒロインの4人でバトルなんですが、リムのレベル‥‥別れる前のままだよ‥‥だからピラミッドでバンよりガンガンレベル上がってたのかー‥‥(^^;)
ジルベールを倒すと、黒幕(?)のヘルドレイクが現れ自らの野望を語ります。
何でもヘルドレイクというのは実体が無くて、鉱石等を集めてビッグバンを起こし、あらゆる生物の中に自分が入り込んで‥‥というようなことを目論んでいるようです。
ここでジルベールなど用済みだと始末してくれれば良かったんですが(酷)、ヘルドレイクの野望が果たされても自分の望み(宇宙海賊のシンジケートか何かの副首領になることらしいです)が満たされないと知ったジルベール、逆上してモンスター化し襲ってきます。
バンはモンスタージルベールをユウ達に任せたと言って去ってしまい‥‥えぇえユウ達だけでバトルですか!ラストバトルに主人公いないんですか!?(いやコズミックシリーズの主人公はユウですけど)
このラストバトルはニャンが入ったものの一発でやられ、面倒なので放っておきました(^^;)
一方、ラストバトルをユウに任せて飛び出していったバンと、それを追い掛けていったリム。
バンはヘルドレイクがビッグバンを起こす為に撃ったロケットを止めようとするんですが、「もうどうしようもないじゃない、だったら少しでも側にいて」ってリム‥‥何でそんなに諦めモードなんでしょうか(^^;)スパロボみたいな性格設定あったら実は「弱気」そうですよねリム。
リムの方は、ピラミッド脱出時に思いの丈をぶちまけているのですが、バンの方はここで初めて本心を見せてくれます。
初めて会った時、リムとラーラを重ねてて、だから無意識のうちにリムにラーラを見ていたんじゃないかと負い目を感じていて‥‥リムの気持ちを知ってからも、自分の気持ちは言えなくてわざとケンカふっかけたりして、と。
どっちかと言うといつもケンカふっかけてたのはリムだと思うんですけど(^^;)
そして、ラーラを守ることができなかったから‥‥そんな自分に人を愛する資格はないんじゃないか、と。
この後のキスシーンも女性ファン的にはいい感じですv
そしてその後「さよならだ」とウシュト(転移魔法)で消えるのがまたかっこいいですよ!
かくしてリムを置いて1人ロケットに乗り込むバン。
「どうして私だけ置いて行くの!?」とリムの悲痛な声が聞こえますが、一言も答えません。
周りに惑星や巻き込みそうなものが無いのを確認してから、自爆スイッチを押します。
その時、「‥‥最後まで、オレからは愛してるって言わなかった」と心の中で呟くんですね。
そう、リムとの別れのシーンで私もそう思ったんですよ。
自分の気持ちは言えなかった、とか、人を愛する資格はないんじゃないか、なんて言葉からリムのことを好きなのは明らかなんですが、「好きだ」とか「愛してる」とか、そういう直接的な言葉がなかったんですよね。
結局、何で言わなかったのかは明かされませんが‥‥やっぱり、愛することに臆病になっていると言うか、口にするのが怖かったのかな。
リムがリトルフォックスに乗って必死に追い掛けるものの、ロケットが爆発したのが分かります。
茫然と見ていると、辺りが異空間のようになって‥‥天使の翼を持ったラーラが現れて、バンを連れてきてくれます。
そんな強引な展開ありかいという気もしないでもないですが、その前のシーンに感動している身としてはその辺りはどうでもよくなっています(笑)
それよりもバンが生きて戻ってきてくれたことの方が嬉しいです(>_<)
そして数ヶ月後。
ピラミッドが爆発した際にクラン島は海に沈んだらしく、バンは1人海底のシュラの木(2で2人が名前を刻んだ木)の所へ行き、ラーラのペンダントを置いてきます。
水面上に出ると、リムがボートに乗って待っていて。2人が見つめ合って、2人とも切なそうに微笑んでいるのがまたいいんですよ。
普通、元々どつき合いをしていたカップルって告白した後もそんな関係が続くのですが(いやこの2人の場合リムが一方的にバンをどついていますが)、最後のこの2人の表情を見ているとどうなのかなと。
ボートに乗っていたリムはすっかり女性らしい格好で、まさかコズミックハンターを辞めた訳じゃないでしょうけど‥‥クライマックスであんな告白しちゃった後に、そしてラストであんな表情で微笑み合っている2人に今まで見たいなどつき合いができるのか少々疑問です。
いや、どっちでもいいんですけど。どっちでもヨシ!(え)
で、締めはユウのモノローグなんですけど。
まあしょうがないですね。シリーズ完結編ですし、ここはシリーズの主人公が締めるということで。
実は一度見たはずなのに、二度目にやり直した時にはこのモノローグがあったのをすっかり忘れていました(^^;)
それだけ印象が薄かったんですね‥‥というか、バンの話の印象が強すぎたようです。
このシリーズの感想の冒頭に書いているように、このシリーズは昔やってから10年後ぐらいにふと思い立って一通りやり直してみまして(何でそんなことをしたのかは忘れましたが‥‥)。
何せ好きになったのが中学生の頃なので、その頃とは色々考え方も違っているだろうし‥‥まあぶっちゃけた話、当時はすごくいいと思っても今はそうでもないんじゃないかと思ってたんですよ。
でもいざやってみたら今でも良かったです。特に激闘編。
ゲームとしては、色々とアラも多いし良くない面が色々と目に付いたのですが、ストーリーは悪くないぞ?と。
まあちょっと「おやくそく」が鼻に付くところはあったのですが、あとヒロイン達のヤキモチ妬きなところというかワガママっぷりというか‥‥は前よりも嫌になったのですが‥‥(^^;)
まあ要は思った以上にバンが良かったって事なんですけど(〃∇〃)
2の所にも書いたし4の感想にも結構書きましたが、バンってもっとバカで熱血で短気で直情的なキャラだと思ってたんですよ。更にコミックスの影響で下心もそれなりにはあるのかと‥‥。
そうしたら思ったより落ち着いていて穏やかで優しいんだなと。いや、どっちかというと私は熱血直球直情型のキャラの方が好きなんですが、バンについてはこのイメージと違ったところが惚れ直したかなと。
でもまあ何でかユウが絡むと割とムキになるんですけど‥‥もしかしてリムがユウのファンなもんだから妬いてるのか?そうなのか?
と、いうことで個人的にはやっぱり好きです。
このシリーズの為にPCエンジンを買いましたが、後悔はしていません‥‥多分。
まあその後「風の伝説ザナドゥ」にも出会えたので、そういう意味でもPCエンジンは買って良かったと思いますが。
最後に1つ、この感想を書いていて気付いたのですが。
バン‥‥ウシュト使えるんなら、ピラミッドからの脱出時、アニーの暗黒魔法なんて危険な方法を使わなくてもバンがウシュト使えば良かったんじゃないか?
‥‥まあ実は終盤までウシュト覚えないとかって話かもしれませんが、それもひたすらレベルアップしていればピラミッド脱出時には覚えてそうなものだし。
<評価について>
突入編と激闘編でかなり評価は違うのですが、ここは激闘編の感動を取って好き度はA。2もAにしていますが、こっちの方が好きです。突入編だけならCぐらいですが‥‥(^^;)
ゲームとしては2よりは大分いいですが、4(激闘編)については2をやってないと(少なくとも2のストーリーを知らないと)いいとは思えないと思うので、オススメ度も2と揃えました。
‥‥ていうか、好きで散々語っといてなんですが、このシリーズは人にはお勧めしません(^^;)
(2008/11/08UP)